こんにちは。家電FAQ、運営者の「R」です。
コロナの窓用エアコンを検討していて、コロナ窓用エアコンの重さが気になっている方は多いかなと思います。「工事不要で取り付けられる」と聞くと手軽に感じますが、本体は20kgを超える家電です。一人で運べるのか、取り付けに何人必要なのか、窓枠は重さに耐えられるのか、不安になりますよね。
私が公式の製品情報を調べたところ、冷房専用タイプの質量は21.5kg、冷暖房兼用タイプは24.0kgでした。この記事では、コロナ窓用エアコンの重さを軸に、運搬や取り付けに必要な人数、窓枠にかかる荷重、樹脂サッシや二重窓での注意点を、私の考えも交えながらお伝えしていきます。
コロナ窓用エアコンの重さは何kgか

コロナ窓用エアコンの重さは、機種のタイプによって決まっています。まずは公式の数字を確認し、運ぶとき、付けるとき、外すときに、その重さがどう影響するのかを順番に見ていきましょう。
冷房専用タイプの質量は21.5kg
冷房専用タイプの質量は、コロナ公式の製品情報で確認できました。CW-FA1626R、CW-F1626R、CW-FA1826R、CW-F1826Rはいずれも質量21.5kgと記載されています。家電量販店向けのモデルだけでなく、ホームセンターなど一般ルート向けのCW-1626R、CW-1826Rも、本体寸法と質量は同じ扱いです。つまり冷房専用のコロナ窓用エアコンなら、型番が違っても本体の重さは約21.5kgと考えて大丈夫ですよ。
外形寸法は高さ750mm、幅335mm、奥行240mmです。幅が33.5cmとスリムなので、持ってみると「意外とコンパクトなのに、ずしっとくる」という印象になりやすいです。21.5kgというのは、お米の10kg袋を2つ持ったよりさらに重いイメージで、片手でひょいと持ち上げられる重さではありません。しかも縦に長い形なので、重心が高く、両手で抱えても姿勢が安定しにくいんですよね。
冷房専用のコロナ窓用エアコンは、1626Rシリーズも1826Rシリーズも質量21.5kgです。能力の違いで本体の重さが変わるわけではありません。
ここで私が一番お伝えしたいのは、重さそのものより「その重さを高い位置まで持ち上げて、窓枠に載せる」という作業の大変さです。床に置いて運ぶだけなら何とかなっても、窓の高さ(床から約1m前後の位置)まで持ち上げ、さらに窓の立ち上がりに引っかけながら位置を合わせる動作は、体力に自信がある方でも想像以上に腰や腕に負担がかかります。
適用畳数は冷房時で4〜8畳程度の範囲で、1826Rシリーズのほうが少し大きな部屋向けです。それでも本体の質量は同じなので、「小さい部屋用だから軽いはず」という思い込みは禁物かなと思います。購入前に重さを数字で把握しておくと、自分一人で設置できるのか、手伝ってくれる人を確保すべきか、判断しやすくなりますよ。
なお、質量はあくまで本体のみの数値です。取付枠(アルミ製標準取付枠WA-9)や付属品が別にあるので、設置作業の全体としては、本体質量に加えて部品類の取り回しも発生します。私の経験則では、重い本体に気を取られて、部品の置き場所や手順の確認がおろそかになり、作業が長引くケースが多いです。作業前に床にタオルや段ボールを敷いて、部品を並べておくだけでも、ずいぶん楽になりますよ。
冷暖房兼用タイプは24.0kgで重い
冷暖房兼用タイプのCWH-A1826Rは、コロナ公式の製品情報で質量24.0kgと確認できました。外形寸法は高さ780mm、幅360mm、奥行263mmで、冷房専用タイプよりひとまわり大きくなっています。冷房専用の21.5kgと比べると2.5kg重いわけですが、実際に持つとこの差は数字以上に体感できるはずです。
| タイプ | 型番の例 | 質量 | 外形寸法(高さ×幅×奥行) |
|---|---|---|---|
| 冷房専用 | CW-1826R など | 21.5kg | 750×335×240mm |
| 冷暖房兼用 | CWH-A1826R | 24.0kg | 780×360×263mm |
冷暖房兼用が重くなる理由は、暖房機能のための部品が加わっていることと、本体サイズが大きくなっていることだと考えられます。サイズが大きいぶん、持ち手になる部分の取り回しも変わりますし、窓に載せたときの安定感にも関わってきます。冬も使えるのは本当に便利なんですが、設置のしやすさだけで言えば、冷房専用のほうが少し有利ですね。
窓の条件も兼用タイプのほうが少し厳しくなります。コロナ公式のよくあるご質問によると、冷房専用は窓の開き幅470mm以上、高さ770〜1400mm、冷暖房兼用は開き幅495mm以上、高さ813〜1400mmが必要とされています。本体が大きく重いぶん、取り付けに必要な窓のサイズも大きいということですね。重さだけでなく寸法も合わせて確認しておくと、設置してから「入らなかった」という失敗を避けられます。
兼用タイプは窓の開き幅495mm以上、高さ813mm以上が必要です。冷房専用の条件のまま選ぶと、設置できない可能性があります。購入前に窓の寸法を必ず測りましょう。
私なら、冷暖房兼用タイプを選ぶ場合は、最初から2人で設置する前提で段取りを組みます。24.0kgは、慣れた方でも持ち上げたまま微調整を続けるのが難しい重さです。しかも幅360mm、高さ780mmと大きく、窓枠に入れる角度を合わせるときに腕がぷるぷるしがちなんですよね。落とせば本体も窓も、そして足元も危ないので、無理は禁物です。
また、冬に暖房として使う予定の方は、夏の間に設置した状態のまま使い続ける場合と、季節ごとに取り外す場合とで、重さの負担が変わってきます。取り外して保管するなら、年に2回は24.0kgを持ち上げる作業が発生するということ。毎年の手間を考えて、「付けっぱなしにできる環境かどうか」まで含めて機種を選ぶと、後悔が少なくなりますよ。
窓用エアコンが重く感じる理由とは
21.5kgや24.0kgという数字だけを見ると、「大人なら持てそう」と思うかもしれません。でも実際には、窓用エアコンは重く感じる条件がそろっている家電なんですよね。私が調べて整理した範囲では、理由は大きく3つあります。形状、持ち上げる高さ、そして作業姿勢です。
1つ目は形状です。コロナの窓用エアコンは高さ750mm前後と縦長で、幅は33.5cmと細身です。重さのある物が縦長だと、抱え込むように持つしかなく、荷物の重心が体から離れます。重心が離れると、同じ重さでも腕や腰にかかる負担が大きくなります。家具の天板のように「平らで持ちやすい面」がないのも、扱いにくさにつながっています。
2つ目は持ち上げる高さです。窓の立ち上がりに載せる作業では、床から腰より少し上の高さまで持ち上げる必要があります。さらに、取付枠の溝に本体の底部を突き当たるまで挿入し、上側を押し込んでネジで固定する流れです。持ち上げた状態で位置を合わせたり、押し込んだりするには、瞬間的に大きな力が要ります。
3つ目は作業姿勢です。窓の前は、カーテンレールや家具、物干しなどで足元が狭いことが多く、踏ん張りにくい状況になりがちです。窓の外が見えるわけではないので、本体を支えながら「枠に入っているか」を手探りで確認することになり、慎重さと力が同時に求められます。
重さの数字と作業の大変さは別物です。窓用エアコンは、持ち上げる高さ、縦長の形状、狭い作業スペースが重なるため、数字以上に重く感じやすい家電です。
私が思う一番の落とし穴は、「工事不要」という言葉で、作業まで軽いと思い込んでしまうことです。コロナ公式のページでも、工事不要で室外機も壁の穴あけも要らないとされています。それは事実なんですが、設置の手間がゼロになるという意味ではありません。設置時間は、慣れていない方でおよそ30分とされていますが、その間ずっと重いものを扱う前提で準備しておくことが大切かなと思います。
体力的な不安がある方、腰に持病がある方、一人暮らしで頼れる人が近くにいない方は、無理をせず、設置だけ誰かに手伝ってもらう、または専門の取付サービスを探すことも選択肢に入れてください。重さを知ったうえで「無理をしない」と決めるのも、立派な判断ですよ。
運搬時の重さと階段で気をつける点
窓用エアコンを買ったあと、最初に直面するのが、玄関から設置する部屋までの運搬です。この記事では、運び方の細かいテクニックではなく、本体の重さが運搬経路にどう関わるかに絞ってお話しします。21.5kg、あるいは24.0kgという重さは、平地を少し運ぶだけなら何とかなりますが、階段や段差が入ると難易度が一気に上がります。
特に気をつけたいのが、階段での運搬です。アパートやマンションの低層階で、エレベーターがない物件の場合、縦長で重心の高いものを持って階段を上がるのは、思った以上に危ないんですよね。手すりを持てば荷物が持てず、荷物を持てば手すりが持てません。階段は2人で運ぶことを強くおすすめします。
運搬中に怖いのは、落として本体を傷めることです。窓用エアコンは精密な冷却部品を内蔵しているので、強い衝撃や、極端に傾けた状態での運搬は避けたいところです。取り扱いの細かな注意は、必ず同梱の取扱説明書と取付説明書で確認してください。私の知見では、箱から出さずに設置場所の近くまで運び、設置直前に開梱するのが、扱いやすくておすすめです。
運搬経路の幅も、事前に確認しておきたいポイントです。本体は幅335mm、奥行240mmですが、梱包状態では当然それより大きくなります。廊下の曲がり角や、玄関ドアの幅、エレベーターのサイズなどで、思わぬところで引っかかることがあります。購入前に、通る可能性のある場所の幅と、曲がり角のゆとりを測っておくと安心ですよ。
運搬のチェックポイントは、階段の有無、廊下や玄関の幅、持つ人数の3つです。階段を使うなら、2人以上での運搬が安全です。
運ぶ人の服装や床の状態も、意外と見落としがちです。滑りやすいスリッパや靴下での運搬は避け、滑りにくい靴や靴下を選びましょう。床がフローリングの場合は、置くときに傷がつかないよう、毛布やクッション材を敷いておくと安心です。設置場所の足元に障害物がないかも、運び始める前に片づけておくことをおすすめします。
購入先が配送時に設置場所まで運んでくれるのか、玄関先までなのかは、販売店によって対応が違います。私の経験則では、注文時に「どこまで運んでもらえるか」を確認しておくだけで、当日の負担がずいぶん変わります。重さを理解したうえで、できるだけ楽に運べる方法を選んでくださいね。
取り外しと保管時の重さの扱い方
窓用エアコンは、シーズンが終わったら取り外して保管するか、付けっぱなしにするか、迷う方が多いと思います。ここで関わってくるのが、やはり本体の重さです。取り外す場合は、取り付けと同じく21.5kg(冷房専用)や24.0kg(冷暖房兼用)を、今度は窓枠から下ろす作業が発生します。
取り外しのほうが、取り付けよりも危ない場面があります。長期間使っていると、取付枠や窓パッキンが窓枠になじんでいて、ネジを外した瞬間に本体の重さが一気に腕にかかることがあるんです。外すときは、必ず誰かに本体を支えてもらってからネジを緩める、という順番を守りましょう。一人で支えながらネジを回すのは、非常に危険です。
取り外す前に、電源プラグを抜き、本体内部に結露水などが残っていないかも、取扱説明書の手順で確認してください。コロナの窓用エアコンはノンドレン機構を採用していて、ドレンホースが不要な設計ですが、外すときの傾け方で水が出る可能性もあります。タオルや雑巾を用意しておくと安心ですよ。
保管場所の選び方も、重さと関係しています。重い本体を、押し入れの上段や高い棚に上げるのは、落下や腰を痛めるリスクが大きいです。できるだけ、床に近い場所、または床に置ける場所に保管するのが現実的かなと思います。箱を残しておくなら、箱に入れて保管すると、持ち手のある運びやすい状態になり、次のシーズンの取り付けも楽になります。
取り外しは、本体を支える人を確保してからネジを外してください。ネジを外した瞬間に重さが腕にかかり、落下や転倒につながるおそれがあります。
また、保管する際には、フィルターの掃除や、本体の汚れ落としも済ませておくと、次のシーズンに気持ちよく使えます。
もし、古い窓用エアコンを手放す予定があるなら、重さのある家電を運び出す手間もあわせて考えておきましょう。自分で運び出せない場合は、回収に来てくれるサービスを使うのも手です。重い家電を一人で抱え込まず、頼れるところに頼る、という考え方で進めると、安全に作業が終わりますよ。
コロナ窓用エアコンの重さと取付人数

重さが分かったら、次は実際の取り付けです。必要な人数、窓枠への荷重、窓の種類ごとの注意点、安全な手順を、コロナ窓用エアコンの重さを踏まえて整理します。
窓用エアコンの取り付けは何人必要
結論から言うと、私なら窓用エアコンの取り付けは2人で行う前提で考えます。コロナ公式の情報で確認できたのは、質量21.5kg(冷房専用)と24.0kg(冷暖房兼用)、そして取り付け手順です。「必ず2人以上で」といった人数の明記は、私が確認した範囲では見つけられませんでした。ですので、ここからは私の判断としてお話しします。
理由は、取り付け手順を見ると分かります。公式の手順は、まず取付枠を窓の立ち上がりに差し込んでネジで固定し、次に本体の底部を取付枠に突き当たるまで挿入し、上側を「カチッ」と音がするまで押し込んで、ネジで固定する、という流れです。この中で、本体を持ち上げて枠に挿入する工程は、本体を支える人と、位置や固定を確認する人が分かれていたほうが、圧倒的に安全です。
| 工程 | 一人でやる場合 | 2人でやる場合 |
|---|---|---|
| 取付枠の固定 | 可能(脚立の足元に注意) | やりやすい |
| 本体の持ち上げ・挿入 | 落下リスクが高い | 一人が支え、もう一人が位置確認 |
| 上側の押し込み・ネジ固定 | 支えながらの作業が困難 | 安全に作業できる |
| 窓パッキン・鍵の取り付け | 可能 | やりやすい |
表の通り、取付枠の固定や窓パッキンの貼り付けは、一人でも何とかなる場合が多いです。一方、本体を持ち上げて挿入し、押し込んで固定する工程は、一人だと本体を支えたままネジを回す場面が出てきます。ここが落下事故の起きやすいところですね。
私ならこう判断します。体力に自信があっても、本体の持ち上げ・挿入・固定の工程は2人でやります。21.5kgの落下は、窓にも床にも足にも被害が出るからです。
3人以上必要かと聞かれることもありますが、2人いれば十分だと思います。むしろ、人が多すぎると、狭い窓の前で動線がぶつかり、逆に危ないです。大切なのは人数より役割分担で、1人は本体を支えることに専念し、もう1人は固定や調整に専念する、という分け方がおすすめです。
どうしても一人で設置する必要がある場合は、公式の取付説明書を最初から最後まで読み、手順を頭に入れてから始めてください。本体を一度床に置いて小休止できる体制を整えておく、脚立ではなく安定した台を使う、といった工夫も大切です。それでも不安なら、無理をせず、取付サービスの利用や、知人への依頼を検討しましょう。
設置後の動作確認も忘れずに行ってください。本体がしっかり固定されているか、ガタつきがないか、窓の鍵がかかるか、運転中に異常な振動や音がないかを確認します。ビビリ音が出る場合の対処は、コロナの窓用エアコンのビビリ音の原因と対処法で解説していますので、あわせて読んでみてください。
窓枠にかかる荷重と立ち上がりの条件
窓用エアコンの設置で、見落とされやすいのが、窓枠にかかる荷重です。21.5kgや24.0kgという重さが、窓枠の下側の立ち上がり部分にかかり続けることになります。壁に穴をあけて固定するタイプと違い、窓用エアコンは窓のサッシそのものが重さを支える構造なんですよね。
コロナ公式のよくあるご質問では、窓の立ち上がりについて、窓枠に10mm以上の立ち上がりがない場合は、付属しているL字の補助金具を窓枠の上下にネジ止めしてから設置する、と案内されています。つまり、本体を支える土台として、窓枠にある程度の立ち上がりが必要だということです。
窓枠に10mm以上の立ち上がりがない場合は、付属のL字補助金具を窓枠の上下にネジ止めしてから設置します(コロナ公式のよくあるご質問より)。
さらに、窓の高さと開き幅の条件も、荷重を安全に受けるために決められているものと考えられます。冷房専用は、引き違い窓の開き幅470mm以上、高さ770〜1400mm(木製・スチール製は800〜1400mm)、冷暖房兼用は開き幅495mm以上、高さ813〜1400mm(木製・スチール製は843〜1400mm)です。これらを外れた窓に無理に付けると、設置が不安定になりかねません。
窓枠の素材によっても、安心感は変わります。一般的なアルミサッシは、比較的強度があるので、標準の取付枠で対応するケースが基本です。一方で、木製やスチール製の窓は、高さの条件が少し厳しくなっているように、素材ごとに考え方が違います。古い家の窓や、長年使っている窓は、枠の傷みや歪みがないかも、設置前に目で見て確認してください。
重さがかかる場所は、窓の下側だけではありません。運転中は、コンプレッサーやファンの振動が、窓枠全体に伝わります。窓枠が弱っていたり、取付枠のネジが緩んでいたりすると、ビビリ音や振動の増加につながります。取り付けたあとも、シーズン中に数回、ネジの緩みや本体のガタつきを確認する習慣をつけると、安心して使い続けられます。
最後に、窓用エアコンの設置を安全に行うための私の考え方をお伝えします。窓枠は、本体の重さを毎日、何時間も受け続ける場所です。取り付け時に「何となく大丈夫そう」で済ませず、窓の寸法、立ち上がり、窓枠の状態を一つずつ確認する。この地味な作業が、落下事故の予防につながります。迷ったときは、コロナのお客様相談窓口に型番と窓の状況を伝えて相談するのも良い方法ですよ。窓の対応条件は、(出典:コロナ公式 ウインドエアコン取り付けについて)でも確認できます。
樹脂サッシや二重窓で重さが問題に
重さの話で、特に注意が必要なのが、樹脂サッシや二重窓です。これらは窓用エアコンの設置で、アルミサッシよりも条件が厳しくなります。コロナ公式の情報でも、樹脂サッシでは強度の懸念があったため取り付けできなかったが、別売部品の窓枠用アタッチメント「WMA-1」によって取り付けが可能になった、と案内されています。
つまり、樹脂サッシだから絶対に付けられない、というわけではなく、専用の部品を使うことで対応できる場合がある、ということですね。アタッチメントの対応サッシの種類や寸法、取り付け方は、コロナ公式の取付説明書で確認できます。自己判断で標準の取付枠のまま設置するのは避けて、必ず対応条件を確認してから進めましょう。
樹脂サッシに標準の取付枠のまま設置するのは避けてください。重さを支える強度の面から、別売アタッチメントWMA-1の対応条件を、公式情報で確認することが大切です。
樹脂サッシについては、コロナ窓用エアコンは樹脂サッシに付く?注意点で詳しく解説しています。重さの観点では、樹脂サッシは軽くて断熱性が高い反面、金属のサッシと比べて、荷重を一点で受け続ける設計ではないことがあります。ここが、アルミサッシより慎重になるべき理由です。
二重窓の場合は、内窓と外窓のどちらに取り付けるか、窓枠の奥行きや段差がどうなっているかで、設置の可否や安定性が変わります。重さのある本体が、中途半端な位置に載ってしまうと、傾きや落下の原因になります。詳しい設置条件と対策は、コロナ窓用エアコンは二重窓に付く?設置条件と対策にまとめています。
私が思う判断基準はシンプルです。「窓が普通のアルミサッシの引き違い窓か、それ以外か」。それ以外の窓、つまり樹脂サッシ、複合サッシ、二重窓、出窓、特殊な形の窓などの場合は、設置前に必ずコロナの公式情報で条件を確認します。重さのある家電を、条件を満たさない窓に載せ続けるのは、事故につながる可能性があるからです。
購入してから「付けられない窓だった」と気づくのは、とてももったいないです。窓の種類と寸法を測ったうえで、型番を決め、必要ならアタッチメントも一緒に用意する。この順番で準備を進めると、失敗が少なくなります。賃貸の場合は、窓まわりの扱いについて管理会社や大家さんに確認しておくことも、あわせてお忘れなく。
持ち上げ方と落下を防ぐ安全な手順
ここでは、本体の重さを前提にした、持ち上げ方と落下を防ぐ手順をお話しします。コロナ公式の取付説明書に沿った手順が基本ですが、私の経験則から、重さへの備えとして意識したいポイントを整理しました。取付説明書は、手元に置いて、1ステップずつ確認しながら進めてくださいね。
まず、作業前の準備です。窓の前の家具や荷物は片づけ、足元を広く確保します。床には、本体を一時的に置けるように、毛布や段ボールを敷いておくと安心です。電動ドライバーがあるとスムーズ、と公式にも案内されています。工具は、手の届くところにすべて並べておきましょう。
次に、取付枠の固定です。公式の手順では、取付枠の下の溝を窓の立ち上がりに差し込み、柱側いっぱいに寄せて下側のネジを締めます。続いて、枠の上部を引き上げて溝を差し込み、上へ押し付けながらネジを締めます。この段階で、枠がしっかり固定されていないと、本体の重さを支えきれません。ネジの締め忘れや緩みがないか、必ず確認しましょう。
本体の装着では、2人で役割を分けます。1人は本体を下から支え、もう1人は位置を見ながら誘導します。本体の底部を取付枠に突き当たるまで挿入し、上側を「カチッ」と音がするまで押し込んで、ネジで固定します。このとき、支える人は、固定が終わるまで絶対に手を離さないでください。
本体を支える人は、固定のネジが締まるまで手を離さないのが鉄則です。途中で手を放すと、落下事故につながります。
本体の固定後は、窓パッキンを、ガラス戸の高さに合わせてカットして、室外側に貼ります。これで外気や虫の侵入を防げます。最後に、運転中の戸締まりのための鍵を取り付けます。鍵は、防犯面でも大切な部品なので、必ず取り付けてください。室外側は、背面から1m以上の空間を確保して、温風がこもらないようにすることも、公式で案内されています。
落下を防ぐために、取り付け後には、本体を軽く揺すってみて、ガタつきがないか確認します。強く押す必要はなく、手で軽く触れて、固定が甘いところがないか確かめる程度で十分です。取付枠や本体の固定に不備があると、エアコンの落下によるけがの原因になる、と公式でも注意喚起されています。違和感があれば、使い始める前にもう一度、手順を見直してください。
コロナ窓用エアコンの重さのまとめ

ここまで、コロナ窓用エアコンの重さと、運搬、取り付けの人数、窓枠への荷重についてお話ししてきました。最後に、大切なポイントを整理します。コロナ公式で確認できた質量は、冷房専用タイプ(CW-1626R、CW-1826R、CW-F1626R、CW-F1826R、CW-FA1626R、CW-FA1826R)が21.5kg、冷暖房兼用タイプ(CWH-A1826R)が24.0kgでした。
| 確認したいこと | 目安・考え方 |
|---|---|
| 本体の重さ | 冷房専用21.5kg、冷暖房兼用24.0kg |
| 取り付けの人数 | 私の判断では2人。持ち上げ・挿入・固定の工程は特に |
| 窓枠の条件 | 立ち上がり10mm以上(なければ補助金具)、開き幅や高さの条件を確認 |
| 樹脂サッシ・二重窓 | 公式の条件とアタッチメントWMA-1の対応を確認 |
重さの数字は、単なるスペックではなく、運搬、取り付け、取り外し、保管のすべての場面に関わってきます。「工事不要で簡単」というイメージだけで選ぶと、実際の作業の大変さに驚くことになりかねません。重さを理解して、2人で作業できる体制を整えることが、安全な設置への近道です。
窓の条件確認も、重さと同じくらい大切です。窓の開き幅、高さ、立ち上がり、サッシの種類が、公式の対応条件に合っているかを、購入前に必ず確認してください。条件に合わない窓に無理に設置するのは、落下事故のリスクを高めます。迷ったときは、コロナの相談窓口を活用するのが確実です。
私が思う、窓用エアコンの重さと上手に付き合うコツは3つです。1つ目は、購入前に重さと窓の寸法を数字で確認すること。2つ目は、設置と取り外しは2人で行うこと。3つ目は、取り付け後のガタつきやネジの緩みを、シーズン中も時々チェックすること。この3つを守るだけで、安全性はぐっと上がります。
この記事が、コロナ窓用エアコンの重さが気になっているあなたの、判断の助けになればうれしいです。設置のサポートが必要な場合や、古い家電を手放すタイミングでは、専門のサービスを上手に使うのも選択肢のひとつですよ。
この記事は私の知見・経験則と一般的な情報をもとに作成しました。コロナの窓用エアコンは、機種によって操作方法や仕様、取り付け条件が異なります。正確な情報はお使いの機種の取扱説明書、またはコロナ公式サイトにてご確認ください。最終的な判断は専門家にご相談ください。