こんにちは。家電FAQ、運営者の「R」です。
日立冷蔵庫の庫内灯がつかない、チカチカ点滅する、交換方法が分からない……ここ、気になりますよね。私も相談を受ける中で「電球を替えれば終わり」の話ではないケースが意外と多いと感じています。
この記事では、日立冷蔵庫の庫内灯交換方法を、型番確認や製造年、取扱説明書の見方から、E17/E12など電球の選び方、LED基板一体タイプの注意点、ドアスイッチの汚れ、操作パネルの点滅やエラー表示の見分け方、修理費用の目安まで、ひとつずつ整理します。
なお、ここでまとめる内容は一般論の整理と、私の運営経験からの感覚値の言語化です。参考にする場合の責任は自己負担でお願いします。正確な仕様や手順は必ずメーカー公式情報をご確認ください。安全に不安があるなら、無理せず販売店・メーカーの修理窓口に相談するのが確実です。
日立冷蔵庫の庫内灯の交換方法を実践する前に

まずは「あなたの機種が、ユーザー交換できるタイプか」を確認するのが最短ルートです。ここを飛ばすと、無駄な電球購入や、危ない分解につながりやすいです。安全第一で、順番にいきましょう。
型番と製造年の確認方法
いちばん最初にやるのは、型番と製造年の特定です。これが分かるだけで、庫内灯が「電球タイプ」なのか「LED基板一体タイプ」なのか、当たりが付きます。確認場所として多いのは、冷蔵室ドアの内側に貼られている品質表示ラベル。ここに型番(R-から始まる英数字が多い)や、製造番号、定格内容積などがまとまっています。
私がよく「ここだけは写真で残して」と言うのは、型番の末尾に付く枝番です。たとえば「-1」「-2」みたいな枝番があると、見た目は同じでも部品が違うことがあるんですよね。庫内灯周りは、口金サイズやカバー形状、LEDユニットのコネクタ形状が違って、互換性が一気に怪しくなることがあります。
確認するときのコツ
ラベルは暗い場所にあることも多いので、スマホのライトを当てて撮影し、あとで拡大して読むのがラクです。文字が小さくて読み違えやすいので、目視だけでメモるよりミスが減ります。
私がいつもメモしてもらう3点
- 型番(末尾の枝番がある場合はそれも)
- 製造年が分かる表示(年式の目安)
- 症状(つかない/点滅/暗い/ドア開閉で変化する等)
この3点が揃うと、説明書の確認がスムーズになるだけじゃなく、メーカーや販売店に相談する時も話が早いです。逆に、型番が曖昧だと「その機種は交換できるかどうか」が確定できないので、余計な電球を買ってしまう…みたいな遠回りになりがち。ここ、地味だけど本当に大事です。
取扱説明書で交換可否を確認
型番が分かったら次は取扱説明書です。私が一番重視しているのは、説明書の中に庫内灯の交換手順が書かれているかどうか。書かれているなら、ユーザー交換を想定している可能性が高いです。逆に「お客様での交換はできません」「分解しないでください」系の記載が強い機種は、無理に触らない方が安全です。
ここがややこしいのは、庫内灯がLED化された機種ほど、単なる照明じゃなく、温度センサーや制御部品と同じユニットとして設計されているケースがあること。照明が点かない=照明だけの問題、とは限らないんですよね。場合によっては、照明不具合が温度検知や制御の不調と絡むこともあるので、自己判断で進めるとリスクが上がります。
説明書が見つからないとき
紙の説明書が行方不明でも、型番が分かればメーカーサイトでPDFが見つかることがあります。ただ、機種によっては近い型番が複数出てきて紛らわしいので、枝番まで合っているかはチェックしたいです。
ここは慎重に
庫内灯の不具合が、冷却制御(温度センサー等)側に波及している可能性もあります。説明書に交換手順がない機種は、まずメーカー案内を確認し、迷ったら修理相談が無難です。
ちなみに、説明書に「庫内灯の交換」があっても、作業条件(電源を抜く、指定ワット数を守るなど)を守らないとトラブルになりやすいです。最終的な判断は専門家に相談する、という逃げ道も最初から用意しておくと安心ですよ。
白熱電球「E17/E12」の選び方
白熱電球タイプの庫内灯は、交換自体は比較的シンプルなことが多いです。ただし、ここでありがちな失敗が「口金だけ合っていればOKでしょ」で買ってしまうパターン。実際は、口金(E17/E12)+ワット数+形状まで合わせないと、熱や干渉で問題が起きる可能性があります。
E17が多い印象ですが、機種によってはE12もあります。ここは現物か説明書の記載を優先した方がいいです。口金が合わないと当然付かないし、無理にねじ込むとソケットを傷めることもあります。さらに注意したいのがワット数。庫内灯は狭いカバー内で点くので、指定より高いワット数にすると熱がこもりやすく、カバーの変形や黄ばみ、最悪トラブルにつながる可能性があります。
買う前のチェック手順
私がおすすめしているのは、交換できる機種なら一度電球を外して、刻印(W数)と形状を確認する方法です。電球のガラス部が細長いTT型のこともあれば、短くて丸いこともあります。形状が違うとカバーに当たって閉まらない、なんてこともあるので侮れません。
失敗しにくい買い方
- 口金:E17かE12かを確認
- ワット数:指定値に合わせる(上げない)
- 形状:同じ形(長さや太さ)に寄せる
- 可能なら、外した電球を店に持っていく
あと地味に大事なのが「冷蔵庫用」として売られているタイプを選ぶこと。耐熱・耐振動などの設計が違うことがあるので、汎用品より安心感があります。もちろん、最終的には説明書記載の仕様に合わせるのが鉄則です。
庫内灯カバーの外し方について
庫内灯カバーは、ネジじゃなくてツメ(爪)で固定されていることが多いです。だから、外し方を間違えると「カバーが割れた」「ツメが折れた」で余計に面倒になります。ここ、気になりますよね。私も相談で一番多いのがカバー破損系です。
基本は、ツメの位置を探して、一点を無理にこじらないこと。樹脂パーツは低温環境だと硬くなって、割れやすくなることもあります。だから、勢いでバキッといかないように、ゆっくり力を分散させるのがコツです。
私がよく案内する外し方の考え方
まず、カバーの端に薄い隙間があるか探します。隙間があれば、そこがツメの近くであることが多いです。指が入らない場合は、道具を使いたくなるけど、金属のマイナスドライバーは傷を付けやすいので注意。どうしても必要なら、先端を保護する(布を巻くなど)という工夫はしたいところです。
やりがちなNG
- 勢いよくこじってツメを折る
- 金属工具で樹脂を削る・傷つける
- カバーが固いからと左右に無理なねじりを入れる
説明書に図解がある機種なら、それが最優先です。図解がない・外れない・怖い、という場合は、無理せず修理相談が安全です。カバー破損は「庫内灯より高くついた」になりやすいので、ここは慎重にいきましょう。
電源プラグを抜く安全手順
庫内灯の作業って、つい「電球だし軽作業でしょ」と思いがち。でも私は、ここは毎回口酸っぱく言います。必ず電源プラグを抜く。これが基本です。感電リスクもそうだし、通電状態で金属部に触れたり、ソケット周辺に負荷がかかったりすると、思わぬトラブルに繋がる可能性があるからです。
さらに、白熱電球の場合は点灯直後が高温です。焦って触ると普通に熱いですし、ビックリして手を引いた拍子にカバーを落としたり、庫内の棚にぶつけたりも起きます。だから、プラグを抜いて、少し待って冷ましてからが安全です。
「抜く」だけじゃなく、手順で事故を減らす
私がすすめている流れはこんな感じです。
最低限の安全手順
- 作業前に冷蔵庫の中身を少し整理してスペースを作る
- 電源プラグを抜く(抜けない環境なら無理しない)
- 点灯直後なら数分待って熱を下げる
- 水気のある手・濡れた床で作業しない
- ソケット周辺は優しく扱い、配線は引っ張らない
「でもプラグ抜いたら冷蔵庫の中身が…」という不安もありますよね。そこは、短時間で終わる作業なら大きな問題になりにくいことも多いですが、環境によって違います。心配なら保冷剤を用意しておく、作業時間を短くする、無理なら修理依頼に切り替える、という判断でOKです。
安全や保証に関わる話は断定できません。正確な手順はメーカー公式情報をご確認ください。最終的な判断は専門家に相談するのが安心です。
LED庫内灯は基板一体に注意
ここが最大の分かれ道です。日立冷蔵庫の庫内灯がLEDタイプの場合、交換が「電球をくるっと外して終わり」にならないことがあります。というのも、LEDが基板ユニットとして組み込まれ、照明以外の機能(温度センサーなど)と一体になっている設計があるからです。
このタイプで庫内灯が点かない・チカチカする場合、LEDチップの寿命だけじゃなく、基板側の部品(電源回路やコンデンサなど)の劣化が関係している可能性も考えられます。症状としては「点くけど暗い」「高速で点滅する」「しばらくすると消える」などが出やすい印象です。
DIYが難しくなる理由
基板一体タイプは、分解が必要になることが多く、ツメ解除やコネクタ脱着でミスると損害が大きいです。特にコネクタ周りは、無理な方向に力をかけるとピンが曲がったり、配線を傷めたりします。照明不良だけのはずが、温度検知や冷却制御に影響が出ると、冷えすぎ・冷えないなど別のトラブルが出る可能性もゼロではありません。
結論:迷ったらプロに寄せる
LED基板一体タイプは、作業ミスの損失が大きいです。保証・安全・確実性を優先するならメーカー修理が無難です。正確な仕様や作業可否は必ずメーカー公式情報をご確認ください。
私としては「自分でできそう」より、「失敗した時に取り返しがつくか」で判断してほしいです。迷うならプロ。これが結局いちばん安くつくことも多いですよ。
LED庫内灯の判断に迷う場合は、当サイトの解説も参考になります。より深掘りしたいあなたは、日立冷蔵庫のLED庫内灯を交換する方法と修理判断もあわせてどうぞ。
日立冷蔵庫の庫内灯の交換方法と故障診断

ここからは「交換」そのものだけでなく、そもそも庫内灯がつかない原因をどう切り分けるかを整理します。交換しても直らないパターンを避けるために、チェック順を持っておくと安心ですよ。
庫内灯が点灯しない原因
庫内灯がつかないとき、真っ先に「電球切れかな?」って思いますよね。でも、冷蔵庫はドア検知、制御基板、庫内環境が絡むので、原因はひとつとは限りません。私が基本としているのは、交換前に切り分けをして、ムダ打ちを減らすことです。
まず見るべき“状況”
ドアを開けた瞬間に一瞬だけ点くのか、まったく反応しないのか。一定時間で消えるのか。点いたり消えたりするのか。ここで原因の方向性が変わります。たとえば、一瞬点くなら接触不良やスイッチ系の可能性もあるし、点滅ならLED基板側の不調も疑いやすいです。
切り分けの基本順(私のおすすめ)
- ドア開閉で反応があるか(チラつき・一瞬点く等)
- ドアスイッチの戻りと汚れ
- 操作パネルに点滅や表示が出ていないか
- 冷え方は正常か(冷えないなら照明以外も疑う)
冷え方とセットで考える
「冷えは普通だけど庫内灯だけダメ」なら照明系が本命になりやすいです。一方、「冷えが弱い」「異音がする」「霜が増えた」などが一緒なら、照明は結果として出ている可能性もあります。こういうケースは、電球交換だけで解決しないことが多いので、早めにメーカー相談を視野に入れた方がいいかなと思います。
よくある見落とし
- ドアがしっかり閉まっておらず、別の警告動作に入っている
- 節電・デモ系の設定で挙動が変わっている
- 庫内灯カバーの装着ズレでスイッチ連動が狂っている
原因の整理をもう少し詳しく見たい場合は、日立冷蔵庫の庫内灯が付かない原因と対処法まとめも参考になります。とはいえ、最終的には型番ごとの仕様が正解なので、迷ったら公式案内に寄せるのが安全です。
ドアスイッチ固着の対処法
庫内灯が点かない原因として、私がかなりの頻度で当たるのがドアスイッチの固着です。ドアの開閉を検知する突起ボタンが、汚れや液だれ、油分でベタついて戻らなくなると、冷蔵庫側は「ドアが閉まっている」と判断して庫内灯を点けません。つまり、照明は無罪なのに点かない、という状態になります。
チェックのしかた
ドアを開けた状態でスイッチを数回押して、クリック感と戻りを見ます。戻りが悪い、押したまま戻らない、引っかかる感じがあるなら、固着の可能性が高いです。ここ、気になりますよね。私は「強く押して解決」より、「優しく動かして状態を確認」をおすすめします。
安全にやる清掃の基本
- 乾いた布で表面の汚れを拭く
- ベタつきが強いなら薄めた中性洗剤で軽く拭き取る
- 水分が残らないよう乾拭きで仕上げる
- 最後に押し戻りが改善したか確認する
やりすぎ注意のポイント
スイッチ周辺に水分を入れすぎると、逆に内部へ入り込む可能性があるので、ビシャビシャにするのはおすすめしません。あと、固着がひどい時ほど「グリグリこじりたくなる」んですが、ここで破損させると修理案件に直行します。戻りが改善しない、押すと変な音がする、ぐらつく…みたいな場合は、無理せず相談が無難です。
分解清掃は上級者向け
スイッチ内部の接点まで触る作業は難易度が上がります。作業ミスで戻せなくなると損失が大きいので、不安があるならメーカー・販売店に相談してください。
なお、同じ「スイッチっぽい症状」でも、ドアパッキンの劣化や建付けで半ドア気味になっているケースもあります。庫内灯だけでなく、ドアの閉まりも一緒に見ておくと、原因に近づきやすいですよ。
操作パネルの点滅とエラー表示について
庫内灯がつかない時に、操作パネルが点滅していると「壊れた!」って焦りがちですよね。でも、点滅には“お知らせ系”と“異常系”が混ざることがあるので、私はまず落ち着いて状況を整理します。ここで大事なのは、点滅の種類をメモして、冷え方とセットで判断することです。
点滅を見分けるために必要な情報
どのランプが点滅しているか、回数が決まっているのか、全部が同時に点滅するのか。これだけで、相談時の精度が上がります。体感ですが「スマホで動画を撮る」のが一番ラクです。メーカーに電話した時も、その場で見返せますからね。
メモの取り方(おすすめ)
- 点滅しているランプの種類(鍵マーク/温度表示など)
- 点滅の回数や周期(規則的か、ランダムか)
- 同時症状(冷えない/異音/製氷しない/霜が多い等)
- いつから起きたか(今日/数日前など)
私の切り替え判断(DIYをやめる基準)
私は次のどれかに当てはまったら、電球交換や軽い清掃の範囲を超えている可能性があると見て、早めに相談をすすめます。
相談に切り替えた方がいいサイン
- 点滅に加えて冷えが弱い/止まる
- 異音が増えた、ファンっぽい音が変
- エラー表示が消えない、リセットしても再発する
- 庫内灯だけでなく、操作全体の反応が変
点滅の見方をもう少し詳しく知りたいあなたは、当サイト内の次の記事も役に立つはずです。
ただし、表示内容は機種や年式で違うことがあります。正確な情報は必ず公式サイトや取扱説明書をご確認ください。最終的な判断は専門家に相談するのが安心です。
修理費用と買い替え目安について
費用の話って、いちばん現実的で悩ましいですよね。私は相談を受ける時、まず「庫内灯だけの問題か」「他の不調もあるか」で考え方を分けます。庫内灯だけなら軽く済む可能性もありますが、LED基板一体タイプや制御系の不調が絡むと、部品代に加えて技術料や出張費が乗って、想像より高くなることがあります。
“安く済む”と“高くなる”の境界
白熱電球タイプで、説明書に交換手順があり、指定電球が手に入るなら、比較的スッキリ解決しやすいです。一方で、LED基板一体タイプは部品がユニット扱いになりやすく、さらに分解作業が必要になれば費用が増えます。ここは「自分でやる」か「プロに任せる」かで、金額だけじゃなく、失敗リスクや保証も含めて判断したいところです。
私が目安として案内する判断軸
| 状況 | 私はこう考える |
|---|---|
| 冷えは正常で庫内灯だけ不調 | 照明系の可能性が高いので、まずは安全確認と切り分け |
| 点滅やエラー表示が出ている | 照明だけでなく制御系も疑い、早めに相談が無難 |
| 製造から年数がかなり経っている | 部品供給や他部位の劣化も踏まえ、買い替えも視野 |
| 見積もりが高額になった | 修理後の安心(保証)と、買い替えの総額を比較 |
一次情報にあたるならここ
修理料金の目安は、メーカーが公開している情報が一番確実です。金額は機種や症状で変わるので、ここはあくまで一般的な目安として捉えてください。(出典:日立の冷蔵庫 修理料金目安)
私の感覚ですが、製造からかなり年数が経っていて、庫内灯以外にも「冷えが弱い」「異音」「水漏れ」「霜が多い」みたいな不調が重なっているなら、修理のたびに出費が増える可能性もあります。そういう時は、修理の見積もりを取った上で、買い替えの総額や電気代、設置の手間も含めて比較するのが現実的かなと思います。
最終的な判断は、メーカーや修理の専門家に相談しながら決めるのが安全です。無理して自己修理で状況を悪化させると、結果的に高くつくこともあるので、ここは慎重にいきましょう。
日立冷蔵庫の庫内灯の交換方法に関するまとめ

最後にまとめです。日立冷蔵庫の庫内灯交換方法は、機種と年式で「電球交換でいける」場合と「LED基板一体で分解が必要」な場合があります。だからこそ、最初に型番と製造年、次に取扱説明書の交換可否を確認するのが最短ルートです。
この記事の結論(私のおすすめルート)
迷ったときの結論
- 白熱電球タイプは、E17/E12とワット数・形状を合わせて安全に交換
- つかないときは、ドアスイッチの戻りや汚れも先にチェック
- 点滅やエラー表示があるなら、照明だけの問題と決めつけない
- LED基板一体はリスクが上がるので、無理せず相談が安心
そして一番大事なことを、もう一度。ここで書いた内容は一般論の整理と、私の運営経験からの感覚値です。参考にする場合の責任は自己負担でお願いします。正確な手順や仕様は、必ずメーカー公式情報をご確認ください。少しでも不安があるなら、最終的な判断は専門家(販売店・メーカー修理窓口)に相談するのが安全です。