ニトリのこたつはリコール対象?型番の確認と対応

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ニトリのこたつはリコール対象?型番の確認と対応

こんにちは。家電FAQ、運営者の「R」です。

「ニトリのこたつって、リコールが出ていたの?」「実家で使っている古いこたつが対象かも」。そんな不安から、ニトリのこたつのリコールについて検索された方も多いのではないでしょうか。結論からお伝えすると、ニトリが輸入した電気こたつには、ヒーターが落下するおそれがあるとして、回収と返金が続いているリコールがあります。

私が消費者庁の公表資料などを確認した範囲では、対象は2009年から2010年にかけて販売された特定の機種です。ただ、対象製品が今も家庭に残っている可能性は十分あり、型番や購入時期の確認、対象だった場合の連絡先まで知っておくと安心です。この記事では、リコールの内容、対象機種の見分け方、該当した時の対応までを順番に整理していきますね。

記事のポイント

  • ニトリの電気こたつには、ヒーター落下のおそれによる回収・返金のリコールがある
  • 対象機種はNST-75-2のWHとBKで、販売期間は2009年8月17日から2010年8月31日
  • 対象品をお持ちで未対応なら、すぐに使用を中止してお客様相談室へ連絡する
  • 型番と購入時期の確認、対象外でも古いこたつを使う際の注意点まで解説

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メーカー名・型番に合う商品を確認してから購入してください。

ニトリのこたつのリコール内容を整理

ニトリのこたつのリコール内容を整理

まずは、公表されているリコールの事実関係から整理します。ここでは消費者庁と経済産業省が公表している資料をもとに、いつ、どの機種が、どんな理由で回収対象になったのかを順番に見ていきます。

ニトリのこたつにリコールはあるの?

あります。ニトリが輸入して販売した電気こたつについて、2016年4月13日からリコール(回収・返金)が実施されています。ニトリは自社のウェブサイトに情報を掲載し、店頭での告知や、購入者へのダイレクトメールの郵送も行ったとされています。

このリコールは、消費者庁が2023年5月19日に公表した重大製品事故の資料でも「特記事項」として取り上げられました(出典:消費者庁)。同じ資料には、リコール対象製品で火災が起きたことも記載されています。つまり、過去の話として終わっておらず、今も未対応の製品が残っていると考えられる状況です。

一方で、ニトリの現行のこたつ全般に問題があるという話ではありません。リコールの対象は、あくまで資料に記載された特定の機種と販売期間の製品です。私の確認した範囲では、最近販売されているこたつが同じ理由で回収されたという公表は見つけられませんでした。

ただ、リコール情報は更新されることがあります。購入を検討している方も、すでに使っている方も、最終的には消費者庁のリコール情報サイトやニトリの公式発表で最新の状況を確認してください。

リコールと聞くと、ニトリ全体の品質が心配になるかもしれませんが、家電や家具のメーカーであれば、どこでも過去に回収を行った経験はあります。大切なのは、問題が起きた時に情報が公開され、対象者が確認できる仕組みがあるかどうかです。この件でも、情報は公開されているので、私たち使う側が確認する一手間をかければ、リスクは下げられます。

対象機種NST-75-2の販売期間と台数

消費者庁の資料に記載されている対象製品の情報は、次のとおりです。

項目内容
製品名電気こたつ
機種NST-75-2 WH、NST-75-2 BK
販売期間2009年8月17日から2010年8月31日
対象台数60,000台
リコールの開始2016年4月13日(回収・返金)
回収率8.0%(2023年4月30日時点)

ここで気になるのが回収率です。8.0%ということは、単純計算で5万台以上がまだ回収されていないことになります。対象製品の販売から10年以上たち、引っ越しや世代交代で、持ち主がリコールの存在を知らないまま使い続けているケースもあるのかなと思います。

機種名の末尾にあるWHとBKは、色の違いです。型番の読み方を細かく覚える必要はなく、NST-75-2という並びがあるかどうかが最初の確認ポイントになります。

また、このこたつは長方形の75cm幅クラスの製品です。ご家族が購入していて、ご自身は買った覚えがない、というケースもあります。実家やおばあちゃんの家、親戚の家で長く使われているこたつがないか、この機会に聞いてみるのもよいかもしれません。

対象かどうかは、機種名(NST-75-2)と販売期間(2009年8月17日から2010年8月31日)の両方で判断します。機種名が合っていても、購入時期が範囲外なら今回の対象外です。ただし、判断に迷う時は自己判断せず、お客様相談室に型番を伝えて確認するのが確実です。

ヒーターが落下する原因と火災リスク

リコールの理由は、ヒーターが落下するおそれがあることです。消費者庁の資料では、2023年4月に千葉県で発生した事故について、当該製品及び周辺を焼損する火災が起きたとされています。

事故の原因は調査中とされていますが、ヒーター固定樹脂の不良によってヒーターが落下し、火災に至ったものと考えられる、と記載されています。こたつのヒーターは、テーブルの天板の裏側に取り付けられています。その固定部分が劣化したり不良だったりして外れると、ヒーターが布団やラグの上に落ちる可能性があるわけです。

ヒーターは高温になる部品です。落ちた先に布団やカーペットがあれば、焦げたり燃えたりするリスクは当然高まります。こたつは寝てしまうことも多い暖房器具なので、気づくのが遅れる点も怖いところですよね。

私の感覚では、こたつの不具合の中でも「熱くならない」といったトラブルと「ヒーターが落ちる」は別物です。前者は不便で済みますが、後者は火災につながり得るため、安全面の優先度がまったく違います。対象の可能性がある方は、原因を確かめる前に、まず使わないという判断をおすすめします。

販売期間が約1年間と短い一方で、対象台数は6万台と多いのが特徴です。ニトリの店舗や通販で購入した方がほとんどだと思いますが、プレゼントでもらった、中古で譲ってもらったという場合は、購入記録が残っていないことも多いです。そういう時こそ、本体の型番から確認する方法が役に立ちます。

2010年と2016年のリコールの違い

ややこしいのですが、同じニトリのこたつには、2010年と2016年の2回、リコールに関する公表があります。消費者庁の資料には、機種NST-75-2 WHのうち、2009年8月17日から2010年1月7日に販売された製品は、2010年2月16日付のリコールの対象となる可能性があると記載されています。

資料の書きぶりからは、2010年の公表は販売期間が短い範囲で、2016年のリコールは2009年8月から2010年8月までの製品を対象にしていることが読み取れます。2010年の時点で連絡を受けていた方も、2016年の案内を見ていた方もいるかもしれません。

ここで押さえたいのは、どちらの公表であっても、確認すべきことは同じということです。機種名と購入時期を確認し、該当するなら使用を中止して、ニトリに連絡する。この流れで大丈夫です。

2010年の件の詳細は、経済産業省の製品安全ガイドに掲載されています。古い情報なので、具体的な手続きはお客様相談室で現在の扱いを聞いたほうが確実です。

なお、過去にヒーターの交換や修理の連絡を受けた覚えがあっても、安心しきらないでください。対応済みかどうかが不明な場合も、型番を伝えて確認してもらうのが無難です。

まとめると、2010年と2016年の公表は、いずれも同じ機種を中心に、ヒーターまわりの安全に関わる内容と読めます。年号に惑わされず、手元の製品が対象に入るかを確認することが大切です。

特に、こたつ布団を掛けた状態で使っていると、ヒーターまわりの様子は普段まず見えません。数年に一度でも、布団を外してヒーターの取り付け状態を目視する習慣があると、異変に早く気づけます。ヒーターが傾いている、固定部分にひびや変色がある、といった場合は、使わずに相談してください。

型番の場所と見分け方のポイント

対象かどうかを調べるには、手元のこたつの型番を見つける必要があります。型番は、本体のテーブル部分に貼られた銘板やラベル、あるいは取扱説明書に記載されていることが多いです。こたつは天板をひっくり返さないと見えない位置にある場合もあるので、安全のため必ず電源プラグを抜き、本体が冷めてから確認してください。

確認する手順は、次の3つです。1つ目は、電源プラグをコンセントから抜くこと。2つ目は、ヒーターが十分に冷めたのを確認してから、天板を安全に動かせるスペースで裏側や側面のラベルを探すこと。3つ目は、NST-75-2の表記と、製造年や購入時期の情報を控えることです。

消費者庁の資料には、対象製品の外観と確認方法の図が載っています。ラベルが読めないほど劣化している場合は、資料の外観図と見比べるのも手です。

購入時期の目安は、購入時のレシートや保証書、ニトリの会員履歴などです。それらがない場合は、製造年月日からも推測できます。見方については、ニトリのこたつの製造年月日の見方と確認場所で詳しくまとめていますので、あわせて参考にしてください。

ご自身で確認するのが難しい場合は、ご家族や詳しい方に頼んでも構いません。重い天板を無理に持ち上げて、腰を痛めたり落としたりするほうが危険です。

ニトリのこたつがリコール対象だった時の対応

ニトリのこたつがリコール対象だった時の対応

型番と販売時期を確認して、対象の可能性が高いとわかった場合の行動をまとめます。慌てなくて大丈夫ですが、安全面が関わるので、先延ばしにはしないでくださいね。

使用中止と問い合わせ窓口の連絡先

対象製品をお持ちで、まだ回収や返金を受けていない場合、消費者庁の資料では、直ちに使用を中止し、速やかに問い合わせ先へ連絡するよう注意喚起されています。私も同じ考えで、迷う余地はないと思っています。

問い合わせ先は、株式会社ニトリのお客様相談室です。資料に掲載されていた電話番号は0120-209-993で、受付時間は10時から20時、土日祝日も受け付けるとされています。これは2023年時点の公表資料の情報なので、連絡する前にニトリの公式サイトで最新の案内を確認しておくとより安心です。

連絡する時は、次の情報を手元に用意しておくとスムーズです。

・こたつの型番(NST-75-2 WHかBKか)
・おおよその購入時期
・購入店舗や購入方法(わかる範囲で)
・現在の状態(ヒーターのぐらつき、焦げ跡など)

使用を中止したら、必ず電源プラグをコンセントから抜いてください。電源を切っただけでは、通電したままになっている場合があります。また、リコール対象のこたつを人に譲ったり、フリマなどで売ったりするのは避けましょう。

連絡する側として心配になるのは、長く使ったあとでも返金してもらえるのか、という点だと思います。資料上は、対象製品について回収及び返金を実施しているとされていますので、まずは遠慮せずに相談して大丈夫です。

回収と返金の流れと必要なもの

対象製品への対応は、回収と返金です。修理して使い続ける形ではなく、製品を回収して購入代金が戻る形になると資料に記載されています。

具体的な手続きの流れ、たとえば回収の方法や返金額、必要書類は、問い合わせ時にニトリから案内されます。購入から10年以上たっているため、レシートが残っていないことも多いと思います。その場合にどう扱われるかは、私のほうで断定できないので、相談室に確認してください。

私が実際の手続きで気をつけたいと考えるのは、次の点です。まず、案内を受ける前に自分で本体を分解したり、処分したりしないことです。対象かどうかの確認に型番ラベルが必要ですし、回収の対象になる製品の現物が必要になる場合もあります。

次に、回収までの間の保管です。使用を中止した後は、子どもやペットが触れない場所に置き、電源コードは束ねて、誤って通電しないようにしておきましょう。

最後に、すでにメーカーから回収や返金を受けている場合です。その場合は特に何もする必要はありません。念のため、やり取りのメールや書類を保管しておくと、後から確認が必要になった時に役立ちます。

返金を受けたら、その後のこたつをどうするかも考えておきましょう。冬の暖房がなくなると困るので、新しいこたつを選ぶ際は、安全機能と、購入先の保証内容もチェックしておくと安心です。

ひとつ補足すると、連絡の電話が混み合って、つながりにくい時期があるかもしれません。寒くなる秋から冬にかけては、こたつの使用が増えて問い合わせも集中しやすいと考えられます。余裕のある時期に確認しておくのが理想です。

製造年月日やロットの確認方法

リコールの対象かどうかは、機種名だけでなく、販売期間とも関わります。購入時の記録が手元にない時は、製品に記載された製造年月の情報が判断材料になります。

製造年月日の表示位置や読み方は、製品によって異なります。ニトリのこたつの場合は、ニトリのこたつの製造年月日の見方と確認場所にまとめていますので、あわせて確認してみてください。製造年が2009年から2010年ごろだった場合は、対象の可能性が高いと考えて動いたほうが安全です。

注意したいのは、製造時期と販売期間は同じではない点です。製造から店頭に並ぶまでに時間がかかるため、リコールの販売期間より少し前の製造年であっても、販売は期間内だったということが起こり得ます。逆に、製造年が範囲に入っていても、販売が範囲外ということもあります。

この見極めは素人判断が難しいので、型番と製造年をメモしたうえで、お客様相談室に照会するのが近道です。自分で白黒をつけようとして時間をかけるより、問い合わせたほうが早く、確実です。

なお、ラベルが剥がれていたり、文字がかすれていたりして型番が読めない場合も、そのまま使い続けるのは避けてください。型番が不明なほど古いこたつは、それだけで安全面の不安が増すからです。

製造年月日の確認で、もうひとつ大切なのは、確認した結果を記録に残すことです。スマートフォンで型番ラベルの写真を撮っておけば、問い合わせの際にも説明が簡単になりますし、家族に共有することもできます。

リコールの確認と同時に、同じ部屋で使っている電気毛布やホットカーペットなどの暖房器具も、コードの傷みや古さを見ておくと安心です。こたつ以外にも、冬は電気製品の出番が増える季節ですから、まとめて点検するのがおすすめです。

対象外でも不具合を感じたときの対処

型番や販売時期が対象外だったとしても、安心して使い続けてよいとは限りません。ヒーターのぐらつき、焦げたようなにおい、コードの熱さ、電源が入ったり切れたりする、といった症状があれば、リコールの有無に関わらず使用を中止してください。

不良品が疑われる時の確認手順や交換の流れについては、ニトリのこたつが不良品かもしれない時の確認手順と交換の流れで整理しています。購入から日が浅い場合は、初期不良として対応してもらえる可能性がありますので、そちらも見てみてください。

症状別の私の判断は、シンプルです。焦げたにおいや煙、コードやプラグの異常な発熱がある場合は、その場で使用を中止します。ヒーターが少しぐらつく程度でも、落下の可能性がある以上は同じ扱いです。一方、温まり方が弱いだけなど、安全に直結しない症状であれば、サーモスタットやコントローラーの不具合を疑って、切り分けを進める余地があります。

いずれにしても、自分で分解して直そうとするのはおすすめしません。電気部品を扱うため、感電やショートのリスクがあります。メーカーや修理窓口に相談するのが安全です。

最後に、対象外であっても、ヒーターまわりにほこりが溜まっていないか、コードに傷や変色がないかを、使い始める前の季節に一度見ておく習慣をつけると安心です。点検は電源プラグを抜き、冷めた状態で行ってください。

なお、判断に迷った時は、使わないという選択ができるように、予備の暖房手段を用意しておくのも一案です。エアコンや電気ストーブなど、他の暖房を用意しておけば、こたつを止めても寒さで我慢せずに済みます。

古いこたつを使い続ける際の注意点

リコール対象外のこたつでも、10年以上使っているものは、部品の劣化が進んでいる可能性があります。ヒーターの固定部分だけでなく、電源コード、サーモスタット、コントローラーなど、熱や電気の負荷がかかる部品は、年数とともに傷みやすくなります。

安全に使うための基本は、つけっぱなしで寝ない、布団をヒーターに密着させすぎない、コードを折り曲げたり家具で挟んだりしない、の3つです。使い方の注意は、ニトリのこたつをつけっぱなしにする時の安全な使い方でも詳しく解説しています。

買い替えを考える目安として、私なら、使用年数が10年を超えていて、ぐらつきや異音、においなどの違和感が一度でも出たら、修理より買い替えを選びます。修理費がかかるうえ、別の部品が次々に傷む可能性があるからです。

買い替える時は、天板のサイズ、消費電力、温度調節の方式、安全装置の有無を見比べましょう。ヒーターの落下や転倒時に電源が切れる仕組みなど、安全機能の記載があると安心感が違います。

リコールの有無を調べることは、決して大げさな行動ではありません。10年以上前の製品が、いまだに現役で使われている家庭は珍しくないからです。

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ニトリのこたつのリコール確認まとめ

ニトリのこたつのリコール確認まとめ

ここまでの内容を、ニトリのこたつのリコールについて確認しておきたい点としてまとめます。リコールの対象は、ニトリが輸入した電気こたつのNST-75-2のWHとBKで、販売期間は2009年8月17日から2010年8月31日です。ヒーターが落下するおそれがあり、2016年4月13日から回収と返金が実施されています。

回収率は2023年4月末時点で8.0%と低く、まだ手元に残っている方がいる可能性があります。対象かもしれないと思ったら、電源プラグを抜いて使用を中止し、型番と購入時期を控えて、ニトリのお客様相談室に連絡しましょう。

対象外だった場合でも、不具合を感じたら使用をやめること、古いこたつは10年を目安に買い替えを検討することが大切です。安全のために、消費者庁の公表資料(出典:消費者庁)にも、一度目を通しておくとよいと思います。

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この記事は私の知見・経験則と一般的な情報をもとに作成しました。ニトリのこたつは機種によって操作方法や仕様、リコールの対象範囲が異なります。正確な情報はお使いの機種の取扱説明書、またはニトリ公式サイトにてご確認ください。最終的な判断は専門家やメーカーの窓口にご相談ください。

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