こんにちは。家電FAQ、運営者の「R」です。
マンションやアパートで、共用廊下側の部屋にエアコンがなく、窓用エアコンを廊下側の窓に付けようか迷っている方は多いのではないでしょうか。廊下側の部屋は室外機を置く場所がなかったり、エアコン用の配管穴がなかったりして、壁掛けエアコンを付けられないことがよくありますよね。
窓用エアコンなら工事不要で取り付けられるので、廊下側の部屋の暑さ対策としては有力な選択肢です。ただし、廊下側の窓に付ける場合は、背面から出る熱風や運転音、結露水が共用廊下に向かって出ることになるので、ほかの窓に付けるとき以上に気を配る必要があります。管理規約の確認や防犯対策も欠かせません。
この記事では、窓用エアコンを廊下側の窓に付ける前に確認したいこと、近隣トラブルや防犯への対策、戸建ての室内廊下の窓に付けるケース、そして取り付けできない場合の代替手段まで、私の知見と、これまで調査してきた経験をもとにまとめました。廊下側の部屋を快適にしたいあなたの参考になればうれしいです。
窓用エアコンを廊下側の窓に付ける前に

まずは、窓用エアコンを廊下側の窓に取り付ける前に確認しておきたいポイントを整理します。取り付けの可否、管理規約、排熱や運転音、結露水、面格子の5つの視点から見ていきましょう。
共用廊下側の部屋に付けられるか
結論から言うと、窓用エアコンは共用廊下側の部屋にも取り付けられる場合が多いです。窓用エアコンは、壁に穴を開けたり室外機を置いたりする必要がなく、窓枠に取り付け枠を固定するだけで使えます。そのため、壁掛けエアコンが付けられない廊下側の部屋の暑さ対策として、よく選ばれています。
ただし、「物理的に取り付けられる」ことと、「廊下側で使っても問題ない」ことは別の話です。窓用エアコンは背面から熱風を出し、コンプレッサーの音も背面側で大きくなります。廊下側の窓に付けると、この熱風や音が共用廊下に向かって出ることになるので、通行する住人や隣の部屋への影響を考える必要があります。
取り付けの前提条件として、次の点を確認してみてください。
| 確認項目 | チェック内容 |
|---|---|
| 窓の種類 | 左右に開く引き違い窓か |
| 窓の高さ | 機種の対応範囲(おおむね77〜140cm前後)に収まるか |
| 面格子 | 窓の外に格子があり、本体が当たらないか |
| 廊下の幅 | 背面から通路まで十分な距離があるか |
| 管理規約 | 窓用エアコンや共用部への影響に関する定めがないか |
とくに注意したいのが廊下の幅です。背面のすぐ先を人が通るような狭い廊下だと、熱風が通行人に直接当たってしまいます。また、廊下側の窓は外側に面格子が付いていることが多く、本体の背面が格子に当たって取り付けできないこともあります。
また、廊下側の窓は小さめの腰高窓であることが多いので、窓の幅も忘れずに測っておきましょう。本体の幅に対して窓を開けられる幅が足りないと、そもそも本体が入りません。メジャーで窓の内寸を測り、機種の仕様表と照らし合わせておくと安心です。
私の考えでは、廊下側の部屋に窓用エアコンを付けること自体は現実的な選択肢です。ただし、ほかの窓に付ける場合と比べて、事前の確認と周囲への配慮が一段階多く必要になる、と考えておくといいですね。
管理規約と管理会社への確認ポイント
廊下側の窓に窓用エアコンを付けるなら、最初にやるべきことは管理規約の確認と、管理会社や大家さんへの相談です。
マンションやアパートの共用廊下は、住人みんなが使う「共用部分」です。窓用エアコンの本体は室内側の窓に取り付けるものですが、背面から出る熱風や音、結露水は共用部分に影響を与えます。そのため、管理規約や使用細則で、窓用エアコンの設置や共用部分への排気について定めがあることがあります。国土交通省が公開しているマンション標準管理規約でも、共用部分の使い方や専有部分の使用について、管理組合がルールを定める考え方が示されています。(出典:国土交通省 マンション管理について)
また、窓ガラスやサッシは、分譲マンションでは共用部分として扱われることが一般的です。取り付け枠をネジで固定する場合や、サッシに何かを貼り付ける場合は、とくに事前の確認が大切です。
管理会社や大家さんに相談するときは、次のような点を具体的に伝えるとスムーズです。
- 取り付けたい窓の場所(共用廊下に面した窓であること)
- 取り付けたい機種と本体のサイズ
- 取り付け枠をネジで固定するか、突っ張りだけで固定するか
- 退去時に原状回復できる方法で取り付けること
賃貸の場合は、窓用エアコンの取り付け自体は問題なくても、「廊下側の窓はNG」とされることもあります。口頭で許可をもらった場合も、メールなど記録に残る形で確認しておくと、後々のトラブルを防げます。
なお、管理会社によっては、窓用エアコンの機種名や取り付け方法を書面で提出するよう求められることもあります。購入前に相談しておけば、条件に合わない機種を買ってしまう失敗も防げますよ。
原状回復の考え方については、窓用エアコンの原状回復トラブルを防ぐコツでも詳しく解説しています。
排熱と運転音が廊下に与える影響
窓用エアコンを廊下側の窓に付ける場合、一番気をつけたいのが排熱と運転音です。
窓用エアコンの背面からは、部屋から取り除いた熱と、コンプレッサーが動くときに出る熱がまとめて吐き出されます。背面近くの温度は、外気温よりかなり高くなることもあり、真夏には40度を超える熱風が出ることもあります。廊下側の窓に付けると、この熱風が共用廊下に向かって吹き出すので、廊下を通る人が熱風を浴びることになります。
屋外に開けた開放廊下であれば、熱は外に逃げていきやすいですが、両側に部屋がある内廊下や、風通しの悪い廊下では、熱がこもりやすくなります。熱がこもると廊下全体が暑くなるだけでなく、窓用エアコンが熱い空気を吸い込むことになり、冷房効率が落ちてしまいます。
| 廊下のタイプ | 排熱の逃げやすさ | 注意点 |
|---|---|---|
| 開放廊下(外に面している) | 比較的逃げやすい | 通行人に熱風が当たらないか |
| 内廊下(建物の内側) | 逃げにくい | 設置自体が難しいことが多い |
| 狭い廊下 | こもりやすい | 冷房効率の低下と近隣への影響 |
運転音も同じです。窓用エアコンの背面側は、コンプレッサーやファンの音が大きく出る部分です。廊下はコンクリートに囲まれていて音が反響しやすいので、隣の部屋や向かいの部屋に音が響くことがあります。とくに夜間は、昼間より音が目立ちやすくなります。
さらに、廊下に面した隣の部屋の窓が近い場合は、熱風がその窓に吹き込んでしまうこともあります。取り付け前に、背面から隣の窓までの距離や位置関係も確認しておくといいですね。
窓用エアコンの背面を廊下に向けることは避けられないので、できるだけ音の小さい機種を選ぶことや、運転時間を工夫することが大切です。音の小さい機種を選ぶと、近隣への配慮だけでなく、部屋の中で過ごすあなた自身の快適さにもつながりますよ。
結露水が廊下に垂れるトラブル
見落としがちなのが、結露水の問題です。窓用エアコンは運転中に、部屋の空気に含まれる水分を結露させて取り除いています。この結露水の処理方法は機種によって異なりますが、背面から水が垂れたり、ドレンホースから水が出たりすることがあります。
多くの窓用エアコンは「ノンドレン方式」を採用していて、結露水を背面のファンではね上げ、熱交換器に当てて蒸発させる仕組みになっています。通常の使い方であれば、水が外に垂れることはほとんどありません。ただし、湿度が高い日や、長時間運転した場合、本体の傾きが適切でない場合などは、処理しきれない水が背面からあふれることがあります。
廊下側の窓に付けている場合、あふれた水は共用廊下に垂れることになります。水たまりができると、通行人が滑って転倒する危険がありますし、下の階のベランダや廊下に水が落ちると、トラブルに発展することもあります。
対策としては、まず取扱説明書に書かれた取り付けの傾きを守ることが大切です。窓用エアコンは、背面側がわずかに下がるように取り付けることで、結露水をうまく処理する設計になっている機種が多いです。取り付け枠がゆがんでいたり、水平に取り付けていたりすると、水が室内側にあふれることもあります。
また、機種によっては別売りのドレンホースを取り付けられるものもあります。ドレンホースを使う場合は、水の出口が廊下の通路にならないよう、排水溝や植え込みなどに向けて処理できるか確認しましょう。
廊下に水が垂れると、転倒事故や下の階への水漏れトラブルにつながるおそれがあります。梅雨時期や湿度の高い日は、背面から水が垂れていないか、ときどき廊下側から確認してみてください。
面格子がある廊下側の窓の注意点
共用廊下側の窓には、防犯のために外側に面格子が付いていることが多いですよね。窓用エアコンを廊下側の窓に付ける場合、この面格子が大きなハードルになることがあります。
窓用エアコンは、窓を開けた部分に本体を差し込むように取り付け、背面の一部が窓の外側に出る構造です。面格子と窓ガラスのあいだの距離が狭いと、本体の背面が面格子に当たってしまい、取り付けられないことがあります。また、取り付けられたとしても、背面と面格子の距離が近すぎると、排熱がこもって冷えが悪くなります。
まず、窓ガラスの外側から面格子までの距離を測ってみましょう。窓用エアコンの本体の奥行きのうち、窓の外側に出る部分の寸法は、機種ごとに取扱説明書や仕様表に記載されています。面格子までの距離がこの寸法より短い場合は、取り付けは難しいと考えたほうがいいですね。
面格子の形によっては、格子の一部に本体の背面が収まるよう出窓のようになっているタイプもあります。この場合は取り付けできる可能性がありますが、格子に囲まれた狭い空間に熱がこもりやすいので、冷えの悪さを感じたら設置場所を見直してください。
面格子は建物の共用部分として扱われることが多く、賃貸でも分譲でも、住人が勝手に外すことはできません。取り付けのために面格子を外したい場合は、必ず管理会社や管理組合に相談してください。
また、面格子と本体のすき間は、防犯上の弱点にもなり得ます。面格子があるから安心と考えず、補助錠などの対策はしっかりしておくことをおすすめします。
面格子がある窓は、背面の出っ張り寸法と面格子までの距離を測ってから機種を選びましょう。距離が足りない場合は、無理に取り付けず、後ほど紹介する代替手段を検討するのが安全です。
窓用エアコンを廊下側で使うときの対策

ここからは、窓用エアコンを廊下側で使うときの具体的な対策をお伝えします。防犯、近隣への配慮、戸建ての室内廊下のケース、そして取り付けできない場合の代替手段まで、順番に見ていきましょう。
廊下からの防犯対策を強化する方法
窓用エアコンを廊下側の窓に付けるときに、絶対に手を抜いてはいけないのが防犯対策です。窓用エアコンを取り付けると、窓は開いたままの状態で固定されます。しかも共用廊下は、住人だけでなく配達員や訪問者など、誰でも通れる場所です。道路に面した窓より、侵入者が近づきやすい環境だと考えておいたほうがいいですね。
まず必ず付けておきたいのが補助錠です。窓用エアコンを取り付けると、多くの場合、窓の鍵(クレセント錠)がかけられなくなります。窓のレールに補助錠を取り付けて、窓がそれ以上開かないように固定しましょう。補助錠は1か所だけでなく、上下2か所に付けるとより安心です。
次に、取り付け枠と窓のすき間です。すき間から手や道具を差し込まれると、補助錠を外されたり、本体を押し込まれたりするおそれがあります。付属のスポンジやパッキンでしっかりすき間をふさぎ、外から内側が見えにくい状態にしておくことも大切です。
さらに、窓用エアコンの本体自体を外から押し込まれないよう、取り付け枠がしっかり固定されているか確認しておきましょう。機種によっては、本体を室内側から固定する金具が付いているものもあります。
外出するときは、窓用エアコンを止めるだけでなく、補助錠がしっかりかかっているかも確認する習慣をつけておきましょう。長期間家を空けるときは、窓用エアコンを取り外して窓を閉めておくのがいちばん安全です。
廊下側の窓は、1階の窓と同じくらい防犯を意識しておきたい場所です。防犯の考え方は窓用エアコンを1階に付けるときの防犯対策でも詳しくまとめていますので、あわせて参考にしてみてください。
廊下側の窓は、補助錠を上下2か所、すき間はしっかりふさぐ、外出時や就寝時は必ず補助錠の確認をする、の3点を習慣にしておくと安心です。
近隣トラブルを防ぐ運転時間の工夫
廊下側の窓に窓用エアコンを付けると、背面の熱風や運転音が共用廊下に出るので、近隣への配慮が欠かせません。ちょっとした工夫で、トラブルのリスクはかなり下げられます。
まず意識したいのが、運転する時間帯です。深夜や早朝は周りが静かなので、窓用エアコンの運転音が昼間より大きく感じられます。寝るときに使う場合は、寝る前に部屋をしっかり冷やしておき、就寝中は設定温度を上げたり、静音モードやおやすみ運転を使ったりして、コンプレッサーの動く時間を減らしましょう。
次に、背面の熱風対策です。背面の熱風が廊下を通る人に直接当たらないよう、廊下の幅や窓の位置によっては、背面の前に風よけの板を設置する方もいます。ただし、熱風の出口をふさぐと冷房効率が落ちたり、本体が過熱したりするので、背面から少なくとも数十cmは離して、熱が上や横に逃げるようにすることが大切です。また、共用廊下に物を置くことは管理規約で禁止されていることが多いので、事前に確認してください。
そして、何より大切なのは、近隣の方とのコミュニケーションです。窓用エアコンを取り付ける前に、隣の部屋の方にひと声かけておくだけで、印象はかなり変わります。「音が気になるようなら教えてください」と伝えておけば、トラブルになる前に対処できますよね。
| 工夫 | 期待できる効果 |
|---|---|
| 夜間は静音モードやおやすみ運転を使う | 運転音による近隣への影響を減らす |
| 寝る前の予冷で就寝中の運転を減らす | 深夜のコンプレッサー音を減らす |
| 取り付け前に隣の部屋へひと声かける | トラブルを未然に防ぎやすい |
私ならこう判断します。廊下側に付けるなら、多少価格が高くても運転音の小さい機種を選び、取り付け前に隣の方へあいさつをしておきます。近隣との関係は、窓用エアコンを使う期間よりずっと長く続くものだからです。
家の中の廊下の窓に付ける場合
ここまでは、マンションやアパートの共用廊下側の窓について解説してきましたが、戸建て住宅の室内の廊下にある窓に窓用エアコンを付けたい、という方もいるかもしれません。廊下に窓用エアコンを付けて、そこから家全体や複数の部屋を冷やせないかと考えるケースですね。
結論から言うと、廊下に窓用エアコンを付けて家全体を冷やすのは、あまり効率のいい方法ではありません。窓用エアコンの冷房能力は、多くの機種で4.5〜6畳程度の部屋を想定しています。廊下は細長く、階段や各部屋につながっているので、冷気がどんどん広がって逃げていきます。結果として、廊下もその先の部屋も中途半端にしか冷えない、ということになりがちです。
また、廊下の窓は、階段の踊り場や高い位置にあることも多く、窓の高さが窓用エアコンの対応範囲に収まらないこともあります。取り付け作業も、足場が不安定な場所では危険をともないます。
廊下に窓用エアコンを付けるのが向いているのは、廊下の一角を書斎や作業スペースとして使っている場合や、廊下がとても暑くて各部屋のドアを開けると熱気が入ってくるような場合です。こうした場合は、廊下の温度を少し下げるだけでも、各部屋のエアコンの効きがよくなることがあります。
戸建ての場合は、共用廊下のような近隣への配慮は不要ですが、室内廊下の窓の外側が隣家に近いと、熱風や音が隣家に向かうことがあります。背面の先に何があるかは、戸建てでも確認しておきたいポイントです。
冷やしたい部屋が決まっているなら、廊下ではなくその部屋の窓に窓用エアコンを付けるほうが、冷房効率も電気代の面でも有利です。どうしても部屋の窓に付けられない場合は、窓用エアコンを部屋以外の場所に置くことの注意点を窓用エアコンは室内に設置できるか解説した記事でもまとめていますので、参考にしてみてください。
取り付けできない場合の代替手段
管理規約で禁止されている、面格子があって取り付けられない、廊下の幅が狭くて熱風の影響が大きい、といった理由で、廊下側の窓に窓用エアコンを付けられない場合もあると思います。そんなときの代替手段をいくつかご紹介します。
一つ目は、移動式エアコンやスポットクーラーです。これらは床置きで使う冷房機器で、排熱ダクトを窓から外に出して熱を捨てます。窓に取り付けるパネルは窓用エアコンの取り付け枠より小さく、面格子があっても使える場合があります。ただし、排熱ダクトの先はやはり廊下側に向くので、熱風や音への配慮は必要です。
二つ目は、ほかの部屋のエアコンの冷気を送り込む方法です。リビングなどエアコンのある部屋から、廊下側の部屋に向けてサーキュレーターで冷気を送ると、思った以上に温度が下がります。冷たい空気は床付近にたまるので、エアコンのある部屋の床近くにサーキュレーターを置き、廊下側の部屋に向けて風を送るのがコツです。
三つ目は、窓の断熱と遮熱です。廊下側の部屋は北向きのことが多いものの、コンクリートの壁や廊下からの照り返しで熱がこもりやすいです。遮熱カーテンや断熱シートを使うだけでも、体感温度が下がることがあります。
四つ目は、管理組合への相談です。分譲マンションの場合、廊下側の部屋へのエアコン設置について、管理組合として方針を検討してもらえることもあります。同じ悩みを持つ住人が多ければ、ルールが見直されることもありますよ。
どの方法を選ぶ場合も、廊下側の部屋は熱がこもりやすいという前提で、日中からカーテンを閉めておく、帰宅後はすぐに換気と冷房を始める、といった小さな工夫を積み重ねることが大切です。
廊下側の窓に窓用エアコンを付けられない場合も、移動式エアコン、冷気の送り込み、遮熱対策の組み合わせで、部屋の暑さはかなり和らげられます。
窓用エアコンを廊下側で使う際のまとめ

ここまで、窓用エアコンを廊下側の窓に取り付けて使うときの注意点と対策を解説してきました。最後に、大切なポイントを振り返っておきますね。
窓用エアコンは工事不要で取り付けられるので、室外機を置けない共用廊下側の部屋の暑さ対策として有力な選択肢です。ただし、背面から出る熱風や運転音、結露水が共用廊下に出ることになるため、取り付ける前に管理規約を確認し、管理会社や大家さん、管理組合に相談しておくことが欠かせません。
取り付けるときは、面格子と本体の距離、廊下の幅、背面の熱のこもりやすさを確認しましょう。結露水が廊下に垂れないよう、取扱説明書どおりの傾きで取り付けることも大切です。
使うときは、補助錠を上下2か所に付けるなど防犯対策を強化し、夜間は静音モードやおやすみ運転を活用して運転音を抑えましょう。取り付け前に隣の部屋の方へひと声かけておくと、近隣トラブルを防ぎやすくなります。
戸建ての室内廊下に付けて家全体を冷やすのは効率がよくないので、冷やしたい部屋の窓に付けるのが基本です。どうしても取り付けられない場合は、移動式エアコンや、ほかの部屋からの冷気の送り込み、遮熱対策を組み合わせてみてください。
窓用エアコンを廊下側で使うときは、自分の部屋の快適さと、周りへの配慮のバランスをとることが大切です。もし管理規約などの理由で、手元の窓用エアコンを使えなくなってしまった場合は、買取サービスで手放すことも検討してみてくださいね。
この記事は私の知見・経験則と一般的な情報をもとに作成しました。コロナ・ハイアール・トヨトミなど各メーカーの窓用エアコンは、機種によって取り付けできる窓の条件や本体寸法、排水方法などの仕様が異なります。正確な情報はお使いの機種の取扱説明書、または各メーカー公式サイトにてご確認ください。管理規約や設置の可否に関する最終的な判断は、管理会社や専門家にご相談ください。