三菱冷蔵庫の製氷機フィルターは100均で買える?掃除法も解説

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三菱冷蔵庫の製氷機フィルターは100均で買える?掃除法も解説

こんにちは。家電FAQ、運営者の「R」です。

三菱冷蔵庫の製氷機フィルターを探していて、ふと「100均でも売っているのかな?」と思ったことはありませんか。給水タンクを外して洗っているうちに、フィルターがくたびれてきた、交換したいけどわざわざ家電量販店まで行くのは面倒、100均にあれば手軽でいいのに……という気持ち、よくわかります。

結論から言ってしまうと、三菱冷蔵庫の製氷機フィルター自体は100均では購入できません。ただし、製氷機まわりのお手入れに役立つ道具は100均で十分そろいます。この記事では、フィルターが100均で見つからない理由と純正品の入手方法、そして100均グッズを使ったお手入れ術を合わせて解説します。

記事のポイント

  • 三菱冷蔵庫の製氷機フィルターは100均では販売されていない
  • 代用品・自作品の使用は故障や水質悪化のリスクがある
  • 純正フィルターはAmazonや楽天、家電量販店で入手できる
  • 100均の製氷機洗浄剤はお手入れに活用できる

三菱冷蔵庫の製氷機フィルターが100均にない理由

三菱冷蔵庫の製氷機フィルターが100均にない理由

三菱冷蔵庫の製氷機フィルターは、一般的な消耗品とは少し違う位置づけの部品です。100均にない理由を理解するには、まずフィルターの役割と構造を知っておく必要があります。このセクションでは、フィルターの仕組みから100均で取り扱われない背景、代用品のリスク、そして純正品の型番や購入先まで順番に見ていきます。

フィルターのカルキ低減と水質改善の仕組み

三菱冷蔵庫の製氷機に使われているフィルターは、単なるゴミ取り用のメッシュではありません。三菱電機が「カルキクリーンフィルター」と呼んでいるこの部品は、水道水に含まれる残留塩素(カルキ)を低減させる機能を持っています。

具体的には、水道水中のカルキ濃度を約0.6mg/Lから約0.3mg/Lに半減させる設計です。このカルキ低減効果によって、氷独特の塩素臭が抑えられ、すっきりとした味の氷が作られます。飲み物に入れたときにカルキ臭が気になりにくいのは、このフィルターのおかげです。

さらに、給水ルートのパイプ内には水垢・サビ・微細なゴミが蓄積しやすい環境があります。製氷機のポンプが水を送り出すたびに、こうした微細な汚れが一緒に運ばれてくる可能性があるため、フィルターがそれらを堰き止め、製氷部分には清潔な水だけを通す仕組みになっています。

このカルキ低減機能は、活性炭などを配合した専用素材によって実現されています。ただのスポンジやメッシュでは代替できない理由がここにあります。三菱電機の公式情報でも、フィルターの機能とお手入れの重要性が案内されています。(出典:三菱電機 CLUB MITSUBISHI ELECTRIC「冷蔵庫の氷、カルキフィルターの交換必要性」)

カルキクリーンフィルターはカルキ濃度を約半分に低減する専用素材が使われており、単純なメッシュや代用品では同じ効果は得られません。

100均に製氷機フィルターが置かれていない理由

100均のダイソー・セリア・キャンドゥなどを探しても、三菱冷蔵庫の製氷機フィルターは見つかりません。これには明確な理由があります。

まず、製氷機フィルターはメーカーごと・機種ごとに形状と規格が異なります。三菱電機の純正フィルターは「MRPR-01FT」「MRPR-51FT」「M20KWO526」などの型番で展開されており、それぞれ対応する機種が決まっています。汎用品として大量生産できる類のものではないため、低価格な100円均一での販売に向いていません。

次に、食品衛生上の安全基準という観点があります。氷に直接触れる水を通すフィルターは、食品衛生法の観点から素材の安全性が求められます。100均で流通させるにはコスト的にも品質管理的にも障壁が高く、現状では取り扱いがないのが実態です。

私が家電量販店や通販サイトを調べた限りでも、三菱の純正以外に対応する汎用フィルターはほぼ存在しません。「安いからとりあえず近くのダイソーで探してみよう」という気持ちはわかりますが、残念ながら空振りに終わることがほとんどです。

100均では製氷機フィルター本体は手に入りませんが、給水タンクの洗浄に使える「自動製氷機洗浄剤」は販売されています。フィルター交換とは別に、定期的な洗浄にうまく活用できます。

代用品や自作フィルターを使うリスク

「純正品は高い。何か代わりになるものはないか」と考えてしまうのは自然な発想です。ただ、代用品・自作フィルターの使用は複数のリスクがあります。

水質への影響:純正フィルターは専用素材でカルキを低減しますが、代用品ではこの効果が期待できません。カルキ臭が強い氷ができたり、素材から余計な成分が溶け出したりする可能性があります。

機械的なトラブル:フィルターのサイズや形状が合わない場合、給水タンクのはまりが悪くなり、水漏れや製氷不良の原因になります。冷蔵庫内への水漏れは電気系統にも影響するため、故障につながるリスクがあります。

保証への影響:メーカーが推奨しない部品を使用した場合、万が一の故障時にメーカー保証が適用されない可能性があります。修理費用を自己負担することになりかねません。

私の判断では、製氷機フィルターは代用品を試すメリットよりリスクの方が大きいです。純正品は1,000〜2,000円程度で入手できることが多いため、無理に代用品を探すより素直に純正を使う方が長い目で見て割安です。

フィルターの代用品・自作品を使うと、水質悪化・水漏れ・保証失効のリスクがあります。純正品での交換を強くおすすめします。

純正フィルターの型番と対応機種の調べ方

三菱冷蔵庫の製氷機フィルターには複数の型番があります。代表的なものを以下にまとめます。

型番特徴・備考
MRPR-01FTスタンダードタイプ。多くの旧型機種に対応
MRPR-51FT交換用として広く流通しているタイプ
M20KWO526光除菌・鉛クリーン機能付き。比較的新しい機種向け

自分の冷蔵庫に合う型番を調べるには、以下の方法が確実です。

取扱説明書で確認する:説明書の「消耗品・別売品」のページに対応フィルターの型番が記載されています。説明書を紛失した場合は、三菱電機の公式サイトで機種名を検索すると電子版をダウンロードできます。

冷蔵庫の型番から調べる:冷蔵庫本体の型番(例:MR-WX70Gなど)は、庫内の側面や背面、あるいはドアの縁に貼られているシールで確認できます。この型番をAmazonや楽天の検索窓に入れると、対応フィルターが表示されることが多いです。

既存のフィルターを持参または写真を撮る:給水タンクからフィルターを取り外して家電量販店に持参し、スタッフに確認するのも確実な方法です。

純正フィルターをなるべく安く買う方法

純正フィルターはどこで買っても品質は同じなので、価格と入手のしやすさで選んで問題ありません。私が調べた中では以下の順番でお得に手に入りやすいです。

Amazon・楽天市場などの通販:価格比較がしやすく、型番で検索するとすぐに見つかります。定価より安く出品されているケースも多く、ポイント還元も考慮すると実質的な価格はかなり抑えられます。急いでいなければ通販が最もおすすめです。

ヨドバシカメラ・ビックカメラなどの家電量販店:実物を確認してから買いたい場合や、すぐに必要な場合に便利です。ポイントカードをうまく活用すると実質価格を下げられます。

三菱電機の部品販売窓口:メーカー直販なので純正品であることが保証されています。他チャンネルより若干割高なことが多いですが、型番がわからない場合は問い合わせながら購入できるメリットがあります。

通販での購入が価格・利便性ともに最もバランスが取れています。冷蔵庫の型番をそのまま検索窓に入力すると対応フィルターを見つけやすいです。

三菱冷蔵庫の製氷機フィルターと100均グッズの活用

三菱冷蔵庫の製氷機フィルターと100均グッズの活用

フィルター本体は100均では買えませんが、製氷機まわりのお手入れに役立つアイテムは100均で十分そろいます。このセクションでは、給水タンクとフィルターの正しい取り外しから始めて、日常的な水洗い、100均の洗浄剤を使ったカビ対策、そして交換が必要なときの劣化サインまでまとめて説明します。

給水タンクとフィルターの取り外し方

お手入れの第一歩は正しい取り外しです。三菱冷蔵庫の給水タンクとフィルターの取り外し手順を確認しておきましょう。

給水タンクの取り外し:冷蔵室の上部または側面に設置されている給水タンクを、真っ直ぐ手前に引き出します。機種によってはストッパーや引き出しレバーがついているので、取扱説明書で確認してから操作してください。

フィルターの取り外し:給水タンクを取り出したら、タンク内部のフィルターを確認します。多くの機種では、フィルターは給水口付近にはめ込まれているだけなので、指で引っ張れば外れます。強く引っ張りすぎると破損するので、ゆっくりと外してください。

給水ポンプの確認:機種によっては給水ポンプも外せるようになっています。月1回のお手入れでは、ポンプとパイプ部分も取り外して水洗いするのが理想的です。ポンプの取り外し方は機種ごとに異なるため、取扱説明書を参照してください。

タンクを取り出すときに水が垂れることがあります。タオルを下に敷いておくとスムーズです。また、製氷機の電源を切ってからお手入れすることをおすすめします。

週1回の基本水洗い手順

三菱電機の公式情報では、給水タンクとフィルターは週1回の水洗いが推奨されています。実際にやってみると10分もかからない作業で、習慣化すれば手間を感じることも少なくなります。

手順1:タンクとフィルターを取り外す:前述の手順でタンクとフィルターを取り外します。

手順2:流水でゆすぐ:タンク本体を水道水でよくゆすぎます。フィルターは押し洗いするように水で優しく洗います。ゴシゴシこすると素材が傷むので、もみ洗い程度に留めるのがポイントです。

手順3:乾燥させる:洗ったパーツは自然乾燥させます。水気が残った状態で戻すとカビの温床になるため、しっかり乾かしてから元に戻してください。急ぐ場合はキッチンペーパーで水気を拭き取るだけでも効果的です。

なお、フィルターへの洗剤の使用はメーカーが推奨していないケースが多いです。日常の週1回洗いは基本的に水洗いのみで十分です。

100均の製氷機洗浄剤でカビを防ぐ方法

100均(ダイソー・セリア・キャンドゥ)では、「自動製氷機洗浄剤」が販売されています。日本製のものが多く、製氷機の給水ルートに流すことで内部の汚れやカビを防ぐ効果があります。フィルター本体は買えなくても、この洗浄剤はお手入れにしっかり活用できます。

使い方の基本:給水タンクに規定量の洗浄剤を溶かした水を入れ、通常通り製氷運転を行います。洗浄剤が配管内を通ることで、パイプやポンプの内側に付着した汚れやカビを除去します。使用後は、タンクに水を入れ直して2〜3回空運転し、洗浄剤の成分を流し出してから通常使用に戻します。

使用頻度の目安:月1回程度が一般的な目安です。ミネラルウォーターを使っている家庭や、夏場で使用頻度が高い時期は、2週間に1回程度使うとより効果的です。

注意点:洗浄剤の使用前に、給水タンク内のフィルターを取り外しておくことをおすすめします。フィルターに洗浄剤の成分が残留すると、カルキ低減機能に影響が出る可能性があります。

また、100均では細めのボトルブラシや柔らかいスポンジも手に入ります。給水タンクの底や側面に付いた水垢を落とすのに使えるので、洗浄剤と組み合わせると一段と効果的なお手入れができます。

100均の製氷機洗浄剤(月1回)+週1回の水洗いを組み合わせると、フィルターとタンクを清潔に保てます。カビの発生を大幅に抑えられます。

カビや水垢が発生したときの対処法

定期的なお手入れを怠ると、給水タンクやフィルターにカビ・水垢・ぬめりが発生します。発見したときの対処法を整理しておきます。

軽いぬめりや水垢の場合:食器用中性洗剤を薄めた水で洗い、柔らかいスポンジや歯ブラシで細部まで洗浄します。フィルター本体は洗剤に長時間浸けないようにし、水洗いで十分洗い流してから使用します。

クエン酸を使った水垢除去:給水タンクに水200mlあたりクエン酸小さじ1程度を溶かし、10〜15分浸け置きすると水垢が落ちやすくなります。クエン酸は100均でも手に入るので、コスパよく活用できます。ただしフィルターへの直接使用は避け、タンク本体の洗浄に使ってください。

アルコール除菌:洗浄後の除菌として、食品対応のアルコールスプレーを使う方法があります。食用アルコール(焼酎など)をスプレーボトルに入れてタンク内部に噴霧し、キッチンペーパーで拭き取る方法は食品接触面の除菌として安全です。

注意:塩素系漂白剤の使用は避ける:フィルターの素材を劣化させる可能性があるため、塩素系漂白剤(ハイターなど)はフィルターへの使用を避けてください。タンク本体への使用も、すすぎが不十分だと氷の味に影響するため推奨されません。

なお、他メーカーの製氷機でも似た問題は起きます。たとえば日立の冷蔵庫でも製氷機フィルターが黒く変色するケースがあり、その原因と対策については日立冷蔵庫の製氷機フィルターが黒い原因と対策まとめで解説しています。三菱と共通する部分も多いので参考にしてみてください。

フィルター交換が必要な劣化サインの見極め方

三菱電機の公式見解では、フィルターは「破損・カビ発生・目詰まり以外は交換不要」とされています。ただし、洗っても改善しない状態になったら交換を検討すべきタイミングです。

交換のサイン①:洗っても臭いが取れない:フィルターを水洗いしても、製氷した氷に臭いが残る場合はフィルターが汚れを保持した状態になっている可能性があります。

交換のサイン②:目に見えるカビや変色:洗浄後もフィルターに黒ずみや変色が残る場合は、素材内部にカビが根付いている可能性があります。洗い落とせないカビはそのまま使い続けるとリスクがあります。

交換のサイン③:形が変形・破損している:フィルターが変形したり、素材が崩れてきたりしている場合は機能を果たせません。この場合はすぐに交換が必要です。

交換の目安時期:日頃から週1回の水洗いを続けていれば、数年は問題なく使えることが多いです。一方、あまり洗わずに使い続けている場合は3〜4年を目安に交換を検討するとよいでしょう。ミネラルウォーターをタンクに使っている場合は水垢が付きやすいため、やや早めのサイクルが必要です。

「洗っても臭いが消えない」「黒い変色がある」「形が崩れてきた」のいずれかに当てはまったら、交換を検討してください。年単位でそのまま使い続けているなら、予防的に交換するのも一つの判断です。

まとめ:三菱冷蔵庫の製氷機フィルターと100均

まとめ:三菱冷蔵庫の製氷機フィルターと100均

三菱冷蔵庫の製氷機フィルターは、100均では購入できません。フィルターにはカルキ低減のための専用素材が使われており、メーカーごと・機種ごとに規格が異なるため、汎用品や代用品での対応は難しい部品です。

フィルターの交換が必要な場合は、Amazon・楽天などの通販や家電量販店で純正品(MRPR-01FT・MRPR-51FT・M20KWO526など)を購入するのが確実です。型番不明の場合は、冷蔵庫本体の型番で検索するか、取扱説明書を確認してください。

一方、100均でも「自動製氷機洗浄剤」やボトルブラシ・クエン酸など、製氷機まわりのお手入れに役立つアイテムは揃っています。週1回の水洗いと月1回の洗浄剤を組み合わせたルーティンを作ると、フィルターの寿命を延ばし、清潔な氷を継続して作れます。

フィルターの交換は「不具合が出たら」でも構いませんが、3〜4年以上ノーメンテで使っているなら予防的に交換を検討してみてください。1,000〜2,000円程度の部品交換で、氷の品質が大きく変わることもあります。

この記事は私の知見・経験則と一般的な情報をもとに作成しました。三菱電機の冷蔵庫は機種によって製氷機の構造や対応フィルターの型番が異なります。正確な情報はお使いの機種の取扱説明書、または三菱電機公式サイトにてご確認ください。最終的な判断は専門家にご相談ください。

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