ダイキンエアコンのオレンジ点滅の消し方とリセット手順

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ダイキンエアコンのオレンジ点滅の消し方とリセット手順

こんにちは。家電FAQ、運営者の「R」です。

ダイキンエアコンのオレンジ点滅が突然出て、「故障かも?」と不安になっていませんか。結論から言うと、まず確認すべき状況で、すぐに修理が必要なケースは多くありません。ただし、原因を確かめずに放置したり、間違った対処をすると点滅が消えないどころか、本当の故障を見逃す可能性があります。

ダイキンエアコンのオレンジ点滅は、主にストリーマユニットのお手入れサインによるものです。1,800時間以上運転すると、リモコンのサインリセットを行うまで消えない仕様になっています。電源リセットや抜き差しだけでは消えないことが多く、それで途方に暮れている方も多いです。

この記事では、オレンジ点滅の原因の切り分け方から、ストリーマユニットの洗浄手順、リモコンでのサインリセットの方法、それでも消えない場合の判断基準まで、順を追って解説します。

記事のポイント

  • ダイキンのオレンジ点滅はほとんどがストリーマのお手入れサイン
  • お手入れとリモコンでのリセット操作の両方が必要
  • 電源リセットだけでは消えない理由がある
  • リセット後も消えない場合は修理相談が必要

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ダイキンエアコンのオレンジ点滅が出る主な原因

ダイキンエアコンのオレンジ点滅が出る主な原因

ダイキンエアコンでオレンジ(橙色)のランプが点滅する場合、その原因はいくつかありますが、最も多いのはストリーマユニットのお手入れサインです。ここでは原因の種類と、それぞれの見分け方を解説します。

ストリーマユニットの運転時間1800時間超え

ダイキンのエアコンには「ストリーマ」と呼ばれる空気清浄機能が搭載されている機種があります。このストリーマユニットは、プラズマ放電を利用してカビ・ウイルス・ニオイ成分を分解する部品で、定期的なお手入れが必要です。

そのお手入れサイン機能として、累積運転時間が1,800時間を超えると自動的にタイマーランプ(橙色)が点滅し始めます。これは故障やエラーを意味するものではなく、「そろそろストリーマユニットを洗ってください」というお知らせです。

1,800時間というのは、1日8時間使用した場合で約7〜8か月、フル稼働(24時間)では約75日で到達する計算です。夏や冬に集中的に使うご家庭では、シーズンが終わるころに点滅が出ることが多いです。

このサインを無視してもエアコンの運転自体はできます。ただし、ストリーマユニットが汚れた状態では空気清浄効果が落ちますし、内部にホコリや汚れが蓄積すると通気が悪くなり、電気代の増加や冷暖房効率の低下につながる可能性があります。

判断基準まとめ:放置リスク「低〜中」/自力対応難易度「低」/再発可能性「高」(毎シーズン繰り返す)/安全面への関与「なし」(感電・火災リスクはない)

コスト感は「低」です。ストリーマユニットのお手入れ自体は無料で、中性洗剤と水があれば自分でできます。業者に頼む必要はありません。

タイマー設定との見分け方

ダイキンのエアコンで橙色のランプが光るケースはもうひとつあります。それが「タイマー設定中の点灯」です。タイマーを設定すると、タイマーランプがオレンジ色に点灯(または点滅)します。これはタイマーが正常に動作していることを示すサインで、消し方はリモコンでタイマーをキャンセルするだけです。

ストリーマのお手入れサインとの見分け方は主に「タイマーを設定した覚えがあるかどうか」です。

タイマーを設定していない → ストリーマのお手入れサインの可能性が高い
タイマーを設定した → タイマー動作中の正常なランプ点灯

また、ランプの「点灯(消えない)」と「点滅(チカチカ)」でも区別できます。一般的にタイマー予約中は点灯(常時オン)が多く、お手入れサインは点滅(間欠的に光る)で知らせる機種が多いです。ただし機種によって異なるため、一概には言えません。

タイマーの解除方法は、リモコンの「タイマー」ボタンを押して設定をキャンセルするか、運転を一度停止するだけです。操作後にランプが消えれば、タイマーが原因だったと確認できます。タイマー解除してもランプが消えない場合は、ストリーマのお手入れサインとみて間違いないでしょう。

お手入れサインか故障かを判断する方法

「ストリーマのお手入れサインか、それとも故障か」を自分で判断するための確認手順を紹介します。この切り分けを最初に行うことで、不要な修理依頼を避けられます。

手順1: エアコンの運転は正常か確認する

エアコンを動かして、冷暖房が普通に効いているかを確認してください。お手入れサインだけなら、運転に支障はありません。「ランプは点滅しているけど冷えている(または暖まっている)」という状態なら、まずお手入れサインと考えてよいです。

手順2: リモコンでエラーコードを確認する

ダイキンのリモコンには診断機能があり、エラーコードを表示できる機種があります。リモコンの「キャンセル」ボタン(または「診断」ボタン)を5秒以上長押しすると、液晶にエラーコードが表示されることがあります。「A1」「U4」「A3」などの英数字が出た場合は故障の可能性が高く、修理が必要です。

手順3: お手入れとリセットで消えるか確認する

後述する手順でストリーマユニットのお手入れとサインリセットを行い、ランプが消えれば正常です。リセット後に消えない場合は、故障の可能性を検討してください。

私ならこう判断します。リセット操作をしてランプが消えればそれで終わり。消えなければメーカーサポートに電話して症状を伝えます。修理か様子見かは、その時点での冷暖房効果の有無と点滅の継続期間を基準にします。

リセット前に確認したい点滅回数の意味

ダイキンのエアコンでは、ランプの点滅回数や点滅パターンがエラーの種類を示す「エラーコード」になっていることがあります。お手入れサインとは区別して確認しましょう。

お手入れサインの場合、点滅は一定のゆっくりとしたリズムで繰り返すことが多いです(機種によって異なります)。それに対してエラーコードを示す点滅は、特定の回数で止まってまた繰り返すパターンになっていることがあります。

点滅パターン考えられる原因対処法
ゆっくり一定に点滅し続けるストリーマのお手入れサインお手入れ+サインリセット
特定回数で止まり繰り返すエラーコード(故障)リモコン診断→メーカーへ連絡
点灯(消えない)タイマー設定中タイマーをキャンセルする

ダイキンは機種・年式によって点滅回数の意味が異なります。正確なエラーコードの意味は、リモコンの診断機能か、取扱説明書のエラー一覧で確認してください。

なお、ダイキンエアコンで「!(ビックリマーク)」が表示された場合は別の機能のサインです。詳しくはダイキンエアコンのビックリマークの意味と解除方法をご覧ください。

電源リセットだけでは消えない理由

エアコンが誤作動したとき「コンセントを抜いて入れ直す」という対処法は有効なことがありますが、ダイキンのストリーマお手入れサインに対してはこの方法だけでは解決しません。

なぜかというと、お手入れサインはエアコン内部で「1,800時間のカウント」が完了したことを記録していて、ユーザーが「お手入れした」とリモコン操作でリセットしない限りそのカウントはリセットされないからです。電源を切っても、カウントはそのまま保持されています。

これはダイキンの仕様によるもので、「コンセントを抜くだけでは消えない」という問い合わせがダイキン公式FAQにも掲載されています(出典:ダイキンよくあるご質問)

お手入れサインを消すには「ストリーマユニットのお手入れ」と「リモコンのサインリセット操作」の両方が必須です。どちらか一方だけでは解消しません。

また、実際にはお手入れしていないのにリセットだけすることはお勧めしません。次のシーズンに同じくらい使えばまた1,800時間に達してサインが出ますし、ストリーマユニットが汚れたまま使い続けることになります。

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ダイキンエアコンのオレンジ点滅消し方とリセット手順

ダイキンエアコンのオレンジ点滅消し方とリセット手順

原因が確認できたら、実際の対処に入ります。ストリーマユニットのお手入れからリモコンでのサインリセットまで、手順ごとに解説します。リセット後も消えない場合の対処法も合わせて紹介します。

ストリーマユニットの取り外しと洗浄手順

ストリーマユニットの位置は機種によって3タイプに分かれます。まず前面パネルを開けて確認してください。なお、お手入れ前に必ず運転を停止し、電源プラグを抜くかブレーカーを切ってください。

タイプA:右上にある場合

前面パネルを開けると、室内機の右上にストリーマユニットがあります。つまみやハンドルを持って引き出してください。ぬるま湯(40℃以下)に中性洗剤を薄めた液に30分〜1時間程度浸し、柔らかいブラシや布で汚れを落とします。その後、水でよくすすいでから陰干しで十分に乾燥させます(最低でも1日)。乾燥を確認したら元の位置に戻してください。

タイプB:右側フィルターの奥にある場合

前面パネルを開けてエアフィルターを先に取り外します。フィルターの奥にストリーマユニットがあるので、ハンドルを持って引き出してください。光触媒フィルターが一体になっている場合は分離させ、光触媒フィルター(黒色の樹脂製)は掃除機で吸い取るだけにします(水洗いは不可です)。ストリーマユニット本体はタイプAと同様に水洗い→乾燥させます。

タイプC:左下にある場合

前面パネルを開けてグリップを持ち引き出します。内部のストリーマフィルターを取り外し、まず掃除機で表面のホコリを吸い取ってから、タイプAと同様に水洗い→乾燥の手順を行います。

注意事項:熱交換器のアルミフィンには絶対に触らないこと(ケガの原因)。アルカリ性・酸性の洗剤は使わず中性洗剤のみ使用。黒い光触媒フィルターは水洗い不可(掃除機のみ)。完全に乾いていないまま取り付けると故障の原因になります。

リモコンでサインリセットを行う方法

ストリーマユニットのお手入れが完了したら、次はリモコンでサインリセットを行います。エアコンの電源は入れずに(運転停止のまま)操作してください。ダイキンのリモコンはいくつかのタイプがあり、操作方法が異なります。

タイプA(液晶付きの多機能リモコン)

「メニュー」または「設定」ボタンを押す → 「サインリセット」を選ぶ → 「決定」ボタンを押す → タイマーランプの点滅が消えたことを確認します。

タイプB(サインリセットボタンがあるシンプルなタイプ)

「サインリセット」と記載されたボタンを3秒以上長押しします。点滅が消えれば成功です。

タイプC(決定ボタンがあるタイプ)

「キャンセル」ボタンを押す → 液晶に「サインリセット」が表示されたら「決定」ボタンを押します。

ご使用のリモコンに「サインリセット」の文字や専用ボタンが見当たらない場合は、取扱説明書の「お手入れサインのリセット方法」のページを確認してください。機種ごとに操作が異なります。操作後、タイマーランプの点滅が消えていれば成功です。その後、試験的に運転を開始して冷暖房が正常に動作することを確認してください。

リセット後も点滅が消えない場合の対処法

サインリセット操作をしてもオレンジ点滅が消えない場合、以下の順番で確認してください。

確認①: リモコン操作が正しかったか再確認する

リモコンのタイプによって手順が異なります。「決定ボタンを押したか」「サインリセットが正しく選択できていたか」を再確認してください。取扱説明書のリセット操作のページを見ながらもう一度試してみることをお勧めします。

確認②: ブレーカーリセットを試みる

ブレーカーを落として5分以上待ち、再度入れてからサインリセットを再試行してください。これで消える場合、一時的なメモリの誤動作が原因だった可能性があります。

確認③: リモコンの電池を新品に交換する

電池が弱っているとリセット信号が正常に送れないことがあります。新品の電池に交換してからもう一度サインリセットを試してください。

確認④: エラーコードを確認してサポートへ連絡する

上記を試してもランプが消えず、かつエアコンの冷暖房効果も落ちている場合は、故障の可能性が高いです。リモコンの診断機能でエラーコードを確認し、表示されたコードをメモしてダイキンのお客様サポートセンター(0120-881-081)に連絡してください。機種と症状を伝えることで、適切なアドバイスをもらえます。

修理依頼が必要なケースの見極め方

ストリーマのお手入れサインであれば自力で解決できますが、以下の状態に当てはまる場合は修理依頼を検討してください。

修理が必要なサイン:お手入れ+リセット操作後も点滅が消えない/冷暖房が効かない・効きが悪い/運転中に異音がする/リモコンの診断機能でエラーコードが表示される/室内機から水が漏れている

ダイキンのエアコンの修理費用の目安は、出張費だけで8,500〜19,000円程度、基板交換など部品交換が必要な場合は3〜7万円以上になることもあります。コスト感は「中〜高」で、重大な故障では5万円超えもあり得ます。

機種が古い(10年以上)場合は、修理より買い替えのほうがトータルコストが安くなるケースもあります。「修理費が本体価格の半額を超えるか」「機種が8〜10年以上か」が目安です。どちらも該当するなら、買い替えを検討したほうが長い目で見て得になります。

ダイキンエアコンの修理費用の相場や出張費の詳細はダイキンエアコン修理の出張費はいくら?費用相場と判断ガイドをご覧ください。

ダイキンエアコンのオレンジ点滅に関するまとめ

ダイキンエアコンのオレンジ点滅に関するまとめ

ダイキンエアコンのオレンジ点滅の消し方についてまとめます。ほとんどのオレンジ点滅は「ストリーマユニットのお手入れサイン」です。累積運転1,800時間で自動的に点滅が始まり、お手入れ+リモコンでのサインリセットという2ステップで解消できます。

対処の手順まとめ:①運転停止+電源を切る → ②ストリーマユニットを取り外して水洗い・乾燥 → ③元に戻して電源ON → ④リモコンで「サインリセット」実行 → ⑤タイマーランプの消灯を確認

この手順でリセット後も点滅が消えない場合は故障の可能性があります。エラーコードを確認してダイキンサポートへ相談してください。また、内部クリーンランプが点滅している場合は原因が異なります。ダイキンエアコン内部クリーン点滅の消し方とリセット手順も合わせてご覧ください。

「効かない=買い替え」は、まだ早いかも

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この記事は私の知見・経験則と一般的な情報をもとに作成しました。ダイキンのエアコンは機種によって操作方法や仕様が異なります。正確な情報はお使いの機種の取扱説明書、またはダイキン公式サイトにてご確認ください。最終的な判断は専門家にご相談ください。

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