こんにちは。家電FAQ、運営者の「R」です。
日立冷蔵庫の製氷機掃除って、給水タンクのぬめりや浄水フィルターの汚れ、製氷おそうじのやり方、クエン酸洗浄の是非、氷ができない・給水ランプ点灯・ランプ点滅・ピーピー音、さらには氷の臭い・カビっぽさまで、気になるポイントが一気に出てきますよね。
この記事では、私が普段「まずここを押さえる」と考えている順番で、掃除の基本と不具合っぽい症状の切り分けをまとめます。あくまで一般論の整理と、私の感覚値の言語化です。参考にする場合の責任は自己負担でお願いします。最終的には取扱説明書とメーカー案内の確認が前提です。
日立冷蔵庫の製氷機掃除における全体像

製氷機まわりの衛生は「水が通る入口(給水タンク)→途中(フィルターや水路)→出口(貯氷ケース)」の順で見ると、迷いにくいです。私も基本は“触れる場所を先に整えて、触れない場所は機能で流す”の発想でやっています。ここを押さえるだけで、作業の迷子がかなり減りますよ。
給水タンクの掃除頻度
給水タンクは、製氷機の衛生管理でいちばん重要なポイントです。理由はシンプルで、ここが汚れていると、その先の水路や製氷皿に「汚れの元」がずっと流れ続けるから。氷の味や臭いが気になるときも、だいたい入口側に原因が潜んでいることが多いです。あなたも「タンク洗うの、どれくらいの頻度が正解なの?」って気になりますよね。
私の目安は、水道水なら週1回程度。ミネラルウォーター、浄水器を通した水、井戸水など“塩素の後ろ盾が弱い水”なら、もう少し短い間隔で見直すのが無難かなと思います。もちろん、地域の水質や使用頻度、室温(特に夏場)で状況は変わります。だから私は「カレンダーで固定」よりも、「変化のサインで調整」派です。
頻度を上げるべきサイン
具体的には、次のサインが出たら“頻度アップ”の合図です。たとえばタンクのパッキンがぬるっとする、フタの隙間に汚れが溜まる、氷がなんとなく雑味っぽい、貯氷ケースを開けたときにモワッとした臭いがする。このあたりが重なるほど、タンクは汚れやすい状態に寄っています。
私がよく見る「頻度調整のチェック」
- パッキンのぬめりが出る:間隔が長いかも
- フタの隙間が黒ずむ:擦り洗いの追加を検討
- 氷の臭いが気になる:タンク→ケース→フィルターの順で点検
- 夏場・湿度が高い:普段より早く汚れやすい
洗い方のコツ:強い薬剤より「分解+水洗い+乾燥」
洗い方は基本的に、やわらかいスポンジで水洗いが中心でOKです。強い洗剤や漂白剤を使いたくなる場面もありますが、素材や残留成分の問題が出やすいので、私はまず“分解して洗う+しっかり乾かす”を優先します。特にフタの隙間、パッキンの溝、フィルターケース周辺は汚れが溜まりやすいので、ここを丁寧にやるだけで体感が変わることが多いです。
そして地味に大事なのが「乾燥」。水分が残ったまま組み戻すと、ぬめりの再発が早くなりがちです。私は洗い終わったら、清潔な布で水気を拭いてから、数分でもいいので風通しの良い場所で乾かします。急いでいるときほど、ここをサボりたくなるんですよね…でも結果的にやった方が早いです。
やりがちなミス:セット位置が甘い
掃除のあとに「氷ができない」「給水ランプが点く」みたいな相談、実は結構あります。その原因で多いのが、タンクのセット位置が微妙に浅いケース。奥まで押し込んだつもりでも、ちょっと斜めだったり、パッキンが噛んでいたりすると給水がうまくいかないことがあります。掃除後は、いったん落ち着いて、まっすぐ差し込み直すのがおすすめです。
注意
薬剤の可否、分解できる範囲、乾燥の必要性などは機種ごとに違います。正確な手順は取扱説明書とメーカー公式の案内を必ず優先してください。実施する場合の最終判断と責任は自己負担でお願いします。
浄水フィルターRJK30の交換
浄水フィルター(RJK30系)は、氷の味や臭いに直結しやすいパーツです。ここが元気だと、同じ水でも“氷としての仕上がり”が良くなりやすい。一方で、フィルターは構造的に汚れが溜まりやすく、時間が経つと目詰まりやヌメリの原因にもなり得ます。「掃除しても臭いが戻る」「最近、氷が小さい気がする」みたいなとき、私はまずフィルターを疑うことが多いです。
交換を検討するタイミング
フィルターって、見た目がキレイでも中が詰まっていることがあります。なので私は、見た目だけで判断しないようにしています。目安としては、氷の味が落ちる・臭いが出る・給水が弱い気がする・製氷のスピードが落ちた気がする、こういう“体感の変化”が出たら交換を検討します。もちろん冷凍室の温度や開閉回数でも製氷スピードは変わるので断定はできませんが、入口(タンク)と出口(ケース)を整えても改善しないなら、フィルターが次の候補になりやすいです。
互換品より純正寄りで考える理由
互換フィルターが売られているのも見かけますが、私は「まずは純正で安定を取る」派です。理由は、フィルターは給水流量に関わるので、微妙な抵抗の違いがトラブルを誘発する可能性があるから。たとえば流量が落ちると製氷が遅くなる、ポンプに負荷がかかる、みたいなシナリオは現実的にあり得ます。長く使う家電ほど、“変なリスクを増やさない”のが結果的に得だと思っています。
私がフィルターで優先すること
- 機種に合う型番か(ここが最重要)
- 交換後に違和感がないか(臭い・製氷スピード)
- 掃除で無理に延命しない(落ちない汚れは交換)
洗い方で失敗しやすいポイント
フィルターは「洗えばOK」と思われがちですが、洗い方を間違えると逆効果です。強い薬剤を使う、熱湯を当てる、強くこすり過ぎる、これらは素材を傷める可能性があります。さらに、薬剤がフィルター材に残留したら、氷に影響が出るリスクもゼロではありません。私は基本、メーカーが認めている範囲の水洗い程度に留めて、落ちない汚れは交換に寄せます。
注意
フィルターの寿命や洗浄可否、交換方法は機種で異なります。正確な情報は取扱説明書とメーカー公式の案内を必ず確認してください。不安がある場合はメーカーサポートへの相談が安全です。
製氷おそうじのやり方
製氷おそうじは、ユーザーが触れない給水経路を“水で流す”ための機能です。ここ、すごく便利なんですが、万能ではありません。私は「触れるところ(タンク・ケース)を整える→触れないところ(水路)を流す」という順番で使うことが多いです。逆に、タンクが汚れたままで製氷おそうじだけやっても、入口の汚れがまた入ってくるので、効果が薄く感じやすいんですよね。
実行が向いているタイミング
製氷おそうじが効くのは、しばらく製氷を止めていた後、引っ越しや設置直後、季節の変わり目、氷の臭いが気になり始めたときなど。特に「1週間以上使っていなかった」みたいなときは、水が滞留していた可能性があるので、私は実行しておくと安心かなと思います。
“途中で止められない”前提で段取りする
機種にもよりますが、製氷おそうじは途中で止められない仕様のことがあります。だから私は、時間に余裕があるときにやります。さらに、実行中はランプ点滅やピーピー音が出ることがあるので、最初はびっくりしがち。ここは「仕様の可能性がある」って知っているだけで、無駄に焦らずに済みます。
実行前の準備(私の定番)
- 貯氷ケースを空にする(排水・洗浄水を捨てる前提)
- 庫内のドアをきちんと閉められる状態にする
- 終わった後にケースを拭けるよう、清潔な布を用意
終わった後の「捨てる・拭く」が本番
製氷おそうじは“流す”ので、終わった後にケース内に水が出ます。この水は飲用に向かないので、私は迷わず捨てます。そしてケースが濡れたままだと、逆に雑菌が増えやすい環境になりがちなので、乾いた布で拭き上げてしっかり乾かします。ここが地味に大事です。やること自体は簡単なんですが、「最後までやり切るか」で結果が変わりやすいポイントですね。
注意
製氷おそうじの具体的な操作方法(ボタン操作、所要時間、音や点滅の仕様)は機種によって異なります。正確な手順はメーカー公式の案内を必ず確認してください。参考として一次情報を置いておきます:(出典:日立公式サポート「冷蔵庫 自動製氷機のお手入れ」)
製氷皿の外し方と洗浄
製氷皿の洗浄は、できる機種なら“効きやすい”メンテのひとつです。特に、氷がつながる、形が歪む、表面が白っぽい粉をまとった感じがする…みたいなとき、皿の状態が関係していることがあります。とはいえ、ここはやり方を間違えるとトラブルに直結しやすいので、私は慎重にやります。あなたも「外して洗いたいけど、壊したら嫌だな…」って思いますよね。
まず前提:外せる機種か、手順があるか
製氷皿は機種によって外せたり外せなかったりします。外せる機種でも、レバー操作や製氷停止の手順が絡むことが多いので、私は必ず取説の該当ページを確認してから触ります。ここで焦って無理に引っ張るのが一番危ないです。
よくある失敗:製氷停止にせず触る
製氷機って、内部で動いているタイミングがあります。だから私は、製氷停止にしてホーム位置に戻してから作業するのを基本にしています。停止にせずに触ると、水が出てきたり、駆動部に負担がかかったりする可能性があります。安全第一でいきましょう。
注意
可動部に触れる作業は、ケガや故障のリスクが上がります。少しでも手順に不安があるなら無理に行わず、取扱説明書・メーカー案内を確認するか、サポートに相談してください。
洗い方:コーティングを守る
製氷皿の表面は、氷が外れやすいように工夫されていることが多いです。だから私は、硬いスポンジ面・たわし・研磨剤入りの洗剤は避けます。ガシガシやると表面が荒れて、逆に氷が落ちにくくなったり、割れたり、つながったりする原因になり得ます。ここは「やさしく」が正解です。
基本は流水とやわらかいスポンジで軽く洗い、すすぎをしっかりして乾燥。洗浄後に水滴が残ると凍って変な形になりやすいので、私は軽く拭いてから戻します。年1〜2回のペースで見直すだけでも、体感としては十分なことが多いです(もちろん使用頻度と環境次第)。
豆知識
氷の形の乱れは、皿だけでなく冷凍室の温度・ドア開閉の多さでも起こります。掃除前に「最近、ドア開けすぎてない?」を振り返ると切り分けがラクです。
クエン酸で製氷機洗浄
クエン酸洗浄は、製氷機の掃除でよく話題になりますよね。私も「やる価値はある」と思う場面はあります。ただし、何に効いて、何に効かないかを整理しておかないと、期待外れになったり、逆にトラブルのもとになったりします。ここ、気になりますよね。
クエン酸が得意な相手:水垢(ミネラルの固着)
クエン酸は、カルシウムやマグネシウム由来の水垢のような“アルカリ寄りの固着”にアプローチしやすいです。だから、氷の表面に白い粉っぽさがある、製氷皿やタンクに白い跡が残る、みたいなときは検討の余地があります。一方で、臭いの原因が「食品の臭い移り」だったり、「貯氷ケースの汚れ」だったりすると、クエン酸で一発解決にはなりにくいです。
私のおすすめ手順:先に物理清掃、最後にクエン酸
私は、いきなりクエン酸に飛びません。まずタンクと貯氷ケースを洗って乾かし、フィルターの状態を確認し、製氷おそうじで水路を流す。それでも「水垢っぽい」「スケールっぽい」感じが残るときに、クエン酸を検討します。この順番だと、原因の切り分けがしやすいし、無駄撃ちが減ります。
クエン酸洗浄を検討しやすい状況
- 白い固着・粉っぽさが目立つ
- 製氷おそうじとタンク洗いでも改善しない違和感がある
- 水質的にミネラル分が多そう(地域差あり)
濃度とすすぎ:失敗しにくい考え方
クエン酸洗浄は、濃度やすすぎが足りないと、氷に酸味や臭いが残ったりします。私はここがいちばんの失敗ポイントだと思っています。なので、やるなら「溶け残りゼロ」「すすぎ多め」「洗浄後の最初の氷は食べない」を徹底します。すすぎは“何回でOK”と断定しにくいので、氷の見た目と臭い(酸味)が完全に戻ったのを確認してから通常運用に戻すのが安心です。
注意:クエン酸洗浄は万能ではありません
クエン酸は電気・機械の不具合(モーター、センサー、基板)には効きません。また、機種によっては推奨されない場合もあります。正確な可否や手順は取扱説明書とメーカー案内を必ず確認し、実施する場合の最終判断と責任は自己負担でお願いします。不安がある場合はメーカーサポートや専門家に相談してください。
クエン酸洗浄の考え方を、もう少し噛み砕いて整理した記事も用意しています:日立冷蔵庫の製氷機掃除手順と故障予防
日立冷蔵庫の製氷機掃除と不具合の対処法

「掃除で直ること」と「掃除では直らないこと」を分けるのがコツです。私は、表示(ランプ)・音(ピーピー)・氷の状態(小さい/臭い/白い粉)を材料にして、順番に潰していきます。焦ると遠回りしやすいので、落ち着いていきましょう。
氷ができない原因のチェック
氷ができないとき、いきなり故障を疑う前に、私はまず“単純な原因”から潰します。製氷は仕組みがわりと連鎖しているので、どこか1つが崩れると止まるんですよね。あなたも「急に氷ができなくなった!」ってなると焦ると思いますが、チェックポイントを順番に見れば、意外とすぐ見つかることもあります。
最初に見るのは「給水」と「設定」
最初に見るのは、給水タンクの水量とセット位置、次に製氷停止になっていないか。ここが王道です。掃除した後ほど、タンクの差し込みが浅くなっていたり、パッキンが噛んでいたりします。私は一度抜いて、まっすぐ差し込み直します。力任せじゃなく、姿勢よくスッと入れる感じがコツです。
次に見るのは「貯氷ケースの検知」
次に貯氷ケース。満杯だと製氷を止める機構が働くことがありますし、スコップや食品が当たって検知レバーを押していることもあります。私はここ、地味に見落としやすいと思っています。特に冷凍室に物を詰めがちな人ほど起こりやすいですね。
私のチェック順(氷ができない時)
- 給水タンク:水量とセット位置
- 設定:製氷停止になっていないか
- 貯氷ケース:満杯・スコップ干渉・食品の当たり
- フィルター:詰まりや汚れがひどくないか
- ドア開閉:開けっぱなし・頻回開閉が続いていないか
“冷凍室の環境”で遅くなるケースもある
夏場や家族が多い家庭だと、冷凍室のドア開閉が増えて庫内温度が上がり、製氷が遅くなることがあります。これ、故障っぽく見えるのでややこしいんですよね。私は、まず半日〜1日くらい「開閉を控えて様子を見る」も一手だと思います。急速製氷モードがある機種なら、併用も現実的です(ただし負荷や設定は取説優先)。
「故障っぽいのか、環境なのか」の切り分けは別記事でも詳しくまとめています:日立冷蔵庫の製氷機が故障したときの症状と対処
注意
エラー表示が出る、異音がする、焦げ臭い、漏水しているなどの場合は、自己判断で触らずメーカーサポートに相談してください。安全が最優先です。
給水ランプ点灯時の対策
給水ランプが点灯しているときは、基本的に「水がうまく供給できていない」と考えてOKです。ここも焦りやすいですが、原因は意外と単純なことが多いです。私はまず、タンクの水量→タンクのセット→パッキン→フィルターの順に見ます。
タンクを“いったんリセット”する
まずタンクを外し、水量を確認し、外せるパーツは外して軽く水洗い。特にパッキン周りは、ぬめりやゴミがあると密着が甘くなることがあります。洗ったら水気を拭いて、少し乾かしてから再セット。私はこの「乾かしてから戻す」を重視します。濡れたまま戻すと、ズレたり滑ったりして、セットが甘くなることがあるんですよ。
フィルターの目詰まりも疑う
給水ランプ点灯のとき、フィルターの目詰まりが絡んでいるケースもあります。タンクがしっかり入っているのに改善しないなら、フィルターの状態確認を。落ちない汚れがあるなら、交換寄りで考えるのが安全だと思います。
給水ランプ点灯のときの“実務的な手順”
- タンクの水量を確認して補給
- タンクを抜き差しして、まっすぐ奥までセット
- パッキンのぬめり・ゴミを水洗いして乾かす
- フィルターの汚れや破損を確認(必要なら交換検討)
水の種類の影響もある
ミネラルウォーターや浄水器の水を使っていると、状況によっては汚れの進行が早いことがあります。水を変えたタイミングで症状が出たなら、そこもヒントです。私は「水を変えたら頻度も変える」くらいの感覚で運用しています。
注意
ランプ表示の意味は機種によって異なることがあります。取扱説明書のランプ一覧がいちばん確実なので、必ず照合してください。
ランプ点滅とピーピー音
ランプ点滅とピーピー音は、体感として“いちばん不安になるやつ”ですよね。私も初見だと「壊れた?」って思います。ただ、ここは冷静に。点滅パターンによっては、製氷おそうじ実行中など「仕様としてそうなる」場合があります。つまり、音や点滅が出たから即故障、ではないこともあるんです。
最初にやるべきこと:状況の切り分け
私がまずやるのは、「最近、製氷おそうじを触ったか」「掃除直後か」「ドアが半開きになっていないか」の確認です。掃除直後なら、タンクのセットが浅い可能性もありますし、ドアが閉まり切っていないと警告音が続くこともあります。ここで“作業の直後の変化”を思い出すのがコツです。
点滅や音が止まらないときの考え方
もし音が長時間続く、点滅が収まらない、明らかにいつもと違う、エラー表示が出る、こういう場合は「自己判断の範囲を超えた」と考えた方が安全です。製氷機は水を扱うので、無理に触ると漏水や部品破損につながるリスクがあります。私はこの手のときは、取説のエラー表を確認して、改善しないならメーカーサポートへ寄せます。
注意
点滅や警告音が長時間続く、異音が混じる、エラーコードが出るなどの場合は、自己判断で分解や無理な操作をしない方が安全です。正確な情報は取扱説明書とメーカー公式案内をご確認ください。必要ならメーカーや修理窓口に相談しましょう。
家族がいる家庭での“あるある対策”
製氷おそうじや洗浄をしているとき、家族がうっかり氷を食べちゃう問題、ありますよね。私は、洗浄中は貯氷ケースを空にして、メモを貼るなど“運用で事故を防ぐ”のが現実的だと思っています。小さい子がいる家庭ほど、ルール決めが効きます。
補足
ピーピー音は「ドア」「操作」「機能実行中」など複数要因で鳴ります。音が鳴った瞬間の状況(ドア開閉、操作したボタン)を覚えておくと、切り分けがラクです。
氷の臭い・カビの対処
氷の臭い・カビっぽさは、原因が一つじゃないから厄介です。私はここを「臭いのルート」として考えます。①貯氷ケースに古い氷が溜まって臭う、②給水タンク(特にパッキン)にぬめりが出て臭う、③浄水フィルターの劣化で臭いが抜けない、④冷凍室内の食品臭が移る。このどれか、または複合です。あなたも「どれが原因なの?」ってモヤると思いますが、順番を固定すると解決が早いです。
私の最短ルート:全部捨てて、触れる所を洗う
臭いが気になるとき、私はまず貯氷ケースの氷を全部捨てます。もったいないけど、ここをケチると長引くことが多いです。次に貯氷ケースを洗って拭き上げ、乾かす。次に給水タンクを分解して水洗い、特にパッキンとフタの隙間を丁寧に。ここまでやると、かなり改善するケースが多いです。
臭い対策の基本セット(私はこれを最優先)
- 貯氷ケース:氷を全廃棄→洗浄→拭き上げ→乾燥
- 給水タンク:パッキンとフタの隙間を重点的に水洗い
- フィルター:汚れが落ちない・臭いが戻るなら交換検討
臭いの種類でヒントを取る
臭いって、実はヒントがあります。食品っぽい臭いなら冷凍室の臭い移りの可能性が高いですし、カビっぽい・雑巾っぽいなら水回り(タンクやケース)の汚れを疑いやすい。カルキっぽさが気になるなら水質やフィルターの状態が絡むこともあります。もちろん断定はできませんが、「臭いのタイプを言語化する」だけで、やるべきことが見えやすくなります。
カビっぽいときほど“強い薬剤に飛ばない”
カビっぽさがあると、漂白剤で一気に…ってやりたくなるんですが、製氷機は食に直結するので、私はここが慎重になるべきポイントだと思っています。素材への影響や残留のリスクもありますし、そもそも機種によって禁止事項が違います。だから、メーカーがOKとしている範囲の方法だけで進めるのが現実的です。
注意
臭い・カビ対策は安全面の配慮が重要です。薬剤の使用可否や濃度、すすぎの要否は機種で異なります。正確な情報は取扱説明書とメーカー公式案内をご確認ください。不安がある場合はメーカーサポートや専門家に相談するのが安全です。
状況別の対処を整理(表)
状況別:私がやることの早見表
| 症状 | まずやること | 次に検討 |
|---|---|---|
| 氷が食品臭い | 貯氷ケース洗浄+冷凍室の整理 | 消臭剤の設置(取説範囲で) |
| 氷がカビっぽい | タンク分解洗浄+ケース全廃棄洗浄 | フィルター交換+製氷おそうじ |
| 氷がカルキっぽい | フィルター状態確認 | 水質・運用(頻度)見直し |
| 白い粉っぽさ | タンク・皿の水洗い | クエン酸洗浄を検討 |
臭い・洗浄・不具合切り分けの流れを、もう少し体系的に読みたい場合は、こちらも役立つと思います:日立冷蔵庫の製氷おそうじの前提と後の対処
日立冷蔵庫の製氷機掃除に関するまとめ

最後にまとめです。日立冷蔵庫の製氷機掃除は、やることが多そうに見えて、実は“順番”を決めるとかなりシンプルになります。私は、給水タンク(入口)→フィルター(途中)→貯氷ケース(出口)の順で整えるのがいちばん迷いにくいと思っています。触れない水路は製氷おそうじで“流す”発想が助けになりますし、水垢っぽいときだけクエン酸洗浄を検討する、くらいの温度感がちょうどいいです。
私のおすすめ運用(ざっくり)
- 普段:給水タンクを定期的に水洗い+乾燥
- 気になったら:貯氷ケースを全廃棄洗浄→フィルター確認
- しばらく使わなかったら:製氷おそうじで水路をリフレッシュ
- 水垢っぽいとき:クエン酸洗浄を慎重に検討(取説優先)
いちばん大事な前提
大事な前提
ここで紹介した内容は、あくまで一般論の整理と私の経験則です。機種ごとに手順・注意点が違うので、正確な情報は必ず取扱説明書とメーカー公式の案内をご確認ください。実施する場合の最終判断と責任は自己負担でお願いします。不安がある場合はメーカーサポートや専門家に相談するのが安全です。
「この症状、掃除でいける?それとも修理相談?」みたいな判断が必要なら、まずは入口(タンク)と出口(ケース)を整えて、表示や音の状況をメモしておくと、相談するときにも話が早いです。あなたのモヤモヤが、この記事で少しでもスッキリしたならうれしいです。