こんにちは。家電FAQ、運営者の「R」です。
ジャパネットでエアコンを注文したけど、事情が変わってキャンセルしたい——そういう状況に置かれると、焦りますよね。「いつまでにキャンセルすればいいのか」「工事後でも戻せるのか」「電話しても断られたら?」と、頭の中をぐるぐるとした不安が駆け巡るのはよく分かります。
ジャパネットのエアコンキャンセルは、工事前か工事後かで対応が大きく変わります。知っておかないと「もうキャンセルできません」と言われて終わり、ということになりかねません。この記事では、私が調べた情報と実際の事例をもとに、ジャパネットのエアコンをキャンセルするための具体的な手順と注意点を整理しました。
ジャパネットのエアコンをキャンセルする方法

ジャパネットのエアコンをキャンセルしたい場合、工事前・工事後・受取後のどの段階にいるかによって手続きの方法が変わります。まずは現在の状況を確認し、それぞれの手順を把握しておきましょう。
キャンセルできる期間と条件
ジャパネットでエアコンを注文した後、キャンセルできる期間や条件はどうなっているのか——まずここを把握することが重要です。
ジャパネットの基本ルールとして、「商品の発送前」であればキャンセルが可能です。発送後・受取後は「返品」という扱いになります。エアコンの場合は、「商品の発送」と「工事の実施」という2つのフェーズがあることを念頭に置く必要があります。
発送前のキャンセル
注文完了後、まだ商品が発送されていない状態であれば、原則としてキャンセルが可能です。キャンセル料も発生しません。ただし、注文確定後すぐに発送手続きが始まることもあるため、キャンセルしたいと思ったらできるだけ早く連絡することが大切です。夏の繁忙期は特に発送が早まることがあります。
発送後・受取後(返品扱い)
商品が届いた後はキャンセルではなく「返品」という扱いになります。返品は商品到着後8日以内に申請する必要があります。ただし、通電済みや使用済みの商品は返品できません。エアコンの場合、「取り付け工事前・未開梱」という条件が満たされていれば返品の対象になる可能性があります。
キャンセルができない状況
以下のいずれかに該当する場合、キャンセル・返品はできません。
- 商品の取り付け工事が完了している
- 使用・通電済みの商品
- 到着後8日以上経過した商品
- オーダーメイド・特注品
エアコンは工事が伴う商品ですので、注文からキャンセルまでのスピードが非常に重要です。「ちょっと考え直したい」と思ったら、なるべくその日のうちに電話することをおすすめします。工事の日程が決まってからでは、手続きが複雑になってしまいます。
工事前のキャンセル手順と注意点
工事前にキャンセルしたい場合、手続きそのものはシンプルです。ただし、いくつか落とし穴があるので事前に確認しておきましょう。
キャンセルの基本手順
| ステップ | 内容 |
|---|---|
| ①電話連絡 | 0120-441-202(フリーダイヤル)に電話する |
| ②情報を伝える | 注文番号・氏名・キャンセル理由を伝える |
| ③確認 | キャンセル受付番号を控える |
| ④発送済みの場合 | 返品対応に切り替え |
受付時間は10:00〜22:00(年中無休)です。夕方〜夜は混み合うことが多いため、午前中や昼過ぎに連絡するとつながりやすい傾向があります。
工事のスケジュールに注意
エアコンは商品の発送後、工事業者から日程調整の連絡が入ることがあります。「工事日が決まってから連絡すればいいや」と思っていると、実は商品がすでに発送されていることも。工事の日程が入ってしまうと、キャンセルの手続きが少し複雑になります。工事業者との予約キャンセルと、ジャパネット本体へのキャンセル連絡を別々に行う必要が出てくることもあります。
「型番が変わった場合」はキャンセルできる可能性がある
過去の事例では、注文時に案内された商品の型番が、発送前に別機種に変更されるケースがあったようです。こうした「商品仕様の変更」があった場合、消費者契約法の観点からキャンセルが認められる可能性があります。コールセンターで「キャンセルできない」と言われても諦めず、消費生活センター(188番)に相談することも一つの方法です。
電話でのやり取りは、対応した担当者の名前・日時・内容を必ずメモに残しておきましょう。後から確認が必要になることがあります。
工事後にキャンセルは可能か
工事が完了したあとのキャンセル・返品について、率直にお伝えします。
結論として、工事が完了したあとのキャンセル・返品は、基本的にできません。
ジャパネットの返品規定では「取り付け・組み立て済みの商品」は返品対象外と明記されています。これはメーカーや商品の種類に関わらず適用されます。
なぜ工事後はキャンセルできないのか
エアコンは取り付け工事を行うことで、壁に穴を開けたり配管を通したりといった施工が行われます。一度取り付けた商品を取り外す場合、その工程でさらに傷や損傷が生じるリスクがあります。また、工事費用や人件費もすでに発生しているため、返品を受け入れると双方に大きなコストが生じます。こうした理由から、取り付け済み商品の返品は原則として受け付けていません。
例外的なケース
ただし、すべての場合で絶対に返品できないとは言い切れません。「工事中に機器の不具合が判明した」「工事が完了したが機器が正常に動作しない」といった初期不良の場合は、ジャパネットのカスタマーサポートに相談することで交換対応になる場合があります。また、工事業者の施工ミスによって機器や室内に損傷が生じた場合は、補償を求める交渉が可能です。
私ならこう判断します——もし工事後に「やっぱりキャンセルしたい」と思うようになったなら、まずはジャパネットに相談してください。返品は難しくても、修理・交換・補償という形で解決できることがあります。いきなり諦めるより、一度電話してみることが大事です。どうしても交渉がうまくいかない場合は、消費生活センター(188番)への相談も選択肢の一つです。
キャンセル料は発生するか
「キャンセルしたいけど、違約金や手数料がかかるのでは」という不安をお持ちの方もいると思います。キャンセル料の有無について整理します。
発送前のキャンセルならキャンセル料なし
ジャパネットでは、商品の発送前にキャンセルする場合はキャンセル料が発生しないのが基本です。電話でキャンセルを申し出て受理されれば、追加費用なしで取り消せます。「キャンセル料がかかると思って躊躇していた」という方は、発送前であれば迷わず連絡してみましょう。
発送後のキャンセル(返品)の場合
商品が到着した後は返品対応になりますが、返送する際の送料は原則として購入者負担となります。また、返品後の点検で部材の欠品や損傷が確認された場合、修復費用が請求されることがあります。エアコンの梱包材は大きいため、返送用の箱の確保にも注意が必要です。
工事がすでに手配されている場合
工事業者がすでに日程を確保している場合、工事のキャンセル料が発生する可能性があります。この点についてはジャパネットの公式ページでは明確に記載されていないため、直接確認することが必要です。工事が直前であるほど、業者側のキャンセル料が発生しやすくなります。できるだけ早い段階での連絡が肝心です。
ショッピングクレジット利用の場合の注意点
ジャパネットのショッピングクレジット(分割払い・ローン)を利用して購入した場合、キャンセルが完了しても信販会社側の処理に時間がかかります。引き落としが発生してしまった場合でも、キャンセル受付番号を提示すれば対応してもらえるはずですが、信販会社にも直接確認することをおすすめします。
まとめると、工事前のキャンセルなら基本的にキャンセル料は発生しませんが、工事が動き始めていたり商品が届いてしまったりすると、返送料など多少のコストが生じる可能性があります。
取り付け済みエアコンの返品について
「工事が終わったあとでエアコンを返品したい」というケースについて、もう少し掘り下げて考えてみましょう。
原則として、取り付け済みエアコンの返品はできません。ジャパネットの返品規定では「取り付け・組み立て済みの商品は返品不可」と明記されています。ただし、以下のような状況であれば例外になる可能性があります。
初期不良が判明した場合
取り付け後すぐに「冷えない」「異音がする」といった不具合が出た場合は、初期不良として対応してもらえる可能性があります。メーカー保証の範囲内であれば修理・交換が無償で行われます。エアコンのメーカー保証は通常1年間(冷媒系統は5年間)なので、取り付け直後の不具合は迷わず相談しましょう。
工事の施工ミスが原因のトラブル
取り付け業者のミスによって機器や室内に損傷が生じた場合は、ジャパネット側に責任を求める交渉が可能です。この場合は電話でのやり取りだけでなく、状況の写真を撮影して証拠を残しておくことが重要です。「壁に余分な傷がついた」「配管の処理が雑だった」といったケースは、証拠がなければ交渉が難しくなります。
消費生活センターへの相談も視野に
どうしても交渉がうまくいかない場合は、消費生活センター(188番)または(出典:国民生活センター)に相談する方法もあります。「取り付け済みだから一切ダメ」と言われてもすぐに諦めず、第三者機関を活用することも選択肢の一つです。
もしエアコンを手放して別の機器を導入したい場合は、今使っているエアコンを売却して資金に充てるという方法もあります。ジャパネットのエアコンにどんな問題が起きやすいかは、ジャパネットのエアコン修理の依頼方法と費用目安の記事も参考にしてください。
ジャパネットのエアコンキャンセル後の返金の流れ

キャンセルが受理された後の返金の流れについて、支払い方法ごとに整理します。また、連絡先・クーリングオフの適用可否についても解説します。
電話でのキャンセル方法と受付時間
キャンセルの方法として最も確実なのが、電話での連絡です。マイページよりも確実に担当者に状況を伝えられるため、エアコンのような工事付き商品には特に電話がおすすめです。
キャンセル用の電話番号と受付時間
| 窓口 | 電話番号 | 受付時間 |
|---|---|---|
| 注文キャンセル | 0120-441-202 | 10:00〜22:00(年中無休) |
| カスタマーサービス全般 | 0120-551-661 | 10:00〜22:00(年中無休) |
電話するときに準備するもの
- 注文番号(注文確認メールに記載)
- 購入した商品名・型番
- 氏名・生年月日(本人確認のため)
- キャンセルの理由(簡単でOK)
電話口でオペレーターにキャンセルの旨を伝えると、注文の確認が行われます。発送前であれば比較的スムーズにキャンセルが完了します。発送済みの場合は返品の手続き案内に移ります。電話が混み合う時間帯(夕方〜夜)を避け、午前中や昼過ぎに連絡するとつながりやすい傾向があります。
電話でキャンセルできなかった場合
「キャンセルできません」と言われた場合でも、即座に諦める必要はありません。対応したオペレーターの言葉がすべてではないこともあります。別のタイミングで再度電話する、またはチャットサポートを試してみることも有効です。商品の型番が変更されていたケースでは、消費者契約法に基づく解除が認められた例もあります。諦める前に一度消費生活センターにも相談してみてください。
ジャパネットのエアコン工事でトラブルが起きた場合の対処法については、ジャパネットのエアコン工事トラブルの原因と対処法の記事で詳しく解説しています。
マイページからのキャンセル操作手順
電話だけでなく、ジャパネットの会員マイページからもキャンセル・返品の申請が可能です。ただし、使える状況には条件があります。
マイページからのキャンセル手順
| ステップ | 操作 |
|---|---|
| ① | ジャパネット公式サイト(japanet.co.jp)にログイン |
| ② | マイページ(会員様ページ)を開く |
| ③ | 「購入履歴」からキャンセルしたい注文を選択 |
| ④ | 「キャンセルする」または「返品する」を選択 |
| ⑤ | 必要事項を入力して申請完了 |
注意点
マイページでのキャンセルは発送前の注文に限られることが多く、発送済み商品の場合は電話での連絡が必要なケースもあります。また、会員登録をしていない「ゲスト購入」の場合はマイページが利用できないため、電話(0120-441-202)のみの対応になります。
マイページの操作方法が分からない場合や、キャンセルボタンが表示されない場合は、無理にマイページから操作しようとせず、電話で直接問い合わせることをおすすめします。「マイページでボタンが見つからなくて困っています」と伝えれば、オペレーターが対応してくれます。エアコンは工事が絡む商品のため、不明な点はオペレーターに直接確認するのが最も確実です。
マイページからの申請完了後も、確認メールが届くまで少し時間がかかることがあります。申請内容のスクリーンショットを保存しておくと安心です。
返金方法と反映時間の目安
キャンセルが受理された後、気になるのが「いつ返金されるのか」ということですよね。支払い方法によって返金のルートと反映時間が異なります。
クレジットカード払いの場合
カード会社を通じた精算となります。返金処理がカード会社に届いてから実際の明細に反映されるまで、1〜2カ月かかることがあります。カード会社の締め日・支払いサイクルによって反映タイミングが異なるため、具体的な時期はカード会社に直接確認するのが確実です。
ショッピングクレジット(分割払い・ローン)の場合
ジャパネットと提携している信販会社を通じた精算となります。返金のタイミングや方法については、信販会社への直接確認が必要です。引き落とし済みの分については、別途返金処理が行われます。ジャパネット側でキャンセル完了後、数週間〜1カ月以上かかることも珍しくありません。
現金払い・前払い振込の場合
銀行口座への振込になります。振込手数料は購入者負担となることが多いため、事前に確認しておきましょう。振込先の口座情報をジャパネット側に伝える必要があります。
返金が遅いと感じたら
通常よりも時間がかかる場合は、ジャパネットのカスタマーサービスに確認しましょう。「キャンセル受付番号」を控えておくと、問い合わせの際にスムーズです。また、クレジットカード払いの場合はカード会社にも確認し、返金処理が届いているかどうかを照会することをおすすめします。
| 支払い方法 | 返金先 | 目安 |
|---|---|---|
| クレジットカード | カード会社経由 | 1〜2カ月 |
| ショッピングクレジット | 信販会社経由 | 1〜2カ月 |
| 現金払い・振込 | 指定口座に振込 | 2〜4週間 |
クーリングオフの適用可否
「クーリングオフができるのでは?」と考える方もいると思います。ここは誤解が多い部分なので、しっかり整理しておきます。
結論:通信販売にクーリングオフは原則適用されない
クーリングオフ制度は、主に「訪問販売」や「電話勧誘販売」などに適用されます。ジャパネットはテレビショッピング・ネット通販という形態のため、特定商取引法が定める「通信販売」に該当します。通信販売にはクーリングオフ制度が適用されません。
ではジャパネットに返品・キャンセルの権利はないのか?
いいえ、そういうわけではありません。ジャパネット独自の返品保証として、「商品到着後8日以内」の返品を受け付けています。これはクーリングオフではなく、ジャパネットが独自に設けているサービスです。法律上の権利ではなく、ジャパネット側の好意的な対応と理解しておくとよいでしょう。
例外:消費者契約法が適用されるケース
商品の説明に虚偽があった、注文した商品と異なるものが届いたなどの場合は、消費者契約法に基づいて契約の取り消しを主張できる場合があります。こうしたケースでは消費生活センター(188番)への相談が有効です。
訪問販売による購入の場合はクーリングオフが適用される
もし、ジャパネットの訪問販売やイベント会場での展示販売でエアコンを購入した場合は、クーリングオフが適用される可能性があります。購入の形態(テレビ・ネット・訪問など)を確認し、契約書の内容もチェックしておきましょう。
エアコンの保証・修理に関する詳しい情報は、ダイキンエアコンの保証期間はいつまで?延長保証の基本を解説の記事も参考になります。保証と返品の考え方を整理するのに役立ちます。
ジャパネットエアコンのキャンセルまとめ

ここまでの内容をまとめます。ジャパネットのエアコンキャンセルは、タイミングによって対応が大きく変わります。
工事前のキャンセルなら電話一本(0120-441-202)でキャンセル料なしで手続きできます。迷っているうちに時間が経つほど選択肢が狭まるため、早めの連絡が最優先です。
工事後のキャンセルは原則として受け付けていませんが、初期不良・施工ミスの場合は交渉の余地があります。「できません」と言われたからといってすぐに諦めず、カスタマーサービスや消費生活センター(188番)に相談することも大切です。
クーリングオフはジャパネット(通信販売)には原則として適用されませんが、ジャパネット独自の8日間返品保証を活用することが可能です。返金については支払い方法によって1〜2カ月かかることを覚悟しておきましょう。
キャンセル後に別のエアコンを検討している場合は、今のエアコンを売却して資金の足しにするのも一つの方法です。
この記事は私の知見・経験則と一般的な情報をもとに作成しました。ジャパネットのエアコンであっても機種によって対応方法や仕様が異なる場合があります。正確な情報はジャパネット公式サイト(japanet.co.jp)またはカスタマーサービス(0120-551-661)にてご確認ください。最終的な判断は専門家にご相談ください。