こんにちは。家電FAQ、運営者のRです。
日立冷蔵庫の動かし方を調べているあなたは、引っ越しや模様替えで移動させたいけど、霜取りや水抜きって必要?運搬で横積みはダメ?調整脚やキャスターはどうする?設置後に電源はいつ入れる?冷えるまで何時間かかる?…みたいな不安があるはず。ここ、気になりますよね。
この記事では、日立冷蔵庫を動かす前の中身整理から、霜取り・水抜き、製氷機と給水タンクの処理、前後移動のコツ、運搬時の縦置き、階段での傾け方、設置後の通電タイミング、冷えるまでの目安まで、流れで分かるようにまとめます。
ここから先は、私が家電のFAQを運営する中で整理した一般的な目安です。あなたが参考にする場合の判断と責任は自己負担でお願いします。
機種ごとに手順や注意点が違うことがあるので、最終的には取扱説明書とメーカー公式案内を必ず確認してください。不安が残るなら、引っ越し業者やメーカー窓口など専門家に相談するのが安全です。
日立冷蔵庫の動かし方と事前準備について整理

このパートでは、動かす前にやるべきことを「順番」で整理します。ポイントは、庫内を軽くして汚れや水気を減らし、移動中の水漏れや故障リスクを落とすこと。手間はかかるけど、ここを丁寧にやるほど後がラクですよ。
ざっくり全体の流れは、①中身を減らす → ②霜取りで水を作る → ③水抜きで外に出す → ④製氷機と給水タンクの残水を減らす → ⑤床を守って前後に動かす、です。
ここを一気にやろうとすると詰まるので、あなたの予定に合わせて段階的に進めるのがいいかなと思います。
引っ越し前の中身整理
最初にやるべきは、中身の整理です。これ、地味だけどいちばん効きます。理由は2つあって、1つは重量を減らすほど作業が安全になること。もう1つは、電源を切ったあとに温度が上がると汁漏れ・ニオイ・衛生面のトラブルが起きやすいことです。特に肉や魚みたいにドリップが出やすい食品が残っていると、庫内のあちこちに染みて後処理が地獄になりがち。ここ、気になりますよね。
いつから減らす?私のおすすめの段取り
私がいつも案内する目安は「1週間前から買い足しを控える」です。冷蔵室より冷凍室のほうが残りやすいので、冷凍食品は優先的に消費。野菜室は意外と水分が出るので、当日まで残すなら紙やキッチンペーパーで水気を吸わせつつ、傷みやすいものから順に使い切るイメージです。2〜3日前になったら、生鮮は「加熱して食べ切る」「調理して持ち運びしやすくする」などに切り替えると安心ですよ。
当日に残った食品はどうする?
基本は、当日まで残った食品はあなた自身で保冷バッグやクーラーボックスに移して管理するのが安全寄りです。引っ越し業者に冷蔵庫を運んでもらう場合でも、庫内に食品を残したままにするのは避けたほうが無難。移動中の振動で容器が倒れて漏れたり、ドアがわずかに開いて温度が上がったりする可能性もあるからです。保冷剤が足りないときは、凍らせたペットボトル飲料を複数用意しておくと汎用性が高いです。あと、においが強い食品(キムチ系、魚卵、チーズなど)は密閉袋を二重にしておくと、移動中の車内が悲惨にならずに済みます。
庫内の軽い掃除もここでやるとラク
中身を出したら、棚やケースを外してサッと拭くだけでも効果があります。特にドアポケットの底、野菜室の底、ドアパッキンの溝は汚れが残りやすいところ。ここが汚れたまま電源を落としてドアを閉めると、温度が上がった庫内でにおいが発生しやすいです。引っ越し当日はバタバタするので、中身整理のタイミングで「汚れの芽」を先に潰すと、あとがすごく楽になります。
中身整理でやっておくと助かるチェック
- 賞味期限が短いものから優先的に消費
- 汁漏れしそうな容器は早めに処理
- においが強い食品は密閉を強化
- 棚・ケースは戻す前に軽く乾拭き
「掃除もついでにやりたい」なら、庫内の拭き方や洗剤の使い分けは別記事で詳しくまとめています。
霜取りは15〜24時間前
霜取りは、目安として15〜24時間前に始めるのが安全寄りです。ここで言う霜取りは「自動霜取りが付いているかどうか」とは別の話で、引っ越し前に庫内の氷・霜を溶かし切って水分を外に出せる状態にするという意味です。冷凍室の奥や冷気の通り道に霜が残っていると、運搬中に溶けて水が出たり、設置後にニオイや湿気の原因になったりします。
基本は自然に溶かす、焦って削らない
やり方としては、電源を抜いてドアを開け、自然に溶かすのが基本です。早く終わらせたいときでも、氷をドライバーやナイフで削るのは避けてください。冷却部に傷が入ると、修理が高額になったり、そもそも直せないケースもあります。気持ちは分かるけど、ここは我慢です。
床を守る準備も同時に
霜が溶けると水が出ます。冷蔵庫の下や周りにタオルを敷いたり、吸水シートを置いたりしておくと安心です。特にフローリングやクッションフロアは水に弱いので、長時間放置しないのがポイント。溶けた水は「いつの間にか床に広がる」ので、最初から余裕を持って養生しておくほうがラクですよ。
冷蔵庫の中を乾かすのがコツ
霜が溶けたら終わり、ではなくて、最後に庫内をしっかり乾かすのがコツです。水分が残った状態でドアを閉めると、運搬中に蒸れてニオイが出やすいです。私は、乾いた布で拭き上げたあと、ドアを少し開けた状態で換気できる時間を作るのがおすすめかなと思います(ただし小さなお子さんやペットがいるなら安全第一で)。
霜取りの時間は、庫内の霜の付き具合や室温で変わります。ギリギリだと「まだ濡れてるのに運び出し」のリスクが上がるので、可能なら早めに動くのが無難です。
水抜きと蒸発皿の確認
霜取りで溶けた水は、内部の排水経路を通って下部に集まりやすいです。ここで重要なのは、運搬時に傾いた瞬間に水が出ないように残水を減らすこと。水抜きをやらないまま運ぶと、トラックの揺れで思わぬところから水が出たり、床やほかの家財が濡れたりします。引っ越し当日のトラブルで多いのが、実はこの「水が出た」系なんですよね。
蒸発皿ってなに?どこを見る?
一般的な冷蔵庫は、霜取りの水が最終的に蒸発皿に集まり、運転中の熱で蒸発させる仕組みになっています。ただ、引っ越し時は電源を切るので蒸発が進まず、皿に水が残りやすいです。機種によって構造が違って、蒸発皿が取り外せる場合・取り外せない場合があります。ここは「見える範囲で確認できるか」「説明書に水抜きの手順があるか」を基準に考えるとスムーズです。
水抜きは“安全に倒す”が最優先
水抜きの作業でやりがちなのが、勢いよく倒してしまうこと。冷蔵庫は重いし、倒し方が雑だと背面の部品や床を傷めます。床に毛布や保護シートを敷いて、可能なら2人でゆっくり動かすのが安全。水が出てくる前提で、タオルと小さめの容器(浅いトレーみたいなもの)があると、処理がすごくラクです。
水が出ないときの“あるある”
「水抜きしたつもりなのに、当日また水が出た」って話もあります。原因として多いのは、霜がまだ奥に残っていた、排水経路に水が残っていた、庫内の拭き上げが甘かった、など。完全にゼロにするのは難しいこともあるので、私はいつも「最後は養生で保険をかける」方針です。運搬時に冷蔵庫の下に吸水シートを入れておく、トラック内で下に毛布を敷くなど、二重にしておくと安心度が上がります。
水抜きは“完璧主義”より“現実的な保険”が大事です。少量の残水が出る可能性はゼロにならないので、養生でリスクを潰すのがコスパ良いですよ。
| タイミング | やること | 狙い |
|---|---|---|
| 前日〜当日朝 | 霜を溶かし切る・庫内を拭く | 水の発生量を減らす |
| 運び出し直前 | 背面・下部の残水チェック | 漏水事故の予防 |
| 運搬時 | 下に毛布・吸水シート | 万一の水を受け止める |
製氷機と給水タンクの処理
自動製氷機つきの日立冷蔵庫は、ここを丁寧にやるほど再稼働がスムーズです。やるべきことは大きく3つで、①貯氷ケースの氷を捨てる、②給水タンクの水を捨てて乾かす、③製氷皿や経路の残水をできるだけ減らす、この流れです。
貯氷ケースは“氷を捨てて拭く”までがセット
氷を捨てるだけだと、ケースの底に水が残っていることが多いです。そこを拭かずに閉めると、運搬中にこぼれたり、湿気でニオイが出たりします。貯氷ケースを外せる機種なら、外して水気を拭き取って乾かすのが理想。外せない場合でも、奥の角まで布を入れて拭くと効果があります。
給水タンクはカビ対策の意味でも大事
給水タンクは水が残ると菌が増えやすいので、引っ越し時は空にして、できれば乾かしておくのが安心です。パッキンやフタの溝に水が残りやすいので、そこを拭いておくと再稼働後のニオイを減らせます。タンクを外した状態で運ぶなら、フタが開かないように袋に入れておくと周りが濡れません。
製氷おそうじ等の機能は“機種ごと”が前提
日立の機種によっては、製氷おそうじなどの機能で残水を排出できる場合があります。ここは、機種によって操作が違うので「ボタン長押しでいけるはず」と決め打ちしないのが安全です。操作パネルの表示や説明書の項目を確認して、該当機能があるなら活用、ないなら無理せず“拭き上げ重視”でOK。やる目的は同じで、残水を減らして漏水とニオイを防ぐことです。
製氷機は内部に可動部があります。無理に手を入れたり、力をかけたりすると破損の原因になります。操作はメーカーの手順に沿ってください。
再稼働後に製氷が始まらないときの考え方
引っ越し後に「氷ができない!」となりがちですが、慌てなくて大丈夫なケースも多いです。まずは給水タンクが奥まで差し込まれているか、製氷設定が停止になっていないか、貯氷ケースが正しく戻っているかを確認。それでもダメなら、製氷おそうじのようなリセット系の操作がある機種は試す価値があります。ただし、ここも機種差があるので、最終的には日立の公式Q&Aや説明書を頼るのが確実です。
調整脚を上げてキャスターをつける
室内で動かすときに、意外と重要なのが調整脚です。日立冷蔵庫は、設置時に調整脚で床に固定して、振動やガタつきを抑えています。つまり、そのまま引っ張ると床が傷つきやすい。だから、動かす前に調整脚を上げて、底面の移動機構(キャスターやタイヤ)に荷重を乗せるのが基本になります。
脚カバーを外す → 調整脚を回す、の順
脚カバーがある機種は、まずそこを外します。次に調整脚を回して床から浮かせますが、ここで「回らない」「固い」ってなりやすいです。汚れが噛んでいたり、回す方向を勘違いしていたり、床に沈み込んでいたりが原因。焦って力任せにやると、手が滑ってケガしたり、工具で傷を付けたりするので注意です。私は、ライトで脚の状態を見て、汚れがあれば軽く拭き、少しずつ動かすのが安全かなと思います。
キャスター移動は“前後の直進”が前提
キャスターは便利なんですが、万能ではありません。多くの冷蔵庫は前後に動かす前提で作られていて、横方向に無理に動かすと床をえぐるように傷つけることがあります。床に砂粒やゴミがあるとそれだけで傷が入るので、動かす前に床をサッと掃除しておくと安心。ここ、地味だけど効きます。
“戻す”まで含めて段取りを作る
動かしたあとに忘れがちなのが、調整脚を戻して固定することです。調整脚が浮いたままだと、運転中の振動が増えて音が気になったり、ドアの閉まりが甘くなったりします。つまり、キャスターで動かすのは一時的で、最終的には調整脚で固定して、水平に近づけるのが大事。引っ越し後に「急にうるさくなったかも」と感じるとき、実は脚の固定不足だった、ってことは結構あります。
調整脚が回らない・方向がややこしいと感じたら、状況別の見方をまとめています。
前後に動かす時の床の保護も
冷蔵庫を動かすときの“現実的な敵”は、床の傷です。重たい家電を動かすので、ちょっとした砂粒でもスッと線が入ったり、クッションフロアだとめくれたりします。ここ、気になりますよね。だから私は、前後に動かす前に床の保護を優先することを強くおすすめします。
養生は「敷く素材」と「敷き方」がセット
おすすめの素材は、厚手の毛布、養生シート、滑りのいい保護板、厚めの段ボールなど。薄い新聞紙やペラい紙は、動かす途中で破れて結局傷が入ることがあるので、ケチらないほうがいいです。敷き方のコツは、冷蔵庫の前後の動線をカバーして、引き出したあとに作業スペースまで保護をつなげておくこと。途中でシートが途切れると、そこで床に直撃します。
横移動が必要なときの考え方
レイアウトの都合で横にズラしたいときもありますよね。でも、キャスターで横にズラすのは床に負担が出やすいです。横移動が必要なら、毛布や保護板を下に入れて“滑らせる”方法が安全寄り。もちろん、1人で無理をすると危ないので、可能なら2人で、声を掛け合いながら少しずつ動かしてください。
裏側掃除は省エネの面でもメリット
前後に動かしたついでに、背面や床のホコリを取ると、放熱が改善して運転効率が上がることがあります。劇的に電気代が下がる、と断定はできないけど、ホコリが放熱の邪魔になるのは事実なので、できる範囲で掃除すると気持ちいいです。掃除機で吸って、乾いた布でサッと拭くくらいでも十分。水拭きするなら、電源周りに水分が残らないように注意してください。
床保護は「先にやった人が勝つ」です。動かしてから慌てて敷くより、最初に養生しておくほうが失敗が減ります。
- 床の砂粒・ゴミを先に掃除
- 厚手の養生材を動線に沿って敷く
- 横移動は“滑らせる”発想で
日立冷蔵庫の動かし方と再稼働における注意点

ここからは、運搬中と再稼働(設置後に使い始めるまで)の注意点です。冷蔵庫は見た目より精密機器で、傾け方や通電のタイミングを間違えると、故障リスクが上がります。やることは多くないので、要点だけ押さえましょう。
再稼働で外しちゃいけない要点は、①運搬は縦置き、②階段は傾け過ぎない、③設置後すぐ通電しない(目安10分以上)、④冷えるまで焦らない、です。
運搬は縦置き、横積みは禁止
運搬の大原則は、縦置きで運ぶことです。横積みは禁止、と言われるのには理由があって、冷蔵庫の心臓部であるコンプレッサーの潤滑油や冷媒の状態が、横倒しで大きく崩れやすいから。横にするとオイルが配管側に回ったり、再稼働時に本来の循環が安定するまで時間がかかったりする可能性があります。もちろん「少し傾いた=即故障」とは言い切れないけど、リスクはわざわざ上げないほうがいいですよね。
縦置きを徹底するための事前チェック
縦置き運搬の成功率を上げるなら、通路幅やドア幅を事前に測っておくのがコツです。ここが狭いと、現場で無理に傾けたり、回転させたりして、想定外の角度になりがち。冷蔵庫本体の幅だけでなく、取っ手・ドアの出っ張り、養生材を巻いた分も考えると、当日のストレスが減ります。
固定も重要:扉・コード・棚の対策
運搬中に扉が開くと危ないので、テープやバンドで固定することがあります(粘着が強すぎるテープは表面を痛めることがあるので注意)。電源コードがぶらぶらしていると引っかかるので、まとめて固定。棚やケースは、外せるなら外して別に運ぶと安全です。外せない場合でも、ガタつかないように工夫すると破損が減ります。引っ越し業者が対応してくれることも多いので、事前に相談しておくと安心です。
自力運搬は、腰や指のケガも起きやすいです。無理をしないのがいちばん大事。重い・通路が狭い・階段がある、のどれかに当てはまるなら、専門の搬入サービスを検討するのが安全です。
階段は傾け方45度まで
階段はどうしても傾けが入ります。目安としては、傾ける角度は45度以内を意識すると安全寄りです。理由は、角度が大きいほど内部のオイルや冷媒が偏って、再稼働時に安定するまで時間がかかりやすいから。さらに、階段は重心がズレるので、転倒リスクも上がります。ここ、気になりますよね。
人数と持ち方:最低でも2人、できれば余裕を
階段作業は、最低でも2人以上が前提です。できれば、補助で1人ついて3人にすると格段に安全。冷蔵庫は上部が重く感じやすく、方向転換のときにバランスを崩しやすいからです。持つ位置は、取っ手ではなく本体をしっかり支えられる位置が基本。機種によっては運搬用の持ち手がある場合もあるので、説明書に指示があればそれに従ってください。
角度の管理は「止まれる」ことが大事
45度以内に抑えると言っても、実際は“感覚”になりがちです。なので私は、途中で止まれる体勢を作るのが大事だと思っています。つまり、休憩できる段差や踊り場で一度止めて体勢を整える。止まれない状態でズルズルいくのが一番危ないです。滑り止め付き手袋、靴底が滑りにくい靴、養生で段差を守る、こういう小さな準備が事故を減らします。
階段で安全度を上げるコツ
- 無理に急がず、踊り場で一度止まれる段取りにする
- 傾け過ぎない(目安45度以内)
- 手袋・滑りにくい靴・養生でリスクを潰す
電源を入れるのは設置後10分以上にする
設置が終わると、すぐ電源を入れたくなります。でも、ここは一呼吸置くのが安全寄りです。目安として、設置後10分以上待ってから電源プラグを挿す考え方が一般的。運搬中の振動や傾きで、コンプレッサー周りのオイルや冷媒が落ち着いていない可能性があるからです。焦る気持ちは分かるけど、後から「冷えない」「変な音がするかも」と不安になるより、最初に落ち着いて待つほうが気持ち的にもラクですよ。
メーカー案内の“10分”は最低ラインと捉える
日立の公式案内でも、移動後に再度電源を入れる場合はコンプレッサー保護のため、設置後10分以上経過してからプラグを挿すように案内されています。(出典:日立の家電品「設置してから、どのくらいで電源を入れれば良いですか?」)
ただし、これはあくまで一般的な目安です。長距離運搬で大きく揺れた、長時間傾けた、など条件が過酷だった場合は、もう少し長めに静置したほうが安心なケースもあります。ここは機種や状況で変わるので、最終判断は説明書とメーカー案内を優先してください。
通電後すぐ動かないのは“異常とは限らない”
「プラグを挿したのに動かない!」って焦りがちですが、保護回路の働きで、通電してもすぐ運転開始せず数分〜十数分後に動き出すことがあります。これ、正常動作の範囲のことも多いです。逆に、何度も抜き差ししてしまうと負担になる可能性があるので、まずは落ち着いて様子を見るのがいいかなと思います。
電源まわりの作業は感電リスクもあります。濡れた手で触らない、コンセント周りを水拭きしない、違和感があれば専門家に相談、が基本です。
冷えるまで何時間かかるのか?
再稼働でいちばん多い不安が「いつ冷えるの?」問題です。結論から言うと、冷えるまでの時間は状況でかなり変わります。庫内容量、部屋の温度、設置場所の放熱スペース、ドアの開閉回数、入れた食品の量、これらが全部絡むからです。だからこそ、目安を持ちつつ、焦らず運用するのが大事。ここ、気になりますよね。
目安のイメージ:まず庫内を冷やし切る
一般的な目安としては、通常の室温なら数時間(例えば約4時間)で“それっぽく冷えてくる”ことが多いです。ただ、暑い時期(夏場)だと、庫内が安定するまで24時間以上かかるケースもあります。特に、通電直後にドアを何度も開けたり、常温の食品を大量に入れたりすると、回復が遅くなります。私は、通電後しばらくは「必要な確認以外は開けない」を意識すると、体感がかなり変わると思います。
放熱スペースが足りないと冷えが遅くなる
冷蔵庫は庫内の熱を外に捨てて冷やす仕組みなので、背面や側面の放熱が詰まると効率が落ちます。壁にぴったり付け過ぎたり、周りに物を置き過ぎたりすると、冷えが遅く感じることがあります。設置後に「なんか熱い」「冷えない気がする」ときは、まず周りの隙間を見直すのが手堅いです。もちろん、機種ごとに必要な隙間は違うので、説明書の指示を優先してください。
食品を戻すタイミングのコツ
食品は、いきなり全部戻すより、段階的に戻すほうが安定します。特に生鮮や乳製品は、庫内が十分に冷えてからの方が安全。急いで全部入れると、庫内温度がなかなか下がらず、結果的に食品への負担が増えることもあります。先に飲み物や調味料など比較的影響が少ないものを入れて、最後に生鮮、みたいな順番にするとラクですよ。
| 状況 | 冷える目安 | やると効くこと |
|---|---|---|
| 通常の室温 | 数時間(例:約4時間) | ドア開閉を最小限に |
| 夏場など高温 | 24時間以上のことも | 食品は段階的に戻す |
| 製氷まで | さらに時間が必要 | 初回は遅く感じやすい |
この表はあくまで一般的な目安です。正確な条件は機種で変わるので、公式サイトや取扱説明書の記載を確認してください。
日立冷蔵庫の動かし方に関するまとめ

最後に要点をギュッとまとめます。日立冷蔵庫の動かし方は、力技より段取りが9割です。やること自体はシンプルで、水を作らない・水を残さない・傾け過ぎない・焦って通電しない、この4つに集約されます。
今日からできる“失敗しにくい”まとめ
- 中身整理で軽くして、食品は保冷バッグ等であなたが管理
- 霜取りは15〜24時間前を目安に、鋭利な道具で削らない
- 水抜きと給水タンク・製氷機の残水処理で漏れを防ぐ
- 運搬は縦置き、階段は傾け方45度以内を意識
- 通電は設置後10分以上を目安に、冷えるまで焦らない
- 機種差があるので、最終的にはメーカー公式と説明書が正解
ただし、これは私が一般論として整理した目安です。機種によって水抜きの位置や操作方法、必要な放熱スペース、製氷機の扱いが違うことがあります。だからこそ、正確な情報は日立の公式サイトと取扱説明書を必ず確認してください。安全や財産に関わる話なので、少しでも不安があるなら、引っ越し業者やメーカー窓口など専門家に相談するのがいちばん確実です。