こんにちは。家電FAQ、運営者の「R」です。
こたつに入っていると、最初は気持ちいいのに、時間がたつと腰や背中がつらくなってきませんか。カインズで「こたつ用の背もたれ」を探している方は、きっとそんなお悩みを抱えているかなと思います。
先に結論からお伝えすると、カインズにはこたつの背もたれだけを単体で売るような商品より、こたつと一緒に使いやすい座椅子や背もたれイスの形で揃っているケースが多いです。私が調べた範囲でも、座面なしで熱が伝わりやすいタイプや、背もたれの角度を細かく変えられる座椅子が確認できました。
ただ、背もたれはこたつの高さと合わないと、膝が天板に当たったり、背もたれが低すぎて結局つらかったりと、買ってから後悔しやすいアイテムでもあります。この記事では、選び方の基準から低温やけどなどの安全面まで、私の知見と調査をもとにまとめました。
店頭で迷わないように、購入前に測っておきたい寸法もあわせてお伝えしますね。
カインズのこたつ背もたれの基礎知識

まずは、こたつの背もたれにどんな種類があり、カインズではどんな形で探せるのかを整理します。ここを押さえておくと、売り場やネットで商品を見たときに迷いにくくなりますよ。
こたつ用背もたれの種類と特徴
こたつで使う背もたれは、大きく分けると座椅子タイプ、背もたれイスタイプ、クッションタイプの3つに分かれます。それぞれ座り心地も置き場所も変わるので、ご自宅のこたつの使い方に合わせて選ぶのが近道です。
座椅子タイプは、座面と背もたれが一体になっていて、床に直接置いて使います。リクライニングで角度を変えられるものが多く、こたつに入ったまま少し寝そべるような姿勢もとりやすいのが魅力です。一方で、座面の厚みがあるとこたつの天板に太ももが当たりやすくなるので、高さの確認は欠かせません。
背もたれイスタイプは、座面がないか、とても薄いつくりで、背もたれ部分だけを支える形になっています。座面がない分、こたつの熱が体に直接伝わりやすいのが特徴です。足腰への負担が少ない反面、床に直接座る感覚に近いので、固い床だと長時間は少しつらいかもしれません。
クッションタイプは、背中に当てるだけの手軽なものです。収納しやすく価格も抑えやすい一方、支える力が弱く、姿勢が安定しにくい面があります。短時間のくつろぎ用と割り切るなら十分ですが、長く座るなら座椅子か背もたれイスのほうが楽だと私は感じています。
| タイプ | 向いている人 | 注意点 |
|---|---|---|
| 座椅子 | 長時間くつろぎたい人 | 座面の厚みで膝が当たることがある |
| 背もたれイス | 熱を伝えたい人・足腰を楽にしたい人 | 床が固いと座り心地が落ちる |
| クッション | 短時間だけ使う人 | 支える力が弱い |
さらに、背もたれ付きの商品を探すときは、カインズの店頭では座椅子コーナーや、こたつ・暖房売り場の近くを見ておくと見つけやすいです。ネットでは「座椅子」「背もたれ」「リクライニング」といった言葉で絞り込むと、候補を比べやすくなります。
実物を見られる場合は、背もたれに実際にもたれてみて、角度を変えたときのぐらつきや固さを確かめてみてください。写真やスペック表だけでは分からない座り心地の差が、意外と大きいですよ。
カインズの背もたれ座椅子の特徴
カインズ公式サイトで確認したところ、背もたれの角度を18段階で調整できる座椅子が掲載されていました。ヘッド部分も14段階で調整でき、寸法は幅56cm、奥行67〜119cm、高さ72cm、重さは約6.7kgと記載されています。リクライニングを倒すと奥行が119cmまで広がるので、こたつの周りに十分なスペースが必要です。
注意したいのは、この座椅子は表生地を外して洗濯できないと案内されている点です。食べ物や飲み物をこぼしやすいこたつ周りでは、お手入れのしやすさが気になるところですよね。洗えるかどうかは、購入前に商品ページで必ずチェックしておきたい項目です。
このほか、カインズにはカバーを外して洗えるタイプの背もたれイスや、折りたためる座椅子も見つかります。商品ラインナップや価格は時期によって入れ替わるため、ここでは数字を細かく並べず、確認ポイントだけお伝えしておきます。気になる商品が見つかったら、公式サイトやアプリで最新の仕様を見るのが確実です。
カインズの店頭とネットでは取り扱いが異なる場合があります。店舗によって在庫が違うので、気に入った商品があればネットで品番を控えてから店頭で実物を確認すると安心です。
収納面でも違いがあります。折りたためる座椅子は、使わない季節にクローゼットへ入れやすい一方、背もたれイスは軽くて持ち運びしやすい傾向があります。こたつを出す期間だけ使うなら、しまいやすさも判断材料に入れておくと後悔しにくいです。
どちらが優れているかというより、置く場所・使う時間・体の状態で向き不向きが変わります。家族で共用するなら、角度調整ができて座面がある座椅子のほうが、体格の違う人でも合わせやすいかなと思います。
背もたれイスと座椅子の違い
名前が似ているので混同しやすいのですが、背もたれイスと座椅子は座り心地の考え方がかなり違います。違いを知らずに買うと、思っていたのと違うと感じやすいので、ここでしっかり整理しておきますね。
座椅子は、座面にクッションがあり、体重を座面と背もたれの両方で支えます。座面があるぶん安定感があり、長く座っても疲れにくいのが利点です。ただし、座面の高さ分だけ体の位置が上がるため、こたつの高さによっては膝が天板に当たりやすくなります。
背もたれイスは、座面がなく、お尻は床に近い位置に置いたまま背中だけを支えます。体の位置が低く保たれるので、天板の下に脚がすっぽり入りやすく、こたつの熱もしっかり届きます。この構造がこたつと相性が良いと言われる理由です。
私の感覚では、天板下の高さに余裕がないこたつなら背もたれイス、余裕があって長時間くつろぎたいなら座椅子、という選び分けがしやすいです。迷ったら、まず今のこたつの天板下の高さを測ってみてください。それだけで候補がかなり絞れます。
測り方のコツをお伝えします。まず、こたつの天板の裏から床までの高さを測ります。次に、座椅子の座面から床までの高さを確認して、その差が小さいほど膝が当たりやすいと考えてください。背もたれの上端の高さも、座ったときの背中の位置と合うかを見ておきましょう。
店頭で試せるなら、普段こたつで過ごすときの服装や姿勢に近い状態で座ってみるのがおすすめです。家に帰ってから合わなかったという失敗は、事前の寸法確認でかなり防げます。
また、こたつ布団の厚みも意外と影響します。厚手の布団だと天板の下の空間が少し狭くなり、座椅子の脚元が入りにくくなることがあります。布団の厚みも含めて、足を入れるスペースがあるかどうかを考えておくと安心です。
こたつの高さと座面の関係
こたつの背もたれ選びで、いちばん失敗が多いのが高さの問題です。天板下の高さと座面の高さが合っていないと、膝が当たって足が入らない、もしくは天板が高すぎて肩が上がってしまう、といったことが起こります。
目安としては、座ったときに膝が直角に近くなり、太ももが天板の裏に当たらない状態が理想です。座面が厚い座椅子の場合、座面の厚みの分だけ太ももが持ち上がるため、天板下に指一本ぶんくらいの余裕は欲しいところです。メジャーで天板下の高さを測り、座椅子の座面高と比べる習慣をつけてください。
こたつ自体を高くしたい場合は、継ぎ脚で高さを調整する方法もあります。また、もともと天板が高めのハイタイプこたつなら、椅子に近い座り方もできます。ハイタイプについてはカインズの一人用ハイタイプこたつの選び方でも詳しく整理しているので、あわせて参考にしてみてください。
もちろん、背もたれがなくてもこたつは使えます。ただ、長くこたつで過ごす方ほど、体の負担を減らす工夫として背もたれの効果は大きいと私は考えています。ご自身の過ごし方を振り返って、必要かどうかを判断してみてくださいね。
こたつに背もたれが必要な理由
そもそも、こたつに背もたれは必要なのでしょうか。床に直接座ってこたつに入ると、背中を支えるものがなく、自然と猫背になりやすくなります。腰が丸まった状態が続くと、腰や背中に負担がかかり、立ち上がるときにつらさを感じる方もいます。
背もたれがあれば、背中をあずけて骨盤を立てた姿勢を保ちやすく、同じ時間座っていても疲れ方が変わってきます。テレビを見る、スマホを触る、読書をするといった長居しがちな場面ほど、効果を実感しやすいかなと思います。
さらに、こたつは足元からしっかり温まる反面、上半身が冷えやすい暖房器具でもあります。背もたれに加えて、ブランケットや肩掛けなどを組み合わせると、体全体が温まりやすくなります。快適さだけでなく、体への負担を減らすという意味でも、背もたれはこたつ生活の味方になってくれます。
デスク代わりにこたつを使う方は、姿勢の影響がさらに大きくなります。こたつをデスクとして使うときの注意点はカインズのこたつデスクの選び方と使い方の注意点で整理していますので、作業用途の方はぜひ見てみてください。
カインズでこたつに合う背もたれを選ぶコツ

ここからは、実際にカインズで探すときの具体的なチェックポイントをお伝えします。熱の伝わり方、リクライニング、お手入れ、そして安全面まで、順番に見ていきましょう。
座面なしタイプは熱が伝わりやすい
カインズでは、座面のない背もたれイスのタイプも確認できました。座面がないため、こたつの熱が体に直接伝わりやすいと紹介されている商品です。足元から腰まわりまでじんわり温まりたい方には、魅力的な構造だと思います。
ただ、熱が伝わりやすいということは、同じ場所に長時間座ると熱がこもりやすいということでもあります。とくに、こたつの温度を強にしたまま背中側にも熱を受けていると、気づかないうちに体が温まりすぎてしまうことがあります。温度設定は弱から中程度にして、様子を見ながら調整するのがおすすめです。
また、座面がない分、お尻の下は床の感触がそのまま伝わります。フローリングの上で使うと固く感じるので、ラグやこたつ敷き布団を敷いておくと快適さがぐっと変わります。こたつ周りの敷物は、断熱の意味でも効果が大きいので、背もたれとセットで見直してみてください。
座面なしタイプは、足腰に不安があって高さのある座椅子が使いづらい方や、天板下の余裕が少ない方に向いています。逆に、長時間リラックスして寝そべりたい方は、座面があってリクライニングできる座椅子のほうが満足度は高いはずです。
座面なしタイプを選ぶときは、背もたれのサポート力も見ておくと失敗しにくいです。腰まわりを支える部分が薄いと、長時間座ったときに腰が落ちやすくなります。体型に合うかどうかは、実際にもたれて確認するのがいちばんです。
リクライニングの段数と角度調整
背もたれのリクライニングは、段数が多いほど自分に合う角度を細かく選べます。カインズ公式サイトで確認した座椅子では、背もたれが18段階、ヘッドが14段階で調整できるとされていました。段数が多いと、食事のときは起こし気味、くつろぐときは倒し気味、と使い分けられて便利です。
ただし、段数が多ければ必ず良いというわけでもありません。背もたれを深く倒すと奥行が大きく広がるため、こたつの後ろに壁や家具が近いと、思ったほど倒せないことがあります。購入前に、座る位置の後ろにどれくらいの空間があるかを確認しておきましょう。
もうひとつ見ておきたいのが、背もたれの高さです。肩甲骨のあたりまで支えられる高さがあると、背中全体で体重を受けられます。頭までしっかり支えたいなら、ヘッド部分が動かせるタイプを選ぶと、首の負担が軽くなります。
リクライニングを倒した状態でこたつにもぐり込むと、体の大部分が布団の中に入り、うたた寝しやすい姿勢になります。心地よい反面、寝入ってしまうと次の項目でお伝えする低温やけどのリスクが高まるので、倒しすぎには気をつけてくださいね。
リクライニングのレバーや金具まわりは、汚れが溜まりやすい場所です。掃除機や固く絞った布で、定期的にホコリを取っておくと、動きがスムーズなまま長く使えます。
洗えるカバーとお手入れの注意点
こたつ周りは、食べ物の汁や飲み物、お菓子のかけらなど、汚れが付きやすい場所です。だからこそ、背もたれ選びではカバーを洗えるかどうかが大切なポイントになります。
カインズには、カバーを外して洗えるタイプの背もたれイスも見つかります。必要なときだけ出して使い、使わないときはコンパクトに置いておけるという使い勝手の良さも魅力です。別売りのカバーに交換できる商品なら、季節や気分に合わせて雰囲気を変えられるのも嬉しいところです。
一方で、先ほどお伝えしたとおり、表生地を外して洗えない座椅子もあります。そうした商品を選ぶなら、汚れ防止のカバーやシーツを重ねる、拭き取りやすい生地を選ぶ、といった工夫が現実的です。お手入れの手間は、買った後の満足度に直結します。
ペットや小さなお子さんがいるご家庭では、汚れだけでなく、爪や歯で生地が傷みやすい点も気になりますよね。こたつ布団とペットの関係はカインズのこたつ布団とペットの選び方と対策でもまとめているので、気になる方は参考にしてください。
洗濯表示のタグや商品ページの「カバー取り外し可」「洗濯機可」の表記は、必ず購入前に確認してください。同じシリーズでも、洗えるモデルと洗えないモデルが混在することがあります。
座椅子の位置を決めるときは、こたつの脚やヒーターに近すぎないことも確認してください。体勢を変えるたびに背もたれがずれて、ヒーター側へ寄ってしまうことがあります。使い始める前に、周囲に物がないかをひと目でチェックしておくと安心です。
私は、買い替えや新しい背もたれを足すタイミングこそ、こたつ全体の安全点検をするチャンスだと考えています。コードの被覆の傷み、プラグ周りの熱さ、布団の焦げ跡などがないかを見て、気になるところがあれば無理に使い続けないでください。
低温やけどと火災を防ぐ使い方
背もたれがあって快適になると、どうしても長時間こたつに入りがちです。ここで気をつけたいのが、低温やけどと火災です。ヒーターの熱が直接当たり続けると、それほど熱く感じなくても皮膚が傷む低温やけどになることがあります。
NITE(製品評価技術基盤機構)によると、2017年度から2021年度の5年間に、こたつと電気ストーブの事故は合計347件発生しており、そのうち26件が死亡事故でした。布団がヒーター部に触れて発火するケースなど、日常的な使い方の中に原因が潜んでいます。(出典:NITE「冬の火災は『ゼロ距離』と『ほったらかし』に注意!」)
背もたれを置くとき、ヒーターユニットやコードの近くに押し付けないことが大切です。座椅子の脚や背もたれがコードを踏んだり挟んだりすると、断線の原因になります。リクライニングを動かすたびに、コードの位置をそっと確認する習慣をつけてください。
寝る前や外出前は、必ずこたつの電源を切ってください。背もたれを倒したまま眠ってしまうと、低温やけどだけでなく、体調悪化のリスクもあります。タイマー付きのこたつなら、あらかじめ切れる時間をセットしておくと安心です。
ご家族に高齢の方や小さなお子さんがいる場合は、とくに注意が必要です。ご自身で熱さに気づきにくい場合があるので、周りの方が声をかけたり、温度設定を低めにしたりするなどの配慮をしておくと安心ですよ。
カインズのこたつ背もたれ選びのまとめ

ここまで、カインズでこたつの背もたれを選ぶときの考え方を見てきました。大事なポイントは、種類を理解すること、こたつの高さと合わせること、お手入れと安全面を考えることの3つです。
カインズにはこたつ専用の背もたれ単体より、座椅子や背もたれイスの形で合うものが見つかります。座面なしで熱が伝わりやすいタイプ、18段階で角度を調整できる座椅子、カバーを外して洗えるタイプなど、選択肢は意外と豊富でした。
私ならこう選びます。まず、こたつの天板下の高さをメジャーで測ります。次に、座る位置の後ろの空間を確認して、リクライニングで倒せる範囲を決めます。最後に、洗えるかどうかと、座面の有無をチェックします。この順番で見ていけば、買った後の後悔はぐっと減らせるかなと思います。
使うときは、低温やけどと火災への注意を忘れずに。ヒーターやコードの近くには物を置かず、寝るときは電源を切る。これだけで安全性は大きく変わります。
補足として、予算を決めるときは、座椅子本体に加えて、必要ならカバーやこたつ敷きなどの追加費用も見込んでおくと安心です。値段だけで決めず、洗いやすさや長く使えるかどうかも含めて、トータルで満足できるものを選んでくださいね。
今回の記事が、カインズでこたつの背もたれを探しているあなたの参考になれば嬉しいです。
この記事は私の知見・経験則と一般的な情報をもとに作成しました。カインズやこたつ各メーカーの製品は、機種によって操作方法や仕様が異なります。正確な情報はお使いの機種の取扱説明書、またはカインズ公式サイトにてご確認ください。最終的な判断は専門家にご相談ください。