こんにちは。家電FAQ、運営者のRです。
パナソニック冷蔵庫のチルド室で食品が凍ると、地味にストレスですよね。豆腐やヨーグルトがシャリシャリになったり、生卵が割れそうになったり、パーシャルとチルドの切り替えを間違えたのか、温度設定が強のままなのか、冬の寒さが影響しているのか、エラーコードH62が出ているのか…疑うところが多くて迷いやすいです。
この記事では、あなたが今すぐ切り分けできる順番で、チルド室の凍結原因と対策をまとめます。最終的な仕様や操作は機種で違うので、正確な情報は公式サイトや取扱説明書も必ず確認してくださいね。
Rの結論:まず自分で確認すべき
- 放置リスク:中(食品の品質劣化や飲料凍結の破裂が起きうる)
- 自力対応難易度:低(設定と置き場で切り分けできる)
- コスト感:低(基本は無料で試せる)
- 再発可能性:中(季節・収納量・置き方でぶり返す)
- 安全面:なし(火災・感電は基本絡まないが、炭酸缶の破裂は注意)
私なら、まず設定(強/中/弱とパーシャル/チルド)と置き場所を全部つぶして、それでも毎回凍るなら修理相談に寄せます。
次にやること:①パーシャル設定になっていないか確認 ②冷気吹き出し口付近の食品を手前へ移動 ③温度設定を強→中または弱へ変更して2〜3日様子見(改善しなければメーカー相談)
パナソニック冷蔵庫のチルド室が凍る原因を解説

チルド室の凍結は「故障」と「使い方(設定・置き方・季節)」が混ざりやすい症状です。ここでは、私が一次切り分けで必ず見る順に、原因をほどいていきます。先に言うと、ほとんどは自力で改善できる側なんですが、エラー表示や“どこに置いても凍る”だけは別枠で考えたほうがいいですよ。
チルド室で食品が凍る主な原因とは?
ここ、気になりますよね。チルド室が凍ると「壊れた?」って身構える人が多いんですが、私の感覚だと原因は大きく3カテゴリに分けられます。①設定(チルド/パーシャル、強/中/弱、急冷系)、②冷気の当たり方(置き場所・詰め方)、③環境(冬の室温・設置場所)です。まずはこの順で潰すと、ムダに悩まなくて済みます。
パナソニックの場合、特にパーシャルとチルドの混同が多いです。パーシャルは微凍結で肉や魚を持たせるのが得意な一方、水分が多い食品は普通に凍ります。つまり「凍って困ってる食品」が豆腐・卵・乳製品なら、最初に疑うべきは“冷え方”じゃなくて“設定の狙い”なんですよ。
まずは「凍り方」を観察すると早い
原因の当たりをつけるには、凍り方の特徴を見るのが手っ取り早いです。たとえば、同じ食品でも「奥だけ凍る」「手前は凍らない」なら、故障よりも冷気の当たり方の可能性が高いです。逆に「どこに置いても凍る」「毎日同じくらいガチガチ」なら、設定やセンサー・ダンパー側まで視野に入ってきます。
Rの一次切り分けメモ
- 奥だけ凍る:置き場所・冷気の直撃が本命
- 冬だけ凍る:室温低下+強設定の合わせ技が本命
- どこでも凍る:設定ミスか、点検領域の可能性が上がる
温度帯の目安を知ると判断がラク
厳密な庫内温度は機種や運転状況で変わるので断言はしませんが、考え方としては「チルドは0℃前後で凍らせない」「パーシャルはマイナス側で微凍結」という方向です。ここを知らないと、あなたが悪いわけじゃなくても“狙い通り凍っている”のに不具合扱いしがちです。
パナソニック公式のFAQでも、チルドで凍る場合は「吹き出し口付近を避ける」「パーシャル設定になっていないか確認」といった案内がされています。(出典:パナソニック よくあるご質問「チルドで保存した食材が凍る」)
この「設定・置き場所・環境」の3本柱を押さえれば、あなたが次に何を試すべきかがスッと決まります。次の見出しから、具体的にチェック方法を深掘りします。
冷気吹き出し口の近くに食品を置いていないか確認
凍結トラブルで一番多いのはこれです。冷蔵庫は庫内を均一に冷やしている“つもり”でも、実際は冷気の流れがあります。つまり、冷気の吹き出し口付近は局所的に温度が低くなりやすい。チルド設定でも、そこに水分の多い食品がいると凍ることがあります。
「置き場所の当たり外れ」は、あなたのせいじゃない
ここ、モヤっとしますよね。「チルドなのに凍るなら不良品じゃん」って言いたくなる気持ち、わかります。ただ、構造上どうしても冷気が通る道があります。特に、庫内奥やダクト周り、仕切りの近くは冷えやすいことが多いです。なので、まずは“凍る食品が置かれている場所”を疑うのが正解です。
凍りやすい食品の特徴
凍りやすいのは、水分が多い・組織が壊れやすい・容器が密閉で膨張に弱い、みたいなタイプです。豆腐・卵・ヨーグルトはもちろん、こんにゃく、練り物、水分の多い野菜も影響を受けやすいです。あと地味に危ないのが缶飲料で、凍ると膨張して破裂することがあるので注意です。
注意:炭酸飲料や缶飲料を冷気が当たる場所に置くと、凍結→膨張→破裂のリスクがゼロではありません。食品ロスだけじゃなく掃除が地獄になります。
私がすすめる「置き場所の直し方」
やることはシンプルです。まず凍った食品を、吹き出し口から遠い場所へ動かします。チルド室の中でも“奥を避けて手前寄り”にするだけで改善するケースがかなりあります。さらに、庫内を詰めすぎている場合は、冷気が回らず温度ムラが出るので、通り道を作る意識が大事です。
凍る食品が「いつも同じ場所」なら、置き場所が原因の可能性が高い
- 奥で凍る:冷気の直撃・冷えだまりの可能性
- 入口付近で凍る:冷気の通り道に乗っている可能性
- 特定の食品だけ凍る:その食品の特性(高水分・容器形状)も影響
一度直したら「固定ルール」を作ると再発しにくい
対策をしても、数週間後に同じことが起きる人がいます。理由は簡単で、置き場所が元に戻るからです。私なら、チルド室内で「凍らせたくないゾーン」を手前に固定し、肉・魚のように多少低温が嬉しいものを奥に寄せます。これだけで、体感のストレスがかなり減りますよ。
温度設定が「強」になっていないか確認
次に見るべきは温度設定です。冷蔵庫の「強・中・弱」みたいな設定は、冷蔵室だけの話に見えて、実際はチルド室にも影響が出ます。特に夏に強にして、そのまま冬まで放置していると、チルドが冷えすぎて凍ることがあります。
強設定が悪いわけじゃないけど、季節と相性がある
誤解しないでほしいのは、強設定そのものがダメという話じゃないです。暑い時期に開閉が多い家庭なら、強設定で安定させるのは合理的です。ただ、外気温が下がる季節に入っても同じ設定を続けると、必要以上に冷えてしまうことがある。ここが落とし穴です。
「設定変更の反映」には時間がかかる
ここも大事。温度設定を変えた直後に「まだ凍る!」と判断しちゃうと、迷子になりやすいです。冷蔵庫は庫内全体の熱容量が大きいので、落ち着くまでタイムラグがあります。私の感覚だと、最低でも丸1日、できれば2日くらい見てから評価したいところです。
注意:設定をいじって短時間で何度も変えると、原因が分からなくなります。変えたら1〜2日観察、これが一番ラクです。
私がすすめる調整の順番
私なら、今が強ならまず中へ。中でも凍るなら弱へ。ただし、弱にして「冷えが足りない」「食品の傷みが早い」感覚が出るなら、温度設定よりも置き場所や収納量が原因だった可能性が上がります。つまり、設定だけで解決しようとしないほうが結果的に早いです。
温度調整の考え方(Rの目安)
- チルドが凍る:強→中、改善しなければ中→弱
- 弱にして冷えが不安:置き場所・詰め込み・ドア閉まりを再点検
- 急冷・クイック冷却を多用:使用中は一時的に凍りやすい前提で運用
温度設定は「原因」でもあり「結果」でもあります。置き場所が悪いと、強にした時だけ凍りやすくなる。逆に置き場所を直すと、強でも凍らないことがある。だから私は、設定変更は“置き場所チェックの次”に置いています。
パーシャル設定になっていないか確認
ここは最重要です。あなたが「チルド室が凍る」と感じている原因のトップクラスが、パーシャル設定のまま使っているパターンです。パナソニックの微凍結パーシャルは、肉や魚を微凍結状態で保存して鮮度を保つ狙いがあります。だから、乳製品や豆腐が凍るのは、ある意味“狙い通り”なんですよ。
「チルド」と「パーシャル」は目的が違う
チルドは、凍らせずにギリギリ低温で持たせる。パーシャルは、表面をうっすら凍らせる(微凍結)ことで酸化やドリップを抑える。方向性が違います。なので、あなたが守りたい食品が豆腐・卵・ヨーグルト・練り物なら、チルド側に寄せるのが自然です。
凍って困る対象が豆腐・卵・乳製品なら、まずパーシャル設定を疑う
確認ポイントは「表示」と「切替操作」
機種によって表示やランプ、操作パネルの位置が違うので、細かい操作は取扱説明書の確認が前提です。ただ、考え方は同じで「今、切替室がどっちになっているか」を確定させることが大事。チルドに戻すときは、凍らせたくない食品を入れ替えるのも忘れずに。設定だけ戻して中身はそのままだと、今度は肉・魚の保存が狙いからズレる可能性があります。
「パーシャルが強すぎる」問題もある
パーシャルは便利なんですが、入れている食品の水分量や厚み、庫内の冷気当たりで「サクッと切れる」どころかカチカチになることもあります。そういうときは、置き場所を手前に寄せる、ラップや保存容器で乾燥と冷気直撃を抑える、必要ならチルドへ戻す、といった現実的な落としどころを作るのが良いです。
私のおすすめは「チルドを基本にして、肉・魚を数日持たせたい週だけパーシャルを使う」みたいな運用です。毎日パーシャル固定にすると、豆腐や乳製品が犠牲になりがちなんですよね。
パーシャルは機能として悪くないです。ただ、あなたの目的とズレると途端に“故障っぽい不満”になります。ここを合わせるだけで、悩みがスッと消える人は多いですよ。
冬場の外気温が影響していないか確認
「冬になると凍る」もかなり多い相談です。理由はシンプルで、冷蔵庫は室温の影響を受けます。冬場にキッチンが寒い(周囲温度が低い)と、庫内の温度が想定より下がりやすくなって、チルドが凍ることがあります。
冬に起きやすい“組み合わせ事故”
冬の凍結って、単独原因より「組み合わせ」で起きがちです。たとえば、夏の名残で温度設定が強のまま、食品が少なくて冷気が一直線に当たる、北側の部屋で夜間に室温が下がる、みたいな条件が重なると、急に凍り始めます。だから私は、冬の凍結は「環境×設定×置き方」をセットで見ます。
冬の凍結でよくある構図
- 室温が低い(夜に冷える)
- 温度設定が強寄りのまま
- 凍りやすい食品が奥・吹き出し口側
対策は「弱にする」だけじゃない
冬は弱にすればいい…と言いたいところですが、弱にして冷蔵室全体の冷えが不安になる人もいます。だから優先順位としては、まず凍りやすい食品の置き場所を手前へ移動、次に温度設定を中へ、それでも凍るなら弱へ、という順が現実的です。あなたの家の使い方(開閉回数・買い物頻度)で最適解が変わるので、変えたら1〜2日観察して“自宅に合う設定”を見つけるのが勝ちです。
「冬だけ凍る」は故障の決定打ではない
冬だけ凍る場合、故障の可能性がゼロとは言いません。でも、優先度は下がります。なぜなら、環境要因で説明できる余地が大きいからです。逆に、季節に関係なく凍る、年中ずっと、置き場所を変えても凍る、みたいなときは故障側へ寄っていきます。
注意:凍結を恐れて極端に弱にしてしまい、今度は食品が傷みやすくなるのも本末転倒です。凍る食品の置き場所を変えるほうが、失敗しにくいです。
冬の凍結は、対策の当たりがつくと一気にラクになります。次のエラーコードの話に行く前に、まずは「冬の条件が揃ってないか」をチェックしてみてください。
エラーコード「H62」が表示されていないか確認
最後に、エラーコードの話です。ここは線引きが大事で、エラーが出ているかどうかで対応のレーンが変わります。特に「H」で始まる表示は、ユーザーが自力で根本改善するのが難しいケースが多いです。あなたの冷蔵庫にH62のような表示が出ているなら、まずメモ(できれば写真)を取ってから行動しましょう。
エラー表示が出ているなら、まず“情報を揃える”
修理相談って、こちらが情報を揃えているほど早いです。私なら最低限この4つを用意します。①本体の型番(庫内のシールや保証書) ②表示されているエラーコード ③いつから出たか ④どの部屋で何が起きているか(チルドだけ凍る/冷蔵も冷えない等)。この4点が揃うと、受付側が状況を掴みやすいです。
注意:エラーが出ているのに「とりあえず様子見」は、食品ロスが増えやすいです。冷えすぎ・冷えなさすぎを繰り返すと、結局困るのはあなたなんですよね。
「一度電源リセット」はアリ。ただし結論にしない
電源プラグを抜いて数分置いて差し直す、いわゆるリセットで一時的に落ち着くことがあります。マイコンの一時的な誤作動が絡む場合は、ここで改善することもあります。ただ、私はリセットで消えた=解決とは見ません。なぜなら、根っこの異常が残っていると、数日〜数週間で再発することがあるからです。
Hエラーは「自力改善が難しい」前提で動く
ここはメーカーの一次情報が強いところです。パナソニックのFAQでも、操作パネルに表示されるHエラーは故障の可能性が高く、ユーザー自身では改善できない不具合として案内されています。だから、H62が出た場合は、まず販売店や修理相談窓口に寄せるのが合理的です。
Rの実務判断
- エラー表示なし:設定・置き場所・季節の順に切り分け
- エラー表示あり(H系):メモして相談レーンへ
最終的な判断は専門家にご相談ください。少なくとも、エラーコードが出ている状態で無理に引っ張るメリットは小さいです。あなたの時間と食品がもったいないので、ここは早めに動くのが得だと思います。
パナソニック冷蔵庫のチルド室が凍るのを防ぐための具体的な対策

ここからは、今日このあとにやれる対策をまとめます。ポイントは「チルドとパーシャルの意図を合わせる」「凍りやすい食品の置き方を固定する」「季節で温度を微調整する」です。つい設定だけ触りがちなんですが、置き方のルールを作るほうが長期的にラクになりますよ。
チルドとパーシャルの違いを理解して使い分ける
チルドとパーシャルは、似てるようで目的が違います。ここがズレると、あなたは「凍って困る」、冷蔵庫側は「仕様通り冷やしてる」となって、永遠に噛み合いません。だから最初に、狙いを合わせましょう。
チルドは「凍らせない」ための低温帯
チルドは、凍結寸前の低温で鮮度を保つ発想です。凍らせたくない食品、たとえば豆腐・卵・ヨーグルト・練り物などはチルド側が基本です。水分が多い食品は、少しでも凍ると食感が変わりやすいので、ここは割り切ったほうがラクです。
パーシャルは「微凍結で持たせる」ための機能
パーシャルは、肉や魚を微凍結させて酸化やドリップを抑える狙いがあります。だから、肉・魚・ひき肉・作り置きのおかずなどには向きます。一方で、凍結に弱い食品は犠牲になりがちです。つまり、万能ではありません。
迷ったらこの基準(Rの運用)
- 凍ったら食感が終わるもの:チルド寄せ
- 酸化やドリップを抑えたい生鮮:パーシャル寄せ
- 家族が設定を触る家:チルド固定+肉は別の工夫がラク
食品の入れ替えをサボると、事故る
地味に大事なのがここ。パーシャル↔チルドを切り替えるとき、庫内の食品も入れ替えないと「凍ってほしくない食品が凍る」「肉が思ったより持たない」みたいなズレが出ます。私なら、切り替えるタイミングを週単位で決めます。たとえば、週末にまとめ買いして肉を持たせたい週だけパーシャル運用、普段はチルド固定、みたいにルール化します。
家族がいると設定がいつの間にか変わることがあります。誰が触っても破綻しない運用にするなら、チルド固定が無難な落としどころになりやすいです。
ここまでの話で「自分はどっちを使うべきか」が決まると、あとの対策が一気に簡単になります。
凍りやすい食品はチルド室の手前に配置する
凍結対策で一番効くのは、正直ここです。設定より効くこともあります。なぜなら、凍結は「温度」だけじゃなくて「冷気の当たり方」で決まるからです。同じ設定でも、冷気が直撃する場所と、空気が緩やかに回る場所では体感温度が違います。
手前に置くべき食品、奥でもいい食品
まず、凍りやすい食品は手前へ。豆腐・卵・ヨーグルト・こんにゃく・練り物・水分の多い野菜などです。逆に、低温が嬉しい食品(肉・魚など)は奥寄りでも良いことがあります。つまり、庫内のクセを利用して配置を最適化するのが現実的です。
チルド室の配置ルール(例)
| 置き場所 | 向く食品 | 理由 |
|---|---|---|
| 手前 | 豆腐・卵・乳製品・練り物 | 冷気の直撃を避けやすい |
| 奥 | 肉・魚・ひき肉(パーシャル運用時) | 低温が維持されやすい |
| 吹き出し口付近 | 基本は置かない | 局所的に凍りやすい |
収納量の“ちょうどよさ”も意識する
詰め込みすぎると冷気が回らず温度ムラが出ます。一方で、スカスカすぎると冷気が特定の食品に当たり続けて過冷却になりやすいこともあります。これ、意外と盲点です。私なら、吹き出し口周りの通り道だけは確保しつつ、チルド室内は「食品が偏らない」程度に置きます。
再発防止は「ラベル」か「定位置化」
一度直っても、いつの間にか元に戻るのが人間です。だから私は、凍らせたくない食品の定位置を決めます。家族がいるなら「豆腐はここ」みたいに定位置化するだけで再発が減ります。冷蔵庫の運用って、結局はルールが勝ちなんですよ。
凍った豆腐って、食感がスポンジっぽくなって戻らないことが多いです。だからこそ、最初から凍らない置き方に寄せたほうが精神衛生がいいですよ。
配置の見直しはタダでできて、効果が大きい。私はまずここに時間を使います。
冷蔵庫内の温度設定を季節に応じて調整する
温度設定は“最後のひと押し”として強いです。ただし、いじり方を間違えると混乱します。なので、私は季節の変わり目にだけ見直す、くらいがちょうどいいと思っています。
季節でズレるポイントは「外気温」と「開閉回数」
夏は外気温が高く、ドアの開閉も増えがちです。冷蔵庫としては負荷が高いので、強寄りが合う家庭もあります。冬はその逆で、外気温が低くて庫内が冷えやすい条件が揃うので、強のままだとチルドが凍ることがあります。つまり、季節に合わせて“ちょい調整”するのが合理的です。
設定を変えるなら「一回で大きく動かさない」
強→弱に一気に振ると、今度は冷えが足りない不安が出ることがあります。だから私は、強→中→弱の順で、段階的に動かします。変えたら1〜2日観察して、「凍結は止まったか」「冷蔵全体は問題ないか」を確認します。ここを丁寧にやるだけで、悩みが長引きにくいです。
観察のチェック項目(Rのやり方)
- 凍っていた食品が、次の日も凍るか
- 冷蔵室全体の冷えが落ちすぎていないか
- 奥だけ凍る状態が続くなら置き方が主因ではないか
急冷・クイック冷却系の機能を使っているなら要注意
機種によっては、急冷やスポット冷蔵など“短時間で冷やす”機能があることがあります。これを使っている間は、周辺が凍りやすくなるのは割と自然です。なので、私は急冷を使う日は「凍らせたくない食品は手前に寄せる」「缶飲料は直撃ゾーンに置かない」みたいに、運用で吸収します。
注意:温度設定を下げたのに凍結が続く場合は、置き場所か、パーシャル設定、あるいは点検領域の可能性が上がります。設定だけで粘りすぎないほうが早いです。
温度設定は強力ですが、万能じゃないです。置き方とセットで使うと、一番きれいに解決しますよ。
ドアパッキンの劣化や隙間がないか確認する
設定も置き方も直したのに凍る場合、次に見るのがドア周りです。ドアパッキン(シール)が汚れていたり、隙間ができていたりすると、外気が入りやすくなって冷却が強く回り、結果として局所的な冷えすぎが起きることがあります。ここ、見落とされがちなんですよね。
まずは「閉まり」を疑う(簡易チェックでOK)
確認は難しくありません。ドアが最後まで閉まっているか、食品の袋が噛んでいないか、パッキンに汚れや変形がないかを見ます。特に、薄い袋やラップの端が噛むと、本人は閉めたつもりでも密閉が甘くなります。結果、冷蔵庫が頑張って冷やし続けて、冷気が当たりやすい場所が凍る…という流れです。
汚れなら掃除で改善することがある
パッキンの汚れは、密閉性を落とします。私なら、柔らかい布で水拭き→中性洗剤を薄めて拭く→最後に水拭き、くらいで整えます。力を入れてゴシゴシはしないです。パッキンは傷むと交換が絡むので、やさしくが基本です。
パッキン周りでよくある原因
- 汚れが溜まって密閉が落ちる
- 袋や容器が噛んで半ドア気味
- パッキンが変形・裂けて隙間が常態化
劣化が明らかなら、ここは無理しない
パッキンが明らかに裂けている、浮いて戻らない、変形が強い、みたいな状態なら、掃除や小手先で直らないことが多いです。私なら「一旦は相談寄せ」にします。無理に引っ張って整えようとして悪化すると、ドア側の調整まで絡むことがあるので、結局高くつく可能性があります。
注意:ドア周りは力任せが逆効果になりがちです。直せそうに見えても、違和感があるなら購入店やメーカーに相談したほうが安心です。
パッキンチェックは地味ですが、放っておくと「冷えムラ」「霜」「電気代」みたいな別の問題にも繋がりやすいです。チルド凍結をきっかけに、一度見ておく価値はありますよ。
パナソニック冷蔵庫のチルド室が凍る問題のまとめ

最後にまとめです。パナソニック冷蔵庫のチルド室が凍るとき、私はまずパーシャル設定と冷気の当たり方(吹き出し口付近・奥置き)を疑います。次に温度設定が強のままになっていないか、そして冬の外気温で冷えすぎていないかを見ます。ここまでを順番に潰すと、ほとんどのケースは改善します。
この順番でやると迷わない
- パーシャル設定になっていないか(狙いのズレを修正)
- 吹き出し口付近を避けて、凍りやすい食品を手前へ(冷気直撃を回避)
- 温度設定を強→中→弱の順に調整し、1〜2日観察(過冷却を抑える)
- 冬場だけなら環境要因を疑い、置き方と設定で吸収(季節要因を取り込む)
それでも改善しない、もしくはエラーコードH62など表示が出ているなら、使い方の問題というより機械側の異常の可能性が上がります。ここは食品ロスが増えやすいので、私は早めにメーカー相談へ寄せます。最終的な判断は専門家にご相談ください。
最後にひとこと:この記事は私の判断基準を言語化したものです。機種ごとの仕様や表示は違うので、最終確認は取扱説明書とメーカー公式情報でお願いします。
併せて読みたい:パナソニック冷蔵庫の音楽が鳴る理由と対処法やトラブル解決について