窓用エアコンの冷房と暖房の違いと冷暖房兼用の選び方

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窓用エアコンの冷房と暖房の違いと冷暖房兼用の選び方

こんにちは。家電FAQ、運営者の「R」です。

窓用エアコンを検討していると、「冷房だけじゃなくて暖房も使えるの?」「冷房専用と冷暖房兼用はどっちを選べばいいの?」と迷うことがありますよね。工事不要で手軽に設置できる窓用エアコンですが、冷房と暖房では性能や使い勝手にけっこう差があるんです。

実は、窓用エアコンの多くは冷房専用タイプで、暖房も使える冷暖房兼用タイプは選べる機種が限られています。さらに、冷暖房兼用でも暖房の適用畳数は冷房より小さく、外気温によって効き方が大きく変わるという特徴があります。こうした違いを知らずに選ぶと、「冬に思ったほど暖まらない」と後悔することになりかねません。

この記事では、窓用エアコンの冷房と暖房の仕組みや違い、適用畳数や電気代の目安、冷暖房兼用モデルの選び方、そして冷房も暖房も快適に使うためのコツまで、私の知見とこれまで調べてきた経験をもとにわかりやすくまとめました。あなたの部屋と使い方に合った窓用エアコン選びの参考にしてみてくださいね。

記事のポイント

  • 窓用エアコンには冷房専用と冷暖房兼用の2タイプがある
  • 冷暖房兼用でも暖房の適用畳数は冷房より小さい
  • 外気温が低いほど暖房能力は下がり補助暖房向き
  • 冷暖房兼用はドレン水の処理が必要になる

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窓用エアコンの冷房と暖房の仕組みと違い

窓用エアコンの冷房と暖房の仕組みと違い

まずは、窓用エアコンの冷房と暖房がどのような仕組みで動いているのか、そして性能にどんな違いがあるのかを整理していきます。ここを押さえておくと、機種選びや使い方で失敗しにくくなりますよ。

冷房専用と冷暖房兼用タイプの違い

窓用エアコンには、大きく分けて「冷房専用タイプ」と「冷暖房兼用タイプ」の2種類があります。家電量販店や通販で見かける窓用エアコンの多くは冷房専用タイプで、冷暖房兼用タイプはメーカーやラインナップがかなり絞られているのが現状です。

両者の主な違いを表にまとめると、次のようになります。

項目冷房専用タイプ冷暖房兼用タイプ
使える季節夏(冷房・除湿・送風)夏も冬も(冷房・暖房・除湿・送風)
本体価格の目安比較的安い冷房専用より高め
ドレン水本体内で蒸発させるノンドレン式が多い排水処理が必要
取り付け比較的かんたんドレンホースの取り付けが必要
選べる機種多い少ない

冷房専用タイプは、冷房時に発生する結露水を本体内部で蒸発させて屋外へ放出する「ノンドレン方式」を採用している機種が多く、ホースを取り付ける必要がありません。そのため取り付けが手軽で、価格も抑えめです。

一方、冷暖房兼用タイプは暖房時に霜取り運転で発生する水を外に出す必要があるため、ドレンホースによる排水処理が必要になります。取り付けに少し手間がかかるぶん、夏も冬も1台で使えるのが大きなメリットです。

私の感覚では、「夏の暑さ対策だけでいい」という方は冷房専用、「冬もこの部屋でエアコン暖房を使いたい」という方は冷暖房兼用、というシンプルな基準で選ぶのがいちばん失敗が少ないかなと思います。

また、冷暖房兼用タイプでも冷房性能は冷房専用タイプとほぼ同等のものが多いので、「冬も使うかもしれない」と少しでも考えているなら、最初から冷暖房兼用を選んでおくと後悔しにくいです。

価格差と使う季節のバランスを考えて、納得のいくほうを選んでくださいね。

暖房の仕組みはヒートポンプ式

窓用エアコンの暖房は、壁掛けエアコンと同じ「ヒートポンプ式」です。ヒートポンプとは、冷媒と呼ばれるガスを圧縮したり膨張させたりしながら、熱を移動させる仕組みのことです。

冷房のときは、室内の熱を冷媒が吸い取り、屋外側へ運んで放出します。暖房のときはその逆で、屋外の空気から熱を取り込み、室内側へ運んで放出しています。つまり、冷房と暖房は熱を運ぶ向きが逆になっているだけで、基本的な仕組みは同じなんです。

冷暖房兼用タイプには「四方弁」と呼ばれる部品が組み込まれていて、冷媒の流れる向きを切り替えることで、冷房と暖房を切り替えています。冷房専用タイプにはこの部品がないため、暖房運転はできません。

ヒートポンプ式の暖房は、電気ヒーターのように電気を直接熱に変えるのではなく、外気の熱を運んでくるため、少ない電力で効率よく部屋を暖められるのが特徴です。電気ストーブと比べると、同じ暖かさを得るための電気代はかなり抑えられると確認しています。

ただし、この仕組みには弱点もあります。屋外の空気から熱を取り込むため、外気温が低くなるほど取り込める熱が少なくなり、暖房能力が下がってしまうんです。また、寒い日には屋外側の熱交換器に霜が付き、それを溶かすための「霜取り運転」が入ると、一時的に温風が止まります。

窓用エアコンは本体がコンパクトなぶん、熱交換器も壁掛けエアコンの室外機より小さいため、この弱点がより表に出やすい傾向があります。暖房として使う場合は、こうした仕組みを理解したうえで、期待しすぎないことが大切かなと思います。

仕組みを知っておくと、温風が止まったときも慌てずに済みますよ。

霜取り運転は数分から10分程度で終わることが多いので、しばらく様子を見てみてください。

冷房と暖房の適用畳数の差

窓用エアコンの冷房と暖房を比べるうえで、必ずチェックしておきたいのが適用畳数です。冷暖房兼用タイプのカタログを見ると、冷房と暖房で適用畳数が異なり、暖房のほうが小さく設定されていることがわかります。

代表的な冷暖房兼用モデルの仕様を調べると、次のようになっています。

項目50Hz地域60Hz地域
冷房能力1.6kW1.8kW
冷房の適用畳数4.5〜7畳5〜8畳
暖房能力1.8kW2.2kW
暖房の適用畳数4〜5畳5〜6畳

(コロナ CWH-A1826R の公表仕様をもとに作成)

このように、冷房なら8畳程度までカバーできる機種でも、暖房になると5〜6畳程度が目安になります。暖房能力のkW数自体は冷房より大きいのに、適用畳数が小さいのは、冬は室内外の温度差が夏よりも大きく、部屋を暖めるのにより多くのエネルギーが必要になるからです。

また、適用畳数は「木造住宅なら小さいほうの数字、鉄筋コンクリート住宅なら大きいほうの数字」が目安になります。断熱性の低い古い木造住宅や、窓が大きい部屋では、表示の下限でも暖房が足りないと感じることがあるでしょう。

窓用エアコンを設置している窓はどうしても断熱性が落ちます。暖房として使う場合は、適用畳数に余裕をもたせ、部屋の広さよりもやや小さい畳数の部屋で使うくらいのつもりでいると失敗しにくいです。

なお、50Hzと60Hzで能力が変わる点にも注意が必要です。東日本の50Hz地域では、同じ機種でも能力がやや低くなるので、カタログを見るときはお住まいの地域の数字を確認してくださいね。

表示されている畳数はあくまで目安なので、日当たりや天井の高さ、窓の数なども踏まえて、少し余裕のある機種を選ぶのがおすすめです。

外気温で暖房能力が下がる理由

窓用エアコンの暖房について、いちばん知っておいてほしいのが「外気温によって暖房能力が大きく変わる」という点です。カタログに書かれている暖房能力は、JISの規格で外気温7℃という条件で測定された数値です。

つまり、外気温が7℃を下回るような寒い日には、カタログの数値ほどの暖房能力は出ません。外気温が0℃前後まで下がると、暖房能力はかなり落ち込み、温風がぬるく感じられることも増えてきます。

暖房能力が下がる理由は、先ほど紹介したヒートポンプの仕組みにあります。

外気温の目安暖房の効き方おすすめの使い方
10℃以上しっかり暖まるメイン暖房として使える
5〜10℃やや効きが落ちる個室のメイン暖房なら可
0〜5℃霜取り運転が増え効きが弱い補助暖房として併用
0℃未満十分な暖房は期待しにくい他の暖房器具をメインに

外気温が低いと、屋外から取り込める熱が少なくなるうえ、屋外側の熱交換器に霜が付きやすくなります。霜が付くと熱交換の効率がさらに落ちるため、エアコンは定期的に霜取り運転を行い、その間は温風が止まってしまいます。この霜取り運転は故障ではなく、正常な動作です。

こうした特性から、窓用エアコンの暖房は、温暖な地域の個室や、秋口・春先の肌寒い時期に向いていると言えます。寒冷地で真冬のメイン暖房として使うのは難しいので、石油ファンヒーターやオイルヒーターなど、他の暖房器具との併用を前提に考えておくと安心ですよ。

暖房として使うかどうかは、お住まいの地域の冬の最低気温を一度調べてから判断すると失敗が少ないです。気象庁の過去データなどで、1月や2月の平均的な最低気温を確認してみてください。

その数字が0℃を大きく下回るようなら、補助暖房としての使い方を前提にするのが安心です。

冷房と暖房の電気代の目安

窓用エアコンの冷房と暖房、どちらの電気代が高くなるのかも気になるところですよね。消費電力で比べると、冷暖房兼用モデルでは冷房と暖房でそれほど大きな差はありません。

先ほどの代表的なモデルでは、定格消費電力が冷房で640W(50Hz)〜755W(60Hz)、暖房で630W(50Hz)〜750W(60Hz)となっています。電気料金の目安単価を1kWhあたり31円として計算すると、定格運転時の電気代は次のようになります。

運転定格消費電力1時間あたりの目安1日8時間×30日の目安
冷房(50Hz)640W約19.8円約4,760円
冷房(60Hz)755W約23.4円約5,620円
暖房(50Hz)630W約19.5円約4,690円
暖房(60Hz)750W約23.3円約5,580円

これは定格で運転し続けた場合の数字なので、実際には室温が安定すると消費電力は下がり、もう少し安くなることが多いです。ただし、窓用エアコンの多くはインバーターを搭載していない「ノンインバーター」方式のため、設定温度に近づいても出力をきめ細かく調整できず、壁掛けエアコンより電気代がかさみやすい傾向があります。

暖房の場合、外気温が低い日ほど設定温度に届くまで時間がかかり、フル稼働が続くため電気代が上がりやすくなります。

窓用エアコンの電気代の詳しい計算方法や節約のコツは、窓用エアコンの電気代はいくら?節約のコツでまとめています。冷房専用の古い窓用エアコンを使っていて、冬も暖房を使いたいと考えているなら、この機会に冷暖房兼用モデルへの買い替えを検討してみるのもひとつの方法ですよ。

電気代は契約している電力会社のプランによっても変わるので、検針票の単価で計算し直してみるとより正確な目安がつかめます。

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窓用エアコンで冷房も暖房も快適に使うコツ

窓用エアコンで冷房も暖房も快適に使うコツ

窓用エアコンの冷房と暖房の違いがわかったところで、ここからは機種の選び方と、冷房・暖房それぞれを快適に使うための具体的なコツを紹介します。

冷暖房兼用モデルの選び方

冬も窓用エアコンで暖房を使いたいなら、冷暖房兼用モデルを選ぶことになります。ただ、先ほどお伝えしたとおり冷暖房兼用モデルは選択肢が少ないので、購入前に確認しておきたいポイントを整理しておきましょう。

チェックポイント確認する内容
暖房の適用畳数部屋の広さに対して余裕があるか
窓のサイズ取付枠が窓の高さに対応しているか
ドレン排水ホースを屋外へ無理なく引き出せるか
電源専用に近いコンセントが近くにあるか
運転音寝室で使うなら静音モードの有無
付加機能内部乾燥・換気・タイマーなど

特に大事なのが暖房の適用畳数です。冷房の畳数だけを見て選ぶと、冬に暖房が足りないという事態になりやすいので、必ず暖房側の数字で部屋の広さに合っているかを確認してください。

次に確認したいのが窓のサイズです。窓用エアコンは取付枠を窓の高さに合わせて設置するため、対応する窓の高さが決まっています。窓が低すぎたり高すぎたりする場合は、別売りの延長枠が必要になることもあります。

冷暖房兼用モデルは国内メーカーではコロナが中心的な存在で、仕様や取り付け方法の情報もメーカー公式サイトで公開されています(出典:株式会社コロナ ウインドエアコン冷暖房兼用タイプ製品詳細)。コロナの冷暖房兼用モデルについては、コロナ窓用エアコン冷暖房兼用タイプの特徴と選び方でさらに詳しく解説しています。

私ならこう判断します。暖房を毎日のメイン暖房として使いたいなら、部屋の広さより1ランク上の暖房能力を持つ機種を選ぶか、窓用エアコンにこだわらず壁掛けエアコンの設置を検討します。暖房はあくまで補助で、秋口や春先に使えれば十分というなら、冷暖房兼用の窓用エアコンは非常に便利な選択肢ですよ。

暖房を効率よく使う設定と工夫

窓用エアコンの暖房は、壁掛けエアコンと比べると能力が控えめなので、使い方の工夫で効きがかなり変わります。ここでは、暖房を効率よく使うためのポイントを紹介します。

まず意識したいのが、設定温度です。暖房の設定温度は20℃前後を目安にし、寒いと感じたら服装や膝掛けで調整するのがおすすめです。設定温度を必要以上に上げても、窓用エアコンの能力には上限があるため、なかなか届かずに電気代だけがかさむことになります。

暖かい空気は上にたまりやすいので、ルーバー(風向き)は下向きに設定しましょう。サーキュレーターで天井付近の暖気を足元へ循環させると、体感温度がぐっと上がります。

次に大切なのが、窓まわりの断熱です。窓用エアコンを設置した窓は、取付枠やすき間から冷気が入り込みやすく、せっかく暖めた空気も逃げてしまいます。取付枠のすき間に隙間テープを貼ったり、厚手のカーテンで窓を覆ったりするだけでも、暖房効率はかなり改善します。

また、朝の冷え込みが厳しい時間帯は、外気温が低く暖房能力が落ちやすいタイミングです。タイマー機能を活用して、起きる少し前から運転を始めておくと、起きたときに部屋が暖まった状態を作れます。

工夫期待できる効果
設定温度は20℃前後電気代を抑えつつ快適さを確保
ルーバーを下向きに足元まで暖気が届く
サーキュレーターの併用室内の温度ムラを解消
隙間テープ・断熱カーテン暖気の流出と冷気の侵入を防ぐ
フィルターのこまめな掃除暖房効率の低下を防ぐ
加湿器の併用同じ室温でも暖かく感じる

フィルターの掃除も忘れずに行いましょう。フィルターにホコリがたまると、空気の吸い込み量が減って暖房能力が落ちてしまいます。2週間に1回程度を目安に掃除しておくと、冬のあいだも効率よく暖房を使えますよ。

冷房を効率よく使う設定と工夫

冷房についても、使い方しだいで効きと電気代が大きく変わります。窓用エアコンは本体の構造上、壁掛けエアコンよりも冷房効率が落ちやすいので、ちょっとした工夫を積み重ねることが大切です。

冷房の設定温度は、27〜28℃を目安にするのがおすすめです。暑いからといって設定温度を極端に下げると、ノンインバーターの窓用エアコンはコンプレッサーがフル稼働し続け、電気代がかさむうえに本体への負担も大きくなります。

工夫ポイント
設定温度は27〜28℃サーキュレーターと併用で体感温度を下げる
ルーバーは水平〜上向き冷気は下にたまるので上へ吹き出す
遮光カーテンで日差しを遮る室温の上昇を抑える
屋外側の吸排気口をふさがない熱がこもると冷えなくなる
フィルターをこまめに掃除吸い込み量を確保して効率アップ

冷たい空気は下にたまりやすいので、冷房のときはルーバーを水平か少し上向きにして、部屋全体に冷気が行き渡るようにするのがコツです。暖房のときとは逆の向きになるので、季節の切り替え時に設定を見直すようにしてくださいね。

また、窓用エアコンの屋外側は、室内の熱を放出する大切な部分です。屋外側の吸気口や排気口の前に物を置いたり、植物が茂っていたりすると、熱がうまく逃げずに冷房の効きが悪くなります。夏前には屋外側のまわりを片付けておくと安心です。

日差しが強い窓に設置している場合は、窓用エアコンの本体自体が直射日光で温められ、効率が落ちることもあります。すだれや遮光シェードで屋外側に日陰を作ると、冷房の効きが改善することがありますよ。冷房と暖房で意識するポイントは違いますが、どちらも「空気を循環させる」「窓まわりを断熱する」「フィルターを清潔に保つ」という基本は共通です。

冷暖房兼用で注意したいドレン水

冷暖房兼用の窓用エアコンを使ううえで、冷房専用タイプとの大きな違いになるのがドレン水の処理です。冷房専用タイプの多くは、結露水を本体内で蒸発させる仕組みなので排水の心配はほとんどありません。一方、冷暖房兼用タイプは、暖房時の霜取り運転などで発生した水を屋外へ排水する必要があります。

冷暖房兼用タイプには、ドレンホースが同梱されていることが多く、取り付け時にホースを接続して屋外へ水を流すようにします。このホースの処理が不十分だと、次のようなトラブルが起きることがあります。

トラブル主な原因対策
室内側への水漏れホースの外れ・詰まり接続部と排水口を定期点検
ベランダや階下への水垂れ排水先の配慮不足排水口や排水溝へ導く
冬場の凍結ホース先端の水が凍るホースの先端を雪や氷に埋めない
異音(ポコポコ音など)ホース内の空気や水の滞留ホースのたるみや勾配を調整

特に集合住宅では、ドレン水がベランダの床を濡らしたり、下の階へ垂れたりするとトラブルの原因になります。ホースの先端は必ずベランダの排水口や排水溝に導き、水が周囲に飛び散らないようにしておきましょう。

寒冷地では、暖房運転中に排水された水がホースの先端で凍り、排水がせき止められることもあります。ホースの先端が雪に埋もれない位置になるよう調整し、冷え込む日には凍っていないかときどき確認しておくと安心です。

ドレン排水の工事が必要かどうかや、具体的な処理方法については、窓用エアコンのドレン工事は必要なのか徹底解説で詳しく紹介しています。冷暖房兼用モデルを検討しているなら、購入前に排水ルートを確保できるかどうかも確認しておいてくださいね。

排水の準備さえしておけば、冷暖房兼用タイプは一年を通して頼れる存在になります。

窓用エアコンの冷房と暖房の使い分けまとめ

窓用エアコンの冷房と暖房の使い分けまとめ

最後に、窓用エアコンの冷房と暖房についてまとめておきます。窓用エアコンには冷房専用タイプと冷暖房兼用タイプがあり、冬も暖房を使いたいなら冷暖房兼用タイプを選ぶ必要があります。

1. 夏だけなら冷房専用、冬も使うなら冷暖房兼用を選ぶ
2. 暖房は適用畳数と外気温の影響を考え、余裕をもって選ぶ
3. 冷房・暖房ともに断熱とフィルター掃除で効率を上げる

冷暖房兼用タイプでも、暖房の適用畳数は冷房より小さく、外気温が低くなるほど暖房能力は下がります。温暖な地域の個室ならメイン暖房としても使えますが、寒冷地や広い部屋では、他の暖房器具と組み合わせた補助暖房として考えておくのが現実的です。

電気代は、冷房と暖房で消費電力に大きな差はないものの、窓用エアコンの多くはノンインバーター方式のため、設定温度の工夫やフィルター掃除といった日頃の使い方が節約のカギになります。また、冷暖房兼用タイプを使う場合は、ドレン水の排水ルートと冬場の凍結にも気を配っておきましょう。

今使っている窓用エアコンが冷房専用で、冬も暖房として使いたい場合や、10年近く使って効きが落ちてきた場合は、冷暖房兼用モデルへの買い替えを検討するタイミングかもしれません。古い窓用エアコンは、処分費用をかけるより買取サービスで査定してもらうほうがお得になることもありますよ。

そのエアコン「いくら」で売れる?

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この記事は私の知見・経験則と一般的な情報をもとに作成しました。窓用エアコンはコロナ、ハイアール、トヨトミなどメーカーや機種によって、冷房・暖房の能力や適用畳数、ドレン排水の方式、操作方法が異なります。正確な情報はお使いの機種の取扱説明書、またはコロナをはじめとする各メーカー公式サイトにてご確認ください。取り付けや排水処理、暖房器具の選択などに不安がある場合、最終的な判断は専門家にご相談ください。

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