こんにちは。家電FAQ、運営者の「R」です。
日立冷蔵庫の鍵マークが点滅して、しかも3回…これ、かなり気になりますよね。操作ロックなのか、確認マーク的な異常サインなのか、エラーコードなのか、まず切り分けが必要です。
この記事では、日立冷蔵庫の鍵マーク点滅3回の直し方を、製氷機まわり(製氷おそうじ・貯氷ケース・給水タンク)と、センサー異常(外気温センサーなど)の両面から整理していきます。リセットで落ち着くケースもありますが、機種・年式・設置環境で判断が変わるので、正確な情報は公式サイトをご確認くださいね。
日立冷蔵庫の鍵マークが3回点滅した際の原因を整理

まずは原因の方向性を決めるところからです。鍵マークの3回点滅は、ざっくり言うと「製氷が止まった合図」寄りのことが多い一方で、点滅のリズムによってはセンサーの異常を示すこともあります。ここを外すと、直し方を頑張っても空回りしがちなんですよね。
鍵マークが3回点滅する主な原因
私が相談を受ける中で多いのは、製氷ユニットが“物理的に動けない”状態です。冷蔵庫の自動製氷は、製氷皿に水を入れて凍らせ、できあがったらモーターで皿を反転させて氷を落とす仕組み。ここで、氷の山や食品、市販の袋氷、保冷剤、スコップなどが可動域に入り込むと、皿が回せなくなったり、回すときに負荷が大きくなったりします。
冷蔵庫側はモーターやギアを守るために、負荷が大きいと判断したら動作を止めます。その「止めましたよ」のサインが、鍵マーク点滅3回として出ることがある、というイメージです。だから、まず疑うべきは“ぶつかっていないか”です。
まず押さえる要点
- 製氷ケース内の干渉(氷の山・食品・市販の氷・保冷剤など)
- 製氷ユニットの装着ズレ(掃除後の戻し忘れ、ロック不完全など)
- 給水系の不調(給水タンクのセット不良、フィルター詰まり、ポンプ不具合など)
- 部品劣化(モーター/ギア摩耗、皿の離氷性能低下など)
なお、日立の公式FAQでも、鍵マーク(確認マーク)が3回点滅するケースとして「製氷皿に食品などが当たって氷ができない」状況が案内されています。ここは一次情報として強いので、気になる人は確認しておくと安心です。(出典:日立の家電品 よくあるご質問「鍵マークが3回点滅を繰り返します。」)
一方で、物理干渉がないのに点滅が続く場合は、給水ポンプやアイスメーカー周辺、制御基板など、製氷に関係する部品の不具合の可能性も出てきます。ここは自分で無理に分解する領域じゃないので、後半で「直らない時」の判断軸もまとめますね。
製氷不良で鍵マークが3回点滅した場合
製氷不良側の3回点滅は、体感としていちばん多いパターンです。あなたの冷蔵庫が「最近、氷が落ちない」「氷ができない」「氷が小さい/不揃い」「製氷室の音がいつもと違う」みたいな症状を伴っているなら、まずはここを疑っていいと思います。
ありがちな原因:貯氷ケースで“ぶつかる”
製氷ケースって、使っているうちに氷が片側に寄って山になりがちです。すると、製氷皿が反転するときにその山に当たって、途中で止まることがあります。さらに厄介なのが、製氷室に氷以外のものを入れてしまうケース。市販の袋氷、冷凍食品、アイス、保冷剤、製氷スコップの置き方がズレている…こういう“ちょい置き”が原因になりやすいです。
ありがちな原因:氷が皿から剥がれない
もうひとつ多いのが、製氷皿の「離氷」が悪くなっているケース。掃除で硬いスポンジや研磨剤を使うと、皿の表面に細かな傷がついて氷が引っかかりやすくなることがあります。そうすると、反転時の負荷が増えて、冷蔵庫が止めに入ります。“清潔にしよう”が裏目に出ることもあるので、掃除の仕方は要注意です。
注意:製氷皿やユニットを無理にこじったり、力任せに回したりするのは避けてください。割れ・変形・噛み込みが起きると、症状が悪化することがあります。不安ならメーカー確認が安全です。
切り分けの目安:症状の“出方”を見る
製氷不良が原因のときは、「冷蔵室や冷凍室の冷え自体は普通っぽいけど、氷だけ止まる」という出方が多いです。逆に言うと、冷えも弱い・温度が安定しない・霜が増えた、みたいな全体症状があるなら、センサー/制御側も視野に入れたほうがいいです(次の見出しで詳しく話します)。
豆知識:冬場は「氷がいらないから放置」もしがちですが、製氷室の異常が他の表示とセットで出ていないか、たまに確認しておくと安心ですよ。
センサー異常で鍵マークが3回点滅した場合
ここ、いちばん不安になりやすいところですよね。鍵マークの3回点滅は製氷トラブル寄りが多いとはいえ、点滅のリズムによっては外気温センサーなど「周囲温度を測って冷却制御を最適化する系」が疑われることがあります。冷蔵庫って、庫内温度だけじゃなく、外の温度や霜取りの状態なども見ながら賢く動いています。だから、センサーが狂うと“冷え方そのもの”が変わることがあるんです。
センサー異常が疑わしいときのサイン
私が現場感覚で見るのは、次のようなセット症状です。もちろん絶対ではないけど、当てはまるほど「製氷だけの話じゃないかも」と考えます。
- 点滅の前に点灯が挟まるなど、表示リズムが独特
- 氷だけでなく、冷蔵室・冷凍室の温度が落ち着かない
- 霜取りのタイミングがズレたように感じる(霜が増える、音が増えるなど)
- 季節の変わり目や設置環境の変化(直射日光、壁との距離、周囲温度)で症状が出始めた
放置しないほうがいい理由
センサー系が疑わしいときに怖いのは、目に見えないところで冷却制御がズレて、結果的に食品の状態に影響が出る可能性がある点です。すぐに全部がダメになるというより、じわじわ「冷えのムラ」「過冷却」「霜の増加」「電力消費の増加」みたいな形で出てくることがあります。
センサーが疑わしいときほど“様子見で放置”より、メーカー相談寄りの判断が安全かなと思います。
とはいえ、表示だけで断定はできません。ここは、次の「点灯パターン別の見分け方」で、あなたが今できる観察ポイントを具体化します。
点灯パターン別の見分け方について
鍵マークの3回点滅って、数字だけ見ると同じなんですが、見え方(リズム)で意味が変わることがあるのがやっかいです。だから私は、相談されたらまず「点滅だけ? 点灯が挟まる?」って聞きます。ここ、気になりますよね。
私がチェックしている観察ポイント
スマホで動画を撮るのがおすすめ
点滅って見ていると意外と分からなくなるので、10〜20秒くらい動画を撮っておくと、後で落ち着いて判断できます。メーカーに相談するときも説明がラクです。
| 観察ポイント | 製氷不良寄り | センサー/制御寄り |
|---|---|---|
| 点滅リズム | 3回点滅が一定テンポで繰り返し | 点灯が挟まる/テンポが独特 |
| 症状の範囲 | 氷だけ止まることが多い | 冷えのムラや霜増加など全体症状も |
| 触るべき場所 | 貯氷ケース・製氷室周辺 | 無理に触らず相談優先 |
| 自力改善の期待 | 高め(干渉除去・製氷おそうじ) | 低め(再発しやすい) |
この表はあくまで目安です。結局は「氷ができないのか」「冷えも怪しいのか」「掃除やケース整理の直後なのか」みたいな状況情報とセットで判断します。あなたの状況に近い列を見ながら、次の対処法パートで順番に潰していきましょう。
放置時のリスクと注意点
鍵マーク点滅3回を放置したときのリスクは、原因によって変わります。製氷不良なら、基本は「氷が作れない」「製氷が止まったまま」なので、生活上の不便が中心。ただし、製氷室に異物を入れ続けていると、部品の破損につながる可能性があるので、放置というより“原因を抱えたまま使い続ける”のが良くないです。
センサー/制御寄りのときは食品面も意識
センサー異常が疑わしいときは、庫内温度のコントロールが崩れる可能性があるため、食品面の注意が必要です。あなたが不安なら、まずは冷蔵室に入れている傷みやすいもの(生肉、生魚、作り置きなど)を早めに消費するか、別冷蔵庫やクーラーボックスに避難させるのが安全側です。
注意:冷えが弱い気がする、庫内がぬるい、異常音が続く、霜が急に増えた、こういう変化があるなら「点滅の意味が何であれ」放置は避けたほうがいいです。安全と食品が最優先です。
私のおすすめ判断ライン
- ケース整理と製氷おそうじで直って、その後も再発しない → ひとまず様子見でOK
- 一度直ってもすぐ再発する → 部品/センサーの可能性が上がるので相談寄り
- 冷えにも違和感がある → 早めにメーカーへ
繰り返しになりますが、機種・年式・症状で判断は変わります。正確な情報は公式サイトをご確認ください。参考にする場合の責任は自己負担でお願いします。最終的な判断は専門家にご相談ください。
日立冷蔵庫の鍵マークが3回点滅した際の対処法と注意点

ここからは、私が「まずこれからやる」と考える順番で、直し方をまとめます。ポイントは、いきなり分解しないこと。安全にできる範囲のチェック→リセット→再発なら相談、が基本です。焦ると余計にこじれます。
貯氷ケース確認で鍵マークが3回点滅
最初にやる価値が高いのが、貯氷ケースの確認です。ここは原因の宝庫で、しかも自分で直せる率が高いです。鍵マークが3回点滅するケースの多くで、製氷皿が反転するときに“何かに当たって止まる”のが引き金になります。つまり、ぶつかるものをどければ改善する可能性がある、ということです。
私の手順(安全にできる範囲)
- 製氷ケースの中身をいったん全部出す(氷・市販の氷・食品・保冷剤・スコップも含めて)
- 氷が片側に固まっていないか、板状の氷ができていないかを見る
- 貯氷量探知レバー(検知レバー)周辺に氷が固着していないか確認
- 製氷皿の下側にツララ状の突起や氷の塊がないか確認
「氷の山」を作らないコツ
ケースを空にしたあと、元に戻すときに氷を均すだけでも、再発しにくくなります。氷って落ちた位置に偏りやすいので、たまにスコップで平らにするのは意外と効きます(もちろん、氷専用の範囲で)。
ポイント:製氷室は氷専用にするのがいちばんの予防策です。市販の袋氷やアイスを入れたくなる気持ちは分かるんですが、干渉の原因になりがちです。
ここまでやって表示が消える/製氷が再開するなら、原因はかなりの確率で「物理干渉」だったと思います。逆に、空にしても同じ表示が続くなら、次の「製氷おそうじ」でリセットと動作確認に進みましょう。
製氷おそうじで鍵マークが3回点滅
次におすすめしたいのが、製氷おそうじです。これは単なる掃除じゃなくて、製氷経路の洗浄と、製氷ユニットの動作確認を兼ねているのがポイント。私の感覚では、鍵マーク3回点滅の「直し方」として、いちばん再現性が高い手段のひとつです。
やる前に揃える条件
- 給水タンクに水を入れて、所定の位置にしっかりセットする
- ドアはすべて閉める(途中で開けると止まることがあります)
- 操作方法は機種差があるので、パネル表示に従う(無理に長押しを繰り返さない)
実行中に気をつけること
実行中はランプ点滅やアラーム音が鳴ることがありますが、慌てなくてOKです。「今は動作中なんだな」くらいで大丈夫。むしろ途中で触りすぎると、動作が中断してしまう場合もあります。終わったあとに、鍵マークの点滅が消えたか、製氷が再開するかを見てください。
注意:製氷おそうじは便利ですが、やり方を間違えると「終わったつもりで終わっていない」こともあります。操作が不安なら取扱説明書やメーカー案内の手順確認がいちばん確実です。
予防としての運用もアリ
製氷おそうじは、トラブル対応だけじゃなく、予防としても相性がいいです。給水タンクやフィルターのぬめり、経路の汚れが気になる人ほど定期的にやると安心。氷って口に入るものなので、衛生面のメリットもあります。
豆知識:氷のニオイや味が気になるときは、フィルターやタンク周りの見直しで改善することがあります。あくまで一般論なので、機種の指定手順に従ってくださいね。
それでも改善しない場合は、次の見出しで「直らない時」の判断と、次に見るべきポイントを整理します。
鍵マークの3回点滅が直らない時
貯氷ケース確認と製氷おそうじをやっても直らないとき、ここから先は「自分でできる範囲」と「プロに任せる範囲」を分けて考えるのが大事です。焦る気持ちは分かるんですが、冷蔵庫は家の中でも電気系・機械系が密集している家電なので、無理すると危ないです。
私がまず疑う“ズレ・セット不良”
直らない時でも、意外と多いのが「給水タンクの差し込みが甘い」「フィルターの座りが悪い」「掃除後にユニットが奥まで入っていない」といったセット不良です。特に掃除した直後に点滅が出たなら、ここはもう一回丁寧に見直す価値があります。
- 給水タンクが奥まで入っているか(途中で止まっていないか)
- 浄水フィルターが正しく付いているか(浮き・斜めがないか)
- 製氷ケースにスコップなどが飛び出していないか
- 最近ユニットを外したなら、ロック位置が正しいか
電源リセットを試すなら“目的”を間違えない
この段階で「電源プラグの抜き差し(電源リセット)」を試す人も多いです。私は、表示を消すためというより、制御が一時的にハングしている可能性があるときの「再起動」としてはアリだと思います。ただし、再発するなら根本原因は残っている可能性が高いです。
注意:電源リセットの手順は機種や状況で注意点が変わることがあります。やるなら公式情報を確認し、不安ならメーカー窓口へ相談してください。安全最優先です。
“部品劣化”が疑わしいサイン
物理干渉がない、セットも問題ない、製氷おそうじでも変化なし、さらに再起動しても同じ…となると、給水ポンプやアイスメーカー(モーター/ギア)、給水パイプの詰まり、制御基板など、部品側の可能性が上がります。ここはユーザー側で直し切るのは難しい領域です。
私が目安にしているのは「使用年数」と「再発のしつこさ」です。購入から年数が経っているほど、複数箇所が弱っている可能性も上がります。逆に新しめなら、保証や販売店の延長保証が残っていることもあるので、早めに相談したほうが結果的に安いこともありますよ。
修理依頼や費用の目安
ここは特に慎重に書きます。修理費用は、機種・年式・症状・部品在庫・作業内容で大きく変わります。以下はあくまで一般的な目安として見てください。正確な金額は公式サイトをご確認ください。
修理費を左右する要素
- 不具合箇所が部品交換で済むのか、診断に時間がかかるのか
- 製氷ユニット単体なのか、基板や配線まで疑うのか
- 出張が必要か、持ち込みが可能か(地域や窓口で異なることも)
- 保証(メーカー/販売店/クレカ付帯など)の有無
| 項目 | 費用目安(税込) | 補足 |
|---|---|---|
| 出張料 | 約3,850円 | 訪問ごとに発生しやすい固定費 |
| 診断・見積り | 約1,980円 | 修理しない場合に必要なことがあります |
| 製氷ユニット交換 | 約25,000〜28,000円 | 製氷トラブル系で想定される例 |
| メイン基板交換 | 約46,000〜51,000円 | 制御系の不具合で必要になることがあります |
修理か買い替えか、私の判断軸
私はいつも「今の使用年数」と「今回の修理が単発で終わりそうか」で考えます。例えば、製氷ユニット交換くらいで済みそうで、他の冷却は元気なら、修理して延命は十分アリ。一方で、基板やコンプレッサーなど高額・中枢寄りの話になると、他の部品も連鎖的に弱ってくることがあるので、買い替えも現実的な選択肢になります。
あと、費用の話はどうしても家庭の事情が絡むので、私は断定しません。あなたが納得できる判断が一番です。迷ったら、メーカーに症状を伝えて見積もりを取り、その上で判断するのがいちばん後悔が少ないと思います。最終的な判断は専門家にご相談ください。
関連で、より詳しい切り分けや周辺知識が必要なら、家電FAQ内の以下も参考になります。
日立冷蔵庫の鍵マークが3回点滅した際のまとめ

最後にまとめます。日立冷蔵庫の鍵マークが3回点滅したときの直し方は、原因の切り分けが最優先です。製氷不良っぽいなら、まずは貯氷ケースを空にして干渉をゼロにする。それから製氷おそうじで、リセットと動作確認をまとめてやる。この流れで落ち着くケースは本当に多いです。
この順番で進めるのが安全
- 貯氷ケースを空にする(氷以外を入れない)
- 製氷おそうじで動作確認
- 再発や改善なしなら、セット不良(給水タンク/フィルター/装着)を見直す
- それでもダメなら、メーカー相談(部品・センサーの可能性)
最重要:この記事は一般論の整理と私の運営経験ベースです。機種や状態によって対処は変わります。正確な情報は公式サイトをご確認ください。参考にする場合の責任は自己負担でお願いします。最終的な判断はメーカーや専門家にご相談ください。
あなたの不安が少しでも軽くなって、最短で解決に近づけたらうれしいです。表示が落ち着かないときは、無理せず安全側に倒してくださいね。