ニトリのこたつ布団は乾燥機OK?縮みと素材の注意点

記事内に商品プロモーションを含む場合があります こたつ

ニトリのこたつ布団は乾燥機OK?縮みと素材の注意点

こんにちは。家電FAQ、運営者の「R」です。

洗濯したこたつ布団を、そのまま乾燥機に放り込んでいいのかな、と迷っていませんか。ニトリのこたつ布団は厚みがあって大きいので、ベランダで干すとなかなか乾かないですし、コインランドリーの乾燥機や家のドラム式を使いたくなる気持ちはよく分かります。でも、うっかりかけてしまって、生地がちぢんだり、中わたが固まってぺしゃんこになったりした話も、私はこれまで何度も目にしてきました。

この記事では、乾燥機にかけてよいかを見分ける洗濯表示の読み方、縮みやすい素材とそうでない素材の違い、ラビットファーのような毛足のある生地の注意点、布団乾燥機との役割のちがいまでを、私の知見と調べた内容をもとに整理しました。後半では、コインランドリーで乾燥させるときの手順や温度と時間の目安、縮んだり固まったりしたときの戻し方、乾燥機を使わない干し方も紹介します。

洗濯そのものの手順は、すでに別の記事でくわしく書いているので、ここでは「乾燥の工程でどう失敗しないか」に絞ってお話ししますね。読み終わるころには、あなたの手元の1枚を乾燥機に入れるかどうか、自分で判断できるようになるかなと思います。

記事のポイント

  • 乾燥機に入れてよいかは洗濯表示タグのタンブル乾燥記号で決まる
  • 縮みやすさは素材と熱で変わり、毛足のあるファー調は特に慎重に
  • 布団乾燥機は洗濯後の布団を乾かす機械とは役割が違う
  • 使うなら低温から。縮んだら湿らせて整え、迷ったら陰干しへ

ニトリ こたつ布団 洗濯ネットを探す

メーカー名・型番に合う商品を確認してから購入してください。

ニトリのこたつ布団は乾燥機にかけられる?

ニトリのこたつ布団は乾燥機にかけられる?

ここからは、乾燥機にかけてよいかどうかを判断するための材料を順番に見ていきます。洗濯表示、乾燥機が使えない布団の特徴、素材ごとの縮みやすさ、毛足のある生地の扱い、そして布団乾燥機との違いの5つです。どれも、あなたの手元のこたつ布団を見ながら確認できる内容にしています。

洗濯表示でタンブル乾燥の可否を確認

ニトリのこたつ布団が乾燥機にかけられるかどうかは、最終的に「その布団に付いている洗濯表示タグ」で決まります。ここは私が一番お伝えしたいところで、ネットの口コミや他の布団の情報よりも、手元の1枚のタグが優先です。こたつ布団は商品ごとに生地や中わたが違い、同じシリーズでもサイズや販売年度で仕様が変わることがあります。見た目や手ざわりだけで決めてしまうのは危ないかなと思います。

乾燥機に当たるタンブル乾燥は、四角の中に丸が入った記号で示されます。丸の中の点が1つなら低温(排気温度の上限が60度)、点が2つなら通常(上限が80度)という意味です。点のない丸だけの記号は温度の指定がないタイプで、この記号に大きなバツが付いていれば、タンブル乾燥は不可になります。消費者庁の洗濯表示のページでも、2016年12月から国際規格に合わせた新しい記号に切り替わり、2024年8月にも一部が改正されたと案内されています(出典:消費者庁「新しい洗濯表示」)。

タグの記号意味私の対応
四角に丸と点が1つ低温でのタンブル乾燥なら可低温設定を選び、様子を見ながら短時間で
四角に丸と点が2つ通常温度までタンブル乾燥可それでも最初は低温寄りから試す
四角に丸のみ温度の指定なしで可高温は避け、中温以下を選ぶ
四角に丸とバツタンブル乾燥は不可乾燥機には入れず自然乾燥にする

もうひとつ大事なのが、新しい洗濯表示は「その条件か、それより弱い条件で」という上限の考え方になっている点です。点が2つあるからといって、いつも通常温度でかけてよいという話ではなく、あくまで上限にすぎません。こたつ布団のように大きくて乾きにくいものほど、上限ぎりぎりまで攻めるより、弱い設定で時間をかけるほうが生地への負担は小さくなります。

注意したいのが、古い布団です。2016年11月以前に作られたものは旧表示で、桶のマークや手洗いのマークはあっても、乾燥機の記号がそもそも書かれていないことがあります。旧表示にはタンブル乾燥の記号がなかったためで、記載がないから使えるという意味にはなりません。タグが見つからない、文字が薄れて読めない、というときは、乾燥機には入れない前提で考えておくのが安全です。表示の見方そのものは、ニトリのこたつ布団の洗濯表示の見方と洗い方でもくわしく書いています。

乾燥機が使えないこたつ布団の見分け方

タグにバツが付いていなくても、乾燥機を避けたほうがいいこたつ布団はあります。私が確認するときの目安を、順番にお伝えしますね。まず、洗濯表示そのものが「家庭での洗濯不可」になっているもの、つまり桶に大きなバツが付いているものです。洗濯ができない布団を乾燥機にかけるのは、まず避けたほうがいいです。手洗い記号だけの布団も、乾燥機の熱と回転は負担が大きいかなと思います。

次に、生地の構造です。表面に特殊な加工やコーティングがあるもの、ボア、ベロアのように毛足があるもの、飾りのボタンやファスナー、スナップが付いているものは、乾燥機の中で他の部分にぶつかって傷んだり、金具がドラムを傷つけたりします。ウールや羽毛を含む布団も、熱と湿気の組み合わせで中わたが縮んだり固まったりしやすいので、乾燥機は向きません。

こたつ本体のヒーターユニットやコード、電気の入る部品は、どんな場合でも乾燥機に入れてはいけません。こたつ布団だけを取り外して、コンセントが入っていないことを確認してから扱ってください。

ここで混同しやすいのが、洗濯ネットの話です。ニトリの販売ページには、布団1枚がまるごと入って乾燥機にも使える洗濯ネット(布団・こたつ布団専用)があります。ただしこれは「ネットが乾燥機に使える」という意味で、中に入れる布団そのものが乾燥機に耐えるという保証ではありません。ネットが使えるから布団もOK、と受け取ってしまうのは、私はちょっと危ないかなと思っています。

タグが読めない場合の確認先は、ニトリの商品ページ、商品の型番、そしてお客様窓口です。ニトリでは洗えるこたつ布団も扱われていますが、私が調べた範囲では、商品ページの情報だけでは乾燥機の可否まで分からないものもありました。その場合は、型番を伝えて問い合わせるのが確実です。それでも判断できなければ、乾燥機は使わずに陰干しにする、というのが私の線引きです。

素材別の縮みやすさと中綿の注意点

乾燥機で布団が傷む主な理由は、「熱」「回転による摩擦」「水分を含んだ状態での重さ」の3つがそろうことです。そのうえで、縮みやすさは素材によってかなり違います。綿や綿わたを使った布団は、水を含んだあとに熱を加えると繊維が縮みやすく、サイズが一回り小さくなることがあります。こたつ布団は天板に合わせて選ぶものなので、数センチの縮みでも使い勝手に響くかなと思います。

ポリエステルは比較的縮みにくく、速乾性があるので家庭で洗える布団に多く使われています。ただ、縮みにくいことと、乾燥機に強いことは別の話です。高温になると生地が硬くなったり、静電気が起きやすくなったり、ポリエステルわたが熱でつぶれて元のふくらみが戻りにくくなったりすることがあります。「ポリエステルだから大丈夫」と決めつけず、低温で短めに、が基本です。

素材縮みやすさ乾燥機での主な注意点
綿・綿わた縮みやすい熱と摩擦で縮み、しわや型崩れも出やすい
ポリエステル縮みにくい高温で硬くなる、静電気、わたのつぶれ
ウール混縮みやすいフェルト化して硬くなることがあるため基本は避ける
羽毛・羽根縮みは少ない低温で中まで乾かす必要があり、表示がなければ避ける
ファー調・ボア縮みは少ない毛が寝る、絡まる、抜け毛がフィルターに溜まる

もうひとつ意外と見落とされるのが、表地と中わたの縮み率の差です。表の生地だけが縮んで中わたが縮まないと、布団全体がぼこぼこと波打ったようになります。キルティングのステッチ(縫い目)が引っ張られて、中わたが偏る原因にもなります。このゆがみは、いったん起きるとなかなか元に戻りません。

対策としては、洗濯のあとにしっかり脱水して水分を減らしておくこと、洗濯ネットに入れて生地がこすれにくくすること、そして乾燥は「完全に乾かしきる」より「七〜八割乾いたところで切り上げて陰干しで仕上げる」ことです。私の経験則では、この仕上げ方のほうが縮みも型崩れも起きにくく、結果として布団も長持ちします。

ラビットファーなど毛足素材と乾燥機

ニトリのこたつ布団には、ラビットファー調やボア、フランネル、マイクロファイバーのように、毛足のある暖かい生地を使ったものがあります。こうした生地は肌ざわりがよい反面、乾燥機とは相性があまりよくありません。熱で毛が寝てしまい、ふわふわ感がなくなったり、毛玉やもつれができたりするからです。私が見てきた範囲では、ファー調のこたつ布団は、タグで乾燥機が不可、または低温だけ可になっているものが少なくない印象です。

毛足の長い生地は、乾燥機の中で抜け毛や糸くずもたくさん出ます。コインランドリーの乾燥機では、この糸くずがフィルターに溜まります。フィルターが詰まると乾燥効率が落ちるだけでなく、機械の発熱や火災のリスクにもつながります。次に使う人への配慮という意味でも、毛足のある布団を乾燥機に入れたあとは、使用後に糸くずフィルターを確認しておくのがマナーかなと思います。

毛足の生地は、乾燥機のかわりに陰干しをしたあとブラシで毛並みを整えると、ふんわり感が戻りやすくなります。毛の流れに沿って、やさしくとかすのがコツです。

もしどうしても乾燥機を使いたい場合は、洗濯ネットに入れる、低温を選ぶ、短時間で止めて陰干しに切り替える、の3点を守ってください。ただ、毛足の素材は一度つぶれると戻りにくいので、「乾燥機で時間を節約する」より「あきらめて陰干しにする」ほうが、結果的に失敗が少ないです。ラビットファー系の洗濯そのものの方法は、別記事でもまとめていますので、あわせてご覧ください。

ちなみに、ファー調の布団を乾燥機にかけるときは、ほかの人の洗濯物に毛がつくこともあります。コインランドリーでは、事前にドラム内を確認して、毛がついたらきちんと取り除いておく心がけも大切です。自分の布団だけでなく、お店と次に使う人への気配りも含めて、毛足素材は慎重に扱いたいところです。

布団乾燥機とのちがいと使い分け

「乾燥機」という言葉から、布団乾燥機を思い浮かべた方もいるかもしれません。ここは役割がまったく違うので、整理しておきますね。衣類乾燥機(タンブル乾燥)は、ドラムを回しながら温風を当てて、洗濯で濡れたものを乾かす機械です。一方の布団乾燥機は、布団の間に温風を送り込んで、湿気を飛ばしたり、ダニ対策をしたりする家電で、洗濯でびしょ濡れになった布団を乾かすための機械とは限りません。

項目衣類乾燥機(タンブル)布団乾燥機
主な目的洗濯後の水分を飛ばす湿気取りとダニ対策
布団の扱いドラム内で回転させる布団の中に温風を送る
濡れた布団機種や店舗の対応次第基本は乾いた布団向け
汚れ・臭い洗濯で落とす汚れは落ちない
こたつ布団タグの記号を確認取扱説明書の対応を確認

布団乾燥機のダニ対策の温度や時間は、資料によって幅があり、50度以上で数十分とするもの、60度以上を目安とするものなどがあります。いずれにしても、1回で完全にダニがいなくなるわけではなく、乾燥後に掃除機で死骸やフンを吸い取る作業が必要です。ここは私の知見でも、乾燥だけで終わらせず、掃除機まで一連の作業として考えるのがよいと思います。

使い分けの考え方はシンプルです。洗って濡れたこたつ布団を乾かしたいなら、タグで確認したうえでタンブル乾燥か陰干し。洗うほどではないけれど湿気やにおいが気になる、洗えない布団を清潔に保ちたい、というなら布団乾燥機の出番です。こたつ布団に布団乾燥機を使うときは、こたつの電源を切り、熱が重なって過熱しないように注意して、取扱説明書の対応サイズや使い方を必ず確認してください。

なお、布団乾燥機は運転中や運転直後に布団の中に入らないこと、吸込口や吹出口をふさがないことが取扱説明書で求められています。こたつ布団は大きく重なりやすいので、吹出口がふさがれないよう、置き方にも気をつけたいところです。

アイリスオーヤマ 布団乾燥機を探す

メーカー名・型番に合う商品を確認してから購入してください。

ニトリのこたつ布団を乾燥機で扱う手順と代替策

ニトリのこたつ布団を乾燥機で扱う手順と代替策

ここからは、実際に乾燥機を使う場合の手順と、うまくいかなかったときの戻し方、そして乾燥機を使わない選択肢をお伝えします。まずは、使うと決めたときに失敗を減らすための具体的な流れから見ていきましょう。

コインランドリーの乾燥機を使う手順

タグでタンブル乾燥が使えると確認できたら、コインランドリーの大型乾燥機を使うのが現実的です。家庭用のドラム式でも入る大きさの布団はありますが、こたつ布団は厚みがあるので、容量に余裕がないと熱が回らず、乾きムラや生地の傷みにつながります。洗濯そのものの手順や料金は、ニトリのこたつ布団の洗濯はコインランドリー?手順と料金で整理してあるので、ここでは乾燥の工程に絞ります。

私が実際にお勧めしている流れは次のとおりです。まず、洗濯後の脱水をしっかりかけて、できるだけ水分を減らしておきます。これだけで乾燥時間が短くなり、熱のダメージも減ります。次に、乾燥機の対応サイズか、布団が入る大きさのドラムかをお店の表示で確認します。こたつ布団は1回に1枚が基本で、2枚同時に入れるとドラムの中で動けず、乾きムラや偏りの原因になります。

そのうえで、洗濯ネットに入れてからドラムに入れるか、ネットなしで入れるかは、お店のルールとタグの注意書きに従ってください。ネットに入れる場合は、乾燥機に使えるタイプのネットを選びます。ここで、先ほどお話ししたニトリの布団・こたつ布団専用ネットのような、乾燥機対応のものが役に立ちます。ネットの中で布団が自由に動けるように、ぎゅうぎゅうに詰めすぎないのもポイントです。

温度は低温から中温を選び、時間は短めにセットします。途中で一度取り出して、上下や表裏を入れ替え、中わたの偏りを手でほぐしてから、再度かけると、仕上がりがぐっとよくなります。お店によっては、お金を入れたあとで途中停止ができない機種もあるので、最初から長時間にせず、短い時間を複数回に分けるほうが安全です。

最後に、乾燥が終わったら、すぐに取り出して広げます。ドラムに入れたままにすると、熱が残って生地にしわがつき、においも逃げにくくなります。持ち帰ったあとは、四隅や厚みのある部分を触って、中に湿り気が残っていないかを確認し、少しでも冷たく感じる場所があれば、室内で陰干しして仕上げてください。

温度設定と乾燥時間の目安

温度設定と時間については、私の経験則と一般的な目安をお伝えします。まず温度は、タグの記号が上限なので、それ以下に収めるのが前提です。点が1つなら低温、点が2つでも、こたつ布団なら中温程度までに抑えるのが無難かなと思います。コインランドリーの乾燥機は、機種によって「低温」「中温」「高温」といった表示があるので、お店の表示に合わせて選んでください。

時間は、30〜50分程度を目安に、途中で状態を確認しながら調整する、という考え方が一般的です。ただしこれは、ある情報源でも出典が示されていない目安で、機種や布団の厚みで大きく変わります。「何分かければ必ず乾く」という正解はないので、私は短めにかけて、様子を見て追加する、という方法をとっています。

状況設定の目安ひとこと
タグ:点が1つ低温・短めから様子を見て10〜20分ずつ追加
タグ:点が2つ中温まで・短めから高温は避ける
タグ:丸のみ中温以下温度指定なしでも強くしない
ファー調・ボア基本は使わない使うなら低温で短時間のみ
乾ききらない自然乾燥で仕上げ七〜八割で切り上げて陰干し

乾燥が足りたかどうかは、見た目では分かりにくいので、手で触って確認します。確認するのは、中央の厚みのある部分、四隅、縫い目のまわりです。ここが冷たい、湿っぽいと感じたら、まだ水分が残っています。残ったまま収納すると、カビやにおいの原因になるので、少しでも気になる場合は、室内で広げて風を当てて乾かしきってください。

乾燥機は「乾ききるまで」ではなく「七〜八割で止める」が私の基本です。仕上げは陰干しや室内干しに回すことで、縮みや型崩れのリスクを大きく下げられます。

もうひとつ、乾燥機の温度は、実際の庫内温度が表示と少しズレることがあります。古い機種や、混雑して連続運転している乾燥機は、設定より熱くなっていることもあるので、最初の10分ほどは布団の状態を確認することをお勧めします。熱いと感じたら、すぐに設定を下げるか、取り出して様子を見てください。

縮んだ・固まった時の戻し方

もし乾燥機にかけたあとで、サイズが小さくなった、中わたが固まった、と気づいたとしても、すぐにあきらめなくて大丈夫です。状態によっては、ある程度まで戻せることがあります。ただし、どこまで戻るかは素材と傷み方しだいなので、あくまで「試してみる価値がある方法」としてお読みください。

縮んでしまった綿素材は、全体に霧吹きで水を含ませるか、軽く濡らしたあとで、布団を平らな場所に広げ、手で形を整えながら少しずつ引っ張る方法があります。このとき、無理に強く引っ張ると生地が傷むので、四隅を持って、均等にゆっくり引くのがコツです。そのまま平干しにして、形を保ったまま乾かします。縮みの度合いが軽ければ、これで目立たなくなります。

中わたが固まったり偏ったりしたときは、乾いた状態で手でていねいにほぐします。ある情報源では、乾燥機にボールを入れると中わたの偏りを防げるとされていますが、使うなら乾燥機の使用ルールに反しないもの、色移りやにおいの出ないものにしてください。私は、ボールを入れるより、途中で取り出して手でほぐすほうが安全で確実かなと思っています。

一度縮んだ布団に、同じ設定でもう一度乾燥機をかけると、さらに縮んだり傷んだりすることがあります。戻したいときは、乾燥機ではなく、水分を含ませて形を整える方法を選んでください。

それでも戻らない、ファーが固くなって元のふんわり感が出ない、というときは、使い続けるかどうかを考えるタイミングです。縮んだ布団は、天板からはみ出す長さが足りなくなり、足元が冷える原因にもなります。買い替えを考える場合は、洗濯表示を確認したうえで、洗いやすいタイプを選ぶと、次回以降の失敗も防げます。

乾燥機を使わない干し方と手入れ

結局のところ、いちばん失敗が少ないのは、乾燥機を使わずに陰干しにすることです。時間はかかりますが、生地への負担がもっとも小さく、ファー調や羽毛を含む布団にも使える方法です。ここでは、場所別の干し方と、洗えないときの手入れをお伝えします。

まず、屋外で干す場合は、直射日光が強すぎると色あせや生地の傷みにつながるので、基本は風通しのよい日陰がお勧めです。物干し竿を2本使い、布団をM字やW字に広げて干すと、中央の厚い部分まで風が通りやすくなります。途中で一度裏返して、乾きムラを防いでください。ファー調のものは、毛を寝かせないように、毛が下を向かない向きで干すとよいです。

室内で乾かす場合は、サーキュレーターや除湿機、浴室乾燥を使うと、乾燥時間をかなり短くできます。ただ、浴室乾燥は温度が高くなる機種もあるので、タグの上限を超えない範囲で使ってください。室内干しでは、布団と床や壁の間に空気の通り道をつくり、下に湿気が溜まらないようにするのがポイントです。

洗えない、または洗いたくない時期には、布団乾燥機で湿気を飛ばし、掃除機でほこりやダニの死骸を吸い取る手入れが現実的です。汚れが気になる部分は、薄めた中性洗剤で部分洗いをしてから、よく拭き取って乾かします。洗濯できない場合の具体的なお手入れは、ニトリのこたつ布団が洗濯できない時の手入れ法でまとめているので、そちらも役に立つと思います。

頻度の目安は、シーズン終わりに洗って完全に乾かしてから収納するのを基本に、使用中は月に1回程度、風通しのよい場所で陰干しして湿気を飛ばす、という流れです。ここまでの習慣があれば、乾燥機に頼らなくても、こたつ布団を長く気持ちよく使えます。

ニトリのこたつ布団と乾燥機のまとめ

ニトリのこたつ布団と乾燥機のまとめ

ここまでの内容を整理します。ニトリのこたつ布団を乾燥機にかけてよいかどうかは、洗濯表示タグのタンブル乾燥記号で決まります。四角に丸のマークがあって、バツが付いていなければ、記号の点の数にしたがって、低温から短めにかけるのが基本です。バツが付いている、タグがない、表示が読めない、というときは、乾燥機には入れず、陰干しを選んでください。

素材の面では、綿は縮みやすく、ポリエステルは縮みにくくても高温でわたがつぶれることがあり、ファー調やボアは毛が寝て傷みやすい、というのが私の見立てです。迷ったときは、七〜八割乾いたところで切り上げて、陰干しで仕上げる、という方法が、いちばん失敗が少ないと思います。布団乾燥機は、洗濯後の布団を乾かす機械とは別物なので、湿気取りや手入れの道具として使い分けてください。

今日からやることを3つにまとめると、1つ目はタグのタンブル乾燥記号を確認すること、2つ目は乾燥機を使うなら洗濯ネットに入れて低温・短時間から始めること、3つ目は完全に乾くまで乾燥機に頼らず、最後は陰干しで仕上げることです。これだけ守れば、縮みや型崩れのリスクはかなり抑えられます。

もし乾燥機で失敗してしまっても、縮みは湿らせて形を整える、中わたの固まりは手でほぐす、という順番で試せば、軽いものならかなり目立たなくなります。大切なのは、同じ設定でもう一度かけて悪化させないことです。洗濯と乾燥は、布団を清潔に長持ちさせるための手入れなので、無理に急がず、あなたの布団のタグとやさしく向き合ってあげてください。

ニトリ こたつ布団 洗濯ネットを探す

メーカー名・型番に合う商品を確認してから購入してください。

この記事は私の知見・経験則と一般的な情報をもとに作成しました。ニトリのこたつ布団(洗濯・乾燥に関する内容)は、商品や販売年度によって洗濯表示や仕様が異なります。正確な情報はお使いの商品の洗濯表示タグ、またはニトリ公式サイトにてご確認ください。最終的な判断は専門家にご相談ください。

-こたつ