三菱冷蔵庫の氷フィルター交換時期と正しいお手入れ方法

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三菱冷蔵庫の氷フィルター交換時期と正しいお手入れ方法

こんにちは。家電FAQ、運営者の「R」です。三菱冷蔵庫の氷フィルターについて調べている方は、「いつ交換すればいいのか分からない」「そもそも洗うだけでいいのか、それとも買い替えが必要なのか」と迷っているケースが多いかなと思います。

実際、三菱の冷蔵庫に使われている浄水フィルター(カルキクリーンフィルター)は、正しくお手入れすれば数年単位で使えます。でも放置すると氷が臭くなったり、製氷量が減ったりと、じわじわと影響が出てくるんですよね。

この記事では、三菱冷蔵庫の氷フィルターの基本的な仕組みから品番・交換時期・掃除手順まで、私が調べてまとめた情報をお伝えします。

記事のポイント

  • 三菱冷蔵庫の氷フィルターの正式名称はカルキクリーンフィルター
  • 代表品番はM20VJ5526(後継品M20CM5526)で純正・互換品どちらも入手可能
  • 交換目安は1日2L使用で約1〜2年、日常の水洗いで長持ちする
  • カビ・臭い・氷が小さくなったら交換サインと判断してよい

三菱冷蔵庫の氷フィルターの基本と品番

三菱冷蔵庫の氷フィルターの基本と品番

このセクションでは、三菱冷蔵庫に搭載されている氷フィルターの名称・仕組み・品番・選び方・交換時期について、順番に解説していきます。購入前に知っておくと、無駄な買い替えを防げるかなと思います。

カルキクリーンフィルターとは何か

三菱冷蔵庫の給水タンクの中に入っている小さなフィルターを、三菱電機では「カルキクリーンフィルター」と呼んでいます。家電量販店では「浄水フィルター」や「製氷フィルター」と表示されることもありますが、すべて同じパーツを指しています。

このフィルターの主な役割は、水道水に含まれるカルキ(塩素)の濃度を低減させることです。水道水はそのまま凍らせると、塩素のにおいが氷に残ってしまうことがあります。カルキクリーンフィルターを通すことで、においの少ないクリアな氷が作れるようになります。

フィルターの素材は不織布と活性炭(炭素繊維)の組み合わせです。不織布で物理的なゴミや不純物を取り除き、活性炭がカルキ臭を吸着する仕組みになっています。サイズは約53mm×39mm×5mmとかなりコンパクトで、給水タンクの内部にスポッとはまる形状です。

活性炭は多孔質構造になっているため吸着力が高い反面、使い続けると吸着できる量が限界に達します。そのため長期間使用したフィルターは徐々に浄水能力が落ちていき、氷のにおいや品質に影響が出てきます。日常的に水洗いをして目詰まりを防ぐことが、フィルターを長持ちさせる基本です。

なお、フィルターは給水タンクに入れるタイプが主流ですが、機種によってはタンクの形状や取り付け方法が異なります。「埋めちゃっタンク(2021年度以降)」「よこ型タンク(2015年度以降)」「たて型タンク(2011〜2014年度)」など、年代によってタンクの設計が変わっている点は確認しておくといいかなと思います。

三菱冷蔵庫の対応機種と品番一覧

三菱冷蔵庫の氷フィルターで最もよく検索される品番がM20VJ5526M20CM5526の2つです。M20VJ5526が旧品番で、現在流通している純正品の品番はM20CM5526に変更されています。どちらも互換性があり、形状・サイズは同じです。

また、光除菌機能と鉛除去性能を追加した上位モデルとしてM20KWO526というタイプもあります。こちらは対応機種が限られますが、より高い浄水性能を求める方には選択肢になります。自分の冷蔵庫に使えるか確認するには、三菱電機公式サイトの製氷フィルター検索ページで型番を入力するのが確実です((出典:三菱電機公式 製氷フィルター検索))。

対応機種は幅広く、MRシリーズの多くの機種に対応しています。ヨドバシカメラやAmazon、家電量販店の実店舗でも取り扱いがあり、純正品の価格は1個あたり1,000〜1,500円前後が相場です。互換品であれば3個セットで2,000円前後で手に入ることもあります。

品番の調べ方としては、現在使用しているフィルター本体に品番が印字されているケースもあります。フィルターを取り出して裏面や側面を確認してみてください。印字が薄くなっていて読めない場合は、冷蔵庫本体の型番を取扱説明書やドア内側のシールで確認し、三菱電機のサポートページや量販店スタッフに問い合わせるのが確実です。

フィルターが必要な理由と氷の品質

「フィルターって本当に必要なの?」という疑問を持つ方は少なくありません。結論から言うと、フィルターがあるほうが氷の品質は明らかに良くなります。ただし、フィルターなしでも製氷自体はできます。

水道水には、水質基準を保つために塩素が添加されています。この塩素がそのまま凍ると、氷に独特のカルキ臭が残ることがあります。特に夏場は水道水の塩素濃度が高くなる傾向があり、においが気になりやすい季節です。カルキクリーンフィルターを使うことで、この塩素濃度を下げた状態で製氷できるため、においのないすっきりした氷が作れます。

また、氷の透明度にも影響があります。カルキや不純物が少ないほど、凍ったときに気泡が入りにくくなり、透明度の高い氷になりやすいです。飲み物に入れたときの見た目にも影響するので、透き通った氷にこだわる方にはフィルターの存在が大きいかなと思います。

一方で、「ミネラルウォーターを給水タンクに入れているからフィルターは不要では?」と考える方もいます。ミネラルウォーターを使う場合、カルキ除去の役割は薄れますが、フィルターを外してしまうと機種によっては製氷動作に影響が出る場合があります。取扱説明書に「フィルター装着が必須」と記載されている機種ではフィルターを外さないようにしてください。

フィルターなしで使い続けた場合の影響

フィルターをそのまま長期間放置し続けた場合、主に3つの問題が起きやすくなります。

①氷のにおいが強くなる:フィルターの浄水能力が落ちると、カルキ臭や雑菌由来のにおいが氷に移りやすくなります。冷蔵庫内のにおいが原因のこともありますが、フィルターの劣化が原因のこともあります。
②氷のサイズが小さくなる・製氷量が減る:フィルターに目詰まりが起きると、給水タンクから製氷機への水の流れが悪くなります。供給される水量が減るため、できる氷が小さくなったり、製氷の回数が減ったりします。
③カビ・水垢が発生しやすくなる:汚れが蓄積したフィルターは、細菌やカビの温床になることがあります。フィルター本体がカビると、それが給水タンク全体に広がるリスクもあります。

これらのサインが出た場合は、まずフィルターを取り出して状態を確認することをおすすめします。カビが目視で確認できたり、においが洗っても取れない場合は交換の判断をしてください。

なお、フィルター自体が問題なくても、給水タンクや製氷皿が汚れていれば同様の症状が出ます。フィルターだけでなく、関連するパーツ全体を定期的にお手入れすることが大切です。

純正品と互換品どちらを選ぶべきか

三菱冷蔵庫の氷フィルター(M20VJ5526 / M20CM5526)は、純正品のほかに複数のメーカーから互換品が販売されています。価格差は大きく、純正品が1個1,000〜1,500円前後なのに対し、互換品は3個セットで1,500〜2,000円程度のものもあります。

私が調べた範囲では、互換品はサイズや素材を純正品に合わせて製造されているものが多く、基本的な浄水・カルキ低減の機能は果たしてくれるようです。ただし、三菱電機が品質を保証しているわけではないので、活性炭の量や吸着性能が純正品と完全に同一かどうかは確認できません。

互換品を選ぶ場合は、Amazonや楽天での評価が高く、販売実績のある商品を選ぶのが無難です。購入前に「M20VJ5526対応」または「M20CM5526対応」と明記されているか確認してください。

コスト重視なら互換品、純正品の品質にこだわるなら純正品、というシンプルな判断基準でいいかなと思います。フィルターは消耗品なので、頻繁に交換する方ほど互換品のコストメリットが大きくなります。一方、光除菌機能付きのM20KWO526タイプは互換品が少ないため、純正品を選ぶのが現実的です。

また、日立冷蔵庫のフィルターについても同様の純正品・互換品の比較がありますので、参考にしてみてください。→日立冷蔵庫の製氷機フィルターはいらない?判断基準や注意点を解説

フィルターの交換時期の正しい目安

三菱電機の公式情報では「破損・カビ発生・目詰まりが起きたときに交換」とされており、使用年数の明確な基準は設けていません。ただし、1日に約2Lの水道水を使用する場合、交換目安は約1〜2年とされています。

一方、三菱電機のくらトクサイトでは「フィルターは通常交換不要。週1回の水洗いで長く使える」という案内もあります。これはどちらが正しいのかというと、どちらも正しくて、日常的にきちんとお手入れをしている場合は長期間使用できる、お手入れが不十分だと早めに劣化する、ということです。

以下のいずれかに当てはまったら交換のサインと考えてください。
・氷ににおいが気になるようになった
・氷のサイズが以前より小さくなった
・フィルターにカビや変色が見られる
・水で洗っても汚れが落ちなくなった
・2年以上一度も交換していない

ミネラルウォーターや浄水器の水を給水タンクに入れている方は、水道水より水垢が溜まりやすい傾向があります。不純物の少ない水は塩素がない分カルキ臭の問題は少ないですが、ミネラル成分が白い水垢として残りやすく、フィルターの目が詰まりやすくなることがあります。ミネラルウォーター使用の方は、交換サイクルを少し短めに設定しておくのが無難かなと思います。

三菱冷蔵庫の氷フィルターの交換と掃除手順

三菱冷蔵庫の氷フィルターの交換と掃除手順

ここでは、実際のフィルターの取り外し方・洗い方・カビが出たときの対処・日常メンテナンスの頻度について、具体的に解説していきます。

給水タンクとフィルターの取り外し方

フィルターの取り外しは難しくありませんが、手順を間違えると給水パイプを傷めることがあるので、落ち着いて進めてください。

基本的な手順(よこ型・たて型タンクの場合)

①冷蔵庫の製氷室にある給水タンクを引き出す。タンクは上方向に持ち上げてから手前に引くタイプが多いです。
②給水タンクを取り出したら、蓋を開けて中の水を捨てます。
③タンク内部のフィルターを指でつまんで引き抜く。フィルターはスポンジのような素材で、やや抵抗がある場合もありますが、無理に引っ張らず、ゆっくり取り出してください。
④取り出したフィルターと給水タンク本体を洗います。

「埋めちゃっタンク(2021年度以降モデル)」の場合は、タンクを取り出す方向や蓋の開け方が異なります。取扱説明書の該当ページを確認するか、三菱電機のくらトクサイトで動画ガイドを確認してみてください。機種別の手順が図解でまとめられているので、視覚的にわかりやすいです。

また、フィルターを取り出す前に製氷室の電源スイッチをオフにする必要がある機種もあります。お手入れ中に製氷動作が始まると水が流れ出るリスクがあるため、作業前に確認しておくことをおすすめします。

フィルターの正しい洗い方と注意点

フィルターの洗い方は非常にシンプルです。流水で軽く押し洗いするだけです。強くもんだり、こすったりすると内部の活性炭が崩れたり、フィルターの形状が変わることがあるので、やさしく扱ってください。

フィルターを洗うときに絶対にやってはいけないこと:
・漂白剤(塩素系・酸素系どちらも)の使用 → 氷ににおいが移ります
・台所用洗剤の使用 → 同様に氷のにおいの原因になります
・熱湯につける → 素材が変形・変質します
・食洗機での洗浄 → 形状破損の原因になります
・タワシや硬いスポンジでのこすり洗い → 素材を傷めます

洗った後は、水をよく切ってから再度タンクにセットします。濡れたままの状態でも機能上は問題ありませんが、雑菌の繁殖を抑えるために清潔な状態で戻すことが基本です。

給水タンク本体も同じタイミングで洗うことをおすすめします。タンク内部は水が常に入っている環境なので、ぬめりや水垢が溜まりやすいです。柔らかいスポンジとぬるま湯で内側を優しく洗い、すすいでから水分を拭き取ってください。

なお、給水ポンプ(タンク下部についているポンプ部品)も外して洗えるようになっている機種があります。ポンプ内部に水垢が溜まると、水の流れが悪くなって製氷量に影響することがあります。月に1回程度、ポンプも分解して水洗いすると、より清潔に保てます。

カビや水垢が出たときの対処法

フィルターや給水タンクにカビや水垢が発生した場合、まずその程度を確認してください。

水垢(白い固まり・ザラザラした汚れ)の場合:水垢はミネラル成分が析出したもので、クエン酸水に浸け置きすると溶けやすくなります。水1Lに対してクエン酸小さじ1〜2杯を溶かした液にタンク・フィルターを30分程度浸け、その後流水でよくすすいでください。クエン酸は食品由来の成分なので、しっかりすすげば氷に影響しません。

カビ(黒ずみ・ピンク色のぬめり)の場合:カビが発生したフィルターは基本的に交換をおすすめします。水洗いで見た目上きれいになっても、活性炭の内部にカビが残っている可能性があるためです。フィルターを交換した上で、給水タンク・給水パイプ・製氷皿もしっかり洗浄してください。

カビ防止の消毒としては、食用グレードのアルコール(度数40度以上の焼酎など)をスプレーボトルに入れて使う方法が有効です。製氷室の内壁や製氷皿、給水タンク周辺にスプレーしてキッチンペーパーで拭き取るだけで、食品に触れる部分でも安全に除菌できます。エタノールスプレーでも代用できますが、製氷関連のパーツには食用グレードのアルコールのほうが安心かなと思います。

給水パイプ内部のカビや水垢が心配な場合は、クエン酸水を給水タンクに入れて製氷モードを数回動かすことで、パイプ内部を洗浄する方法もあります。ただし、この方法を実行した後は必ず数回分の氷を捨て、クエン酸が残らないようにしてください。

掃除の頻度と日常的なメンテナンス

三菱電機の推奨するお手入れ頻度は以下の通りです。私が調べた情報をまとめると、こうなります。

パーツ推奨頻度方法
給水タンク・フィルター・給水ポンプ週1回流水で押し洗い・水洗い
給水パイプ・タンク受け月1回ぬるま湯で水洗い
製氷皿年1〜2回水洗い(取り外せる機種のみ)

特にミネラルウォーターや浄水器を通した水を使用している場合は、塩素が少ない分細菌が繁殖しやすい環境になりやすいです。週1回の洗浄を週2〜3回に増やすと、より清潔を保てます。

日常的なメンテナンスで意識しておきたいことは、給水タンクに水を溜めたまま長期間放置しないことです。旅行や帰省などで1週間以上冷蔵庫を使わない場合は、給水タンクの水を捨て、フィルターを取り出して乾燥させてから保管するのが理想的です。

また、製氷室の設定温度が高すぎると製氷速度が遅くなり、水が長時間タンク内に留まる時間が増えます。製氷室は-18℃前後を保つように設定しておくと、品質の良い氷が安定して作れます。

三菱冷蔵庫の氷フィルターのまとめ

三菱冷蔵庫の氷フィルターのまとめ

この記事では、三菱冷蔵庫の氷フィルター(カルキクリーンフィルター)について、役割・品番・交換時期・掃除方法まで解説しました。最後に要点を整理します。

・フィルター名称:カルキクリーンフィルター(浄水フィルター)
・代表品番:M20VJ5526(旧)/M20CM5526(現行)/M20KWO526(光除菌タイプ)
・交換目安:1日2L使用で約1〜2年。においや氷のサイズ変化が交換サイン
・日常のお手入れ:フィルター・給水タンクは週1回の水洗いが基本
・禁止事項:漂白剤・洗剤・熱湯の使用
・カビが出たら:フィルター交換+タンク全体の徹底洗浄

三菱冷蔵庫の氷フィルターは、週1回の水洗いを習慣にするだけで驚くほど長持ちします。逆に「ずっとそのまま放置」が最も劣化を早める原因です。フィルターの状態が氷の品質に直結するので、ぜひ定期的なお手入れを取り入れてみてください。

この記事はRの知見・経験則と一般的な情報をもとに作成しました。三菱冷蔵庫は機種によってフィルターの取り付け方法や品番が異なる場合があります。正確な情報はお使いの機種の取扱説明書、または三菱電機公式サイトにてご確認ください。最終的な判断は専門家にご相談ください。

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