こんにちは。家電FAQ、運営者の「R」です。
日立冷蔵庫の製氷機って、便利な反面「おそうじって何をどこまで?」「ボタン長押し5秒って本当?」「ランプ点滅やアラームが止まらないけど大丈夫?」みたいに、不安が一気に出ますよね。さらに、給水タンクや貯氷ケースの準備、ドア開閉NGの注意点、氷の臭い・水垢、クエン酸洗浄の可否、浄水フィルターRJK-30の交換目安、氷ができないときの給水ランプ、F0-03表示や検氷レバー詰まりまで絡むと、もう情報が散らかりがちです。
この記事では、日立冷蔵庫の製氷機おそうじを「まずここを押さえると迷いにくい」という順番で整理します。とはいえ、ここでまとめるのは一般論の整理と、私の現場感の言語化です。参考にする場合の責任は自己負担でお願いします。機種差もあるので、最終的には取扱説明書やメーカー案内での確認がいちばん確実です。
大事な前提:同じ「日立冷蔵庫」でも機種で手順や取り外せる部品が違います。この記事はあくまで目安です。正確な情報は必ずメーカー公式・取扱説明書で確認してください。迷う場合や異音・水漏れがある場合は、無理をせずメーカーや修理窓口に相談が安心です。
日立冷蔵庫の製氷機のおそうじ手順を整理

ここでは「まず何を準備して、どの操作をして、終わったら何をするか」を一直線にまとめます。ポイントは、製氷おそうじは“掃除”であると同時に、給水経路と製氷ユニットの動作確認にもなるところ。焦らず、手順どおりが結局いちばん早いです。
製氷おそうじはボタン長押し5秒で完結?
結論から言うと、操作自体は「製氷ボタン長押し5秒」系で始まる機種が多いです。でも、“それだけで全部OK”とは私は言いません。なぜかというと、製氷おそうじって「スタート操作」よりも前後の段取りで結果がほぼ決まるからです。ここ、気になりますよね。ボタンを押したら勝手にキレイになるイメージがあるけど、実際はもう少しだけ人の手が必要なんですよ。
私が考える「完結」の定義
私の中で「製氷おそうじが完結した」は、次の3つが揃った状態です。
- 準備:貯氷ケースが空で、給水タンクが正しくセットされている
- 実行:ランプ点滅とアラームが終わるまで、ドアを開けずに待てている
- 後処理:落ちた水を捨てて、ケースを拭き上げている
このうち1つでも欠けると、「やったのに臭いが残る」「水がこぼれた」「氷ができないまま」みたいな“もやもや”が起きやすいです。特に多いのが、貯氷ケースに氷やスコップが残ったままスタートしちゃうパターン。これ、洗浄に使った水がケース側に落ちる仕組みだと、衛生的にも気持ち的にも微妙になりがちです。
押さえたいコツ:ボタン長押し5秒は「洗浄モードに入る合図」。合図の前に“場を整える”だけで、失敗がグッと減りますよ。
操作の流れを「迷わない形」で整理
メーカー案内に沿う形で、よくある流れはこんな感じです(機種で表示やボタン名称が違う場合があります)。
- 給水タンクに水を入れてセットする
- 貯氷ケースの氷を取り除く
- ドアを全部閉める
- メニュー操作 → 製氷ボタンを5秒以上タッチ(長押し)
- ランプ点滅とアラームが出たら開始、終わるまで待つ
- 終わったらケースの水を捨て、拭き取る
この流れの根拠として、日立の公式Q&Aに製氷おそうじの手順・注意事項がまとめられています。迷ったらここを一次情報として確認するのが一番安心です。(出典:日立の家電品「自動製氷機のお手入れ方法を知りたいです。」)
注意:製氷おそうじで出てくる水や氷は「洗浄の途中産物」になりやすいです。私は安全側に倒して、最初の数回の氷は捨てる運用にしています。味や臭いが残るときほど、もったいないけど捨てた方が気持ちよく立て直せます。
「やったのに微妙」を減らす、私のチェックリスト
- 給水タンクは奥まで押し込めている?(浮き・斜めは要注意)
- 貯氷ケースに食品・スコップ・市販の氷を入れてない?
- ドアは全部閉まってる?(半ドアが地味に多い)
- 終わった後に水を放置してない?(ヌメリ・臭いの原因)
ここまでやって「やっぱり変だな」と感じたら、その時点で無理に粘らず、取説やサポートに寄せるのが早いです。自力で何とかしようとして、逆に水漏れや破損につながるのが一番もったいないですからね。
ランプ点滅とアラームは約4分続く
製氷おそうじ中のランプ点滅とアラーム、これが一番ビビりポイントかもです。私も初めて見たとき「え、止まらないやつ…?」ってなりました。結論としては、正常動作の範囲なら約4分続く機種が多いです。しかも、ドアアラームをオフ設定にしていても、製氷おそうじ中のアラームは止められない仕様になっているケースがあります。つまり、「うるさい=異常」とは限らないんですよ。
なぜアラームが鳴り続けるのか
私の理解では、製氷おそうじは“通常運転と違うモード”なので、ユーザーに「今は触らないで待ってね」を強く伝える設計になっています。特に、途中でドアを開けたり、ケースを引き出したりすると、センサーの検知や動作が乱れて「正常に完了しない」可能性が出ます。なので、音で強制的に意識させて、誤操作を減らす狙いがあるんだろうなと思っています。
ここが大事:アラームが鳴っている間は“待つ時間”です。止めようとして触るほど、完了が遠のくことがあります。
点滅パターンの考え方
点滅のしかたは機種によって違いますが、私はざっくり「点滅=お知らせ」と捉えて、次の切り分けをします。
- 製氷おそうじ中:一定時間点滅して、終われば止まる(目安は約4分)
- 異常のお知らせ:点滅が終わらない、頻繁に繰り返す、別の表示やエラー番号が出る
要注意サイン:10分以上続く、同じ動作を延々リトライしている感じ、異音が強い、水が漏れる、焦げ臭い・樹脂臭い…この辺があるなら、私はいったん停止・電源の抜き差しの可否を取説で確認して、メーカー相談に寄せるのが安全だと思います。
「約4分」を短く感じさせるコツ
地味だけど効くのが、始める前に「4分間触らない」を自分に言い聞かせること。私は、タイマーを4分でセットして他の作業をします。例えば、給水タンクの外側を拭くとか、貯氷ケースを洗う準備をするとか。終わったらすぐ後処理に入れるので、結果的にスムーズです。
ちなみに「ピー、ピー、ピー…」が鳴り続ける状況は、製氷おそうじ以外にドアアラームの可能性もあります。どっちか分からないときは、点滅表示の状態と、ドアが完全に閉まっているかをセットで見てください。
もし「ランプ点滅=故障?」の不安が強いなら、家電FAQ内の整理記事も参考になるかもです。
給水タンクと貯氷ケースに必要な準備
ここ、私は何度でも言いたいんですが、製氷おそうじは準備で8割決まります。逆に言うと、準備ができていれば、ボタン操作は迷いにくいです。あなたが「どこから手をつければ…」と感じているなら、まずこのセクションだけでも押さえると安心ですよ。
準備のゴールは「空・満・整」
私がよく使う合言葉が「空・満・整」です。
- 空:貯氷ケースは空(氷・スコップ・食品を出す)
- 満:給水タンクは水を入れて満たす(不足は給水ランプの原因)
- 整:タンクを正しい位置にしっかりセット、ドアの閉まりも整える
これだけ覚える:貯氷ケースが空で、給水タンクが満水に近く、正しくセットされていれば、製氷おそうじは成功率が上がります。
貯氷ケース:氷だけじゃなく“置きがち”も全部出す
貯氷ケースって、ついスコップを入れっぱなしにしたり、冷凍食品の一時置きにしちゃったりしますよね。これが意外とトラブルの温床です。ケース内に物があると、検氷レバーや製氷皿の動きに干渉して「満タン判定」や「当たり判定」になることがあります。製氷おそうじは“動かして流す”工程なので、余計に干渉を避けたいです。
給水タンク:セットの甘さは“氷ができない”に直結
給水タンクは、水の量だけじゃなくセット位置がめちゃ重要です。少し浮いているだけで、給水ポンプ側と噛み合わず、給水できないことがあるんですよ。すると製氷おそうじどころか、普段の製氷も止まります。私は、タンクを差し込んだら「最後にもうひと押し」する癖をつけています。
給水タンクのパッキン周りにヌメリがあると、密閉性が落ちたり、差し込みが甘くなったりすることがあります。気になるときは、タンクを外して軽くすすいでからセットすると気持ちいいです。
準備中にやっておくと楽なこと
- 貯氷ケースの底に敷くタオルを用意(こぼれ対策)
- 拭き取り用の乾いた布を1枚用意(終わった後が早い)
- 給水タンク周りの簡単な水洗い(ヌメリ予防)
衛生面の注意:水道水以外(浄水器の水・ミネラルウォーター・湯冷ましなど)を使うと、残留塩素が少なくなる分、雑菌が増えやすい傾向があります。私はそういう水を使うなら、給水タンクの洗浄頻度を上げる運用にしています。最終的な方針は、メーカー案内を優先してください。
準備の目安を表で確認
| チェック項目 | OKの目安 | NGになりやすい例 |
|---|---|---|
| 貯氷ケース | 氷・スコップ・食品がない | 市販の氷、アイス、スコップを入れっぱなし |
| 給水タンク水量 | 不足しない程度に入っている | 残量が少なく途中で止まる |
| タンクのセット | 奥までしっかり押し込めている | 斜め、浮き、パッキン周りがヌメる |
| ドアの状態 | 全ドアが完全に閉まる | 半ドア、パッキンに挟み込み |
この準備ができたら、あとは「ドアを開けずに待つ」と「終わったら拭く」。ここまでがセットです。
ドア開閉NGで失敗を防ぐ
製氷おそうじ中はドア開閉NG。これ、地味に大事です。あなたも「ちょっとだけ確認したい」って思うかもですが、その“ちょっと”が原因で、やり直しになったりします。私の経験だと、製氷おそうじは途中で止められない機種が多いので、なおさら「始めたら触らない」が鉄則になります。
ドアを開けると何が起きる?
よくあるのは次の3つです。
- 温度変化:庫内温度が上がり、センサーの判断が変わる
- 動作の中断・失敗:機種によっては「正常に終了できない」ケースがある
- 水の挙動が変わる:途中工程の水が想定外の位置に残る可能性がある
製氷おそうじって、給水経路を強めに流したり、製氷皿を動かして残り水を落としたりする工程が絡みます。ここでドアを開けると、タイミングがズレたり、制御がやり直しっぽくなったりすることがあるんですよね。
失敗を減らす段取り:私は、製氷おそうじを押す前に「必要なものを全部手元に置く」派です。
- 拭き取り用の乾いた布
- こぼれ対策のタオル
- 氷を一時的に入れるボウル(必要なら)
“開けちゃった”とき、どうする?
正直、機種差が大きいので断定は避けます。だからこそ、私は次の順番で落ち着かせます。
- まずはドアを閉めて、点滅やアラームの状態が戻るか待つ
- 終わったかどうか分からないなら、ケース内の水の状態を確認(こぼれ注意)
- 異常表示やエラーが出るなら、その表示をメモしてメーカー案内へ
やらないでほしいこと:動作中に製氷皿周辺を触る、無理に引っ張る、工具でこじる。これ、ズレ・破損・水漏れの原因になりやすいです。判断に迷う場合は、取扱説明書やメーカーサポートを優先してください。
日常運用でも「ドア開閉」が効く
ここは豆知識ですが、製氷が不安定な家ほど、冷凍室・製氷室の開閉が多いことがあります。開閉が多いと温度が揺れやすく、氷の出来や落ち方が変わる場合があるんですよ。もちろん生活スタイル次第なので無理は言いませんが、「最近氷が小さい・落ちにくい」みたいなときは、開閉回数を少し意識するだけで改善するケースもあります。
おそうじ後の水捨てと拭き取り
製氷おそうじが終わったら、そこで終わりじゃないです。むしろ“後半戦”です。製氷おそうじは、給水経路や製氷皿を流した水が貯氷ケース側に落ちるタイプが多いので、ケースに水が残ります。ここを放置すると、ヌメリや臭いの原因になりやすいし、次にできた氷の味にも影響しやすい。あなたが「せっかく掃除したのに微妙…」となる原因のトップクラスが、ここです。
私が必ずやる後処理(手順)
- 貯氷ケースを引き出して、水を捨てる
- ケースの隅・奥・段差を乾いた布で拭き上げる
- 可能なら数分だけケースを乾かしてから戻す
- 給水タンク外側の水滴もサッと拭く(カビ予防)
コツ:ケースは「拭けたつもり」で水が残りがちです。角と奥の切り欠き部だけは、意識して二度拭きするとスッキリします。
タオルを敷くべき理由
機種によっては、製氷ケースの奥の切り欠き部分から水がこぼれやすい構造があります。だから私は、開始前にタオルを敷くのをおすすめしています。これをやるだけで、床に水が垂れたり、引き出しレール周りが濡れたりする事故が減ります。水が残ると、あとで臭いにつながることもあるので、予防としてコスパがいいです。
注意:水がこぼれてしまった場合、濡れたまま放置しないでください。結露・カビ・臭いの原因になりやすいです。床やパッキン周りは特に、早めの拭き取りが安心ですよ。
「おそうじ後、最初の氷」はどうする?
私は基本、最初の1〜2回分の氷は捨てる派です。理由は単純で、経路内に残っていた水や、掃除の途中で動いた汚れが混ざる可能性をゼロにできないから。味や臭いが気になるときほど、最初に捨てる方が結果的に早く気持ちが整います。
「捨てるのもったいない…」は分かります。でも、氷の臭いが気になっている段階なら、いったんリセットした方がストレスが減ることが多いです。最終判断はあなた次第ですが、私は安全側をおすすめします。
ここまでやったら、製氷おそうじは本当に完了です。次のセクションでは、臭い・水垢・故障っぽい症状をどう防ぐかに入ります。
日立冷蔵庫の製氷機のおそうじで故障を防ぐ対策

ここからは、日々のメンテ寄りの話です。製氷おそうじを回しても「臭いが戻る」「氷ができない」「エラー表示が出る」みたいなときは、原因が“汚れ”だけじゃないこともあります。フィルター、クエン酸洗浄の扱い、表示の切り分けを押さえておくと安心です。
浄水フィルターRJK-30交換目安
浄水フィルターRJK-30、検索でもよく見ますよね。ただ、ここは最初に釘を刺しておきたいんですが、私はいつも「型番は機種適合が最優先」と言っています。合わないフィルターは、ろ過以前に“物理的に合わない”問題が起きるので、装着不良・水漏れ・給水不良のリスクが上がります。だから、あなたの冷蔵庫の型式に合うかは、取説かメーカーの適合表で確認してください。
交換目安は「年数」より「症状」を優先
一般的な目安として「3〜4年」みたいな話が出ることがあります。でも、これは水質と使用量でブレます。私の感覚だと、年数だけで機械的に交換するより、臭い・詰まり・変色といったサインを優先した方が納得感があります。
私が交換を検討するサイン
- 洗ってもヌメリや黒い汚れが落ちない
- ピンクっぽい変色が続く(ヌメリが戻るのが早い)
- 氷の臭い・味が戻りやすい
- 給水が弱い感じ、製氷が遅い感じがする(他要因もあるので切り分け前提)
お手入れ頻度の目安(運用の軸)
フィルターは「洗剤で洗えばOK」と思われがちですが、私はおすすめしません。洗剤成分の残りって、氷にはダイレクトに影響しやすいからです。基本は水洗い・すすぎ中心で、取説どおりが安全です。
また、給水タンクとフィルターは「水道水か、それ以外か」で頻度を変える方が、現実的です。残留塩素が少ない水ほど雑菌が増えやすい傾向があるので、タンクとフィルターの手入れ頻度を上げる運用が効きます。
私は、浄水器の水やミネラルウォーターを使う家庭ほど、給水タンクのすすぎを“給水のたび”に寄せる運用が合うと思っています。もちろん、最終判断はメーカー案内とあなたの生活スタイルで。
迷ったら、いったん安全側の運用へ
「最近氷が臭う」「掃除しても戻る」なら、フィルターだけに原因を押し付けず、給水タンク・貯氷ケース・ドア開閉・冷凍室の詰め込み(冷気の通り道)まで含めて見直すと改善しやすいです。逆に、フィルター交換だけして「変わらない…」になるとお金も気持ちも消耗するので、私はセットで見るのをおすすめしています。
フィルターの適合や「フィルターって外してもいい?」問題は、深掘りすると長くなるので、必要ならこの辺もどうぞ。
クエン酸洗浄で臭いと水垢対策
氷の臭い、水垢っぽい白い固形物が気になるとき、「クエン酸洗浄」を検討する人は多いです。私も、水垢(ミネラルの固まり)が原因っぽいときは候補に入れます。ただし、ここはやり方を間違えると逆効果になりやすいので、私は慎重に説明しますね。クエン酸は弱い酸性で、水垢には効きやすい一方、濃度を上げすぎたり、溶け残りがあったり、すすぎが甘かったりすると「味が残る」「詰まりっぽくなる」みたいなトラブルに繋がりやすいです。
まず大前提:クエン酸は“万能の殺菌剤”じゃない
ここ、勘違いが起きやすいです。クエン酸は水垢を溶かす方向には強いけど、何でもかんでも除菌できる万能薬ではありません。ヌメリやカビっぽい汚れが主役のときは、物理的な洗浄(スポンジ洗い)と、乾燥・頻度の見直しが効くことが多いです。だから私は「臭い=即クエン酸」ではなく、まずタンクとケースの清掃、次にフィルターの状態、それでも残るならクエン酸、の順で考えます。
順番のおすすめ:タンク洗い → ケース拭き → フィルター確認 → それでも水垢っぽいならクエン酸洗浄
私がやるときに守っているルール
- 高濃度にしない:濃いほど効くとは限らない
- 溶け残りをゼロにする:粉が残ると詰まりや不具合の原因になりやすい
- 色や臭いで“すすぎ完了”を判断:酸味が残るなら回数を増やす
- 塩素系と混ぜない:これは絶対にNG(危険)
重要:クエン酸で作った氷は食べないでください。体への影響は個人差もあるので、ここはケチらず廃棄が安心です。正確なやり方は必ずメーカーの案内を確認してください。
「臭い」と「水垢」の見分けのコツ
読者さんからよく聞くのが「臭いなのか、水垢なのか分からない」という悩み。私の雑な見分け方を共有すると、こんな感じです。
- 臭い寄り:氷自体がにおう、ケースがにおう、タンクのパッキンがヌメる、戻りが早い
- 水垢寄り:白い粒・粉が混じる、製氷皿まわりが白くなる、氷が落ちにくい感じがある
もちろん例外はありますが、判断材料にはなります。水垢寄りならクエン酸が候補、臭い寄りならタンク・ケース・フィルターの基本メンテを厚くした方が改善しやすいです。
水垢は“硬度”の影響を受けやすいです。引っ越し後に急に増えたなら、水質が変わった可能性もあります。そういうときは、クエン酸だけじゃなく、日々のタンク洗浄頻度を上げる方が効くケースもあります。
すすぎ(フラッシング)が一番大事
クエン酸洗浄で失敗する原因の多くは、私は「すすぎ不足」だと思っています。経路内に酸味が残れば、次の氷に味が移ります。だから私は、クエン酸を入れた後は、タンクを洗って水道水に戻し、複数回しっかり製氷させて、味と臭いが消えるまで続けます。ここは面倒だけど、やる価値はあります。
氷ができない給水ランプ確認
「氷ができない」って言われたとき、私はまず給水ランプや給水エラー系の表示を見ます。理由は単純で、製氷は“水が行かなきゃ始まらない”から。ここ、分かってるようで見落としやすいんですよ。あなたも「設定は触ってないのに…」って思うかもですが、意外とタンクの浮きや製氷停止が刺さってることがあります。
最初の30秒で見るチェック項目
- 製氷の設定:製氷停止になっていないか
- 給水タンクの水量:残量不足になっていないか
- タンクのセット位置:奥までしっかり押し込めているか
- タンク周りの汚れ:バルブ付近がヌメって噛み合わせが悪くないか
私の体感:氷ができない相談のうち、まずこれで半分くらいは原因に近づけます。特にタンクのセットは、ほんとに多いです。
「給水できてない」サイン
給水できていないと、次のような挙動が出やすいです。
- 製氷皿に水が入っていない(目視できる機種なら確認)
- 給水ランプが点灯する、または給水関連の表示が出る
- 製氷のペースが極端に遅い、まったく増えない
ただし、目視できない機種も多いので、「表示」と「タンクの状態」で判断するのが現実的です。
詰め込み過ぎも地味に効く
冷凍室や製氷室に物を詰め込み過ぎると、冷気の流れが悪くなって、製氷が遅くなったり不安定になったりすることがあります。私は「氷ができない」を聞いたら、タンクと設定の次に、冷凍室の詰め込み具合も確認します。ほんの少し空間を作るだけで、復活するケースもあります。
注意:何度セットし直しても給水できない、給水ランプがすぐ点く、異音がする、水漏れがある…この場合は、ポンプや配管側の可能性もあります。無理に続行せず、メーカーや修理相談窓口へが安全です。
「氷ができない」をもう少し原因別に整理したい場合は、この記事も助けになります。
F0-03表示と検氷レバー詰まり
F0-03表示、これが出ると一気に“故障っぽさ”が出ますよね。でも私は、まず落ち着いて「ケース内に物が入ってないか」と「検氷レバーが邪魔されてないか」を見ます。ここ、めちゃくちゃ多いです。製氷ケースにアイスや冷凍食品、市販の氷を入れていると、製氷皿やレバーの動きに当たって、氷ができない・ランプ点滅・エラーに繋がることがあります。
検氷レバーって何をしてる?
検氷レバーは、ざっくり言うと「氷が溜まってるかどうか」を見る部品です。ここが持ち上がった状態(=満タンっぽい状態)になると、冷蔵庫は「もう氷いらないよね」と判断して製氷を止めます。だから、スコップや食品がレバーに当たるだけで、製氷が止まることがあるんです。あなたが悪いというより、構造上起きやすい“あるある”です。
まずやること(私の定番)
- 貯氷ケースを空にする(食品・スコップ・市販の氷も全部)
- レバー周りに固着した氷がないか確認する
- その上で製氷おそうじを1回回して、動作が戻るか見る
「製氷おそうじ」がリセットになることがある
製氷おそうじって、掃除だけじゃなく、経路に水を流して動作を一通り通すので、軽い詰まりや一時的な引っかかりが解消されるケースがあります。だから私は、F0-03表示などが出ても、まずはケース内の干渉を取り除いてから、製氷おそうじを試す流れを推します。
それでも改善しないときの考え方
ここは慎重にいきます。製氷おそうじをやっても改善しない場合、制御基板、給水ポンプ、アイスメーカー、給水パイプなど、製氷に関わる部品側の可能性も出ます。一般ユーザーが分解して追い込む領域ではないので、私は次のどれかが当てはまれば、メーカー相談に寄せます。
- 同じエラー表示が繰り返し出る
- 異音が強い、動きが途中で止まる
- 水漏れ、結露が異常に増えた
- 電源の抜き差し(取説で許可されている場合)でも変わらない
安全のため:表示が出た状態で無理に使い続けると、状況が悪化することがあります。最終的な判断は専門家に相談してください。正確な情報は公式サイトや取扱説明書をご確認のうえ、不安ならメーカーや修理窓口に寄せるのがいちばん確実です。
日立冷蔵庫の製氷機のおそうじに関するまとめ

日立冷蔵庫の製氷機のおそうじは、やり方自体はシンプルに見えても、実際は「準備」「実行中の注意」「後片付け」まで含めてセットで考えると失敗しにくいです。私のおすすめは、まず貯氷ケースを空にして、給水タンクを正しくセットし、ドアを開けずに最後まで回し切ること。終わった後の水捨てと拭き取りまでやると、臭い・ヌメリの予防にもつながります。
そして、ランプ点滅やアラームは「異常」のサインとは限りません。製氷おそうじ中は約4分ほど続くことが多く、途中で止められない仕様の機種もあります。だからこそ、スタート前に必要な準備を全部終わらせておくと、焦らずに済みます。
臭い・水垢が気になる場合はクエン酸洗浄が候補になりますが、濃度や溶け残り、すすぎ不足はトラブルの元です。私はまず、給水タンクや貯氷ケース、フィルターの基本メンテを厚くして、それでも水垢っぽいときに慎重に検討するのがいいと思っています。フィルター(RJK-30など)も「年数」だけで決め打ちせず、状態と適合確認を優先するのが現実的かなと思います。
この記事の結論(スタンス):ここでまとめた内容は、一般論の整理と私の現場感です。参考にする場合の責任は自己負担でお願いします。機種差もあるので、正確な情報は公式サイトや取扱説明書をご確認ください。異音・水漏れ・エラーが続くなど不安が強いときは、無理に触らずメーカーや専門家に相談するのがいちばん安全です。