こんにちは。家電FAQ、運営者の「R」です。
ナフコのこたつをハイタイプで探していると、「そもそもハイタイプってどんなこたつなの?」「ロータイプと何がそんなに違うの?」と、細かいところで迷ってしまいませんか。売り場に行けば現物を見られますが、種類や脚の作り、ヒーターの位置までは、ぱっと見ではなかなか判断できないんですよね。
私はこれまで、こたつを含む暖房家電の仕様表や取扱説明書、公的機関の注意喚起を読み込んできました。その経験から言うと、ハイタイプは座り方が楽になる一方で、脚の安定性や暖気の逃げ方など、見落としやすいポイントがあります。
この記事では、ハイタイプの種類、ロータイプとの違い、ヒーター位置、メリットとデメリット、脚のぐらつきの確認法、安全面の注意までを整理します。ナフコの現行ラインアップや価格は店舗や時期で変わるため、特定の商品は断定せず、確認方法も一緒にお伝えしますね。
ナフコのこたつをハイタイプで選ぶ基礎知識

最初の章では、売り場に行く前に頭に入れておきたい、ハイタイプの種類やロータイプとの違い、メリットとデメリットの基礎を整理します。
ハイタイプこたつの種類と見分け方
ハイタイプこたつは、一般に天板の高さが高めに作られていて、椅子に腰掛けたまま使えるこたつのことです。ただし、「ハイタイプ」という呼び方に統一された規格があるわけではなく、メーカーや売り場によって指している高さが少しずつ違う印象があります。私が仕様を調べるときは、商品名よりも先に、仕様欄の天板高の数値を見るようにしています。
種類としては、大きく3つに分けて考えると整理しやすいです。ひとつ目は、天板と脚の高さが固定されたダイニングテーブル型です。見た目は普通のテーブルに近いです。ふたつ目は、脚の継ぎ足しなどで高さを変えられる高さ調節タイプで、ロータイプと兼用できます。みっつ目は、ロータイプをかさ上げ部品で持ち上げる方法ですが、本体がその使い方を想定しているかを必ず取扱説明書で確認してください。
見分けるときのコツは、天板高、脚の構造、ヒーターの取り付け位置の3つを順に確認することです。天板高は数センチ違うだけで、膝まわりのゆとりが変わります。脚は、天板の四隅に付く4本脚か、板状の脚か、中央に寄った脚かで安定性が変わります。ヒーターは、天板の裏中央にあるか、端にあるかで、足元の暖まり方の偏りが変わってきます。
ナフコでの探し方としては、店頭の展示、公式サイトの商品ページ、チラシの掲載内容の3つを使い分けるのが現実的です。店頭に実物が置かれていない時期もあるので、事前に店舗へ展示の有無を問い合わせておくと無駄足になりにくいかなと思います。
なお、具体的な天板高や価格帯は、モデルチェンジで変わるため断定しません。確認する場所は、商品ページの仕様欄や、取扱説明書の寸法図になります。天板の高さと椅子の座面の関係は、ナフコのハイタイプこたつテーブルの高さと選び方でも詳しくまとめています。
ロータイプとの違いを暮らしで比べる
ロータイプとハイタイプの違いは、天板の高さだけではありません。座り方、立ち上がりやすさ、暖気の逃げ方、部屋の使い方まで、生活全体に影響してきます。ここでは、暮らしの場面ごとに比べてみます。
まず座り方です。ロータイプは床に座るか座椅子を使うので、足を投げ出してくつろげる反面、長く座っていると腰や膝に負担を感じる人もいます。ハイタイプは椅子に座るため、立ち座りがしやすく、膝や腰に不安がある方や、小さなお子さまがいて動き回る家庭にも向いています。一方で、ハイタイプは足を伸ばして寝転ぶような使い方はしにくくなります。
次に暖かさの感じ方です。ロータイプは布団が床まで届いて、こたつの中が空気の層で包まれるので、暖気がたまりやすい構造です。ハイタイプは椅子の下側が空いているため、布団の丈が足りないと足元から暖気が逃げやすい傾向があると、私は調べた範囲で理解しています。布団の長さや掛け方は、別記事のナフコのハイタイプこたつ布団の丈と掛け方で詳しく整理していますので、気になる方は参考にしてください。
部屋の使い方でも差が出ます。ロータイプは圧迫感が少なく、ワンルームでも広く感じられます。ハイタイプは存在感が出ますが、食事や作業をその場で済ませやすいです。
部屋の広さも判断材料です。六畳ほどの部屋でハイタイプを置くと、椅子を引くスペースが取りにくいこともあるので、天板サイズと動線は事前に測っておきましょう。私ならこう考えます。毎日長時間こたつで過ごして、ごろんと横になりたい方はロータイプ、食事や在宅作業もこたつでしたい方や立ち座りの負担を減らしたい方はハイタイプです。家族構成と過ごし方を先に書き出すと迷いが減りますよ。
床置きと椅子利用の使い分けを考える
ハイタイプこたつの使い方は、大きく「椅子を使う」使い方と「床に置いて低めに使う」使い方に分かれます。ここで言う床置きは、脚の長さを調整できるタイプで、ロータイプの高さにして床に座って使う場合や、ソファの前に置く場合を指しています。ダイニングでの使い方そのものは別の切り口の記事で扱われると思いますので、ここでは、床置きと椅子利用を使い分ける暮らし方の視点で整理します。
椅子を使う場合のメリットは、立ち座りの楽さと、姿勢が安定することです。食事、パソコン作業、書き物など、手元を使う作業がしやすくなります。気をつけたいのは、椅子の座面高と天板高の組み合わせです。天板が高すぎると肩が上がって疲れ、低すぎると膝が当たってしまいます。座面から天板までの差は、一般に20〜30cm前後が使いやすい目安といわれることが多いですが、体格によって変わるので、実際に座って確認するのが一番です。
床置きで使う場合は、ソファの前に置いて、ソファに腰掛けて使う方法もあります。ただ、ハイタイプのこたつと手持ちのソファを組み合わせるときは、ソファの座面高を事前にメジャーで測っておくことをおすすめします。
もうひとつ、床置きの視点で大事なのが、床材との相性です。フローリングの場合、脚の先端が硬いと傷がつくことがありますし、カーペットの上では脚が沈み込んでぐらつくことがあります。床の素材によって、脚に取り付ける保護パッドの種類を変えると、安定感がずいぶん違ってきます。
売り場では、展示のこたつに座らせてもらえるか店員さんに尋ねてみてください。座れない場合も、寸法図や脚調整の方法を見ておくと、使い方をイメージしやすくなります。
ヒーター位置で変わる足元の暖かさ
こたつの暖かさは、ヒーターの出力だけで決まるわけではありません。ヒーターがどこに付いているか、天板との距離がどれくらいか、布団がどう掛かるかで、座る位置ごとの暖かさが変わります。ハイタイプは、とくにこの点で差が出やすいと感じています。
一般的なこたつは、天板の裏側の中央にヒーターユニットがあります。この場合、天板の四辺どこに座っても比較的均等に暖まります。一方、ヒーターが端寄りに付いているタイプや、背面に寄せられているタイプは、座る位置によって暖かさに差が出ます。壁際に置く予定の方は、ヒーターの位置と壁との位置関係を先に確認してください。
ハイタイプの場合、椅子に座ると足の位置が天板の裏から離れ気味になることがあります。天板が高いと、ヒーターから足先までの距離が長くなり、暖かさを感じにくいことがあると私は理解しています。座面が低い椅子を使う場合は、ヒーター位置との距離にも気を配ってください。
また、ヒーターの種類にも違いがあります。石英管ヒーターやフラットヒーターなど、いくつかの方式があり、暖まり方や立ち上がりの速さ、ヒーターの厚みが違います。厚みがあるヒーターは、膝まわりのスペースを圧迫するので、ハイタイプで椅子に座ったときの膝のゆとりにも関わってきます。方式や厚みは、仕様表の「ヒーター」の欄や、商品ページの説明文で確認できます。
確認方法を整理すると、商品ページで消費電力と温度調節の段階を見て、店頭では天板裏のヒーターの位置と厚みを目で確かめ、可能であれば座って膝が当たらないかを試す、という順序がおすすめです。仕様に書かれていない情報は、店舗スタッフやメーカーに問い合わせるのが確実です。
ハイタイプのメリットとデメリットを整理
ここまでの内容を踏まえて、ハイタイプこたつのメリットとデメリットを整理します。メリットだけを見て決めてしまうと、あとで「思っていたのと違った」ということが起こりがちなので、デメリットもきちんと並べておきますね。
メリットは主に4つです。ひとつ目は、立ち座りが楽なことです。床に座る生活が負担になってきた方にとって、これは大きな利点になります。ふたつ目は、食事や作業がしやすいことです。椅子に座って背筋を伸ばせるので、長時間の作業でも姿勢が崩れにくいです。みっつ目は、床のほこりや冷えから距離を取れることです。小さなお子さまや、ペットがいるご家庭では、床の近くで過ごす時間を減らせる点がプラスに働くこともあります。よっつ目は、こたつを使わない季節でもテーブルとして使いやすいことです。
デメリットは、暖気が逃げやすいこと、背が高く部屋に圧迫感が出ること、重量がありやすく移動や収納が大変なこと、そして、ヒーターと足元の距離が離れやすいことです。とくに、布団の丈が合わないと、暖かさを実感しにくくなります。
私ならこう判断します。毎日の食事や作業に使いたい、立ち座りの負担を減らしたい、という優先順位がはっきりしているならハイタイプ。冬の間じっくり暖まりたい、寝転がりたい、部屋を広く見せたい、という方はロータイプです。どちらも一長一短なので、どちらを重視するかを、購入前に家族で話し合っておくのがおすすめです。
なお、天板高や脚の構造など、具体的な製品の数値は、ナフコの商品ページや取扱説明書で必ず確認してください。ここまでの内容は、ハイタイプというタイプ全体の傾向であり、個別の機種にそのまま当てはまるとは限りません。
ナフコでハイタイプこたつを選ぶ実践ポイント

後半の章では、脚の安定性や安全面、椅子の組み合わせ、確認事項、お手入れなど、選んで使うときの実践ポイントを見ていきましょう。
脚の安定性とぐらつきの確認法
ハイタイプこたつで私がいちばん注意して見るのが、脚の安定性です。天板が高くなると、重心も上がるため、同じ作りでもロータイプよりぐらつきやすくなる傾向があります。しかも、こたつは天板に肘をついたり、立ち上がるときに手をついたりと、横方向の力がかかる場面が多い家具です。
店頭で確認するときは、まず天板の端を手で軽く押してみて、左右前後にどれくらい揺れるかを見ます。ほんの少し動くだけなら問題ないことも多いのですが、手を離したあとも揺れが続くものは、使っているうちに気になってくるかもしれません。展示品に触れてよいかは、店員さんに声をかけて確認してください。
次に、脚の取り付け方式を見ます。ネジで天板に固定するタイプ、金具で差し込むタイプ、折りたたみ式など、いくつかの方式があります。ネジ式は、使用を続けるうちにゆるむことがあるため、定期的な増し締めが必要です。折りたたみ式は、収納に便利な反面、可動部分があるので、ロック機構がしっかり効いているかを確認してください。
脚の太さや本数、脚どうしをつなぐ補強の有無も、見ておきたい点です。四隅に脚が付いているタイプは安定しやすく、中央に寄せた脚のタイプは、見た目がすっきりする反面、端に体重をかけたときの安定感が違ってきます。
自宅に設置してからできる対策もあります。まず、脚のネジがゆるんでいないかを月に一度は確かめましょう。フローリングの上であれば、脚の底にフェルトパッドを貼ると、傷防止と滑り止めになります。カーペットの上であれば、脚の下に板を敷いて接地面を広げると、沈み込みを防げます。取扱説明書で脚の調整の方法や、推奨されない使い方も確認しておきましょう。
ヒーター周りの安全とNITEの注意
こたつは火を使わないので安全に見えますが、実際には製品事故が起きています。製品評価技術基盤機構(NITE)は、2022年11月に、冬の電気暖房器具として「こたつ」と「電気ストーブ」の火災の危険性について注意喚起を出しています。それによると、2017年度から2021年度の5年間に、こたつと電気ストーブの事故が347件あり、そのうち26件が死亡事故だったとされています。
NITEが挙げている代表的な事故のパターンは、「ゼロ距離火災」と「ほったらかし火災」の2つです。ゼロ距離火災は、ヒーターに布団や衣類などの可燃物が接触して起きる火災を指します。ほったらかし火災は、電源を切らずにその場を離れたり、電源コードの異常を放置したりして起きる火災を指します。
ハイタイプこたつでも、この注意点は変わりません。むしろ、天板が高い分、布団がめくれやすくなったり、ヒーターに布団が垂れ込みやすくなったりすることがあるかもしれません。布団を掛けるときは、ヒーターユニットに布団が触れていないか、毎回、軽く確認してください。
衣類を乾かす目的でこたつを使うのは避けてください。就寝時や外出時は、電源プラグをコンセントから抜くのが基本です。電源コードを踏んだり、引っ張ったり、折り曲げたりしないようにしましょう。
私ならこう判断します。電源コードの被覆に傷みが見える、コンセントまわりが熱い、焦げたようなにおいがする、といった異常があれば、使用を止めて、メーカーや販売店に相談するのが安全です。自分で分解して直そうとするのは避けてください。分解や改造は、かえって事故の原因になります。
NITEの注意喚起の内容は、こちらの公式資料で確認できます。(出典:NITE「冬の火災はゼロ距離とほったらかしに注意」)購入前に一度読んでおくと、使い方の意識が変わるかと思います。また、お使いのこたつがリコール対象になっていないかも、定期的に確認しておきましょう。
椅子や座面との組み合わせ方を決める
ハイタイプこたつは、椅子とセットで考えて初めて、使いやすさが決まります。いくら天板がちょうどよくても、椅子が合っていないと、膝が当たったり、肩が疲れたりします。ここでは、椅子の選び方と、組み合わせるときのポイントを整理します。
まず、座面の高さを測ります。いま使っている椅子があるなら、床から座面までの高さをメジャーで測ってください。天板高から座面高を引いた数値が、座ったときの天板との差になります。この差が小さいと、膝が天板に当たりやすく、大きすぎると、肩が上がって疲れやすくなります。目安は20〜30cm前後といわれることが多いですが、体格で変わります。
次に、椅子の形です。肘掛けがある椅子は、こたつの天板の下に入らず、こたつとの距離が空いてしまうことがあります。背もたれ付きのダイニングチェアなら、ほとんどのこたつに合わせやすいですが、肘掛けの高さが天板高より高いと、天板の下に入れられません。肘掛けのない椅子や、座面だけのスツールが組み合わせやすいです。
座面の素材も、こたつと相性があります。布張りの椅子は、座面が冷たくなりにくく、こたつの暖かさを感じやすいです。木製やプラスチックの椅子は、座面が冷たいので、クッションを用意すると快適になります。ただし、クッションがヒーターに近づきすぎないよう注意してください。
椅子を引くスペースも忘れずに確認します。キャスター付きの椅子は、立ち上がるときに動いてしまうことがあるので、避けたほうが安全です。天板の周囲に、椅子を引いて立ち上がるだけの余裕がないと、使うたびに窮屈な思いをします。部屋に置く前に、新聞紙を天板と同じ大きさに広げて床に置いてみると、動線をイメージしやすいです。
店頭と通販で確認したい点を整理する
ナフコでは、店頭で実物を見られるほか、公式の通販でも商品を確認できます。ただ、取り扱いの有無や在庫は、店舗や時期によって違いますので、事前に確認しておくのが無難です。ここでは、店頭と通販、それぞれで確認したい点を整理します。
店頭では、座ってみること、揺らしてみること、ヒーターの位置を見ることの3つが基本で、とくに脚まわりは念入りに見ましょう。可能であれば、いま使っている椅子と同じくらいの高さの椅子を借りて、実際に座ったときの感覚を確かめてください。店員さんに、脚の調整方法や、布団の対応サイズについても聞いてみると、カタログではわからない情報がもらえることがあります。
通販では、寸法と重量、梱包サイズ、組み立ての有無を確認してください。ハイタイプは重量があることが多く、玄関から部屋までの搬入経路も気になるところです。組み立てが必要な場合は、工具の要不要、組み立て時間の目安、必要な人数も、商品ページや取扱説明書で確認しておきましょう。
どちらの場合でも、返品や交換の条件を事前に見ておくと安心です。大型の家具は、開梱後の返品を受け付けていない場合も多いです。ナフコの店舗に問い合わせるときは、「購入前に天板高と脚の構造を確認したい」と伝えると、話が早いと思います。
購入時期は、秋から冬にかけて売り場が広がり、年明けには在庫が減ることが多いです。ほしいモデルが決まっているなら、シーズン前半に確認しておくと選べる幅が広いかもしれません。
内部の構造や価格の見方については、別記事のナフコの家具調こたつの構造と天板・脚・価格の見方でも整理しています。ハイタイプに限らず、こたつ全般の構造を知りたい方は、あわせて参考にしてください。
設置後のお手入れと保管の考え方
こたつは、買って終わりではなく、シーズン中のお手入れと、シーズン後の保管もセットで考える家電です。ハイタイプは大きくて重いぶん、片付けのときに苦労する方も多いので、購入前から保管方法を考えておくと安心です。
シーズン中のお手入れの基本は、ヒーター周りのほこりを取ることです。NITEも、定期的な清掃でほこりを取り除くことを注意点に挙げています。電源プラグを抜いて、ヒーターが冷えていることを確認してから、乾いた布やブラシでほこりを払ってください。水拭きや、洗剤の使用は、ヒーターの部分には避けてください。
天板は、ふだんの食事や作業で汚れやすい部分です。固く絞った布で拭き、仕上げに乾いた布で水分を取ります。素材によっては、アルコールや洗剤が合わない場合もあるので、取扱説明書の手入れの欄を確認してください。
シーズンが終わったら、脚の取り付け状態を確認して、必要であれば脚を外すか、折りたたみ式なら畳んで保管します。ヒーターユニットは、ほこりを払ってから、元の位置に戻します。電源コードは、ねじれたり、折れ曲がったりしないよう、ゆるく束ねて保管してください。
保管場所は、湿気の少ない場所が理想です。押し入れや、クローゼットの下段に入れるときは、天板に傷がつかないよう、毛布や布で包んでおくと安心です。大きくて入らない場合は、立てかけて保管することもできますが、倒れたり、天板が反ったりしないよう、置き方に気をつけてください。
お手入れに関する細かい手順は、機種によって違いがあります。お使いのこたつの取扱説明書を、購入時にすぐ見られる場所に保管しておくことをおすすめします。メーカーの公式サイトで取扱説明書を確認できることもあります。
ナフコのこたつをハイタイプで選ぶまとめ

最後に、押さえておきたいポイントをまとめます。ここまで読んでくださった方は、ハイタイプを選ぶ基準がかなり整理できているはずです。
ハイタイプは、立ち座りが楽で食事や作業がしやすいのがメリットです。一方で、布団の丈が合わないと暖気が逃げやすく、天板が高い分、脚の安定性にも気を配る必要があります。ロータイプとの違いは、高さだけでなく、座り方、暖気の保ち方、部屋の印象にまで及びます。
選ぶときの順番は、次の3ステップがおすすめです。まず、椅子の座面高を測って、天板高の目安を決めます。次に、脚の構造とヒーターの位置を、商品ページや店頭の展示で確認します。最後に、布団の丈と、安全機能の有無を確認します。価格は、そのあとで考えても遅くありません。
安全面では、NITEが注意喚起している「ゼロ距離」と「ほったらかし」を意識してください。布団がヒーターに触れていないか、電源コードに傷みがないか、就寝時や外出時に電源プラグを抜いているか、この3点を習慣にするだけで、リスクは大きく減らせます。
ナフコの現行ラインアップや価格は店舗や時期で変わります。ほしいモデルの寸法や仕様は、必ず商品ページと店頭で確認してください。また、脚の安定性は購入後も定期的に点検し、ぐらつきを感じたら早めに増し締めしましょう。放置すると、天板が傾いて熱い飲み物をこぼす原因にもなります。この記事が、あなたのこたつ選びの判断材料になればうれしいです。
この記事は私の知見・経験則と一般的な情報をもとに作成しました。ナフコのこたつ(ハイタイプを含む)は、機種によって操作方法や仕様が異なります。正確な情報はお使いの機種の取扱説明書、またはナフコ公式サイトにてご確認ください。安全面や故障に関わる最終的な判断は専門家にご相談ください。