象印の加湿器EE-RR50の電気代|1か月の目安

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象印の加湿器EE-RR50の電気代|1か月の目安

こんにちは。家電FAQ、運営者の「R」です。

象印のスチーム式加湿器EE-RR50を使っていて、あるいは買おうか迷っていて、「加湿器の電気代って実際いくらかかるの?」と気になっていませんか。スチーム式はお湯を沸かして加湿する仕組みなので、電気代が高そうというイメージがありますよね。私も同じように感じていたので、気持ちはよく分かります。

そこで今回は、EE-RR50の消費電力をもとに、1時間・1日・1か月の電気代を計算してみました。強と弱の違い、湯沸かしの立ち上げで電気を使う点、電気料金単価による差、超音波式や気化式との比較、そして電気代を抑える使い方まで、私の知見と、これまで調査してきた経験をもとにまとめています。

結論からいうと、加湿中は1時間あたり約13円が目安で、1日8時間の使用なら1か月で約3,500円前後です。数字の根拠も順番にお見せしますので、ご自宅の使い方に当てはめて読んでみてくださいね。

記事のポイント

  • EE-RR50は湯沸かし時985W、加湿時410Wのスチーム式
  • 加湿時の電気代は1時間あたり約13円が目安
  • 1日8時間なら1か月で約3,500円前後
  • タイマーや湿度管理で電気代は抑えられる

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象印の加湿器EE-RR50の電気代の目安

象印の加湿器EE-RR50の電気代の目安

まずは、EE-RR50の消費電力とスペックから確認して、1時間・1日・1か月の電気代を計算していきます。計算式はシンプルなので、ご自宅の契約単価に置き換えれば、あなたの家での金額も出せますよ。

EE-RR50の消費電力とスペック

EE-RR50は、2021年に発売された象印のスチーム式加湿器です。タンク容量は約3.0L、定格加湿能力は480mL/hで、適用床面積の目安は木造和室で8畳(13平方メートル)、プレハブ洋室で13畳(22平方メートル)とされています。フィルターを使わず、沸騰させた蒸気で加湿するのが特徴で、スチーム温度は約65度です。

電気代を考えるうえで一番大事なのが消費電力です。私が確認したスペックでは、湯沸かしの立ち上げ時が985W、加湿時が410Wとなっています。つまり、スイッチを入れた直後はヒーターをフルに使ってお湯を沸かすので電力が大きく、沸騰してからは410Wで安定して蒸気を出し続ける、という動きになります。

項目EE-RR50の目安
加湿方式スチーム式
タンク容量約3.0L
定格加湿能力480mL/h
消費電力(湯沸かし立ち上げ時)985W
消費電力(加湿時)410W
連続加湿時間強で約6時間/弱で約24時間
適用床面積の目安木造和室8畳・プレハブ洋室13畳

なお、同じ3Lクラスの前後モデルでも消費電力が同じとは限りません。型番によって数字が変わることがあるので、必ずお手元のEE-RR50の本体ラベルや取扱説明書で確認してください。消費電力の全体像は、象印のスチーム式加湿器の消費電力と節約のコツでも整理しています。比較したいときの参考にどうぞ。

電気代の計算式は「消費電力(W)÷1000×使用時間(h)×電力量料金単価(円/kWh)」です。この記事ではわかりやすく、単価を31円/kWhとして計算しています。

加湿器EE-RR50の電気代は1時間いくら

では、加湿中の電気代からいきましょう。加湿時の消費電力は410Wなので、1時間あたりの電力量は0.41kWhです。単価31円/kWhで計算すると、0.41×31=約12.7円になります。ざっくり「加湿中は1時間約13円」と覚えておけば大丈夫です。

次に、立ち上げ時の電気代です。985Wで湯沸かしをしている間は、1時間あたり約30.5円のペースで電気を使います。立ち上げに30分かかったと仮定すると、約15円です。立ち上げにかかる時間は、水の量や室温、水道水の温度で変わります。冬の寒い部屋で水を満タンにした場合は、長めにかかると考えておくと安心です。

使い方消費電力電気代の目安(31円/kWh)
加湿時1時間410W約12.7円
加湿時6時間(強の連続加湿時間)410W約76円
立ち上げ30分985W約15円
タンク1杯分(立ち上げ+6時間)-約91円

タンク1杯分を強で使い切るまでの電気代は、立ち上げを含めて約91円です。1杯で約6時間もつので、夜に寝室で使う場合なら、1晩あたり100円弱と考えるとイメージしやすいと思います。

1時間あたりの加湿時の電気代は約13円、立ち上げ30分で約15円。この2つを押さえておけば、あとは使う時間をかけ算するだけです。

1日・1か月の電気代を計算

1日あたりと1か月あたりも計算してみましょう。まず、リビングで1日8時間(強)使い、立ち上げを1回(30分)とした場合です。加湿分が0.41×8=3.28kWhで約101.7円、立ち上げが約15.3円なので、1日あたり約117円。30日使うと約3,500円になります。

もう少し長く使うケースも見ておきます。朝から夜まで12時間使う場合、タンクが約6時間で空になるので途中で給水が必要です。給水すると再び湯沸かしの立ち上げが入るため、立ち上げは2回で計算します。加湿分は0.41×12=4.92kWhで約152.5円、立ち上げ2回で約30.5円、合計は1日約183円、1か月で約5,500円です。

使い方(強)1日の電気代1か月(30日)
夜の就寝時のみ(6時間・立ち上げ1回)約91円約2,700円
1日8時間・立ち上げ1回約117円約3,500円
1日12時間・立ち上げ2回約183円約5,500円

この金額を見て、思ったより高いと感じる方もいるかもしれません。ただ、スチーム式は電気代がかかる分、フィルターの交換がいらず、加熱でしっかり蒸気を出せるのが強みです。ここでの金額は常に強で使い続けた最大に近い目安なので、湿度が上がったら弱に切り替えたり、タイマーを使ったりすれば、実際にはもう少し下がります。つけっぱなしにした場合の考え方は、象印の加湿器を24時間つけた場合の電気代の記事でも詳しく書いています。

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電気料金単価で変わる電気代

ここまでの計算は31円/kWhで行いましたが、実際の電気代はご家庭の契約プランで変わります。新電力か大手電力か、従量電灯かオール電化プランか、さらに燃料費調整額や再エネ賦課金の有無でも差が出ます。そのため、あなたの家の電気代をより正確に知りたい場合は、検針票や契約会社のマイページで単価を確認しておくのがおすすめです。

電力量料金単価加湿時1時間(410W)1日8時間+立ち上げ30分1か月(30日)
27円/kWh約11.1円約102円約3,060円
31円/kWh約12.7円約117円約3,500円
35円/kWh約14.4円約132円約3,960円

このように、単価が4円違うだけで、1か月で400〜500円ほどの差が出ます。冬場は暖房や給湯で電気を多く使うため、段階制料金の場合は使用量が増えるほど単価の高い区分に入ることもあります。加湿器だけを見るのではなく、家全体の使用量の一部として考える視点も大切です。

また、オール電化向けの夜間割引プランの場合、夜に加湿器を使うなら単価が安く、昼間の使用より電気代が抑えられるケースもあります。ご自宅のプランに夜間の安い時間帯があるなら、就寝時の加湿は意外とお得に使えるかも、と私は思っています。

電気料金単価は契約内容で変わります。この記事の金額は31円/kWhで計算した目安であり、実際の請求額とは異なる場合があります。

強と弱で変わる加湿器の電気代

EE-RR50には、加湿の強さを切り替える機能があります。公式スペックでは、タンク満水からの連続加湿時間は強で約6時間、弱で約24時間です。同じ水の量を4倍長く使えるということは、単位時間あたりの加湿量が強の約4分の1に抑えられている、と考えることができます。

弱のときの正確な消費電力は、私が確認できた範囲ではっきりした数字を見つけられませんでした。ただ、水を沸かして蒸気に変える量が少なくなる分、ヒーターに流れる電力の平均も小さくなる仕組みです。電気代は、強より確実に低くなると考えて問題ありません。正確なW数は、取扱説明書や象印の公式サイトでご確認ください。

私なら、使い分けはこう考えます。部屋が乾ききっているときや、帰宅直後は強で一気に湿度を上げます。湿度が上がってきたら弱に切り替えて、保つ運転に回します。これだけで、同じ使用時間でも電気代をかなり抑えられます。

最初は強で湿度を上げ、そのあとは弱で維持する。これがスチーム式を電気代の面で上手に使う基本です。

象印の加湿器EE-RR50の電気代を抑える方法

象印の加湿器EE-RR50の電気代を抑える方法

電気代の目安が分かったところで、ここからは「どうすれば抑えられるか」を整理します。スチーム式ならではの理由と、今日からできる節約のコツ、他の方式との違いまで順番に見ていきましょう。

スチーム式の電気代が高い理由

スチーム式の電気代が高い一番の理由は、水を沸騰させるのに大きなエネルギーが必要だからです。水は温度を上げるだけでも電力を使いますが、さらに沸騰して水蒸気に変わるときには、大量の熱を必要とします。電気ポットでお湯を沸かすのと原理は近く、だからこそ加湿中でも410Wという電力が必要になるんですね。

その代わり、スチーム式にはメリットもあります。沸騰させた蒸気を出すので、タンク内の水が清潔に保たれやすく、フィルターのカビや雑菌が気になりにくいのが特徴です。加湿能力も安定していて、冬の乾燥した部屋でもしっかり湿度を上げてくれます。電気代と引き換えに、衛生面の手間が軽いわけです。

ですので、電気代だけを見て「高いからやめよう」と判断するのは、少しもったいないかなと私は思います。使う時間を調整すれば電気代は抑えられますし、お手入れが楽な分、気持ちの負担は小さくなります。次の見出しでは、具体的にどう使えば無駄が減るのかを紹介します。

なお、乾燥しやすい冬は暖房との併用で電気代がかさみがちです。加湿をすると体感温度が上がり、暖房の設定温度を少し下げられる場合もあります。加湿器単体の電気代だけでなく、暖房費との合計で考えると、見え方が少し変わってきますよ。

EE-RR50の電気代を節約する使い方

電気代を抑える一番効くコツは、使う時間を減らし、無駄な再加熱を避けることです。EE-RR50は、給水のたびに湯沸かしの立ち上げが必要になります。立ち上げは985Wと電力が大きいため、何度も繰り返すと意外に電気代を押し上げます。1日の中で、満水にして長めに使うほうが効率はよくなります。

具体的な使い方を、私ならこうします。

1つ目は、使用する部屋の広さに合わせることです。適用床面積を超える広い部屋で使うと、なかなか湿度が上がらず、強で使い続けることになってしまいます。8畳程度までの部屋で、ドアを閉めて使うほうが効率的です。

2つ目は、タイマーや湿度の目安を活用することです。就寝前にタイマーをセットして、寝入ったあとは自動で止まるようにすれば、必要以上に電気を使いません。湿度計を置いて、40〜60%の範囲に収まっているか確認する習慣をつけると、つけっぱなしを防げます。

3つ目は、置き場所の工夫です。窓際や壁際は、冷気や結露の影響を受けやすく、加湿の効果が薄れることがあります。部屋の中央寄りで、空気が回る場所に置くと、同じ運転でも湿度が上がりやすくなります。

4つ目は、洗濯物の室内干しなどと組み合わせる考え方です。湿度が自然と上がる場面では、加湿器を弱にするか止めるだけで、電気代の節約になります。

広さに合わせる、強から弱へ切り替える、タイマーを使う、置き場所を工夫する。この4つで、電気代は無理なく下げられます。

超音波式や気化式との電気代の違い

加湿方式ごとの電気代の違いも確認しておきましょう。加湿器には大きく分けて、スチーム式、超音波式、気化式、ハイブリッド式があります。消費電力の目安は、スチーム式が数百W前後、超音波式や気化式は10〜30W前後が一般的です。

方式消費電力の目安1日8時間の電気代(31円/kWh)
スチーム式(EE-RR50)410W(加湿時)約101円(立ち上げ除く)
超音波式20W前後約5円
気化式20W前後約5円

電気代だけを見れば、超音波式や気化式のほうが圧倒的に安いです。ただ、超音波式はタンクの水をそのまま霧にするため、雑菌対策のお手入れが欠かせません。気化式はフィルターのお手入れや交換が必要で、加湿力は室温や湿度によって変わります。

つまり、スチーム式は電気代が高い代わりに、衛生面と加湿力で安心感があるタイプです。お手入れの手間をどこまで許容できるか、電気代の差をどう考えるかで、向き不向きが決まります。私なら、小さなお子さんやペットがいるご家庭、お手入れの手間を減らしたい方にはスチーム式をおすすめしますし、電気代を最優先する方には別の方式を検討してもらうと思います。

なお、スチーム式は蒸気が熱いので、やけどにも注意が必要です。置き場所や倒れにくい工夫は、取扱説明書に沿って確認してください。

お手入れ不足で電気代が上がる?

電気代とお手入れは別の話に見えますが、実は関係があります。スチーム式は水を沸騰させるため、水道水に含まれるカルシウムなどが、ヒーター部分やタンク内に固まって付着します。これがいわゆる「カルキ」「水垢」で、放置すると熱の伝わりが悪くなり、沸騰に時間がかかることがあります。

沸騰までに時間がかかれば、その分、立ち上げの985Wで電気を使う時間も長くなります。ですから、定期的にクエン酸洗浄をして、ヒーター部分をきれいに保つことは、結果的に電気代の節約にもつながると私は考えています。

お手入れの頻度の目安としては、毎日の水の入れ替えと、月に1回程度のクエン酸洗浄です。使う頻度や水質によって汚れ方は変わるため、ヒーターに白い固まりがついてきたら、洗浄のタイミングと考えてください。やり方は象印の加湿器のお手入れ方法で手順をまとめています。

クエン酸は、薬局やドラッグストア、ネット通販で手に入ります。象印の取扱説明書では、洗浄に使うクエン酸の量や水の量、つけおき時間が決まっていますので、必ずその指示に従ってください。誤った方法で洗浄すると、故障の原因になることもあります。

クエン酸洗浄の手順や分量は、お使いの機種の取扱説明書に従ってください。洗浄後は、すすぎを十分に行ってから使用しましょう。

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象印の加湿器EE-RR50の電気代まとめ

象印の加湿器EE-RR50の電気代まとめ

ここまでの内容をまとめます。象印の加湿器EE-RR50は、湯沸かし時が985W、加湿時が410Wのスチーム式です。単価31円/kWhで計算すると、加湿中は1時間あたり約13円、立ち上げ30分で約15円、1日8時間使えば1か月で約3,500円前後が目安になります。

電気代は、使う時間、強弱の使い分け、契約単価で大きく変わります。強で湿度を上げたら弱で維持する、タイマーを活用する、適用床面積に合った部屋で使う、定期的にクエン酸洗浄をする。この4つを意識するだけでも、無駄な電気代はぐっと減らせます。

スチーム式は、確かに超音波式や気化式より電気代はかかります。でも、衛生面の安心感や、フィルター交換が不要な手軽さがあるのも事実です。「電気代の高さ」と「お手入れの楽さ」を天秤にかけて、あなたの暮らしに合う使い方を選んでみてくださいね。正確な消費電力や仕様は、象印の公式サイトで最新情報をご確認ください。(出典:象印マホービン公式サイト)

今回の電気代の計算をきっかけに、実際の使用量が気になった方は、コンセントに挟むタイプの電力量計で実測してみるのもおすすめです。数字が見えると、節約の効果も実感しやすくなりますよ。

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この記事は私の知見・経験則と一般的な情報をもとに作成しました。象印の加湿器は機種によって操作方法や仕様、消費電力が異なります。正確な情報はお使いの機種の取扱説明書、または象印公式サイトにてご確認ください。電気代の金額はあくまで目安であり、最終的な判断は専門家にご相談ください。

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