こんにちは。家電FAQ、運営者の「R」です。
「無印のこたつがリニューアルしたって聞いたけど、何が変わったの?」「前のモデルを使っているけど、買い替える意味はある?」そんな疑問や迷いを抱えて、このページにたどり着いた方も多いのではないでしょうか。無印良品のこたつは、こたつ布団を外すとローテーブルとして一年中使えるのが魅力で、毎年のように細かな改良が重ねられています。そのぶん、新旧の違いが分かりにくいんですよね。
私自身、無印のこたつの公式情報や新旧モデルの比較記事を一通り読み込んで、変更点を整理してみました。結論から言うと、今回のリニューアルは見た目こそ大きく変わらないものの、人感センサーの搭載、ヒーターの大判化、高さの見直しなど、毎日の使い心地に効く改良がしっかり入っています。逆に、旧モデルが使えなくなるような話ではないので、焦って買い替える必要はないかなと思います。
この記事では、リニューアルの内容を電気代・ヒーター・サイズの面から順番に解説しつつ、旧モデルのヒーター交換やこたつ布団の使い回し、販売終了のうわさ、買い時の目安まで、あなたが判断するために必要なことをまとめました。最後まで読めば、自分は買い替えるべきか、今のまま使い続けるべきかがすっきり決められるはずですよ。
無印のこたつはリニューアルで何が変わった?

まずは、リニューアルで実際に何が変わったのかを整理します。無印良品の公式情報と、新旧モデルを比べた使用者の記事をもとに、私が確認できた範囲でお伝えしますね。細かな仕様は販売時期や店舗によって差が出ることもあるので、購入前には必ず公式サイトで最新の表示をチェックしてください。
リニューアルしたこたつの新旧の違い
無印良品のこたつは、正式には「こたつにもなるローテーブル」という名前で販売されています。いわゆる楕円形のタイプで、大サイズと小サイズの2種類があり、こたつ布団をかけるとこたつ、外すと普通のローテーブルとして使える二役の商品です。リニューアルは一度にがらっと変わるというより、シーズンごとに少しずつ手が入ってきたのが特徴です。
新旧モデルを比べると、変更点として大きいのは次の4つです。1つ目は、人感センサーが加わったこと。2つ目は、薄型のフラットヒーターの面積が大きくなったこと。3つ目は、本体の高さが旧モデルより約2cm高くなったこと。4つ目は、脚が細く丸みのある形になったことです。どれも「使っているうちにじわじわ効いてくる」タイプの改良なので、店頭で見ただけでは違いに気づきにくいかもしれません。
| 項目 | 旧モデル | 新モデル |
|---|---|---|
| 人感センサー | なし | あり(約15分で停止) |
| ヒーター | フラットヒーター | 面積が大きくなり均一に温まる |
| 高さ | 基準 | 約2cm高くなった |
| 脚の形 | 平らな曲木の脚 | 細く丸みのある脚 |
| ヒーターの電気代の目安 | 基準 | 新モデルのほうがやや安い |
旧モデルが悪いわけではないという点は、先に押さえておいてください。旧モデルのフラットヒーターもすでに薄くて足元が広く、収納しやすいと好評でした。リニューアルは「欠点をつぶした」というより、「すでに良かったものをさらに磨いた」という印象が私の見立てです。
新旧の寸法や価格の細かな数値は、販売店や時期によって表記が変わることがあります。購入前に公式の商品ページで最新の情報を確認してくださいね。
人感センサーで電気代はどう変わる
リニューアルで一番話題になったのが、人感センサーの搭載です。こたつの電源を入れたまま、うっかり席を外してそのまま寝てしまった、という経験は誰にでもあると思います。新モデルは、約15分間人の動きを感知しないとヒーターが止まってスタンバイ状態になり、人が戻ると自動で運転を再開してくれます。
電気代の面でも変化があります。新モデルの強運転は、1時間あたり約3.1円、1日つけっぱなしにしても約74円という試算が紹介されていて、旧モデルより安くなったと報告されています。ただし、電気代は契約している電力会社の単価や、設定温度、部屋の室温によって大きく変わるため、あくまで目安として受け取ってください。
私が注目しているのは、金額そのものよりも「消し忘れの無駄が自然に減る」という点です。こたつは足元を温めるぶん、つい長時間つけっぱなしにしがちですよね。センサーがあれば、トイレや台所で席を立つ時間が長引いても、ヒーターが空回りしにくくなります。小さなお子さんやペットがいる家庭、あるいは自分が寝落ちしがちな家庭では、安全面でも安心感が違うかなと思います。
注意したいのは、センサーが「人」を感知しているのであって、「寒さ」を感知しているわけではない点です。長時間じっと動かないで本を読んでいたり、スマホを見ていたりすると、人が動いていないと判断されて運転が止まる場合があります。このあたりの感度や挙動については、無印のこたつの人感センサーの仕組みと注意点で詳しくまとめているので、気になる方はあわせて読んでみてください。
人感センサーは「消し忘れ防止」と「電気代の節約」に効きます。ただし、じっと動かない時間が続くと一時停止することもあるので、軽く体を動かして再感知させるのがコツです。
ヒーターのフラット化と温まり方
無印のこたつの大きな個性が、薄型のフラットヒーターです。一般的なこたつは、石英管やハロゲンの棒状ヒーターが天板の裏に付いていて、足を伸ばすと当たったり、熱さに偏りが出たりします。無印のフラットヒーターは出っ張りがなく、板状に広く温まるので、こたつの中が広く感じられるのが利点です。
リニューアルでは、このフラットヒーターの面積がさらに大きくなったと紹介されています。面積が広がると、こたつの隅々まで温まりやすくなり、座る位置による温度差が小さくなります。旧モデルでは「熱々というほどではないが、全体がじんわり暖かい」という評価でしたから、その長所をさらに伸ばした方向のリニューアルと言えます。
一方で、石英管のような「ガツンと熱い」暖かさを期待していると、ちょっと物足りなく感じる人もいるかもしれません。これは旧モデルでも新モデルでも変わらない特徴です。足先がとても冷えやすい方は、こたつ布団を厚めのものにしたり、足元にひざ掛けを足したりして、保温性を補うのがおすすめです。
私の判断基準をお伝えすると、「じんわり均一に暖まる」ほうが好きな人には新旧どちらも向いています。「瞬間的に熱くなる」ほうを求める人は、そもそも無印の方向性と合わないかもしれません。ここは好みの問題なので、店頭に展示があれば実際に足を入れて確かめるのが一番確実です。
どのこたつでも、就寝中の使用や、布団を何枚も重ねて熱がこもる使い方は避けてください。低温やけどや事故の原因になります。
天板の木目と高さのリニューアル点
次に、見た目と使い勝手に関わる部分です。公式の商品ページによると、2023年モデルから比べて、天板の木目による凹凸が目立ちにくくなり、書き物がしやすくなったとされています。こたつをテーブルとして使う時間が長い人にとっては、地味ですが嬉しい改良です。ペンで文字を書いたとき、凹凸に引っかかって線がブレる、というストレスが減ります(出典:無印良品公式 こたつにもなるローテーブル 大)。
高さについては、旧モデルより約2cm高くなりました。現行の楕円タイプの高さは37cmで、足や腰に天板が当たりにくくなり、勉強や食事もしやすくなったと言われています。2cmと聞くと小さな差に感じますが、床に座ったときの姿勢で考えると、膝まわりの窮屈さはかなり変わります。
脚の形もリニューアルされました。旧モデルは平らな曲木の脚で、デザインは好評だった一方、足をぶつけやすいという声がありました。新モデルは脚が細く丸くなり、ぶつかったときの衝撃が少なそうだとされています。組み立てはネジを締めるだけで、工具で苦労するタイプではないようです。
ただし、高さが増すと、座椅子やローソファーとの相性も変わってきます。今使っている座椅子と組み合わせるなら、座面の高さと天板の高さのバランスを考えておくと、買ってから後悔しにくいです。
デスクこたつなど新サイズの特徴
人感センサー付きの楕円こたつと同じ時期に、「デスクこたつ」という新しいタイプも登場しました。サイズは幅90cm、奥行き55cm、高さ72cmで、1人用の机型です。通常のこたつが床に座るのに対して、こちらは椅子に座って使うデスクのスタイルで、足元だけを温められます。
楕円タイプの寸法は、大サイズが130×75×37cmで4人まで、小サイズが97×72×37cmで2人までが目安です。カラーはナチュラルとダークブラウンが用意されていると紹介されています。価格は大が29,900円、小が24,900円と表示されていて、デスクこたつも29,900円という情報が出ています。ただし、価格は改定される場合があるので、必ず購入前に最新の表示を確認してください。
| タイプ | サイズ(幅×奥行×高さ) | 目安人数 |
|---|---|---|
| 楕円こたつ 大 | 130×75×37cm | 4人まで |
| 楕円こたつ 小 | 97×72×37cm | 2人まで |
| デスクこたつ | 90×55×72cm | 1人用 |
置き場所で選ぶなら、リビングでみんなで使うなら楕円の大、一人暮らしやワンルームなら小、仕事や勉強で一人使いなら、デスクこたつ、という分け方が分かりやすいかなと思います。小サイズの電気代や使い勝手については、無印良品の楕円こたつ小の電気代と注意点も参考になりますよ。
寸法は設置前に必ず自宅のスペースで測っておきましょう。こたつ布団を掛けると、見た目の幅は本体より大きくなります。
無印のこたつをリニューアル後に選ぶ前に

ここからは、実際に購入や買い替えを考えるときに気になるポイントを整理していきます。旧モデルを持っている人、これから初めて買う人のどちらにも関係する話なので、自分の状況に当てはめながら読んでみてください。
旧モデルのヒーター交換は可能か
旧モデルを使っていて、「ヒーターが弱くなってきた」「点かなくなった」というとき、本体ごと買い替えるべきか迷いますよね。実は、無印のこたつはヒーターがネジ1つで取り外せる構造で、旧モデルのヒーターだけを部品として購入し、交換できる例が紹介されています。
この点は、私が高く評価しているところです。こたつは天板や脚は長持ちするのに、ヒーターが先に寿命を迎えることが多い家電です。ヒーターだけ交換できれば、コストをかなり抑えられます。ただし、部品の取り扱いは時期や店舗で変わりますし、新旧でヒーターの形状が違うため、旧モデル用のヒーターが新モデルに合うとは限りません。
私ならこう判断します。まず、ヒーターが点かない、温まらないという症状なら、買い替える前に無印良品の店舗かお客様窓口に、部品の取り扱いがあるかを問い合わせます。部品が手に入るなら交換、手に入らない、または他の部分も傷んでいるなら買い替え、という順番です。
自分で交換する場合は、必ず電源プラグを抜いて、本体が冷えてから作業してください。感電や火災のおそれがあるので、少しでも不安があれば、無理せず店舗に相談するのが安全です。
焦げ臭いにおいがする、コードが異常に熱い、スイッチを入れても異音がするといった場合は、すぐに使用を中止してください。自力で直そうとせず、メーカーや販売店に相談するのが安全です。
こたつ布団は新旧で使い回せるか
買い替えで悩むのが、こたつ布団の扱いです。結論から言うと、本体の天板サイズが新旧で大きく変わっていなければ、基本的には使い回せる可能性が高いと私は見ています。今回のリニューアルでは、高さが約2cm上がりましたが、天板の大きさそのものが変わったという情報は確認できませんでした。
とはいえ、高さが増えたぶん、布団の垂れ下がる長さが変わるので、床との隙間が少し広がる可能性はあります。隙間が広がると熱が逃げやすくなり、温まりにくく感じることもあるでしょう。心配なら、買い替え前に、手持ちの布団の丈を測って、新しい本体の高さを足して確認すると安心です。
また、布団が古くなっていると、中綿がへたって保温力が落ちています。そんなときは、本体は旧モデルのまま、こたつ布団だけを新調するのも賢い選択です。フランネルなど、肌触りの良い素材のものを選ぶと、同じヒーターでも暖かく感じられます。
カバーの代用や探し方については、販売状況が時期によって変わるため、無印以外のサイズが合うカバーを探す方法もあります。サイズを正確に測ってから購入すれば、失敗はぐっと減りますよ。
無印のこたつは販売終了なのか
リニューアルの話題と並んで、よく見かけるのが「無印のこたつは販売終了するの?」という声です。ネットで検索すると、販売終了の理由や代替品をまとめた記事がいくつも出てきて、不安になった方も多いと思います。
実際のところ、一部のブログでは、こたつがシーズン限定の販売であることや、デザイン変更に伴う一時的な在庫切れが、販売終了と誤解される原因だと説明されています。ただ、これは個人メディアの見解であり、公式発表ではありません。私が公式サイトで確認できる範囲では、こたつにもなるローテーブルは、現行商品として案内されています。
こたつは季節家電なので、夏場は店頭から消え、秋の訪れとともに再び並ぶのが毎年のサイクルです。リニューアルの時期とも重なるため、「前のモデルがなくなった=終了」と受け取られやすいのだと思います。
とはいえ、人気商品は秋口から冬にかけて在庫が薄くなりやすく、サイズや色によっては売り切れになることがあります。確実に欲しいなら、在庫の確認と、早めの購入が安心です。なお、2024年版の種類や選び方については、無印のこたつ2024年版の種類と選び方にまとめているので、あわせてご覧ください。
販売終了かどうかの一次情報は、無印良品の公式サイトと店舗です。不確かなうわさに振り回されず、必ず公式で在庫と販売状況を確認しましょう。
リニューアルしたこたつの価格と買い時
最後に、気になる価格と買い時です。公式の検索結果を確認した範囲では、大サイズが29,900円、小サイズが24,900円と表示されていました。リニューアルで機能が増えたぶん、価格が変わる可能性もあるので、実際の購入時には最新の表示を見てください。
買い時についての私の考えは、シンプルです。使いたい季節の直前が、最もラインナップが揃っていて、選びやすいということ。逆に、真冬になってから買おうとすると、サイズやカラーが欠品しているリスクがあります。一方で、シーズンの終わり頃には、店舗によってセールや在庫処分が行われる場合があるので、価格重視ならそこが狙い目です。
買い替えるべきか迷う人のために、判断の目安をまとめました。旧モデルが問題なく動いているなら、無理に買い替える必要はありません。消し忘れが心配、電気代をもう少し抑えたい、座ったときの窮屈さが気になる、といった不満があるなら、リニューアル後のモデルに替える価値があります。
| あなたの状況 | おすすめの判断 |
|---|---|
| 旧モデルが問題なく動く | そのまま使い続ける |
| ヒーターだけ調子が悪い | 部品の取り扱いを確認して交換を検討 |
| 消し忘れや電気代が気になる | 人感センサー付きの新モデルへ |
| 座ると窮屈で足が当たる | 高さが増えた新モデルが向いている |
なお、価格だけで選ぶと、ヒーターの温まり方や高さが好みと合わずに後悔することもあります。数字だけでなく、置く部屋と使うシーンを思い浮かべながら決めてくださいね。
無印のこたつリニューアルのまとめ

ここまで、無印のこたつのリニューアル内容を、新旧の違いから買い時まで順番に見てきました。ポイントをあらためて整理します。リニューアルでは、人感センサーの搭載、フラットヒーターの面積拡大、高さが約2cm高くなったこと、脚の形状の見直し、天板の木目の凹凸の軽減などが行われました。
一方で、旧モデルでも十分に使いやすく、ヒーターだけを交換できる可能性もあります。無理に買い替える必要はなく、消し忘れが気になる人、電気代を抑えたい人、座り心地を改善したい人が、新モデルを検討すればよいと私は思います。販売終了のうわさについても、まずは公式サイトや店舗で現行の販売状況を確認するのが確実です。
私の結論は、「今のこたつに不満がなければ様子見、不満があるならリニューアル後のモデルを検討」です。次にやることは、3つだけ。1つ目に、今使っているこたつの不満点を書き出す。2つ目に、設置スペースと天板の高さを測る。3つ目に、公式サイトで最新の価格と在庫を確認する。これだけで、買い替えの判断はかなり楽になりますよ。
この記事は私の知見・経験則と一般的な情報をもとに作成しました。無印良品のこたつは、サイズや販売時期、モデルによって操作方法や仕様が異なる場合があります。正確な情報はお使いの機種の取扱説明書、または無印良品公式サイトにてご確認ください。電気的なトラブルや安全に関わる判断は、最終的には専門家にご相談ください。