三菱冷蔵庫の脚カバーの付け方と外し方を徹底解説

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三菱冷蔵庫の脚カバーの付け方と外し方を徹底解説

こんにちは。家電FAQ、運営者の「R」です。

三菱冷蔵庫の脚カバーの付け方がわからなくて困っている方は、意外と多いと思います。引越し後に設置し直したとき、掃除のために冷蔵庫を動かしたとき、あるいは購入時に同梱されていた脚カバーを後から取り付けようとして「どうやるんだろう?」と手が止まってしまうことはよくある話です。

脚カバーは目立たない部品ですが、取り付け方を知らないと思ったより手こずります。爪の向きが合っていなかったり、片側だけ強く押したりするとうまくはまらないことがあるんですよね。

この記事では、三菱冷蔵庫の脚カバーの付け方を中心に、外し方や調整脚との関係、紛失した場合の対処法まで順を追って説明します。三菱冷蔵庫の脚カバーの付け方で困っているなら、ここを読めば一通り解決できるはずです。

記事のポイント

  • 三菱冷蔵庫の脚カバーは爪を本体の穴に差し込んで両手で押し込む
  • 取り外すときは前面下部の両端を持って手前に引く
  • 調整脚で水平を整えてから脚カバーを取り付けるのが正しい順序
  • 紛失した場合は三菱電機の純正部品として別途購入できる

三菱冷蔵庫の脚カバーを付ける前に知ること

三菱冷蔵庫の脚カバーを付ける前に知ること

脚カバーを取り付ける前に、そもそも脚カバーとは何か、なぜ必要なのかを理解しておくと作業がスムーズになります。仕組みがわかれば「どこに引っかけて、どう押し込むか」のイメージが自然と浮かびます。このセクションでは、付け方を実践する前の基礎知識を整理します。

脚カバーとは何か・その役割

脚カバーとは、冷蔵庫の前面下部に取り付けるプラスチック製のカバーのことです。冷蔵庫の底前面にある調整脚(アジャスター)を隠すように取り付けられており、「前面ベースカバー」や「前面下部カバー」「フロントカバー」とも呼ばれます。三菱冷蔵庫では機種によって形状や大きさが異なりますが、基本的な取り付け構造は共通しています。

見た目は単なる化粧カバーのように見えますが、実際にはいくつかの重要な役割を果たしています。

まず一つ目は、ドレンパン(蒸発皿)へのほこりの混入を防ぐことです。冷蔵庫は運転中に除霜水をドレンパンに集めて蒸発させる仕組みになっています。脚カバーがあると、床から舞い上がったほこりがドレンパン内に入りにくくなります。ドレンパンにほこりが溜まると、雑菌の繁殖や臭いの原因になることがあるため、カバーによって清潔さを保つ意味は小さくありません。

二つ目は、調整脚や内部構造を保護することです。カバーがないと調整脚がむき出しになるため、物が当たって変形したり、ほこりや異物が入り込んだりするリスクがあります。調整脚が変形すると水平調整ができなくなり、ドアのずれや閉まり具合の悪化につながります。

三つ目は、見た目の統一感を保つことです。調整脚がむき出しになると冷蔵庫の下部が雑然とした印象になりますが、脚カバーがあることでスッキリとした外観が保たれます。特にキッチン全体の見た目を整えたい方にとっては、見た目の統一感は意外と重要なポイントです。

脚カバーがなくても冷蔵庫の基本的な運転には支障ありません。ただしほこりが溜まりやすくなるため、長期間放置するのは避けたほうが無難です。

三菱冷蔵庫に脚カバーが必要な理由

「脚カバーがなくても動くなら、わざわざ取り付けなくてもいいのでは?」と思う方もいるかもしれません。実際にそういった声も聞きます。

ただし、三菱冷蔵庫に限らず冷蔵庫の脚カバーは長期的には付けておいたほうが良いと私は考えています。理由は主に二つあります。

一つ目は、ほこりや異物のトラブル防止です。床に近い部分は思いのほかほこりが溜まりやすい場所です。脚カバーがないと、ドレンパンや冷蔵庫内部にほこりや小さな異物が蓄積しやすくなります。長期間放置すると、臭いや衛生面の問題につながるケースもあります。特にペットを飼っているご家庭では、毛やほこりが入り込みやすいので脚カバーの有無は気になるポイントです。

二つ目は、部品の保護です。調整脚は冷蔵庫の水平を支える重要な部品です。脚カバーがないと直接ぶつかりやすくなるため、変形や破損のリスクが増します。調整脚が壊れると水平調整ができなくなり、ドアの傾きや閉まり具合に影響が出ることがあります。修理が必要になった場合は費用もかかるため、事前に保護しておくほうが経済的です。

また、時期を逸すると三菱電機のメーカー在庫がなくなる場合もあります。特に製造から数年が経過したモデルは部品在庫が少なくなることがあるため、紛失に気づいたら早めに対応しておくことをおすすめします。

脚カバーが出荷時に同梱される仕組み

三菱冷蔵庫の脚カバーは、多くのモデルで出荷時に冷蔵庫の庫内(冷蔵室内)に同梱された状態で届きます。最初から本体に取り付けられている機種もありますが、輸送時の破損防止のため外された状態で同梱されているケースが多いです。

新品購入後に「下のカバーがない」と感じたときは、まず庫内を確認してみてください。棚板の下や引き出し内に入っているケースがよくあります。購入した冷蔵庫の取扱説明書にも「脚カバーは庫内に同梱してあります」と記載されていることがあります。

また、引越しの際に業者に依頼した場合、脚カバーが外された状態で運ばれ、そのまま取り付けを失念されるケースもあります。引越し後に「なくなった」と気づいたときも、まず梱包材や段ボールの中に紛れ込んでいないかを確認することをおすすめします。

新品の場合:庫内に同梱されていることが多いので、まず庫内を確認する。引越し後の場合:梱包材や段ボールに紛れていないかを先に確認する。

必要な道具と事前準備

三菱冷蔵庫の脚カバーを取り付けるだけなら、基本的に道具は不要です。素手で作業できます。ただし、調整脚の水平調整を同時に行う場合は、専用の工具が必要になります。

三菱冷蔵庫の多くのモデルでは、調整脚を回すための専用工具(プラスチック製の棒状工具)が付属品として同梱されています。この工具は、調整脚の側面にある穴や溝に差し込んで回すために使います。付属工具が見当たらない場合は、マイナスドライバーや硬いコインで代用できる場合もありますが、調整脚の形状によって異なります。

事前準備として、以下の点を確認しておくとスムーズです。

  • 脚カバーが揃っているか(左右2つある機種が多い)
  • 脚カバーの爪部分が破損していないか
  • 冷蔵庫本体の取り付け穴に変形・詰まりがないか
  • 作業する前に冷蔵庫が安定した位置に置かれているか

床に膝をついて作業する場面もあるので、膝当てや薄いマットを敷いておくと楽です。冷蔵庫前面の底部をのぞき込む体勢になるため、スマホのライトで照らしながら作業すると爪の位置が見えやすくなります。懐中電灯があればさらに便利です。

調整脚の水平調整の基本手順

脚カバーの取り付け前に、調整脚の水平調整について理解しておきましょう。冷蔵庫を移動した後や新たに設置した後は、本体が水平になっているかを確認する必要があります。水平が取れていないとドアの傾きやガタつきが生じます。

調整脚の基本的な操作は以下の通りです。

調整脚を回す方向の基本

調整脚は一般的に右ねじの仕組みになっています。時計回りに回すと脚が下に伸びて冷蔵庫が高くなり、反時計回りに回すと脚が縮んで冷蔵庫が低くなります。冷蔵庫を動かしたいときは脚を縮め(反時計回り)、設置後に水平を取りたいときは脚を伸ばす(時計回り)という操作になります。

水平調整の手順

まず脚カバーを外し、左右の調整脚が見える状態にします。次に、床と冷蔵庫の接地状況を確認しながら、左右の調整脚を床にしっかり当たるまで時計回りに回します。

ドアが傾いている場合は、傾いている側の調整脚を少しずつ伸ばして(時計回りに回して)高さを調整します。目安として、調整脚を1回転させると約1mm程度の高さ変化になります。少しずつ調整しながらドアの位置を確認するのがコツです。

水平の確認は、冷蔵庫の上に水平器を置く方法や、ドアを少し開けて手を離したときに自然に閉まるかどうかで判断する方法があります。三菱冷蔵庫の多くは前側をやや高めに設定するとドアが自然に閉まりやすくなるため、前後の水平よりも左右の水平を優先して調整します。

調整脚を回しすぎると脚が外れてしまいます。少しずつ回して都度確認しながら作業することが大切です。また、冷蔵庫に食品が入った状態では脚にかかる荷重が大きく、工具を使っても回しにくいことがあります。荷重が分散しにくいと感じたら、一時的に庫内を空にしてから調整するとスムーズです。

調整が完了したら脚カバーを取り付けます。水平調整と脚カバーの取り付けはセットで行う作業と覚えておきましょう。

三菱冷蔵庫への脚カバーの付け方と注意点

三菱冷蔵庫への脚カバーの付け方と注意点

ここからが本題です。三菱冷蔵庫への脚カバーの付け方を具体的に説明します。外し方から再取り付けまでを順番に解説するので、初めて作業する方でも手順通りに進めれば問題なく完了できます。

脚カバーを外す手順と再取り付け前の確認

脚カバーの再取り付けを行う前に、まず外し方を理解しておくことが重要です。外し方がわかると、取り付け時にどこに爪があってどの方向に力をかければいいかがイメージしやすくなります。

脚カバーの外し方

三菱冷蔵庫の脚カバーは、前面下部に取り付けられています。外すときは次の手順で行います。

まず、冷蔵庫の前にしゃがみ、脚カバーの両端を確認します。脚カバーは横方向に長いプレート状のパーツで、冷蔵庫前面の最下部に沿って取り付けられています。機種によっては左右に分かれた2ピース構造の場合もあります。

次に、脚カバーの両端を両手でつかみ、手前にゆっくり引っ張ります。爪がはまっているため多少の抵抗感がありますが、均等に力をかけながら引くと外れます。片側だけに力を入れると爪が折れるリスクがあるので、必ず両手で均等に引くことがポイントです。

モデルによっては、脚カバーの中央下部にマイナスドライバーを差し込む溝がある場合もあります。その場合は溝を使うと外しやすいですが、力を入れすぎて本体に傷をつけないよう注意してください。

再取り付け前に確認すべき点

取り外した脚カバーを再取り付けする前に、以下を確認しておきましょう。

  • 脚カバーの爪(ツメ)が折れていないか
  • 本体側の取り付け穴に変形やゴミの詰まりがないか
  • 脚カバー自体が変形・割れていないか

爪が一つでも折れていると、取り付けてもカタカタと不安定になります。その場合は新しい部品に交換するほうが確実です。

爪と取り付け穴を合わせるコツ

三菱冷蔵庫の脚カバーは、爪(ツメ)を本体側の穴に引っかけることで固定されます。この爪と穴の位置合わせが、取り付けで一番つまずきやすいポイントです。

まず、脚カバーをよく観察してみてください。裏面(冷蔵庫本体に当たる面)に出っ張った爪が複数あります。この爪の数や位置は機種によって異なりますが、一般的に2〜4か所の爪があります。爪の形状は「T字型」や「フック型」が多く、対応する穴に引っかかることで固定される仕組みです。

次に、冷蔵庫本体の前面下部を確認します。脚カバーの爪に対応した穴(スリット状のくぼみ)が開いています。取り付ける前にスマホのライトで照らし、穴の位置と数を確認しておくと作業が格段に楽になります。

脚カバーを取り付けるときは、まず脚カバーの上部(冷蔵庫の前面に当たる面の上側)を本体に沿わせるようにあてがい、爪の位置を穴に合わせてから押し込むというイメージで行います。いきなり全体を押し込もうとすると爪がずれやすいので、一か所ずつ確認しながら合わせていくと失敗しにくいです。

取り付けのコツ:脚カバーを正面から見て上辺を先に本体に沿わせ、爪の位置を穴に合わせてからゆっくり押し込む。暗くて見えにくい場合はスマホのライトを活用する。

なお、三菱冷蔵庫の機種によっては、脚カバーに上下の向きがあるものもあります。取り付け時に向きが逆だと爪が合いません。取扱説明書に図解が掲載されているので、手元にある場合は確認しておくと確実です。また、脚カバーに小さな印(矢印や「上」の文字)が入っている場合は、その向きに合わせて取り付けてください。

左右均等に押し込む具体的な方法

爪と穴の位置が合ったら、いよいよ押し込む段階です。この作業は単純に見えますが、力の入れ方を間違えると爪が折れたり、浮きが出たりします。

基本的な押し込み方は次の通りです。

まず、脚カバーを本体に当てた状態で、両手で脚カバーの左右両端を持ちます。次に、両手均等に力をかけながら、まっすぐ本体側に押し込みます。「カチッ」または「パチッ」という感触があれば、爪がしっかりはまった合図です。

全体を押し込んだ後は、指で脚カバーの各箇所を押してみて、浮いたり動いたりする部分がないかを確認してください。均等にはまっていれば、どこを押しても動かないはずです。端の部分がわずかに浮いている場合は、その部分をもう一度押してみると改善することがあります。

両手で均等に押すのが大事な理由

片手で押したり、一方向から力を入れたりすると、脚カバーが斜めになって爪が片側だけしかはまらない状態になることがあります。そのまま力を入れると爪が折れるリスクがあります。

特に横幅の長い脚カバーは、中央だけを押しても両端の爪がはまりません。両端→中央の順に確認しながら押し込むと、均等にはまりやすくなります。逆に中央から押すアプローチは、端の爪を外側に逃がしてしまいやすいため避けたほうが無難です。

私ならこう判断します。脚カバーを押し込む際に明らかに硬い・引っかかる感触があるときは、爪の位置がずれているサインです。無理に押し込まず、一度外して位置を確認し直すほうが安全です。爪を折ってしまうと、部品交換が必要になってコストがかかります。

引越し後に脚カバーが見当たらない場合

引越し後に三菱冷蔵庫を設置したところ、脚カバーが見当たらないというケースは少なくありません。引越し業者が外したまま梱包材に紛れてしまったり、そもそも段ボールに入れたまま処分されてしまったりということが起こります。

まず確認してほしい場所は以下の通りです。

  • 引越しで使用した段ボール箱の中や梱包材の間
  • 冷蔵庫の庫内(冷蔵室の棚や引き出しの中)
  • 引越し業者に確認(現地で外した場合は業者が持っていることも)

それでも見つからない場合は、純正部品として購入する必要があります。三菱電機では冷蔵庫の補修用部品を提供しており、機種の型番を伝えることで対応部品を取り寄せることができます。

部品の購入方法は主に以下の二つです。

  • 三菱電機の修理・部品窓口に直接問い合わせる
  • ヨドバシカメラなどの家電量販店や楽天市場などのオンラインショップで購入する

部品番号は機種ごとに異なります。冷蔵庫本体の側面や背面に型番のシールが貼ってあるので、その型番を控えてから問い合わせるとスムーズです。取り寄せには1週間前後かかることがあり、工場在庫がない場合はそれ以上かかる場合もあります。早めに手配しておくことをおすすめします。(出典:三菱電機 部品・消耗品の入手方法)

脚カバーは機種専用の部品です。同じ三菱冷蔵庫でも機種が異なれば形状が異なる場合があります。必ず型番を確認してから注文しましょう。

脚カバーがはまらないときの対処法

脚カバーを取り付けようとしても「うまくはまらない」「浮いてしまう」という場合は、いくつかの原因が考えられます。原因ごとに対処法が異なるので、順番に確認してみてください。

原因1:爪の位置がずれている

最もよくあるケースです。爪と穴の位置が合っていないと、どれだけ強く押してもはまりません。一度脚カバーを外し、本体の穴の位置をライトで照らして確認してから、爪を合わせ直してみてください。

原因2:脚カバーの向きが逆

脚カバーに上下や表裏の向きがある機種があります。向きを逆にしてはめようとすると爪の位置が合いません。取扱説明書の図解を確認するか、脚カバーをよく観察して正しい向きを確認してください。

原因3:爪が折れている

過去に無理な力で外したり、落下させたりした際に爪が折れている場合があります。爪が折れると、その部分がはまらないため全体的に浮いた状態になります。この場合は新しい脚カバーへの交換が必要です。

原因4:本体側の穴に異物が詰まっている

本体側の取り付け穴にほこりや汚れが詰まっていると、爪がうまく入らないことがあります。綿棒や細いブラシで穴の中をきれいにしてから再度試してみてください。

原因5:調整脚が出すぎている

調整脚が必要以上に伸びていると、脚カバーを取り付けるスペースが確保できない場合があります。脚カバーを付ける前に、調整脚の高さが適切かどうかを確認してください。調整脚を少し縮めてから再チャレンジすることで解決するケースがあります。

なお、調整脚の操作方法で困っている方は、日立冷蔵庫の調整脚が回らない時の原因と対処法パナソニック冷蔵庫の調整脚が回らない原因と対処法も参考になります。メーカーが異なっても調整脚の仕組みは共通部分が多いため、参考になる内容が含まれています。

三菱冷蔵庫の脚カバーの付け方に関するまとめ

三菱冷蔵庫の脚カバーの付け方に関するまとめ

この記事では、三菱冷蔵庫の脚カバーの付け方を中心に、外し方・調整脚との関係・紛失時の対処法・うまくはまらない場合の確認手順まで解説しました。改めて要点を整理します。

  • 脚カバーはドレンパンへのほこり侵入防止と調整脚の保護が主な役割
  • 外すときは両端を持って手前に均等に引く
  • 取り付けは爪の位置を穴に合わせてから、両手でまっすぐ押し込む
  • 新品購入時や引越し後は庫内や梱包材の中を先に確認する
  • 紛失した場合は型番を調べてメーカーまたは量販店で純正部品を取り寄せる
  • はまらない場合は爪の位置・向き・破損・穴の状態を順番に確認する

三菱冷蔵庫の脚カバーの付け方は難しい作業ではありませんが、爪の位置合わせと均等な力の入れ方を意識するだけで格段にスムーズになります。特に初めて作業する場合は焦らず、ライトで照らして確認しながら一歩ずつ進めてみてください。

なお、この記事は私の知見・経験則と一般的な情報をもとに作成した内容です。機種によって仕様が異なる場合があるため、正確な手順はお使いの三菱冷蔵庫の取扱説明書でご確認ください。三菱電機公式サイトや購入店へのご相談も有効な手段です。最終的な判断や作業については、専門家にご相談ください。

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