窓用エアコンを二重窓に取り付ける手順と選び方

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窓用エアコンを二重窓に取り付ける手順と選び方

こんにちは。家電FAQ、運営者の「R」です。

窓用エアコンを二重窓に取り付けたいけれど、内窓と外窓のどちらに付けるのか、そもそも取り付けできるのか、迷っていませんか。二重窓は断熱性が高くて快適な反面、窓の奥行きやサッシの形が複雑で、窓用エアコンの取り付け条件に合うかどうかが分かりにくいんですよね。

私はこれまで、窓用エアコンの取付条件や二重サッシへの設置について調べて記事にしてきました。その中でも「二重窓だと結局どうやって付けるの?」という疑問は特に多いかなと思います。

この記事では、窓用エアコンを二重窓に取り付ける前に確認したい寸法や額縁の奥行き、内窓と外窓の選び方、取り付けの手順、すき間対策や結露の注意点まで、順番に解説します。賃貸で二重窓の場合に気をつけたいことも触れますので、取り付け前のチェックにお使いください。

記事のポイント

  • 二重窓でも条件を満たせば窓用エアコンは付けられる
  • 内窓と外窓のどちらに付けるかで排気や結露の出方が変わる
  • 額縁の奥行き90mm以上など寸法の事前確認が最重要
  • すき間・防犯・転倒防止まで整えて初めて取り付け完了

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窓用エアコンを二重窓に取り付ける前の基本

窓用エアコンを二重窓に取り付ける前の基本

窓用エアコンは、窓のサッシに専用の取付枠を固定して使う家電です。二重窓の場合は窓が2枚重なっているぶん、確認しておくべきポイントが増えます。ここでは取り付け前に押さえたい基本を整理します。

二重窓でも窓用エアコンは付く?

結論からお伝えすると、二重窓でも窓用エアコンが付かないわけではありません。ただし、普通の一枚窓と同じ感覚で選ぶと「取付枠が入らない」「窓が閉まらない」といったトラブルになりやすいです。

窓用エアコンは、窓を開けたすき間に取付枠を渡して本体をはめ込み、室外側へ熱を逃がす仕組みです。一枚窓なら窓枠の中で完結しますが、二重窓は室内側の内窓と室外側の外窓が前後に並んでいます。そのため、本体がどちらの窓の位置に収まるのか、もう一方の窓をどう扱うのかを最初に決めておく必要があります。

二重窓での取り付け可否は、窓の寸法・額縁の奥行き・排熱が室外へ抜けるかの3点で決まります。

確認したいのは大きく3つです。1つ目は窓の開口幅と高さ、2つ目は額縁の奥行き、3つ目はサッシの立ち上がりやレールの形です。コロナ公式の窓枠用アタッチメントの案内では、窓の開き幅は380mm以上、窓の高さは900〜1400mm、額縁の奥行きは90mm以上といった条件が示されています。二重窓はこの寸法を内窓側・外窓側それぞれで見ていくことになります。

また、二重窓には「もともと2枚窓として作られたもの」と「既存の窓の室内側に後から内窓を足したもの」があります。後付けの内窓は樹脂サッシのことが多く、サッシの形状や段差が窓用エアコンの取付枠と相性が出やすい部分です。取付可否の判断は、まずご自宅の窓のどちらのタイプかを知ることから始めてください。

ちなみに、二重窓という言葉は住宅によって指すものが違います。新築時から二重サッシで作られている窓もあれば、断熱リフォームで内窓を後付けしたものもあります。どちらなのか分からないときは、サッシの素材や窓の枠の厚み、窓と窓の間の距離を確認してみてください。この違いを知っておくだけで、後の判断がぐっと楽になりますよ。

なお、窓用エアコン自体は冷房専用タイプと冷暖房兼用タイプがあり、機種によって本体の奥行きや取付枠の形も違います。二重窓の場合は、購入前に必ず対象機種の取付条件を確認するのが安心かなと思います。

内窓と外窓どちらに付けるか

二重窓で一番迷うのが、窓用エアコンを内窓側に付けるのか、外窓側に付けるのかという点です。私の考えでは、基本は「室外へ熱をしっかり逃がせる位置」を優先して選ぶのがセオリーです。

窓用エアコンは、本体の後ろ側から排熱をします。これが内窓と外窓の間の空間に出てしまうと、熱がこもって冷房効率が落ちたり、本体が熱を持ちやすくなったりします。ですので、外窓の位置に本体の排気側が出るように設置するか、あるいは外窓側の窓を開けた状態で排熱が室外に抜ける形にするのが基本の考え方になります。

一方で、外窓に取り付ける場合は、内窓をどう扱うかが問題になります。内窓が邪魔をして本体が入らないときは、内窓を一時的に外す、または開けた状態にしておく必要があります。内窓を外せるタイプかどうか、外した窓をどこに保管するかも事前に考えておきたいところです。

内窓側に取り付ける考え方もゼロではありませんが、外窓側の空間で熱がこもるリスクがあるため、窓の構造や機種によっては向きません。詳しい二重窓の内窓・外窓の考え方は、窓用エアコンを二重サッシに取り付ける方法と注意点の記事でも整理しています。

もう少し具体的にお話しすると、外窓に取り付ける場合は、冷房の冷気が室内側へ届くまでの間に内窓のすき間が残りやすい点にも注意です。内窓を完全に閉められないと、冷気が逃げて効率が落ちます。実際の使い勝手は、窓の構造と機種の組み合わせでかなり変わるので、設置前に完成形をイメージしておくと失敗しにくいです。

どちらに付けるかは、窓の構造・機種の取付条件・内窓を外せるかどうかの3点で決まります。迷う場合は、メーカーの取扱説明書にある取付可能な窓の図と、ご自宅の窓の断面を見比べてみてください。

額縁の奥行きと窓の寸法の確認

窓用エアコンを二重窓に取り付けるときに、一番失敗が多いのが寸法の確認不足です。ここは面倒でも、メジャーでしっかり測っておくことをおすすめします。

コロナのウインドエアコン窓枠用アタッチメントの案内では、取り付けが可能な窓の条件として、窓の開き幅380mm以上、窓の高さ900〜1400mm、額縁の奥行き90mm以上、サッシ枠とガラス戸のすき間2.5mm以上、サッシ枠の立ち上がり幅8mm以下、立ち上がり高さ37mm以下といった数値が示されています。機種や発売年で条件は変わりますので、必ずお手持ちの機種の条件で確認してください。

確認する項目コロナ窓枠用アタッチメントの条件
窓の開き幅380mm以上
窓の高さ900〜1400mm
額縁の奥行き90mm以上
サッシ枠とガラス戸のすき間2.5mm以上
サッシ枠の立ち上がり幅8mm以下・高さ37mm以下

二重窓の場合、測る場所は「取り付けたい側の窓」です。外窓に付けるなら外窓の開き幅・高さ、額縁の奥行きを測ります。このとき、内窓と外窓の間にあるすき間や、内窓の框(かまち)が干渉しないかも見ておきましょう。内窓の枠が出っ張っていると、本体を差し込む途中で当たってしまうことがあります。

もう1つ見落としやすいのが、窓まわりの障害物です。ブラインドやカーテンレール、窓のとっての位置などが本体や取付枠に干渉することがあります。額縁が水平でない場合も、取り付けが不安定になりやすいです。

寸法を測るときのコツは、1か所だけでなく上・中・下の3か所を測ることです。窓枠は建物の歪みや経年で、場所によって数ミリ単位でずれていることがあります。最も狭い場所の寸法を基準にしておけば、取り付けるときに入らないという事態を避けられます。測った数値は、スマホで写真に撮っておくと購入時にも役立ちます。

測り終えたら、数値をメモしてから機種の取付条件と照らし合わせます。1つでも条件から外れる場合は、アタッチメントなどの別売りパーツで対応できるのか、そもそも別の機種や方法を選ぶべきかを判断することになります。

取付枠とアタッチメントの考え方

窓用エアコンには、標準の取付枠が付属しているのが一般的です。ただ、二重窓や樹脂サッシのように、立ち上がりが小さい、あるいは形状が特殊な窓では、標準の取付枠だけではうまく固定できないことがあります。

コロナ公式の案内によると、窓枠用アタッチメントは冷房専用シリーズ向けで、冷暖房兼用タイプやテラス窓用取付枠には使えないとされています。さらに、樹脂サッシなど立ち上がりの寸法によって、使う倒れ防止金具や延長パッキンの組み合わせが変わると説明されています。つまり、アタッチメントがあれば何でも付くわけではなく、窓の形に合った組み合わせを選ぶ必要があります。

標準の取付枠が使えるのは、立ち上がりが一定以上あるアルミサッシなど、ねじ止めで固定できる窓です。反対に、立ち上がりがほとんどない窓では、ねじ止めなしで取り付けられるアタッチメント方式が選択肢になります。二重窓の内窓に多い樹脂サッシは、こちらに該当するケースがあるかなと思います。

アタッチメントを使う場合の注意点は、機種ごとの対応可否をきちんと確認することです。同じメーカーでも、冷房専用と冷暖房兼用で使える部品が違いますし、発売年によっても条件が違います。購入前に、対象機種とアタッチメントの対応関係を公式ページで確かめてください。

取付枠まわりの部品は、購入時の同梱品だけで足りるとは限りません。二重窓では延長パッキンや倒れ防止金具など、窓の形に合わせた追加パーツが必要になる場面もあります。必要なものを事前にリストアップしておけば、取り付け当日に部品が足りなくて作業が止まる、といった事態を防げます。

参考として、メーカー公式のアタッチメント情報は次の出典から確認できます。(出典:コロナ ウインドエアコン窓枠用アタッチメントの取り付け方)サッシの形状に不安があるときは、写真を撮ってメーカーの相談窓口に問い合わせるのも手です。

賃貸の二重窓で取り付ける注意点

賃貸住宅の二重窓に窓用エアコンを付けたい場合は、一般の持ち家よりも気をつけるポイントが増えます。まず確認したいのは、ねじ止めができるかどうかです。

窓用エアコンの標準的な取り付けでは、補助金具を窓の額縁にねじ止めして固定する方法が使われます。ところが賃貸では、額縁に穴を開けることが禁止されているケースが少なくありません。ねじ止めなしで設置できるタイプやアタッチメントを使えば穴を開けずに済む場合もありますが、窓の条件に合うかは別問題です。取り付ける前に、管理会社や大家さんに確認しておくと安心です。

次に、内窓の扱いです。賃貸で二重窓になっている場合、内窓が備え付けの設備であることが多く、取り外して保管するときに破損させると原状回復の問題になりかねません。外すときは窓を傷つけないよう、2人で慎重に作業してください。外した窓の保管場所も、立てかけて倒れないよう養生しておくと安全です。

三つ目は、外観や共用部への影響です。マンションなどの集合住宅では、室外機に当たる本体の外側部分が共用部分や景観に影響することがあり、管理規約で取付が制限されている場合があります。ベランダ側に出る本体の排水や落下の危険についても、規約に目を通しておきましょう。

賃貸でありがちなのが、ご自身では取り付け可能と思っていても、実際には契約上の制限に引っかかるケースです。口頭での確認だけだと、後でトラブルになることもあるので、できれば書面やメールなど記録に残る形で許可をもらっておくと安心です。穴を開けない取り付け方法を選ぶのも、リスクを下げる有効な手段です。

最後に、退去時の原状回復も意識してください。ねじ穴や傷を作らない取り付け方を選んでおけば、退去時の心配がぐっと減ります。賃貸の二重窓でどうしても取り付けが難しい場合は、窓を使わないタイプの冷房機器を検討するのも選択肢です。

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二重窓へ窓用エアコンを取り付ける手順

二重窓へ窓用エアコンを取り付ける手順

条件の確認ができたら、実際の取り付けに進みます。道具の準備から取付枠の設置、本体の固定、取り付け後の対策まで、失敗しやすいところを意識しながら流れを説明します。

取り付けに必要な道具と事前準備

ここからは、取り付けの具体的な手順に入ります。まずは道具と事前準備です。意外とここを疎かにして、作業の途中で止まってしまう方が多いんですよね。

基本的に必要になるのは、プラスドライバー、メジャー、水平器、必要に応じてペンチやレンチです。窓用エアコンは本体の重量がそれなりにあり、機種によっては十数キロから20キロ近くになります。取り付けの際は1人で持ち上げず、必ず2人以上で作業するようにしてください。窓の外へ落とすと、人身事故につながる危険があります。

事前準備としては、まず窓まわりの掃除です。サッシのレールにほこりや砂がたまっていると、取付枠や滑り止めシートがうまく密着しません。次に、窓の障害物の撤去です。カーテンやブラインド、窓際に置いている物は、いったん別の場所に移しておきましょう。

二重窓の場合は、ここに内窓を外す作業が加わることがあります。内窓を外す前に、取り外せる構造か、外し方に決まった手順があるかを確認してください。外した窓を置くスペースと、傷防止の毛布なども用意しておくとスムーズです。

作業の順番もコツがあります。いきなり本体を持ち上げるのではなく、まず取付枠だけを窓にあてて、がたつきや水平を確認しておきましょう。この段階で問題があれば、本体を載せる前に修正できます。重い本体を持ったまま調整するのは危険ですので、必ず取付枠だけの状態でチェックを済ませてください。

もう1点、取り付け前に取扱説明書の据付手順を一通り読んでおきましょう。機種ごとに取付枠の組み立て順や、ねじを締める位置が違います。分からない部分は、メーカーの据付説明書をダウンロードして図を見ながら進めると確実です。

取付枠の設置と本体の固定手順

道具と準備が整ったら、取付枠の設置から本体の固定へ進みます。ここでは一般的な流れを説明しますが、細かい手順は機種ごとに異なりますので、取扱説明書の手順が最優先です。

本体は重いため、取り付けは必ず2人以上で行ってください。窓の外への落下は人身事故につながります。

まず、取付枠を組み立てます。標準取付枠にアタッチメントを使う場合は、アタッチメント上を左右に取り付け、倒れ防止金具、延長パッキンの順に取り付けていきます。取付台ベースには滑り止めシートを貼り、標準取付枠に取り付けます。サッシ下部の立ち上がりによって、アタッチメント下の組み合わせが変わる点に注意してください。

次に、取付枠を窓に据え付けます。取付台ベースの下部先端をサッシにかけ、取付枠を柱側に寄せます。窓の高さに合わせて上板を伸ばし、ねじとナットをしっかり締めてからロック金具で固定します。ここで取付枠がぐらつくようなら、その先に進まず、もう一度固定を見直してください。

取付枠が安定したら、本体を差し込みます。本体は取付枠の上に載せるように入れ、カチッと音がするまで押し込んでロックします。機種によっては前傾の角度が決まっており、結露水の排水に関わるため、水平器で傾きを確認してください。

本体を差し込む作業は、体勢が不安定になりやすく、特に二重窓では窓の奥行きがあるぶん腕が届きにくいことがあります。足元を固めて、脚立を使う場合は安定した場所に置きましょう。作業中は窓から身を乗り出さないことも大切です。無理だと感じたら、そこで作業を止めて、専門業者への依頼を検討してください。

最後に、窓を閉めて本体まわりのすき間を確認します。電源を入れる前に、本体が動かないか、取付枠のねじが緩んでいないかを手で触って確かめましょう。二重窓の場合は、内窓と外窓の開閉に干渉がないかも、ここで確かめておくと安心です。

すき間対策と防犯・転倒防止

取り付けが終わったあとに忘れがちなのが、すき間対策と防犯、そして転倒防止です。窓用エアコンの取り付けでは、この3つが快適さと安全性を大きく左右します。

まずすき間対策です。本体と窓枠の間にすき間が残っていると、冷気が漏れたり、外の暑い空気が入り込んだりして、冷房効率が落ちてしまいます。付属のパッキンやすき間テープを使って、本体の周囲をしっかり埋めましょう。二重窓は窓が2枚あるぶん、すき間の出る場所も増えがちなので、念入りにチェックしてください。

次に防犯です。窓用エアコンを取り付けた窓は、構造上、完全に閉めることができず、外から開けられるリスクが高まります。取り付け位置を補助錠でしっかり固定しておくと安心です。防犯の観点での窓用エアコンのロック方法については、窓用エアコンのロック方法と補助錠の選び方の記事で詳しく解説しています。

転倒防止も重要です。本体が窓の外側に落ちたり、取付枠ごとずれたりしないよう、倒れ防止金具や固定ねじをきちんと使いましょう。地震や強風で揺れたときも、取付枠が外れにくいかどうかを意識して確認してください。

すき間テープを選ぶときは、窓の素材に合ったものを選ぶのがポイントです。樹脂サッシに粘着力の強いテープを貼ると、剥がすときに跡が残ることがあります。賃貸であれば、剥がしやすいタイプを選ぶと退去時も安心です。貼る前にサッシの汚れや水分を拭き取っておくと、テープの密着が長持ちします。

最後に、定期的な点検もおすすめです。使い始めてしばらくしたら、ねじの緩みやパッキンの劣化を見直します。夏場は窓用エアコンを毎日使うぶん、振動で少しずつ緩んでいくことがあるので、月に1回程度の確認を習慣にすると良いかなと思います。

取り付け後の結露と排水の注意

二重窓に窓用エアコンを取り付けたら、使い始めてからの結露と排水にも注意が必要です。これは二重窓ならではの悩みで、見落とすと窓やサッシが傷む原因になります。

窓用エアコンは、冷房中に本体の内部で水が発生します。この水は、基本的に室外側へ排水される仕組みです。ところが、二重窓で内窓と外窓の間に排水が流れ込んでしまうと、水がたまってカビや腐食の原因になります。本体を少し外側に向かって傾けて設置し、排水が外へ流れる向きになっているかを確認してください。

もう1つの結露は、冷房運転で冷えた窓まわりに、室内の湿った空気が触れることで起こります。二重窓は断熱性が高いため結露しにくいと思われがちですが、窓用エアコンの周囲だけは冷えやすく、結露が発生することがあります。窓用エアコンの結露の原因と対策を解説した記事も参考にしてみてください。

結露対策としては、本体まわりのすき間をきちんと埋めること、サッシのレールにたまった水をこまめに拭き取ること、運転後は窓まわりを乾燥させることが基本です。サッシ周辺に水がたまると、樹脂サッシの場合は劣化や変形の原因にもなります。

結露やカビが気になる場合は、使い終わったあとに窓まわりを軽く拭いておくだけでも違います。シーズンオフには、取付枠と本体を外して、サッシのレールや内窓との間の汚れも掃除しておきましょう。次のシーズンに慌てずに済みますし、窓や樹脂部品の傷みも早めに見つけられます。

排水がうまくいっていないと感じたら、本体の傾きや排水口のつまりを疑ってください。異音や水漏れが続くときは、無理に使い続けず、取扱説明書の手順で点検してから、必要ならメーカーに相談するようにしましょう。

窓用エアコンを二重窓に取り付けるまとめ

窓用エアコンを二重窓に取り付けるまとめ

ここまで、窓用エアコンを二重窓に取り付けるときの考え方と手順を見てきました。最後に、押さえておきたいポイントを整理します。

また、取り付けを検討する段階で、窓用エアコンが本当に二重窓に適しているかを冷静に見ておくことも大切です。窓の条件がどうしても合わないときは、無理に取り付けようとせず、別の冷房方法を考える判断も十分にありです。あなたの住まいに合った方法を選ぶことが、結果的に安全で快適な夏につながります。

窓用エアコンは、二重窓でも条件を満たせば取り付けが可能です。ただし、窓の開き幅や高さ、額縁の奥行き、サッシの立ち上がりといった寸法条件を、取り付けたい側の窓で確認することが欠かせません。内窓と外窓のどちらに付けるかは、排熱を室外に逃がせるかどうかを軸に決めるのが基本です。

取り付けの手順では、取付枠を安定して固定すること、本体の傾きを調整して排水を外へ流すこと、すき間をふさぐことが重要です。そのうえで、補助錠による防犯対策や転倒防止、結露への備えまで整えて、初めて安心して使える状態になります。

賃貸の場合は、ねじ止めの可否や内窓の扱い、管理規約を事前に確認してください。自分で判断がつかないときは、メーカーや管理会社に相談するのが一番確実です。

最後にもう一度だけお伝えすると、窓用エアコンの二重窓への取り付けは、寸法・排熱の向き・固定・すき間と防犯・結露と排水の5つを順番に確認していくことが近道です。どれか1つでも不安が残る場合は、先に進まず、メーカーの相談窓口や専門業者に相談してから決めても遅くありません。

私なら、まず寸法を測って機種の取付条件と照らし合わせ、それから内窓と外窓のどちらに付けるかを決めます。この順番で進めれば、取り付け後に「付かなかった」という失敗を避けやすいはずです。この記事が、あなたの二重窓への取り付けの判断材料になれば嬉しいです。

この記事は私の知見・経験則と一般的な情報をもとに作成しました。コロナなど窓用エアコンのメーカーや機種によって、取り付け条件や操作方法、仕様は異なります。正確な情報はお使いの機種の取扱説明書、またはコロナ公式サイトにてご確認ください。取り付け工事や二重窓の構造に不安がある場合は、最終的な判断は専門家にご相談ください。

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