三菱冷蔵庫リコールの対象機種と無償修理の申し込み方法

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三菱冷蔵庫リコールの対象機種と無償修理の申し込み方法

こんにちは。家電FAQ、運営者の「R」です。

「三菱冷蔵庫がリコール対象かどうか確認したい」「購入したばかりなのに対象機種に入っていないか不安」——そんな思いでたどり着いた方のために、この記事で必要な情報をすべてまとめました。

私の判断を先にお伝えします。2025年度モデルの三菱冷蔵庫(MZ・MD・WZ・JW・WXD・BDシリーズの14機種)をお持ちの場合、今すぐ無償修理を申し込んでください。ソフトウェアの不具合によって霜取りヒーターが誤動作し、まれに発煙・異臭が発生する可能性があると三菱電機が公式に認めています。「発火には至らない」とのことですが、食品の安全と家電の安全のために後回しにすべき問題ではないと判断しています。

自分の機種が対象かどうかの確認方法から無償修理の申し込み手順まで、順を追って解説します。

記事のポイント

  • 2025年度モデル14機種が三菱冷蔵庫リコール(無償修理)の対象
  • 対象かどうかは冷蔵室右ドア内側のラベルで型番と製造番号を確認するだけ
  • まれに発煙・異臭が発生する可能性があるため速やかな修理申し込みを推奨
  • 制御基板の無償交換で解決・訪問修理の作業時間は約30分

三菱冷蔵庫のリコール対象機種を確認する

三菱冷蔵庫のリコール対象機種を確認する

自分の冷蔵庫が対象かどうか、まず確認するところから始めましょう。型番の末尾アルファベットと製造番号の照合で、5分もあれば判断できます。以下に必要な情報をすべてまとめます。

リコール対象14機種と型番一覧

今回の不具合対応(事実上のリコール)の対象となっているのは、2025年度に製造・販売された三菱電機の冷蔵庫14機種です。対象となるのは450L以上の大型機種で、5ドアおよび6ドアタイプのみです。

シリーズ型番ドア数
MZシリーズMR-MZ60M / MR-MZ54M / MR-MZ49M6ドア
MDシリーズMR-MD45M / MR-MD45ML5ドア
WZシリーズMR-WZ61M / MR-WZ55M / MR-WZ50M6ドア
JWシリーズMR-JW55M / MR-JW50M6ドア
WXDシリーズMR-WXD70M / MR-WXD47LM6ドア
BDシリーズMR-BD46M / MR-BD46ML5ドア

型番末尾のアルファベットが「M」であることが共通の特徴です。「M」は2025年度モデルを示す記号で、2024年度以前のモデル(型番末尾がK・Lなど)は今回の対象外です。型番は必ず「MR-○○○○M」という形式になっているので、末尾を確認するだけで絞り込めます。

4ドア・3ドア・2ドアの冷蔵庫も今回の対象には含まれていないので、コンパクトタイプやスタンダードタイプをお使いの方はひとまず安心してください。ただし、今後対象範囲が拡大する可能性もゼロではないため、三菱電機の公式サイトで最新情報を定期的に確認することをおすすめします。

また、型番が対象に含まれていても、すべての製造個体が不具合を発現しているわけではありません。あくまで「製造上の設計不具合を抱えた制御基板が搭載されている可能性がある機種」として無償修理の対象となっています。実際に症状が出ていない場合でも、予防的に修理を受けることが重要です。将来的に症状が出てからでは食品の廃棄リスクや生活への影響が大きくなります。

型番末尾が「M」の5ドア・6ドア三菱冷蔵庫(450L以上)が対象。4ドア以下・他年度モデルは対象外。

冷蔵室ドアの製造番号確認方法

型番と製造番号の確認は、冷蔵室右ドアの内側に貼られたラベルで行います。扉を開けてすぐ目に入る位置、または扉の上部内側あたりにシールが貼られています。確認の手順を整理します。

まず冷蔵室の右ドアを開けます。ドアの内側(ポケット側の反対面)を見ると、白または銀色のシールが貼られているはずです。そこに「形名」と「製造番号」が記載されています。

形名は「MR-MZ60M」のようなアルファベットと数字の組み合わせです。製造番号は数字6桁で表示されており、製造された年月と個体を識別するためのコードです。三菱電機の公式サイトでは、この2つの情報を入力することで対象機種かどうかを確認できるフォームが設けられています。

ラベルが見当たらない場合は、ドアの縁(ガスケット付近)や冷蔵庫背面のプレートも確認してみてください。機種によって貼付位置が若干異なることがあります。また、取扱説明書の表紙裏や購入時の保証書にも型番が記載されているので、そちらも参照できます。

一点注意してほしいのは、型番が対象リストに含まれていても、製造番号によっては対象外となるケースがあることです。三菱電機の確認フォームでは製造番号まで入力して対象か否かを判定する仕組みになっているため、型番だけで判断せず、必ず6桁の製造番号も合わせて確認してください。

確認場所は冷蔵室右ドア内側のラベル。「形名(型番)」と「製造番号(6桁数字)」の両方が必要です。

2025年モデルのみが対象の理由

「なぜ2025年度モデルだけが対象なのか」と疑問に思う方も多いと思います。これはソフトウェアの設計不具合が特定バージョンの制御ソフトウェアに起因しているためです。

三菱電機が公表している内容によると、2024年12月以降に製造・出荷した冷蔵庫において、制御ソフトウェアの設定に問題があることが確認されました。具体的には、霜取り動作を制御するプログラムのパラメータ設定に誤りがあり、ヒーターが意図しないタイミングで長時間動作してしまうことがわかっています。

この制御ソフトウェアは2025年度モデル(型番末尾M)から新たに採用されたバージョンであり、それ以前のモデルには搭載されていません。そのため、2024年度以前のモデル(型番末尾K・Lなど)は根本的に異なるソフトウェアで動作しており、同様の不具合は発生しない構造になっています。

なお、三菱電機は2025年7月10日に出荷停止を決定し、同月15日に公式に情報を開示しました。発覚から公表まで比較的迅速に対応した点は評価できますが、製造・販売から数ヶ月が経過した段階での判明となりました。すでに購入済みの方は使用を継続しながら修理を待つことになります。

この問題は修理後の再発リスクも低いと判断しています。制御基板ごと交換することで、問題のあるソフトウェアが搭載された基板が物理的に取り除かれるため、同じ原因による再発はほぼ起こりません。ソフトウェアのアップデートではなく基板交換という対応をとっている点からも、三菱電機側が根本解決を優先していることが読み取れます。

リコールと出荷停止の経緯

今回の問題がどのような経緯で表面化したか、時系列で整理します。三菱電機の対応の流れを把握しておくと、今後の対応スケジュールを見通すうえでも参考になります。

2025年7月10日、三菱電機は対象となる2025年度モデル冷蔵庫の出荷を停止しました。これは社内でソフトウェア不具合が確認されたことを受けての措置です。同年7月15日には公式サイトおよびメディアを通じて情報を開示し、購入済みの顧客に対して無償修理を実施することを発表しました。

この段階では「まれに冷却能力の低下」「樹脂部品の変形」が主な症状として説明されていました。しかしその後の詳細な調査・情報開示において、「ごく稀に発煙・異臭が生じる可能性」についても追記されています。2026年4月17日には改訂版の重要なお知らせが更新されており、最新の対応状況は三菱電機の公式サイトで確認できます。

正式にはリコール(製品回収)ではなく「無償修理対応」という位置づけですが、内容としては事実上のリコールに相当します。消費者庁のリコール情報サイトには旧モデル(MR-CU37Eシリーズ)の情報が掲載されており、2025年度モデルについては三菱電機の自主的な対応として進められています。

出荷停止から修理対応の開始まで比較的短期間で動いたこと、また複数の家電量販店(ノジマ・ケーズデンキ等)からも顧客向けのお知らせが発信されていることは、情報の透明性という点では評価できます。購入店からの連絡がなかった場合でも、メーカーに直接連絡することで修理申し込みが可能です。

正式なリコールではなく「自主的な無償修理対応」ですが、発煙・異臭の可能性がある以上、対応は急ぐべきです。

過去の三菱冷蔵庫リコール事例

三菱電機の冷蔵庫をめぐるリコール・重要対応は今回が初めてではありません。過去の事例を知っておくことで、今回の問題がどのような位置づけにあるかを理解しやすくなります。

最も有名な過去事例は2004年11月に発表された3ドアタイプの製氷皿破損問題です。MR-CU37E・MR-CU37NE・MR-CU33NEの3機種において、自動製氷機の製氷皿が稀に破損し、破片が氷に混入する可能性があることが確認されました。対象は2003年10月〜2004年10月に製造された製品で、無料点検・修理が実施されています。こちらは消費者庁のリコール情報サイトにも正式に登録されている事例です。

この2004年の事例は製氷皿という機械部品の破損が原因でしたが、今回の2025年度モデルの問題はソフトウェア(制御プログラム)の設計不具合が原因という点で性質が異なります。ソフトウェア起因の不具合は外見から判断しにくく、ある日突然症状が出ることがあるため、より予防的な対処が重要と言えます。

また、ソフトウェアの不具合はハードウェアの経年劣化と異なり、使用年数に関係なく発生するリスクがあります。購入直後の新品であっても、対象機種であれば修理申し込みをためらう理由はありません。むしろ早めに対処することで、万一発生しうる食品ロスや家電の損傷を未然に防げます。

なお、三菱電機では消費生活用製品安全法に基づく事故報告に関する情報も公式サイトで公開しています。今回の問題についても継続的な情報更新が行われており、気になる方は定期的に確認することをおすすめします。

三菱冷蔵庫のリコール対応と無償修理の流れ

三菱冷蔵庫のリコール対応と無償修理の流れ

対象機種と確認できたら、次は修理の申し込みと当日の流れを把握しておきましょう。手続きはシンプルで、約30分の訪問作業で完了します。

不具合の原因と症状の詳細

今回の不具合の技術的な原因と、実際にどのような症状として現れるかを整理します。自分の冷蔵庫で何が起きているのかを理解することは、修理の緊急度を判断するうえでも重要です。

根本原因は制御ソフトウェアの設計不具合です。冷蔵庫内部には定期的に霜を除去するための「霜取りヒーター」が搭載されています。通常は一定の周期と時間でヒーターが動作し、冷却器に付いた霜を溶かす設計になっています。しかし今回の対象機種では、このヒーターの動作制御に問題があり、意図した以上に長時間・高温でヒーターが動作してしまうケースがあります。

その結果として発生しうる主な症状は3つです。1つ目は冷却能力の一時的な低下で、冷蔵室や冷凍室の温度が設定より上昇することがあります。2つ目は樹脂部品の変形で、ヒーターが過熱することで周辺の樹脂パーツが熱の影響を受ける場合があります。3つ目はごく稀に発煙・異臭が生じる可能性で、これは変形した樹脂部品が熱を帯びることで起きます。

三菱電機は「ヒーターの上限温度が樹脂部品の発火温度に達しないことを確認しており、発火には至らない」と説明しています。この点は重要な情報ですが、だからといって放置してよいということにはなりません。発煙や異臭が発生した場合は、食品への影響や生活空間への煙の充満といった実害が生じるからです。

私が調べた範囲では、症状が出るタイミングは「霜取り運転中」であることが多いとされています。霜取り運転は通常、深夜から早朝にかけて自動的に行われることが多く、使用者が気づきにくいタイミングです。翌朝冷蔵庫を開けたら庫内温度が上昇していた、異臭がする、といったかたちで発覚するケースが想定されます。

発煙・異臭は危険か判断する

「発煙・異臭の可能性があると書かれているけど、実際どの程度危険なのか」という点について、R憲法にもとづいて判断基準を明示します。

放置リスク: 高
霜取りヒーターの誤動作が繰り返されることで、樹脂部品の劣化が進む可能性があります。初期段階では症状が出なくても、使用を続けることでリスクが積み重なります。

自力対応難易度: 低
制御基板の交換は専門技術が必要なため自力では行えません。ただし申し込みさえすればメーカーが訪問してくれるため、ユーザー側の手間は最小限です。

コスト感: 低(無償)
制御基板の交換は完全無償です。出張費・部品代・技術料すべて含めて費用は発生しません。

再発可能性: 低
問題のある制御基板を物理的に交換するため、同じ原因による再発はほぼ起こりません。

安全面: 発煙・異臭の可能性あり(発火は確認されていない)
三菱電機はヒーターの最高温度が発火点に達しないことを確認しているとしていますが、発煙や異臭が発生した場合はすぐに電源を抜き、三菱電機のサポートセンターに連絡することをすすめます。

私ならこう判断します。対象機種をお持ちの場合、症状の有無にかかわらず今週中に修理申し込みをします。無償・訪問・約30分という対応の手軽さを考えると、先延ばしにするメリットは何もありません。万一食品が傷んでしまった場合の損失のほうが、はるかに大きいからです。

発煙・異臭が発生したらすぐに電源プラグを抜いてください。そのうえで三菱電機サポートセンター(0120-573-513)に連絡を。

無償修理の申し込み方法

申し込み方法は大きく2つあります。三菱電機の公式サイトからオンラインで申し込む方法と、電話で申し込む方法です。どちらを選んでも無償修理の内容に違いはありません。

オンライン申し込みの場合は、三菱電機の「製品に関する重要なお知らせ」ページから専用の申し込みフォームにアクセスします。必要な情報は以下の2点だけです。冷蔵室右ドア内側のラベルに記載された「形名(型番)」と「製造番号(6桁数字)」。この2点を手元に用意してから申し込みページにアクセスすると手続きがスムーズです。

電話での申し込みは三菱電機冷蔵庫専用の無料ダイヤルで受け付けています。電話番号は0120-573-513です。受付時間は平日9:00〜12:00、13:00〜17:00(土日祝日・同社指定休日を除く)です。自動音声応答での24時間受付(045-514-3465)も設けられています。

購入した家電量販店経由での申し込みも可能です。ノジマやケーズデンキなど、主要な家電量販店では顧客向けに個別の案内を発送しているケースがあります。購入店のカスタマーセンターに問い合わせれば、申し込みを代行してもらえる場合があります。

申し込み後は三菱電機側から修理訪問日の案内が届きます。修理の混雑状況によっては日程の調整に時間がかかる可能性がありますが、申し込みさえ完了すれば順番が確保されます。混雑が予想されるため、確認が取れ次第すぐに申し込むことを強くすすめます。

なお、三菱冷蔵庫でエラー表示が出ている場合は、リコール対応とは別に三菱冷蔵庫のエラー解除方法と判断のポイントも参照してみてください。リコール対応前に一時的な対処が必要なケースもあります。

訪問修理当日の流れと所要時間

修理当日の流れを事前に把握しておくと、準備もスムーズです。

修理はメーカーのサービスエンジニアが自宅に訪問して行います。作業時間の目安は約30分です。冷蔵庫の電源を切る時間を含めても1時間程度で完了するケースが多いとされています。

作業の主な内容は制御基板の交換です。冷蔵庫の背面や底部にアクセスするため、冷蔵庫の周囲に作業スペースが必要になります。事前に冷蔵庫の周囲(特に背面と両側面)に少なくとも50cm程度のスペースを確保しておくと作業がスムーズです。

作業中は冷蔵庫の電源を一時的に切る場合があります。食品への影響を最小限にするため、訪問修理の前日に冷凍室の在庫をできるだけ消費しておくか、クーラーボックスに移せる準備をしておくと安心です。特に夏場は30分でも温度が上がりやすいため、この準備をしておくことをすすめます。

修理後は動作確認を行い、正常に冷却できているかをエンジニアが確認します。修理完了後の保証については、三菱電機のサービスエンジニアに直接確認しておくとよいでしょう。

修理費用は完全無償です。出張費・部品代・技術料のすべてが含まれており、当日に費用が発生することは一切ありません。費用を請求された場合は、修理申し込みが正規のルートで行われているか確認してください。

三菱電機の公式サポート情報については、(出典:三菱電機 製品に関する重要なお知らせ)で最新の状況を確認できます。

修理は約30分・完全無償の訪問対応。前日に冷凍食品を消費またはクーラーボックスへ移す準備をしておくとスムーズです。

まとめ:三菱冷蔵庫リコール対応のポイント

まとめ:三菱冷蔵庫リコール対応のポイント

三菱冷蔵庫のリコール対応について、最後にポイントを整理します。

まず対象機種の確認方法です。冷蔵室右ドア内側のラベルで型番(形名)と製造番号(6桁)を確認してください。型番末尾が「M」で5ドア・6ドアの450L以上の機種が対象です。確認できたら三菱電機の公式サイトまたはフリーダイヤル(0120-573-513)から無償修理を申し込んでください。

修理は制御基板の交換で完全無償、作業時間は約30分です。発火の可能性は確認されていませんが、発煙・異臭が発生した場合はすぐに電源を抜き、サポートセンターに連絡してください。症状が出ていない場合でも、予防的に修理を受けることを強くすすめます。

この問題は対応さえすれば解決する話です。手続きは簡単で費用もかかりません。対象機種をお持ちの方は今すぐ申し込んでください。

この記事は私の知見・経験則と一般的な情報をもとに作成しました。三菱電機製の冷蔵庫は機種によって操作方法や仕様が異なる場合があります。正確な情報はお使いの機種の取扱説明書、または三菱電機公式サイトにてご確認ください。最終的な判断は専門家にご相談ください。

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