こんにちは。家電FAQ、運営者の「R」です。
無印のこたつを使っていて、掛け布団カバーを付けたほうがいいのか、付けるならどんなタイプを選べばいいのか、迷っていませんか。こたつ布団は大きくて重いので、汚れてもそのまま洗うのは大変ですよね。だからこそ、洗いやすいカバーで守っておくという考え方はとても理にかなっていると私は思います。
ただ、いざ探してみると、全体を包むタイプ、上からかぶせるだけのタイプ、天板だけを覆うタイプなど種類がいくつもあって、サイズ表示も分かりにくいんですよね。素材によって洗い方や乾きやすさも変わりますし、洗濯表示を見ないまま洗濯機に入れて縮んでしまった、という話も珍しくありません。
この記事では、私の知見とこれまで調査してきた経験をもとに、無印のこたつに合わせる掛け布団カバーの種類、天板の形に合ったサイズの選び方、素材ごとの違いを整理します。そのうえで、洗濯機での洗い方、乾燥機や干し方の注意点、ずれ防止のコツまでまとめました。
結論から言うと、掛け布団カバーは「あったほうが安心」派です。ただし、無印の掛け布団本体のサイズや形に合わないものを選ぶと、ずれたり余ったりして逆に使いにくくなります。購入前に、天板と掛け布団の寸法を測るところから始めてみてくださいね。
無印のこたつ掛け布団カバーの種類と選び方

ここでは、無印のこたつに掛け布団カバーを合わせるときの前提知識をまとめます。カバーの役割、種類、サイズ、素材、そして敷き布団カバーとの関係まで、選ぶ前に知っておきたいポイントを順番に見ていきましょう。
こたつ掛け布団カバーの役割と必要性
こたつ掛け布団カバーの一番の役割は、掛け布団本体を汚れから守ることです。こたつ布団は、食事のこぼれ、飲み物のしずく、子どもやペットの触れた跡、足元から出るほこりなど、意外に汚れる場面が多い寝具です。しかも本体は厚みがあって大きいので、家庭の洗濯機では洗いにくく、乾かすのにも時間がかかります。
カバーを付けておけば、汚れたらカバーだけを外して洗えるので、本体を洗う頻度をぐっと減らせます。洗う対象を小さく軽くできるというのが、カバーを使う最大のメリットかなと思います。
もう一つの役割は、見た目と手触りの調整です。こたつ布団は柄や色が決まっていることが多く、部屋の雰囲気に合わせにくい場合があります。無印のように落ち着いた色合いの家具が多いお部屋なら、カバーの色を合わせることで、こたつだけが浮いて見える状態を避けやすくなります。
また、素材を変えることで、肌触りや暖かさの感じ方も変わります。起毛素材なら冬らしいぬくもりが出ますし、綿素材なら静電気が起きにくく、さらっとした使い心地になります。
カバーを付けるかどうかの目安は、汚れやすい環境かどうかです。小さなお子さんやペットがいるご家庭、こたつでお食事をする習慣があるご家庭は、付けておくほうが後々ラクになります。
一方で、カバーを付けると布団と生地がずれやすくなる面もあります。この点は後ほど、ずれ防止のコツとして詳しく触れますね。まずは自分の使い方に、カバーが必要かどうかを一度考えてみてください。
なお、無印のこたつ上掛けそのものの選び方は、無印のこたつの上掛けの選び方とサイズの注意点でも解説しています。本体側の選び方も確認したい場合は、あわせて読んでみてください。
無印で探せる掛け布団カバーの種類
こたつ掛け布団に使うカバーは、大きく分けると、布団全体を包むタイプ、上からかぶせるタイプ、巻き込んで留めるタイプの三つがあります。無印良品の取り扱いは時期や店舗によって変わるため、実際に購入する前に、公式サイトやアプリで在庫と仕様を確認することをおすすめします。
布団全体を包む袋状タイプ
掛け布団をカバーの中に入れて、ファスナーやボタンで閉じるタイプです。布団全体が覆われるので、汚れの侵入を防ぎやすく、見た目もすっきりします。反面、大きな布団を中に入れる作業は少し大変で、角まできちんと入れないと、中で布団がよれてしまうことがあります。
上からかぶせるだけのタイプ
布団の上にふわっとかぶせて、垂れ下がる部分を整えるタイプです。取り付けも取り外しもラクで、洗濯するときの手間が最小限で済みます。ただし、固定する仕組みがないため、座るたびに動いてずれる可能性があります。
巻き込み・ひも留めタイプ
布団の端をカバーでくるむように巻き込み、ひもや面ファスナーで留めるタイプです。袋状ほど手間がかからず、かぶせるだけよりずれにくいのが特徴です。こたつの形に合わせて調整しやすいのも利点でしょう。
| タイプ | 取り付けやすさ | ずれにくさ | 洗いやすさ |
|---|---|---|---|
| 袋状 | やや手間 | 高い | 重くなりやすい |
| かぶせるだけ | とても簡単 | 低い | 軽くて洗いやすい |
| 巻き込み・ひも留め | 簡単 | 中程度 | 比較的軽い |
私のおすすめは、毎日の使い勝手を重視するなら「巻き込み・ひも留め」、見た目と汚れ防止を重視するなら「袋状」です。自分の生活スタイルに合わせて選んでみてください。
天板の形に合うカバーサイズの選び方
サイズ選びで最も大切なのは、こたつの天板の形と寸法を正確に測ることです。無印のこたつは、長方形、正方形、楕円形など、天板の形がいくつか用意されています。形が違えば、必要な布団の大きさも当然変わります。
測り方は難しくありません。まず天板の縦と横の長さをメジャーで測ります。次に、天板の縁から床に向かって垂れ下がらせたい長さを決めます。垂れの長さは、一般的に25〜35cm前後を目安にする方が多いです。これを天板の寸法に両側ぶん足すと、必要な掛け布団の大きさの目安が出ます。
たとえば天板の横幅が80cmで、垂れを左右に30cmずつ取りたいなら、必要な横幅は約140cmです。縦も同じ考え方で計算します。この数字はあくまで目安なので、実際には布団本体のサイズ表示を優先してください。
ここで注意したいのは、カバーのサイズは「掛け布団本体」に合わせるものだということです。天板に合わせてカバーだけを探してしまうと、本体との寸法差でシワが寄ったり、角が余ったりします。まずお持ちの掛け布団のサイズ表示を確認し、そのサイズに対応したカバーを選ぶ流れが確実です。
本体のサイズが分からないときは、掛け布団を平らに広げて、縦と横を実測しましょう。端がたるんでいる場合は、軽く伸ばして測ると誤差が小さくなります。カバー選びで失敗する原因の多くは、実寸を測らずに型や表記だけで判断することです。
楕円形は特にサイズ選びで迷いやすい形です。楕円の場合は、長い辺と短い辺の両方を測り、その二つの数字が表示サイズの範囲に収まるかを確認してください。楕円形のカバーの考え方は、無印の楕円こたつカバーが洗えるかどうかと布団との違いの記事も参考になります。
素材で変わる肌触りと洗いやすさ
カバーの素材は、肌触り、暖かさ、洗いやすさ、乾きやすさのすべてに関わります。代表的な素材の特徴を整理しておきますね。
| 素材 | 肌触り | 洗いやすさ | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 綿 | さらっとして自然 | 洗いやすいが縮みやすい | 吸湿性が高く、静電気が起きにくい |
| ポリエステル | なめらか | 洗いやすく乾きやすい | しわになりにくく、丈夫 |
| フランネル(起毛) | ふんわり温かい | 毛羽立ちに注意 | 冬らしい温かみが出る |
| リネン混 | さらっと涼しげ | 洗うほど柔らかくなる | シワになりやすい |
綿素材は、肌に触れたときの自然な心地よさが魅力です。ただし、洗濯や乾燥の条件によっては縮むことがあるため、洗濯表示を必ず確認してください。ポリエステルは丈夫で乾きやすく、毎日の洗濯をラクにしたい人に向いています。
起毛素材のフランネルは、触れた瞬間のぬくもりが大きな魅力です。一方で、洗うたびに毛羽立ちや毛玉が出やすいため、洗濯ネットに入れる、柔軟剤を使いすぎないといった配慮が必要になります。
私が素材選びで重視するのは、「どれくらいの頻度で洗うか」です。月に一度は洗いたいなら、乾きやすさを優先してポリエステル混や綿混を選ぶとラクです。シーズンの終わりにまとめて洗えばいいなら、風合いを重視して綿やフランネルを選ぶのもありです。
混紡素材は、洗濯表示が単一素材と異なることがあります。たとえば、綿とポリエステルの混紡は縮みにくい傾向がありますが、乾燥機の温度設定には注意が必要です。必ず商品の洗濯表示タグを確認してください。
素材選びで迷ったら、まず「洗いやすさ」を基準に絞り込み、その中で好みの肌触りを選ぶと失敗しにくいですよ。
敷き布団カバーとの違いと組み合わせ
こたつには「掛け布団」と「敷き布団」を組み合わせて使うのが一般的です。掛け布団はこたつ本体の上にかけて熱を逃がさないための布団で、敷き布団は床に敷いて座る人を守るためのものです。カバーも別々に必要になる場合があります。
掛け布団カバーは、垂れ下がる部分も含めて広い面積を覆うので、サイズの選び方が重要です。敷き布団カバーは、座ったときのクッション性や汚れ防止が目的なので、サイズはこたつ周りのスペースに合わせて選びます。
組み合わせるときは、色と素材をそろえると統一感が出ます。同じシリーズのカバーを選べば、色味が自然に合いやすく、見た目の失敗が少なくなります。もちろん、あえて違う色で遊ぶのも楽しいですよ。
敷き布団側のカバーや下に敷くラグの選び方については、サイズの考え方が少し異なります。必要に応じて、別の記事でも確認してみてください。
掛け布団カバーと敷き布団カバーを両方そろえると、洗い替えが増えて便利です。洗濯中に別のカバーを使えるので、こたつが使えない期間をなくせます。
最後に、組み合わせの順番も覚えておくと便利です。まず敷き布団を敷き、次にこたつ本体を置き、掛け布団をかけ、最後に天板を乗せます。この順序を間違えると、天板がずれたり、布団の端が挟まったりすることがあります。
無印のこたつ掛け布団カバーの洗い方と手入れ

カバーを選んだら、次は日々の手入れです。洗濯表示の読み方から、洗濯機での洗い方、乾燥機と干し方の注意点、そしてずれを防ぐコツまで、ここで一気に整理していきます。
洗濯表示の確認とカバーを洗う頻度
カバーを洗う前に、必ず洗濯表示を確認してください。洗濯表示は、家庭での洗濯方法、漂白、乾燥、アイロン、クリーニングの可否が記号で示されています。2016年12月から、国際規格に合わせた新しい記号に変わっていて、昔のマークとは見た目が違います。公式の解説は消費者庁のページ(出典:消費者庁「新しい洗濯表示」)で確認できます。
洗濯桶のマークに数字が書いてあれば、その温度が上限です。桶に手が描かれていれば手洗いのみ、桶にバツ印があれば家庭での水洗いはできません。乾燥機の表示も、丸と四角の組み合わせで、使用の可否と温度の上限が分かります。
洗濯表示が見当たらない場合や、タグが切れてしまっている場合は、無理に洗濯機に入れず、購入先やメーカーに確認しましょう。縮みや色落ちが起きると、元に戻せません。
洗う頻度の目安ですが、私は「シーズン中は1〜2か月に1回、シーズンの終わりに必ず1回」を基本にしています。食事をよくするご家庭や、ペットが乗る環境なら、もう少し頻繁に洗ってもよいでしょう。
ただし、洗いすぎは生地を傷める原因にもなります。起毛素材は特に、洗うたびに毛羽立ちが進みます。気になる汚れは部分洗いで対応し、全体を洗う回数を減らす工夫もおすすめです。
洗濯の前には、ファスナーやボタンを閉じ、ひもを結んでおきましょう。これだけで、生地の引っかかりやほつれを防げます。
洗濯機で洗う手順とネットの使い方
洗濯機で洗う手順を、私なりに整理しました。難しいことはありませんが、順番を守ると失敗しにくくなります。
洗う前の準備
まず、カバーを布団から外して、表面のほこりや髪の毛を軽く払います。粗めのブラシや粘着テープを使うと、洗濯機に入れる前にゴミを減らせます。食べこぼしなどの目立つ汚れは、中性洗剤を薄めて、やさしくたたくように落としておきます。
洗濯ネットに入れる
カバーは大きいので、できれば布団用の大型洗濯ネットに入れましょう。ネットに入れると、洗濯槽の中での絡まりや摩擦が減り、生地の傷みや型崩れを防げます。大きさの合うネットがなければ、折りたたんで一般サイズのネットに入れても構いません。
洗濯機の設定
コースは「手洗いコース」「ドライコース」「毛布コース」など、やさしい水流のものを選びます。洗剤は中性洗剤を使い、柔軟剤は入れすぎないようにしましょう。水量は多めに設定すると、カバーがゆったり回り、洗いムラも防げます。
洗濯機の容量にも注意が必要です。カバーが洗濯槽にぎゅうぎゅうに詰まるようなら、無理せずコインランドリーの大型機を使う手もあります。
脱水は、短めにするのがコツです。長く回すと深いシワが残り、アイロンがけが大変になります。脱水後はすぐに取り出し、パンパンと軽くはたいて形を整えます。
カバーが洗えない仕様の場合は、洗濯機に入れるのは避けてください。先ほども触れたとおり、商品ごとに洗える範囲は違います。
乾燥機の使用と縮みを防ぐ干し方
乾燥機を使えるかどうかは、洗濯表示で決まります。乾燥機のマークに「×」がなければ使える可能性がありますが、温度の上限があるので、必ず表示を確認してください。低温であれば使える、という素材も多いです。
縮みが心配な綿素材は、乾燥機の高温が大きな原因になります。熱で繊維がぎゅっと縮むため、洗ったときより小さくなってしまい、布団本体に合わなくなることもあります。私は綿素材のカバーは、乾燥機を使わず自然乾燥にすることが多いです。
自然乾燥の場合は、風通しのよい場所で干します。物干し竿にかけるときは、二つ折りにしてM字型にかけると、布が重なりすぎず、乾きやすくなります。直射日光は色あせの原因になるので、陰干しがおすすめです。
大きなカバーは、洗濯バサミで留めるより、布団ばさみやピンチハンガーを使うほうが、型崩れしにくいです。厚手のタイプは、途中で裏返すと乾きムラが少なくなります。
生乾きのまま使うと、嫌なにおいやカビの原因になります。完全に乾いたことを確認してから、布団にかけましょう。湿気が残りやすい冬は、除湿機や扇風機を併用するとよいですよ。
乾いたあとは、軽くアイロンをかけるとシワが整います。ただし、アイロンも洗濯表示で温度が決まっているので、必ず確認してから当ててください。低温でアイロンがかけられない素材もあります。
シーズンオフに収納するときは、完全に乾燥させてから、通気性のある袋に入れて保管してください。保管の詳しい方法は、別の記事でも整理しています。
カバーが合わない時のずれ防止と代用
サイズが合わない、洗ったら縮んだ、使っているうちにずれてしまう。そんな悩みは、掛け布団カバーでは本当によくあります。対処法をいくつか紹介します。
ずれ防止には、滑り止めシートや、布団ばさみ、ゴムバンドが役立ちます。布団とカバーの間に薄い滑り止めシートを挟むと、座ったときに動きにくくなります。カバーの四隅にひもがあれば、布団の四隅と結ぶのも効果的です。
楕円形のこたつ布団でずれやすい場合の対策は、無印の楕円こたつ布団にカバーが必要かどうかとずれ防止のコツの記事に詳しくまとめています。形が違っても、基本的な考え方は共通しているので、参考にしてください。
ヒーター部分に近い場所に、燃えやすい素材のカバーや留め具を使うのは避けてください。高温で変形したり、火災の原因になったりする危険があります。
サイズが合わないときの代用としては、大判のシーツやバスタオルを重ねる方法もあります。ただし、あくまで一時的な対応にとどめるのが無難です。長期間使うと、シーツが動きやすく、見た目も整いません。
私ならこう判断します。カバーが数cm大きいだけなら、折り込んで使えるので、そのまま使い続けます。逆に小さすぎて布団を覆えない場合や、縮んで形が変わった場合は、無理に使わず、買い替えを検討します。
買い替えるときは、前回の失敗を活かして、本体の実寸を測り直し、洗濯表示を確認してから選びましょう。同じ失敗を繰り返さないことが、結果的に一番の節約になります。
無印のこたつ掛け布団カバーのまとめ

ここまで、無印のこたつに合わせる掛け布団カバーについて、種類、サイズ、素材、洗い方、ずれ防止までを順番にお伝えしてきました。最後に、大事なポイントを整理しておきます。
まず、カバーは掛け布団本体を汚れから守り、洗う手間を減らすための頼もしい存在です。選ぶときは、袋状、かぶせるだけ、巻き込みタイプの特徴を踏まえて、自分の使い方に合うものを選んでください。
サイズは、天板の寸法と垂れの長さから目安を出しつつ、最終的には掛け布団本体のサイズ表示に合わせるのが確実です。素材は、洗いやすさを基準にしぼり込むと失敗しにくくなります。
洗うときは、必ず洗濯表示を確認し、大型の洗濯ネットを使って、やさしい水流で洗いましょう。乾燥機は縮みの原因になるので、表示と素材をよく見て判断してください。完全に乾かしてから使うことも忘れずに。
ずれが気になるときは、滑り止めシートや布団ばさみで対策できます。それでも合わないときは、無理せず買い替えを検討するのが、結局はいちばん快適です。
無印のこたつ掛け布団カバーは、少しの準備と手入れで、冬のあいだずっと気持ちよく使えます。この記事が、あなたのカバー選びと手入れの助けになればうれしいです。
この記事は私の知見・経験則と一般的な情報をもとに作成しました。無印良品のこたつおよび掛け布団、カバーは、機種や商品によって操作方法や仕様、洗濯表示が異なります。正確な情報はお使いの機種の取扱説明書、または無印良品公式サイトにてご確認ください。最終的な判断は専門家にご相談ください。