象印の加湿器4リットルの電気代|24時間つけた場合

記事内に商品プロモーションを含む場合があります 加湿器

象印の加湿器4リットルの電気代|24時間つけた場合

こんにちは。家電FAQ、運営者の「R」です。

象印の加湿器で4リットルタンクのモデルを使っていると、毎月の電気代がどのくらいかかっているのか気になりますよね。スチーム式はお湯を沸かして蒸気を出す仕組みなので、「電気をたくさん使いそう」「24時間つけっぱなしにしたらいくらになるの?」と不安に感じている方は多いかなと思います。

私は象印のスチーム式加湿器の公式仕様と取扱説明書を確認し、消費電力から1時間・24時間・1か月の電気代を計算し直しました。結論から言うと、4リットルクラスの加湿時の消費電力は410Wで、1時間あたり約12円、24時間つけっぱなしでも約300円が目安です。

この記事では、型番ごとの違いや2025年モデルを選ぶときの考え方、そして電気代を無駄にしないコツまで、順番にお伝えしていきますね。

記事のポイント

  • 4リットルクラスの加湿時消費電力は410W、1時間あたり約12円
  • 24時間つけっぱなしで約305円、1か月続けると約9,150円
  • 湯沸かし立ち上げ時は985Wまで上がる点に注意
  • 電気代はモード選びとクエン酸洗浄で無駄を減らせる

象印 スチーム式加湿器 クエン酸を探す

メーカー名・型番に合う商品を確認してから購入してください。

象印の加湿器4リットルの電気代を知る

象印の加湿器4リットルの電気代を知る

まずは電気代の計算の土台になる、消費電力と料金単価から整理します。ここを押さえておくと、使い方を変えたときの金額も自分で計算できるようになりますよ。

象印4リットル加湿器の消費電力

象印のスチーム式加湿器で4リットルタンクのモデルは、EE-DE50やEE-DD50のように型番に「50」が付くシリーズです。私が公式の商品ページと取扱説明書で確認したところ、EE-DE50の消費電力は、湯沸かし立ち上げ時が985W、加湿時が410Wとなっています。(出典:象印マホービン公式 EE-DE35・50)

ここで大事なのは、スチーム式は「ずっと985W」ではないということです。水を沸騰させるまでの立ち上げ時だけ大きな電力を使い、沸騰したあとの加湿時は410Wまで下がります。電気ポットと同じで、最初に温めるときがいちばん電気を使うイメージですね。

一方、同じシリーズでも3リットルクラスのEE-DE35は加湿時305Wと、4リットルのモデルより低めです。型番を取り違えると電気代の計算がずれてしまうので、お手元の本体の底面や側面の型番ラベルで「35」か「50」かを必ず確認してください。

加湿能力の目安は、定格加湿能力が480mL/h、連続加湿時間は強で約8時間、中で約16時間、弱で約32時間です。タンクの水を使い切るまでの時間が、そのまま電気を使う時間の目安になります。

私の感覚では、消費電力だけを見るとエアコンの暖房やヘアドライヤーよりずっと小さく、電気ポットを保温し続けているくらいの負担です。ただ、加湿器は朝から晩まで動かす家電なので、時間をかけた合計で効いてきます。次の項目で、実際の金額に直してみましょう。

取扱説明書にはコードの長さが1.2mと記載されています。延長コードを使うと発熱の心配が出てくるので、壁のコンセントに直接つなげる場所に置くのが安全です。電気代の計算とあわせて、置き場所も一度見直しておくと安心ですよ。

加湿器の1時間の電気代はいくら?

電気代は「消費電力(kW)×使用時間(h)×電力量単価(円/kWh)」で計算できます。象印のFAQでは、電力量単価を31円/kWh(税込の目安単価)として案内されているので、この記事でも同じ31円で計算します。

加湿時の410Wは0.41kWなので、0.41×31円で1時間あたり約12.7円です。象印のFAQには50サイズの強運転で約11.9円という目安も載っていて、測定条件の違いで多少の幅はありますが、「1時間約12円前後」と覚えておけば大きくは外れません。

立ち上げ時の985Wは0.985×31円で、1時間換算なら約30.5円です。ただし、立ち上げは沸騰するまでの短い時間なので、実際に1時間まるごと985Wで動き続けるわけではありません。毎回の運転開始時に少しだけ上乗せされる、と考えておくと分かりやすいと思います。

運転の状態消費電力1時間あたりの電気代
加湿時(沸騰後)410W約12.7円
湯沸かし立ち上げ時985W約30.5円
(参考)3リットルクラスの加湿時305W約9.5円

上の表は、31円/kWhで計算した私の試算です。お住まいの地域や契約プランで電力量単価が変わりますから、ご自宅の検針票にある単価に置き換えて計算し直すと、より正確になりますよ。

なお、契約している電力会社の料金メニューによっては、使った量が増えるほど単価が上がる段階制のプランもあります。その場合、加湿器を追加で使った分は高めの単価で計算されることもあるので、実際の金額は表の数字より少し上振れする可能性があります。

1時間あたり約12円と聞くと小さく感じますが、ここから先は「何時間つけるか」で金額が大きく変わります。次の項目で24時間の場合を見てみましょう。

象印の加湿器を24時間つけた電気代

「24時間つけっぱなしにしたらいくらになるのか」は、いちばん多いお悩みだと思います。加湿時の410Wで24時間動かした場合、0.41kW×24時間で9.84kWhになり、31円をかけると約305円です。

ただし、現実には410Wのまま丸一日動かし続けることは、4リットルタンクの機種ではまずありません。強で連続運転できるのは満水で約8時間だからです。24時間つけるには、途中で2回以上の給水が必要になり、給水のたびに再沸騰の立ち上げ電力(985W)も加わります。

たとえば強で24時間続けるなら、タンクの容量が4リットルなので、合計で約12リットルの水を使う計算になります。その分、水の補給の手間と、立ち上げ時の電力が増える点は頭に入れておいてください。

スチーム式は本体が高温になり、蒸気も熱いです。24時間運転では、夜間に給水や移動をしない前提でも、置き場所とコードの取り回しをしっかり確認しておいてください。やけど対策は象印のスチーム式加湿器のやけど対策と注意点にまとめています。

私なら、24時間まるごとではなく、在宅していて乾燥が気になる時間帯を中心に使います。それでも加湿量が足りないときだけ、運転時間を延ばすのが、電気代と手間のバランスがよいかなと思います。

また、加湿器の置き場所によっても電気代の無駄は変わります。部屋の中央寄りで空気がよく回る場所に置けば、少ない運転時間で湿度が上がりやすくなります。置き場所の考え方は象印のスチーム式加湿器の置き場所はどこが正解?も参考にしてみてください。

24時間運転を考えている方は、まず1週間だけ試して電気代の請求を確認するのがおすすめです。実際に使ってみると、自分の部屋では8時間で十分だった、という場合も少なくありません。

1か月使った場合の電気代の目安

1日の使用時間ごとに、1か月(30日)の電気代を計算してみました。加湿時の410W・31円/kWhで統一した私の試算です。

1日の使用時間1日の電気代1か月(30日)の電気代
4時間約51円約1,525円
8時間約102円約3,050円
12時間約152円約4,575円
24時間約305円約9,150円

1日8時間の使い方なら、1か月で約3,000円が目安です。夜の寝室で6〜8時間だけ使う、という方ならこのあたりに収まる計算ですね。24時間続けるとちょうど3倍の約9,000円台になるので、冬の間じゅう毎日続けると家計への影響は小さくありません。

もうひとつ、立ち上げの985Wがかかる分は、この表には含めていません。1日に何度も電源を入れ直す使い方だと、表の金額に数十円から百円ほどが上乗せされる可能性があります。

冬の暖房費と合わせると家計の負担は大きくなるので、加湿器の電気代だけを見るのではなく、暖房との組み合わせで考えるのがコツです。部屋が加湿されると体感温度が上がり、暖房の設定温度を少し下げられることもあります。

私は、湿度が40〜60%に収まっているかを確認しながら、必要な時間だけ運転する形に落ち着いています。結果として、1日8時間以下の使い方に収まることが多いです。

ほかの家電と比較したい方は、象印のスチーム式加湿器の消費電力は?電気代と節約のコツも参考にしてみてください。ダイニチなど他社の加湿方式との違いは、ダイニチと象印の加湿器の電気代|比較と選び方で詳しく比べています。

2025年モデルの電気代と型番の差

「象印 加湿器 2025年モデル」で調べている方も多いようです。私が公式サイトの商品情報を確認した範囲では、4リットルクラスとしてEE-DE50やEE-DD50が並んでいて、EE-DE50の加湿時消費電力は410Wと確認できました。EE-DD50の消費電力は、私が調べた範囲では掲載ページで数値を確認できませんでした。

型番ごとに本体の色や操作パネル、お手入れ用の機能などが異なります。電気代に直結する消費電力は、同じ4リットルクラスなら大きくは変わらないと私は見ていますが、型番ごとに数値が違う可能性もあるので、購入前や計算前には必ず公式の仕様表を確認してください。

私がよく見かける勘違いは、「新しいモデルなら省エネで電気代が安くなる」という期待です。スチーム式は水を沸騰させる方式なので、構造的に電気代が大きく下がることはありません。電気代の安さを最優先するなら、方式そのものが違う気化式やハイブリッド式のほうが有利になります。

それでもスチーム式を選ぶのは、加熱で雑菌の繁殖を抑えやすいことや、加湿能力が高いことが理由です。電気代と衛生面、どちらを大切にするかで選び方が変わる、ということですね。

もし買い替えを検討しているなら、電気代だけでなく、お手入れのしやすさや給水の手間も比べてみてください。毎日の使い勝手が悪いと、結局使わなくなってしまうこともあるからです。

型番が分からなくなったときは、本体底面のラベルを確認してください。「EE-DE50」「EE-DD50」のように、末尾の「50」が4リットルクラスの目印です。

象印の加湿器の電気代を下げる方法

象印の加湿器の電気代を下げる方法

ここからは、同じ4リットルのスチーム式加湿器でも、使い方を工夫すれば電気代の無駄をぐっと減らせる、という実践編です。難しい設定は必要ありません。

湯沸かし時と加湿時の電気代の差

電気代を考えるうえで、見落としやすいのが「立ち上げ時の985W」です。スチーム式は電源を入れてから沸騰するまで大きな電力を使うので、頻繁にオンオフを繰り返すと、そのたびに立ち上げの電力がかかってしまいます。

たとえば、1日に4回電源を入れ直す使い方と、1回で連続して使う使い方を比べると、立ち上げ回数が違う分だけ余計な電気を使うことになります。もちろん、1回の立ち上げで増える金額は数円程度なので、極端に気にしなくて大丈夫です。

私が大事だと思うのは、「使うときはまとめて使う」という考え方です。短時間のオンオフを繰り返すより、必要な時間帯にまとめて運転するほうが、電気代も手間も少なくて済みます。

また、タイマー機能がある機種なら、就寝時刻に合わせて運転時間を決めておくと便利です。切り忘れによる無駄な運転を防げるので、電気代の節約にもつながります。タイマーの有無や設定方法は型番ごとに異なるので、取扱説明書で確認してください。

外出前に電源を切り、帰宅後に入れ直す使い方は、電気代の面では問題ありません。ただ、数十分の外出で切るくらいなら、そのまま運転しておくほうが再沸騰のぶん得になる場合もあります。

朝の短い外出や、10〜20分のゴミ出しのたびに電源を切る必要はない、と私は考えています。出かける時間が1時間を超えるなら切る、という線引きでよいかなと思います。

立ち上げ時の電力は、水の温度が低いほど長くかかります。冬場の冷たい水道水を入れたときは沸騰までの時間が長くなるので、あらかじめ常温に近い水を入れておくと、立ち上げの電力量を少し抑えられます。ただし、効果は小さいので、無理のない範囲で試してみてください。

強・中・弱モードで電気代は変わる?

象印の4リットルクラスには、強・中・弱のように加湿量を選べるモードがあります。連続加湿時間は強が約8時間、中が約16時間、弱が約32時間なので、弱にすれば同じ水量で4倍長く動かせる設計です。

モード別の消費電力は、私が確認できた範囲では公表値が見当たりませんでした。ただ、加湿量が少ないモードは沸騰の勢いを抑えている分、消費電力も加湿時の410Wより下がる傾向だと考えています。これは概算の見立てなので、気になる方は電力量計で実測するのがいちばん確実です。

使い分けのコツとして、私は「最初は強で一気に湿度を上げて、部屋が潤ったら中や弱に切り替える」方法をおすすめしています。ずっと強で動かし続けると、必要以上に加湿して結露やカビの原因にもなりかねません。

湿度が60%を超える状態が続くと、窓の結露やカビが出やすくなります。電気代の節約だけでなく、住まいを守る意味でも、湿度計を置いて目標を40〜60%に保つのがおすすめです。

寝るときは弱、在宅で活動する時間帯は中、というように時間帯で切り替えると、電気代も加湿量もちょうどよいバランスになると思います。

モードを切り替えるときは、本体の操作パネルの表示で現在のモードを確認する習慣をつけておくと、うっかり強のまま朝まで運転してしまう失敗を防げます。

ちなみに、強のまま湿度が上がりすぎるのを避けたいなら、部屋の広さに合った運転を心がけるのもポイントです。適用畳数は木造和室で約8畳、プレハブ洋室で約13畳が目安なので、これより広い部屋ではモードを下げすぎると湿度が上がりにくくなります。

実際に使う中で、私は朝のうちに強で運転して部屋を潤し、日中は中に落とすことが多いです。湿度計の数字を見ながら調整すれば、無駄な電気を使わずに済みます。

4リットルタンクの給水頻度の目安

4リットルのタンクは、強で約8時間、中で約16時間、弱で約32時間の連続加湿ができます。給水の頻度が、電気を使う時間にそのまま関わってきます。

たとえば、夜の10時に満水にして強で運転を始めると、朝の6時ごろにタンクが空に近づきます。弱で寝るなら、ひと晩の8時間なら全体の4分の1程度の水で済むので、朝にタンクがほぼ満水に近い状態で残ることになります。

給水のたびに、本体が空焚き防止で止まったり、再沸騰の立ち上げ電力がかかったりします。残量が少ない状態で何度も継ぎ足すより、空に近づいてから満水にして使い切る、という使い方のほうがムダが少ないです。

水の補給は手間ですが、私は「寝る前に満水にして、朝は空になったらそのまま洗って乾かす」習慣にしています。水を入れっぱなしにしないので、衛生面でも安心ですね。

タンクの水は毎日新しいものに入れ替えるのが基本です。前日の水が残っていると、雑菌の繁殖につながるおそれがあります。電気代のためとはいえ、衛生面を犠牲にしないようにしてくださいね。

寝室に置くなら、夜に給水する手間を減らすために、弱で長時間運転できる設定を選ぶのも手です。ただし、夜間はやけどや転倒に十分注意して、本体の周りに物を置かないようにしましょう。

給水の頻度を減らしたいからといって、タンクの上限を超えて水を入れるのは絶対にやめてください。必ず満水の目盛りを守ることが、故障や吹きこぼれを防ぐ基本です。

給水するときは、必ず電源を切ってプラグを抜いてから行ってください。本体が熱いままだとやけどや故障の原因になります。

象印 スチーム式加湿器 クエン酸を探す

メーカー名・型番に合う商品を確認してから購入してください。

クエン酸掃除で電気代を無駄にしない

意外に知られていないのが、お手入れ不足が電気代に響くという点です。スチーム式は水を沸騰させるときに、水道水のミネラル分が白い固まり(カルキ)になって内部のヒーター周りに付着します。

このカルキがたまると、熱の伝わりが悪くなり、沸騰に時間がかかったり、加湿量が落ちたりします。その結果、同じ湿度にするまでに余計な時間運転することになり、電気代がじわじわ増えてしまうのです。

対策として、私は月に1〜2回、クエン酸を使った洗浄をすすめています。やり方はシンプルで、水にクエン酸を溶かして沸騰させ、しばらく置いてから洗い流すだけです。詳しい手順は、象印のポット型加湿器のクエン酸洗浄の方法と頻度にまとめています。

クエン酸は百円ショップやドラッグストアで手に入ります。使用量や洗浄時間は機種ごとの取扱説明書に従ってください。お手入れの手間は少しかかりますが、結果として電気代と機器の寿命の両方に効いてきますよ。

洗浄後は、本体内部に酸の臭いが残らないよう、すすぎを十分に行います。クエン酸の濃度や洗浄の頻度は、水道水の硬度によって汚れ方が変わるため、最初は月1回から始めて様子を見るのがよいと思います。

洗浄をサボっていると、ある日突然「ずっと沸騰しない」「加湿量が落ちた」といった不調につながり、電気代以前に使えなくなってしまうこともあります。日常のお手入れが、いちばんの節約になります。

お手入れの目安は、湯沸かしの時間が長くなってきた、白い粉が内部についているのを見つけた、という2つです。どちらかに当てはまったら、早めに洗浄しましょう。

象印の加湿器4リットルの電気代まとめ

象印の加湿器4リットルの電気代まとめ

ここまで、象印の加湿器4リットルの電気代について、消費電力から計算した目安と、減らすための使い方をお伝えしてきました。最後に、大事なポイントをもう一度整理しますね。

加湿時の消費電力は410W、1時間あたり約12円、24時間つけっぱなしで約305円、1日8時間なら1か月で約3,050円が目安です。立ち上げ時だけ985Wまで上がるので、短時間のオンオフを繰り返さず、まとめて運転するのがおすすめです。

そして、電気代を抑えるうえでいちばん効くのは、実はクエン酸洗浄のような日々のお手入れです。強で一気に湿度を上げ、そのあと弱や中に切り替える使い方と組み合わせれば、無理なく電気代を抑えられます。

私ならまず、湿度計を置いて「今の湿度で十分か」を確かめるところから始めます。そのうえで、運転時間とモードを見直し、月に1回のクエン酸洗浄を習慣にします。この3つで、電気代のムダはかなり減らせるはずです。

湿度計は千円前後で買えるものでも十分です。数字が見えるだけで、「今日は弱で足りる」と判断できるようになり、電気代のムダも自然に減っていきます。

お手入れ用のクエン酸は、次のようなものが使いやすいかなと思います。

象印 スチーム式加湿器 クエン酸を探す

メーカー名・型番に合う商品を確認してから購入してください。

この記事は私の知見・経験則と一般的な情報をもとに作成しました。象印のスチーム式加湿器は、機種によって操作方法や仕様、消費電力が異なります。正確な情報はお使いの機種の取扱説明書、または象印公式サイトにてご確認ください。電気代は料金プランによっても変わりますので、最終的な判断は専門家にご相談ください。

-加湿器