こんにちは。家電FAQ、運営者の「R」です。
使わなくなった窓用エアコンを前にして、「これ、売ったらいくらになるんだろう」と気になっていませんか。窓用エアコンの買取価格は、壁掛けタイプほど情報が多くなく、相場がつかみにくいですよね。買取業者に査定を頼むべきか、フリマで売るべきか、それとも処分するしかないのかと、迷う方も多いと思います。
私が調べた範囲では、窓用エアコンの買取価格は数千円から2万円前後で、年式や付属品、冷房専用か冷暖房兼用かによって大きく変わります。製造から10年を超えると買取不可になる業者が多いので、早めの判断が大切かなと思います。
この記事では、窓用エアコンの買取価格の相場、年式やメーカー別の傾向、買取不可になるケース、査定額を上げるコツ、出張買取や宅配買取の選び方、値が付かないときの処分方法までを、私の視点でまとめました。読み終えるころには、あなたの窓用エアコンがいくらくらいで売れそうか、どう動けばいいかがイメージできるはずですよ。
窓用エアコンの買取価格の相場と条件

窓用エアコンの買取価格がどのくらいで、何によって決まるのかを、相場・タイプ・年式・メーカー・買取不可の条件の順に整理します。まずは、売れるか売れないかの境界線と、おおよその金額感をつかんでください。
窓用エアコンの買取価格はいくらが目安?
まず気になるのは、結局いくらで売れるのかという点ですよね。私が複数の買取業者の公開情報や買取事例を調べた範囲では、窓用エアコンの買取価格は数千円から2万円前後に収まるケースがほとんどです。壁掛けタイプのエアコンは状態や機種によって数万円になることもありますが、窓用は本体価格そのものが抑えめなので、買取価格も控えめになります。
具体的な数字を挙げると、あるエアコン専門の買取サイトでは、冷房専用で1万円前後、冷暖房兼用で2万円前後が相場として紹介されています。一方で、同じ業者が公開している直近の買取事例を見ると、コロナの2025年製が6,000円、2024年製が5,000円といった例もありました。つまり、相場の上限は「新しくて条件が揃った場合」と考えておくのが現実的かなと思います。
| 区分 | 買取価格の目安 | 備考 |
|---|---|---|
| 冷房専用 | 3,000〜10,000円前後 | 製造5年以内なら上限寄り |
| 冷暖房兼用 | 5,000〜20,000円前後 | 人気が高く値が付きやすい |
| 製造7〜10年前後 | 数百円〜3,000円程度 | 業者によっては対象外 |
| 製造10年超 | 買取不可が中心 | 処分費用がかかる場合も |
上の表はあくまで私が調べた情報から整理した目安です。業者ごとに査定基準も在庫状況も違うので、同じ機種でも金額が変わることは普通にあります。ビーンズのように「2,000〜20,000円」と幅を持たせて案内している業者もあり、結局は個別査定になる、というのが実情です。
相場を調べるコツは、メーカー名と型番を控えたうえで、買取実績を公開している業者の事例と、フリマやオークションの落札価格の両方を見比べることです。業者買取は手間が少ない分だけ安め、フリマは高く売れる可能性がある代わりに手間と送料がかかります。
なお、オークションの落札平均が1万円台後半という情報もありますが、これは状態の良い新しめの個体が中心です。出張買取や店頭買取の価格と単純に比べると、実際の手取りの感覚とずれてしまうので注意してください。送料や梱包の手間まで含めて考えると、窓用エアコンのような大型で重い家電は業者に引き取ってもらう方が結果的に楽なことも多いです。
私なら、まず無料査定を2〜3社に出して、金額と対応のスピードを比べます。最初の見積もりが相場より極端に低くなければ、そこで決めて問題ないと判断します。買取価格に過度な期待をせず、「ゴミにならずに少しでもお金になれば成功」くらいの気持ちで臨むのが、失敗しにくいスタンスですよ。
また、冷暖房兼用のモデルは暖房機能が付く分、夏以外の季節でも需要があるため、値が付きやすい傾向があります。逆に冷房専用は季節商材としての色が濃く、需要の高まる春から初夏にかけてのほうが査定が強気になりやすいと私は見ています。売却時期も価格に影響する要素のひとつなので、使わなくなった時点で早めに動くのがおすすめです。
冷房専用と冷暖房兼用で買取価格は違う?
窓用エアコンには、冷房だけを行う冷房専用タイプと、冷房と暖房の両方に使える冷暖房兼用タイプがあります。買取の現場では、冷暖房兼用のほうが高く評価されるのが一般的です。理由はシンプルで、新品の販売価格が高く、使える季節も長いので、中古市場でも欲しい人が多いからです。
先ほど触れたとおり、公開されている相場では冷房専用が1万円前後、冷暖房兼用が2万円前後と、おおよそ倍の差で案内されていることがあります。もちろんこれは上限に近い数字で、実際の買取事例では冷房専用が5,000円前後に落ち着く例も珍しくありません。それでも、兼用タイプのほうが査定の伸びしろがあるのは間違いありません。
ただし、冷暖房兼用なら必ず高く売れるわけではありません。暖房運転の不調は査定で厳しく見られます。窓用エアコンの暖房は、冷房ほど強力ではないという特性があり、動作確認の際に暖房が十分に温まらないと減額対象になる場合があります。売る前に冷房と暖房の両方をしっかり動かして、異常がないかを確認しておきたいところです。
窓用エアコンの冷房と暖房の違いについては、窓用エアコンの冷房と暖房の違いと冷暖房兼用の選び方で詳しくまとめています。売る前に自分の機種のタイプを確認する際の参考にしてください。
機種のタイプは、本体の側面や背面にあるラベル、またはリモコンの表示で確認できます。型番の末尾が違うだけで、冷房専用か兼用かが分かれる場合もあるので、査定の申し込みフォームには型番をそのまま入力するのが確実です。タイプの申告を間違えると、実機確認の段階で査定額が変わってトラブルになることもあります。
もうひとつ、インバーター搭載の有無も見られるポイントです。窓用エアコンでもインバーター付きの機種は新しく、省エネ性能が高いので、中古でも人気があります。該当する場合は、問い合わせの際にしっかり伝えておくと査定に反映されやすいですよ。
私の見立てでは、同じ年式なら冷暖房兼用が冷房専用より1.5〜2倍の価格帯に入りやすいと考えています。ただ、冷房専用でも状態が良く付属品が揃っていれば、兼用の古い機種を上回る査定が出ることもあります。タイプだけで一喜一憂せず、年式と状態を総合して見ていきましょう。
窓用エアコンの買取は何年式まで可能?
買取で最も大きく響くのが年式です。結論から言うと、製造から5年以内なら高価買取が狙える、10年を超えると買取不可になる業者が大半というのが、私が調べた範囲での共通認識です。エアコンは、メーカーが設計上の標準使用期間を10年と定めているため、それを超えた機種は安全面の観点から扱いたくない業者が多いのです。
エアコン買取専門店のビーンズでは、製造から5年以内の窓用エアコンなら高価買取、10年前後までは受け付けるものの査定は低めになる、と案内されています。また、リユースショップのセカンドストリートでは、10年以内の窓用エアコンのみ買取対象としているという情報もありました。つまり、10年が一つの壁と考えておくと分かりやすいです。
| 製造からの年数 | 買取のされやすさ | 価格の傾向 |
|---|---|---|
| 〜3年 | 非常に売れやすい | 相場の上限に近い |
| 4〜5年 | 売れやすい | 相場の中心 |
| 6〜9年 | 業者次第 | 低めで数千円以下も |
| 10年超 | ほぼ不可 | 0円か処分費用が発生 |
製造年は、本体に貼られた銘板ラベルで確認できます。型番とともに「製造年」や「2019年製」といった記載があるので、売却前にスマホで写真を撮っておくと、査定の問い合わせがスムーズです。窓用エアコンは設置したまま古くなると、ラベルが窓枠側に隠れて見づらいことがあるので、取り外す際にあらためて確認しましょう。
10年を超えた機種は、買取価格が付かないだけでなく、処分に費用がかかる場合があります。寿命や買い替え時期の目安は、窓用エアコンの耐用年数と買い替え時の記事も参考にしてください。
年式が古くても、あきらめる必要はありません。エアコン買取エイブイやエアコン買取王のように、10年前の機種でも査定してくれると案内している業者もあります。ただしその場合、金額は数百円から数千円程度になるケースが多く、取り外しや運搬の手間を考えると、収支がほぼトントンになることもあります。
私なら、製造から8年を超えたあたりから「売れたらラッキー」程度に割り切り、無料の回収サービスや自治体のルールも並行して調べます。期待しすぎて保管し続けると、さらに年式が進んで価値が下がるだけです。売るなら、使わないと決めたタイミングで早めに動くのが一番得ですよ。
コロナやコイズミなどメーカー別の買取傾向
窓用エアコンは、実は販売しているメーカーがかなり限られています。買取サイトの情報では、取り扱いの中心はコロナ、ハイアール、コイズミ、トヨトミなどで、ダイキン、三菱電機、日立、東芝といった大手の壁掛けエアコンメーカーは窓用を現在は販売していません。そのため、買取市場で出回るのも、ほぼこれらのメーカーの機種になります。
中でもコロナは窓用エアコンの国内シェアが高く、買取業者の事例でも最も多く見かけます。需要が安定しているので、査定がつきやすいのが強みです。2025年製や2024年製のコロナ製が5,000〜6,000円で買い取られた事例があるように、新しい年式なら確実に値が付くメーカーといえます。
コイズミも国内で窓用エアコンを展開しており、買取業者のメーカー別一覧にも掲載されています。ハイアールは海外メーカーですが、日本向けモデルが多く流通しているので、買取に出せる機種も多いです。トヨトミは石油ストーブの印象が強いものの、窓用エアコンも手がけており、取り扱う業者が一定数あります。
メーカー間の違いについては、窓用エアコンのコロナとコイズミの違いで比較しています。売却だけでなく、買い替えの際の候補選びにも役立ちます。
メーカーごとの買取傾向をまとめると、需要の面ではコロナが強く、次いでコイズミ、ハイアールの順に見られる、というのが私の調べた印象です。ただし、これは業者や時期によって変わるので、断定はできません。型番ごとに在庫状況が違うので、結局は査定に出して初めて分かる部分が大きいです。
見落としがちなのが、メーカーではなく「型番」で査定が決まる点です。同じコロナでも、冷房専用の基本モデルと、冷暖房兼用のインバーターモデルでは評価が大きく変わります。メーカー名だけで問い合わせず、必ず型番まで伝えるようにしましょう。型番は本体ラベルのほか、保証書や取扱説明書にも載っています。
海外メーカー品や、ネットショップ限定のあまり知られていないブランドは、買取対象外になることもあります。この場合は、フリマアプリでの個人売買や、無料回収の利用を考えるのが現実的です。売る前に、まず業者の公式サイトで対応メーカーの一覧を確認しておくと、無駄な手間を省けますよ。
窓用エアコンが買取不可になるケース
せっかく査定に出しても、断られてしまうケースがあります。事前に知っておけば避けられることも多いので、代表的な買取不可の条件を整理しておきます。私が調べた複数の業者に共通していたのは、年式が古い、動作不良がある、付属品が欠けている、汚れや破損が激しいの4つです。
まず動作不良です。冷えない、異音がする、水漏れする、電源が入らないといった症状がある機種は、多くの業者で買取対象外になります。ビーンズも、故障している機種は買い取れないと明記しています。故障の症状については、窓用エアコンの故障を症状別に切り分ける方法で整理しているので、売る前に原因を確かめたい方は参考にしてください。
次に、本体・窓枠・リモコンの3点セットが揃っていない場合です。窓用エアコンは、本体だけでなく、窓に取り付けるための窓枠とリモコンがセットで初めて機能します。このどれかが欠けていると、取引不可になる可能性があると案内する業者もあります。購入時の箱や取扱説明書がなくても売れることは多いですが、3点セットは最低限そろえておきましょう。
破損した部品や、ホコリ・カビ・油汚れがひどい状態も減額や買取不可の理由になります。特にフィルターやルーバーの破損は見落としやすいので、売却前に必ず目視で確認してください。
加えて、買取エリアの制限にも注意が必要です。出張買取は、業者の対応エリア外だと断られます。離島や山間部などでは、宅配買取に切り替える必要があります。宅配の場合は、梱包や送料の負担が誰になるかも事前に確認しておきたいポイントです。
もし買取不可になった場合の選択肢は、自治体や家電量販店の回収に出すか、無料回収の条件を確認するか、フリマで安価に出すかの3つです。無料回収が可能な条件は、窓用エアコンの無料回収の条件と注意点で解説しています。私なら、買取不可の理由が「年式」なら迷わず回収に切り替え、「軽微な汚れ」なら掃除してから再査定に出します。
窓用エアコンの買取価格を上げる売り方

買取価格は、ちょっとした準備と売り方の選び方で変わります。付属品、掃除、売却先の選び方、そして値が付かないときの出口まで、実際に動くときの順番で見ていきましょう。
窓用エアコンの買取に必要な付属品
ここからは、買取価格を少しでも上げる方法を見ていきます。最初のポイントが付属品です。付属品が揃っているかどうかは、査定額に直結します。窓用エアコンの場合、最低限必要なのが本体、窓枠(取付金具やパネルを含む)、リモコンの3点です。これがないと買取不可になる可能性があることは、先ほどお伝えしたとおりです。
そのうえで、あると有利になるのが、取扱説明書、保証書、購入時の箱や梱包材、取り付け用のスポンジやパッキン類、付属のパネルや補助部品などです。私が調べた情報では、リモコンの有無で査定が2,000〜5,000円程度、取扱説明書の有無で数百円から1,000円程度変わるという目安がありました。これはあくまで目安ですが、付属品の影響が小さくないことは確かです。
| 付属品 | 必須度 | 査定への影響 |
|---|---|---|
| 本体 | 必須 | 基本の査定対象 |
| 窓枠・取付パネル | 必須 | 欠品は買取不可の恐れ |
| リモコン | 必須 | 有無で数千円差の目安 |
| 取扱説明書・保証書 | 任意 | プラス査定の傾向 |
| 箱・梱包材 | 任意 | 運搬時に有利 |
取り外しの際に気をつけたいのが、窓枠まわりのスポンジやパッキンです。これらが劣化していると、再販時に再利用できず減額されることがあります。劣化の状態や交換方法は、窓用エアコンの窓パッキンの隙間対策と交換の判断基準で整理しています。
リモコンの電池も、入れたままにしておく方がよいです。査定時に動作確認をするため、電池切れだと余計な手間がかかり、印象も悪くなります。新しい電池に替えておくくらいの気配りが、査定担当者への好印象につながります。
付属品をなくしてしまった場合でも、メーカーの部品販売で取り寄せられるものもあります。ただし、取り寄せ費用が査定アップ分を上回ってしまっては本末転倒なので、リモコンのように数千円の差が出る部品だけを検討する、というのが私の判断基準です。小さな部品までそろえようとして、費用をかけすぎないようにしましょう。
設置時に取り外した付属品は、使わない期間にまとめて段ボールに入れておく習慣が大切です。いざ売ろうとしたときに、ネジやスポンジがどこかに紛れてしまって見つからない、というのはよくある話です。普段から一か所にまとめておくだけで、査定前の慌てた探し物が減りますよ。
査定前の掃除と動作確認のポイント
次に大切なのが、売る前の掃除と動作確認です。業者によっては、汚れが目立つ機種は買取不可や減額になると明記しています。逆に言うと、買取価格を上げるために最も手軽にできるのが掃除なので、時間をかけて丁寧に仕上げる価値があります。
掃除の基本は、フィルターの洗浄、外装の拭き掃除、吹き出し口まわりのホコリ取りの3点です。フィルターは掃除機でホコリを吸い取ったあと、ぬるま湯と中性洗剤で洗って、しっかり乾燥させます。やり方の詳細は、コロナ窓用エアコンのフィルター掃除のやり方と頻度で手順を紹介しています。コロナ以外の機種でも基本は同じです。
内部の分解洗浄や、洗浄スプレーの使いすぎは避けましょう。電装部品に洗浄液が入ると故障の原因になりますし、故障すると買取不可になってしまいます。内部の汚れが気になる場合は、クリーニング業者に相談するのが安全です。
動作確認は、冷房運転で冷風が出るか、冷暖房兼用なら暖房運転で温風が出るか、風量の切り替えやルーバーの動作、リモコンの反応、運転中の異音がないか、の5点を見ます。ブレーカーが落ちるといった電気系のトラブルがある場合は、窓用エアコンでブレーカーが落ちる原因と対処法を確認しておくと原因が絞り込めます。
確認した結果は、メモや写真で残しておきましょう。査定の際に「動作確認済み」と伝えられますし、事前の申告内容と実機確認の結果が食い違うトラブルも避けられます。私なら、掃除前と掃除後の写真を両方撮っておき、問い合わせ時にそのまま送れる状態にします。
掃除や点検は、取り外す前に済ませておくと楽です。窓に取り付けたままの状態で、外側の汚れやパッキンの状態を確認しておくと、取り外し後に慌てずに済みます。取り外しそのものが不安な場合は、窓用エアコンの業者選びと費用相場・依頼の流れを見ながら、業者に依頼する選択肢も検討してください。
最後に、掃除の目的は新品同様にすることではなく、減額理由を作らないことです。外観の傷や日焼けまで完璧に直す必要はありません。ホコリやカビ臭さ、ベタつきといった「清潔感」を整えれば、査定はまず十分と私は考えています。
出張買取・宅配買取・店頭買取の選び方
窓用エアコンを売る方法は、大きく出張買取、宅配買取、店頭買取、フリマ・オークションの4種類です。それぞれに向き不向きがあるので、自分の状況に合う方法を選ぶことが、手間と手取りのバランスを取るコツです。
出張買取は、スタッフが自宅まで来て査定と引き取りをしてくれる方法です。窓用エアコンは重く、窓の高い位置に付いていることも多いので、取り外しから任せられるのが大きなメリットです。業者によっては、その場で現金払いで即日対応してくれます。出張買取の相場や業者選びのポイントは、窓用エアコンの出張買取の相場と業者選びのコツで整理しています。
| 方法 | 手間 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 出張買取 | 少ない | 取り外しも任せたい人 |
| 宅配買取 | やや多い | 近くに業者がいない人 |
| 店頭買取 | 多い | 自分で運べる人 |
| フリマ・オークション | 最も多い | 手間をかけて高く売りたい人 |
宅配買取は、箱に詰めて送れば、全国どこからでも利用できます。ただし、窓用エアコンは大型なので、梱包や送料の負担が気になります。ビーンズのように送料を業者が負担してくれる場合もあるので、申し込み前に確認してください。身分証の提出が必要な点も押さえておきましょう。
フリマやオークションは、うまくいけば業者買取より高く売れる可能性があります。ただし、大型家電は送料が高くなりがちで、配送トラブルや動作不良のクレームのリスクもあります。メルカリで送る場合の送料や配送方法は、メルカリで窓用エアコンを送る送料と配送方法ガイドにまとめました。
手間を最小にしたいなら出張買取、取り外しを自分でできるなら宅配買取か店頭買取、時間をかけてでも高く売りたいならフリマ、という使い分けが基本です。迷ったら、まず無料査定で業者の金額を見て、フリマの相場と比べると判断しやすくなります。
私なら、窓用エアコンのように価格が低めの家電は、手間を優先して業者買取を選びます。フリマで数千円上乗せできたとしても、梱包の労力と送料を引くと、手取りの差はわずかになることが多いからです。ただし、新しくて状態の良い冷暖房兼用機であれば、フリマも試す価値があります。
買取価格が付かない時の処分と売却先
査定に出しても値が付かなかったり、そもそも年式が古くて買取不可だったりした場合は、処分や回収に切り替えることになります。窓用エアコンもエアコンとして家電リサイクル法の対象になる点には注意が必要です。
エアコンは、家電リサイクル法で定められた特定家庭用機器の一つです。処分するときは、家電量販店への引き取り依頼や、指定引取場所への持ち込み、自治体が案内する許可業者への依頼などの方法があり、リサイクル料金と収集運搬料金がかかります。リサイクル料金は、家電製品協会の家電リサイクル券センターで確認できます。(出典:一般財団法人家電製品協会 家電リサイクル券センター)
処分の具体的な費用や流れは、ヨドバシやエディオンなど販売店ごとに異なります。窓用エアコンをヨドバシで処分する方法と費用や、窓用エアコンをエディオンで処分する方法と費用で、それぞれの流れをまとめているので、お近くの店舗に合わせて確認してみてください。
ガス抜きを自分で行うのは避けましょう。冷媒ガスの扱いには法律上の決まりがあり、無理な作業は危険です。詳しくは、窓用エアコンのガス抜きは自分でしていい?処分前の注意点をご覧ください。
買い替えの場合は、新しい機種を買う販売店で、古い機種を引き取ってもらうのが最も手間が少ない方法です。買い替え先の機種選びは、コロナの冷房専用や冷暖房兼用モデルから比べると、選択肢が絞りやすくなります。年式が古い機種を使い続けるリスクが気になる方は、新しいモデルへの切り替えも検討してみてください。
私の判断基準をまとめると、製造から10年以内で動作に問題がなければ買取、10年超か故障があれば回収・処分、という流れです。値が付かない機種を無理に売ろうとして時間をかけるより、早めに処分してしまうほうが、保管場所も空いてスッキリしますよ。
窓用エアコンの買取価格のまとめ

ここまで、窓用エアコンの買取価格について、相場から高く売るコツ、売れない場合の対処まで見てきました。最後に、大事なポイントを整理しておきます。
まず、窓用エアコンの買取価格は、冷房専用で数千円から1万円前後、冷暖房兼用で1万円から2万円前後が目安です。ただし、これは新しくて状態が良い場合の話で、実際の買取事例では5,000円前後が中心だと私は見ています。期待値を適切に持っておくことが、売却の満足度を左右します。
次に、年式が最大の分かれ目です。製造から5年以内なら高く売れ、10年を超えると買取不可の業者が大半です。売ろうと考えているなら、迷わず早めに動きましょう。また、本体・窓枠・リモコンの3点セットを揃え、掃除と動作確認を済ませておくだけで、査定の結果が変わる可能性があります。
私ならこう判断します。製造5年以内で状態が良ければ、出張買取と宅配買取の無料査定を2〜3社で比べて決めます。製造8年以上や故障がある場合は、買取にこだわらず、無料回収や販売店の引き取りで処分します。
売り方は、手間を省くなら出張買取、取り外しも任せたいならその業者、とにかく高く売りたいならフリマ、と目的で選びます。買取不可の場合は、リサイクル料金を確認したうえで、販売店や自治体の回収に切り替えれば問題ありません。
今日からできる行動は、次の3つです。1つ目は、本体のラベルでメーカー名・型番・製造年を確認すること。2つ目は、付属品を集めて、フィルターと外装を掃除すること。3つ目は、無料査定を複数社に出して、金額を比べることです。この3ステップで、窓用エアコンの買取価格はぐっと現実的に見えてきます。
窓用エアコンは、使わなくなってから放置するほど価値が下がる家電です。この記事を参考に、納得できる形で手放していただければ嬉しいです。最後に、まだ売るか迷っている方は、「買い替えで使い続けるか」を、窓用エアコンの耐用年数と買い替え時でもう一度確認してみてください。
この記事は私の知見・経験則と一般的な情報をもとに作成しました。コロナ、コイズミ、ハイアールなど窓用エアコンは機種によって仕様や査定基準、買取条件が異なります。正確な情報はお使いの機種の取扱説明書、または各メーカー公式サイトや買取業者の公式サイトにてご確認ください。最終的な判断は専門家にご相談ください。