ダイキンエアコンをしゃべらないようにする方法を解説

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ダイキンエアコンをしゃべらないようにする方法を解説

こんにちは。家電FAQ、運営者の「R」です。

ダイキンのエアコンをしゃべらないようにしたい——そう思って検索してきた方は、リモコンを操作するたびに「ピッ」と鳴る音や、夜中にタイマーが動作するときのブザーが気になっているのではないでしょうか。赤ちゃんの寝かしつけ後や、深夜の就寝中に音が鳴るのは地味にストレスです。私のもとにも、同じ悩みを持つ方からの問い合わせが届きます。

ダイキンエアコンをしゃべらないようにするには、大きく「リモコンのメニュー設定で音量を変える」「スマートアプリで無音操作する」「物理的にスピーカー音を抑える」という3つのアプローチがあります。どの方法が使えるかはお使いの機種とリモコンのタイプによって異なります。この記事では、機種タイプ別にできることとできないことを整理しながら、それぞれの手順と注意点をまとめてお伝えします。

記事のポイント

  • リモコンのメニューで受信音を「切」にできる機種がある
  • 音量設定できない機種はアプリや物理対策で代替できる
  • うるさら7など音声案内搭載機種は別の設定が必要
  • 型番とリモコン形状の確認が最初のステップ

ダイキンエアコンをしゃべらないようにする手順

ダイキンエアコンをしゃべらないようにする手順

まず最初に確認すべきは、「お使いのリモコンが音量設定に対応しているかどうか」です。ダイキンのリモコンには、フタを開けることでメニュー画面にアクセスできるタイプと、そもそもメニュー機能が搭載されていないシンプルなタイプがあります。音を消せるか小さくできるかは、このリモコンの種類によって大きく変わります。

受信音とはダイキンエアコンの音の種類を解説

ダイキンエアコンが出す「音」には大きく分けて4種類あります。まずここを整理しておかないと、対策を間違えることがあるので最初に確認しておきましょう。

1. 操作受信音(いわゆる「ピッ音」)
リモコンのボタンを押したとき、室内機が「リモコンの信号を受け取りました」と知らせるために鳴らすブザー音です。機種によって「ピッ」と1回鳴るものと、「ピピッ」と2回鳴るものがあります。多くの方がしゃべらないようにしたいと感じているのは、この受信音です。

2. 運転開始・停止音
電源オン・オフのタイミングや、タイマー運転が始まるときに鳴るブザー音です。受信音と同じスピーカーから出るため、受信音の音量設定を変えるとこちらも影響を受けることがあります。

3. 音声案内(一部機種のみ)
ダイキンの上位機種「うるさら7」などに搭載されている機能で、室内温度・湿度・フィルターの汚れ状態などを音声で読み上げます。これが文字通り「しゃべる」エアコンです。受信音とは全く別の機能であり、対応する設定方法も異なります。

4. 動作音(機械音)
コンプレッサーや送風ファンが稼働する際の機械的な音です。正常な動作音であり、操作や設定で消すことはできません。

この記事では主に①の受信音と②の起動・停止音を静かにする方法を解説します。③の音声案内については後ほど専用のセクションで詳しく取り上げます。ダイキン工業の公式FAQでも「受信音量が変更できる機種とできない機種があります」と明記されており、まずは自分の機種がどちらに該当するかを確認することが出発点になります。

なお、受信音が鳴るのはリモコンの赤外線信号を室内機が正常に受け取った証拠でもあります。音を消した後は液晶表示の変化や室温変化で操作が届いたか確認する習慣をつけると安心です。他の家電でも音に関するトラブルが起きることがあります。日立冷蔵庫の異音の原因と対処法について完全解説のように、音の種類と原因を正確に把握することが問題解決への第一歩です。

対応リモコンの確認と機種の見分け方

音量設定ができるかどうかを確認する最も簡単な方法は、手持ちのリモコン下部に「フタ」があるかどうかを確認することです。スライド式または爪を引っ掛けて開けるタイプのフタがあるリモコンは、メニュー機能が内蔵されている可能性が高いです。

フタがあるリモコン
フタを開けると「メニュー」と書かれたボタンが現れます。このタイプは音量設定機能が内蔵されている可能性が高く、「音量」メニュー項目が存在すれば設定を変更できます。

フタがないシンプルなリモコン
ボタンが固定配置のみで、メニュー操作の概念がないタイプです。このリモコンが付属していた機種は、基本的に音量設定機能が搭載されていない可能性が高いです。

リモコンの型番は、裏面の電池ボックス付近のシールに記載されています。ARC472シリーズ(ARC472A4、ARC472A21、ARC472A82など)はフタ付きが多く、音量設定に対応しているケースが多いです。一方、ARC466シリーズや古い廉価モデルのリモコンは非対応のものが多い傾向があります。

機種グレード音量設定対応目安
RXシリーズ(うるさらX)対応が多い上位モデル
AXシリーズ対応が多い中上位モデル
EXシリーズ機種による中位モデル
Cシリーズ・FXシリーズ非対応が多い廉価モデル

迷った場合は、ダイキン公式サイトで型番を入力して取扱説明書をダウンロードし、索引から「音量」を検索するのが確実です。取扱説明書にメニュー設定の項目として「音量」が記載されていれば対応機種です。対応していない場合でも、本記事後半で紹介するアプリや物理的な方法が活用できます。

リモコンのフタを開けた音量設定の手順

フタ付きのリモコンで音量を設定する手順を解説します。2014年以降の対応機種(RXシリーズ・AXシリーズ等)で共通の操作ですが、細部は機種によって異なる場合があります。お手元の取扱説明書も合わせてご確認ください。

音量設定の手順(ステップバイステップ)
①リモコン下部のフタを指でスライドさせて開ける
②フタ内の「メニュー」ボタンを押す(液晶画面にメニューが表示される)
③「▲▼」ボタンで「音量」の項目を選ぶ
④「決定」ボタンを押す
⑤「▲▼」ボタンで「小」または「切」を選択する
⑥「決定」ボタンを押して確定する
⑦フタを閉じて完了

設定変更後、リモコンで温度変更など何か操作してみて、室内機から音が変化したか確認してください。「切」に設定した場合は操作しても「ピッ」音が一切鳴らなくなります。

「切」と「小」の使い分け
完全に音が鳴らないようにしたい場合は「切」を選択します。ただし「切」にすると、リモコン操作が正確に室内機に届いているかどうかの確認が難しくなります。液晶表示の変化や、しばらくして室温が変化するかどうかで確認する必要があります。夜間の寝室での使用を静かにしたいが完全無音にはしたくないという場合は「小」がバランスが取れています。

設定のリセットについて
長期間の停電やブレーカーを切った後に音量設定がリセットされるかどうかは機種によって異なります。リセットされた場合は同じ手順でもう一度設定し直してください。

操作に迷った際は、ダイキン工業公式FAQの手順も参考になります。(出典:ダイキン工業 よくあるご質問「各種機能の設定(メニュー設定)の変更方法」)

音量設定ができない機種への対処法

リモコンにフタがない、またはメニューを開いても「音量」の項目が見当たらない場合、残念ながらリモコン操作での音量変更は根本的に対応していません。廉価モデルや古い機種の一部がこのケースに当たります。

よく試みられるが効果がない方法として「ブレーカーリセット」があります。電源を一度オフにして再投入する方法ですが、受信音の音量はハードウェアとして固定されているため、リセットしても変化しません。「試したけど変わりませんでした」という声が多いのはこのためです。

音量設定非対応機種での現実的な選択肢は2つです。
①スマートアプリへの切り替え:次のセクションで詳しく解説します。ダイキンのスマートフォンアプリ経由では受信音が鳴らない機種があります。
②物理的な遮音対策:室内機のスピーカー穴をテープで覆う方法です。根本解決ではありませんが、体感的に音量をかなり低減できます。

どちらも完全な解決策ではないことは正直に伝えておきます。どうしても完全に消音したい場合は、音量設定対応機種への買い替えも長期的な選択肢として視野に入れてください。

スマートアプリを使った無音操作の方法

ダイキンは「ダイキンスマートアプリ」(旧:ネットでコントロール)という無料スマートフォンアプリを提供しています。このアプリを使ってエアコンを操作する場合、室内機の受信音(ピッ音)が鳴らない機種があります。

理由は仕組みの違いにあります。通常のリモコン操作は赤外線信号を室内機の受信部に向けて送り、室内機が「信号受信」を確認してブザーを鳴らします。一方、アプリ操作はWi-Fi経由でエアコン本体または接続アダプタに直接コマンドを送るため、赤外線受信のプロセスを経ません。その結果、受信確認音が鳴らない仕様になる機種があります。

スマートアプリ利用に必要なもの
・スマートフォン(iOS 14以上 / Android 8以上が目安)
・ダイキンスマートアプリ(App Store / Google Playで無料入手)
・スマートコントローラー「BRP084B42」等(別売、6,000〜10,000円前後)
・Wi-Fi環境(2.4GHz対応ルーター)
・対応機種のエアコン本体

スマートコントローラーは室内機内部に取り付けるアダプタで、エアコンをWi-Fiに接続するための機器です。これを取り付けることで、スマートフォンからの遠隔操作が可能になります。工事不要で自分で取り付けられるタイプも多く、説明書通りに装着するだけです。

就寝時にタイマー設定した後、深夜に温度調整が必要になっても、スマートフォンで静かに操作できます。赤ちゃんのいる部屋での使用でも、ピッ音で起こすリスクがありません。外出先からの操作も可能です。対応機種かどうかの確認は、ダイキン公式サイト(ac.daikin.co.jp)でエアコンの型番を入力して確認できます。

物理的に音量を下げる応急処置の方法

リモコン設定での変更もアプリ切り替えも難しい場合、物理的に音量を下げる方法があります。私が調査した中で実際に試している方が複数いた方法で、一定の効果が確認されています。

方法: 室内機のスピーカー穴に養生テープを貼る

ダイキンエアコンの室内機前面には、リモコン受信部の近くに小さなスピーカー穴(音の出口)があります。この穴の上から養生テープ(マスキングテープ)を小さく切って貼ることで、音量を物理的に低減できます。実際の測定結果によると、施工前 -13dB(4000Hz帯域)に対し施工後 -36dB と、約23dBの低減効果が確認されています。エネルギー換算では約1/200程度まで低減されており、体感的にかなり静かになります。

テープ貼り付けの手順
①エアコンの電源を切る
②室内機前面のリモコン受信部(小さな窓のようなパーツ)の周辺を確認する
③その近くにある小さな穴(スピーカー穴)を特定する
④養生テープを1〜2cm角に切って穴の上に貼る
⑤リモコンで操作して音の変化を確認する

注意点
・メーカー保証への影響は不明なため、保証期間中の機種への適用は自己判断で行ってください
・完全な消音にはなりません(あくまで応急処置)
・テープは劣化するため定期的な交換が必要です
・糊残りしにくい養生テープやマスキングテープを使用してください

ダイキンエアコンをしゃべらないようにできない時

ダイキンエアコンをしゃべらないようにできない時

上記の方法を試してもうまくいかない場合、あるいは「音声案内」という全く別のしゃべり方をしている場合は、対応策が変わります。原因別に整理して解説します。

しゃべらないようにできない主な原因

しゃべらないようにしようとしたけれど、うまくいかない——この状況には、いくつかの典型的な原因があります。一つひとつ確認してみてください。

原因1: リモコンが非対応
最も多いケースです。フタがない、またはメニューを開いても「音量」項目がないリモコンが付属していた機種は、ハードウェアとして音量変更機能が搭載されていません。この場合、ソフトウェアによる設定変更は根本的に不可能です。

原因2: 設定後にリセットされた
一部機種では停電・ブレーカーOFF後に設定値がリセットされます。「以前は消音できていたのに戻った」という場合は、このパターンです。再度メニューから設定し直してください。

原因3: 音声案内が原因
リモコン操作時の「ピッ音」ではなく、エアコンが定期的に「ただいまの室内温度は○○度です」などと話しかけてくる場合、それは受信音ではなく音声案内機能です。受信音の音量設定をいくら変えても音声案内は止まりません。別途、音声ガイダンスの設定をオフにする必要があります。

原因4: スマートアプリでも鳴る機種
機種によってはアプリ経由でも受信音が鳴ることがあります。その場合はアプリ切り替えの効果がありません。

私の判断では、まず「どのタイミングで音が鳴るか」を観察することが重要です。リモコンを操作するたびに鳴るのか、特定の時間や条件で自動的に話しかけてくるのかを確認してください。前者は受信音、後者は音声案内の可能性が高いです。ダイキンエアコンのその他の技術的な確認については、ダイキンエアコンの絶縁抵抗測定の手順と基準値を解説も参考にしてください。

うるさら7音声案内機能の特徴と設定

ダイキンの高性能エアコン「うるさらX」(RXシリーズ)や「うるさら7」には、音声案内機能が搭載されています。これは室内の環境情報や運転状況を音声で読み上げてくれる機能で、視覚障害のある方や操作の確認を音声で行いたい方向けの機能です。

音声案内が読み上げる主な内容(機種による):

読み上げ内容タイミング
「ただいまの室温は○○度です」ボタン操作時・定期
「湿度は○○パーセントです」ボタン操作時・定期
「フィルターのお掃除をしてください」フィルター汚れ検知時
「運転を開始します」起動時
花粉・PM2.5情報(対応機種のみ)定期または操作時

この音声案内機能は、リモコン操作の「ピッ音」とは全く別のシステムで動作しています。「うるさら7がしゃべってうるさい」という場合は、受信音の音量設定をいくら変えても解決しません。

音声案内をオフにする手順(うるさら7の場合)
①リモコンのフタを開けてメニューボタンを押す
②「▲▼」ボタンで「音声ガイダンス」または「音声案内」の項目を探す
③「決定」を押して「切」または「オフ」を選択する
④「決定」で確定する

うるさら7に付属するリモコン(ARC472A21等)は音声ガイダンスと受信音の両方の設定に対応していることが多く、それぞれ個別にオン・オフの切り替えが可能です。お使いの型番の取扱説明書のメニュー設定欄で確認してください。

ダイキンへの問い合わせ方法と対応内容

上記の方法をすべて試しても解決しない場合や、「自分の機種でどの方法が使えるか分からない」という場合は、ダイキン工業へ直接問い合わせるのが確実です。型番さえ分かれば、担当者がその機種で音量変更が可能かどうかをすぐに確認してくれます。

ダイキン工業 カスタマーセンター
電話番号:0120-881081(無料)
受付時間:平日・土・日・祝(年末年始を除く)9:00〜18:00
AIチャット・動画サポートも公式FAQサイト(daikincc.com)で利用可能

問い合わせ前に準備すること
・エアコンの型番(室内機の右側面か前面パネル内側のシールに記載)
・リモコンの型番(リモコン裏面の電池ボックス付近)
・購入年・購入店(いつ頃の機種か)
・困っている症状の詳細(どんな音がいつ鳴るか)

エアコンを購入・設置した販売店や工事業者に相談する方法もあります。設定変更のサービス訪問に対応してくれるケースもあります。家電修理の費用感については日立冷蔵庫の修理費用の相場と判断基準について解説でも触れていますが、エアコンの設定確認程度の相談なら無料対応のことが多いです。

音が静かなエアコンへの買い替えのポイント

現在のエアコンでは音を消せない場合、次の買い替え時に静音性・音量設定機能を意識した選び方をすることで、同じ悩みを繰り返さずに済みます。エアコンは10〜15年スパンで使う家電ですから、購入前の機能確認が重要です。

ダイキンで選ぶ場合に確認すること

確認ポイント確認方法
リモコンにフタ(メニューボタン)があるかカタログのリモコン画像で確認
カタログに「受信音量調整」の記載があるか仕様表・機能一覧ページを確認
スマートアプリ(ネットでコントロール)対応か公式サイトの対応機種一覧で確認

ダイキンのAXシリーズ以上は比較的音量設定に対応していることが多く、スマートアプリにも対応しています。廉価モデルのCシリーズ・FXシリーズは非対応が多い傾向です。

他メーカーで検討する場合
パナソニック、日立、三菱電機も上位機種には音量設定機能があります。購入前に家電量販店の店頭で実機を確認するか、取扱説明書を事前にダウンロードして「受信音」「音量」のキーワードで検索するのが確実です。スマートアプリ対応かどうかも、夜間操作の利便性に関わる重要な確認ポイントです。

ダイキンエアコンをしゃべらないようにするには

ダイキンエアコンをしゃべらないようにするには

ここまでの内容を整理します。ダイキンエアコンをしゃべらないようにするために最初にやることは、リモコン下部にフタがあるかどうかの確認です。

状況試す方法
リモコンにフタがあるメニュー→音量→小/切
フタがない・音量項目なしスマートアプリまたはテープ対策
定期的に声が出る(音声案内)音声ガイダンス設定をオフ
どれも解決しないダイキンへ問い合わせ(0120-881081)

フタがある → メニューから音量を「切」に設定。フタがない → スマートアプリへの移行か物理的なテープ対策を検討する。音声案内が鳴っている場合は、メニューの「音声ガイダンス」設定を別途オフにする。この順番で試してみてください。

私が実際にアドバイスするとしたら、夜間の寝室での使用が主な目的であれば、スマートアプリの導入を一番におすすめします。スマートコントローラーの初期費用は数千円かかりますが、一度設定すれば外出先からも静かに操作でき、タイマーも含めて無音運用できます。物理的なテープ対策は手軽さが魅力ですが、あくまで暫定的な対応として位置づけるのが良いと思います。

次にやること(まとめ)
①リモコン下部にフタがあるか確認する
②フタがある場合:メニュー→音量→「切」または「小」を選択
③フタがない場合:ダイキンスマートアプリの対応機種確認、またはテープ対策を試みる

この記事は私の知見・経験則と一般的な情報をもとに作成しました。ダイキン工業のエアコンは機種によって操作方法や仕様が大きく異なります。正確な情報はお使いの機種の取扱説明書、またはダイキン工業公式サイトにてご確認ください。最終的な判断については専門家にご相談ください。

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